アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

固形燃料ストーブ・アルコールストーブ比較とレビュー!軽量・コンパクト・燃費でエスビットが最強!?

固形燃料ストーブで燃やしているところ

 

 

 

固形燃料ストーブ・アルコールストーブを比較してみた経緯

 登山やアウトドアの必須装備の1つとしてあるのが「ストーブ」や「バーナー」等の火器類ですよね!

 

登山を始めた頃、当時の師匠から「ストーブ」という単語を聞くと、「冬には必須ですよね~ヤカンでお湯も沸かせるし、お芋さんも焼けて便利ですよね!」と、真顔で答えて話が噛みあわなかったのが懐かしい感じです。

 

「いや、火のストーブだから!」

 

と返す師匠に

 

「だから何だ!」

 

と、心の中で叫んだのですが、あの当時から反抗的な人間だったのは間違いございません(笑)

 

月日が流れ、ブログでストーブについて書こうとしている自分に感慨深いものを感じるのですが、登山用語って少し独特ですよね。

 

「鞍部(あんぶ)」と聞こえれば「陰部(あそこ)」と連想してしまいますし、「ピークハント」も「山ガールハント」だと思ってしまいますよね!?

 

多分、そんな連想をするのは私だけだとは思いますが、登山・アウトドアは、色々な体験を通して経験値が少しずつ上がっていきますが、その反面、加齢と共に体力・気力は低下し、経験・技術だけではカバーしきれない違うリスクが増えてしまいますよね。

 

そんな事もあって、ここ数年は登山装備の軽量化に余念がないのですが、特に重くなりがちな「ストーブ」、「バーナー」にスポットを当てて取り組んでおります。

 

登山用のバーナーは、購入当初から重量が軽いモデルであるプリムスP-153を使用しているので、買い替え等は検討しなかったのですが、日帰り登山で使えるもっと軽いストーブはないかと調べ、その結果、アルコールストーブに目が留まりました。

 

アルコールストーブも軽量で良いのですが、燃料が液体のため少し扱いずらい部分もあり、前々から気になっていたエスビット固形燃料ストーブに手を出して実戦に投入して現在に至っております。

 

私のように、登山道具の軽量化を進めている方が多いと思いますが、今回は火器類の中でも軽量な固形燃料ストーブ・アルコールストーブの比較とレビューを書いてみたいと思います!

 

エスビット風防ステンレス固形燃料ストーブについて

エスビット風防ステンレス固形燃料ストーブ

 現在、登山・アウトドアの時にエスビットから発売されている2つの固形燃料ストーブを使って煮炊きしております。

 

ちなみにエスビット(Esbit)はドイツのメーカーになるのですが、固形燃料ストーブを始め、アルコールストーブなども手掛けております。

 

中華系の企業からも似たような商品が発売されているのですが、比較してみると、値段こそ安いものの、やはりドイツ人の心意気が伝わるエスビットの商品の方が高品質であると感じております。

 

 

エスビット風防ステンレスストーブ

そしてまず1つ目の固形燃料ストーブが、こちらのエスビット風防ステンレスストーブになります。

 

風防ステンレスストーブになりますので、五徳と風防がセットになったストーブになってまして、薄い板3枚を繋げて作成します。

 

 

エスビット風防ステンレスストーブ組み立ててる途中

こんな感じに割れ目がありますので、優しく奥まで挿入すれば、エクスタシーを迎えることが出来る優れ物のストーブになります!

 

奥の方まで熱くさせてくれる軽量・コンパクトの固形燃料ストーブですので、山ガールにおすすめです!(?)

 

 

エスビット風防ステンレスストーブの中心に固形燃料をセットする

 薄い板を繋げて三角形にし、中心部分に固形燃料をセットして完成になります!

 

後述しますが、非常に軽くコンパクトになるストーブですので、日帰り登山では十分すぎるスペックになります!

 

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 現在使用しているエスビット風防ステンレスストーブの詳細については、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

 

エスビット固形燃料ストーブについて

エスビット固形燃料ストーブ

 先ほどのエスビット風防ステンレスストーブの前に購入したのが、こちらのエスビット固形燃料ストーブになります。

 

固形燃料ストーブと言ったら、こちらのモデルが一番メジャーになると思います。

 

お値段もリーズナブルですし、構造が簡単なため故障する事も少なく、コスパ優れる固形燃料ストーブだと思います。

 

 

エスビット固形燃料ストーブ使い方

 エスビット固形燃料ストーブは、使い方も簡単で、本体を開けて真ん中に固形燃料をセットし、後は火をつければ完成になります。

 

エスビット固形燃料ストーブの本体が風を防ぐ風防と五徳の役割をしてくれるので、このままでも煮炊きできるのですが、更に風の影響を防ぐために、私は風防(ウインドスクリーン)を別途セットして使っております。

 

固形燃料と言ったらエスビットと言うくらいブランドが確立している商品ですので、初めて固形燃料ストーブに挑戦する方にはおすすめになります!

 

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 こちらの記事でエスビット固形燃料ストーブの詳細について書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

使用しているアルコールストーブについて

使用しておりますアルコールストーブと固形燃料ストーブ

こちらが現在使用しておりますアルコールストーブになります!

 

アルコールストーブは、風の影響を強く受けてしまいますので、単独での使用はかなり制限されてしまいますので、必ず風防が必要になります。

 

ですので、登山で使用する場合は、アルコールストーブ本体と風防(風除け板)が必要になりますので、それだけ重量が重たくなってしまいます。

 

 

エバニューのアルコールストーブ

長年愛用しているエバニューのアルコールストーブになります!

 

チタン製なもので、使用していくと焼付塗装みたいに青色に変色していきます。

 

この変色のことを「チタンブルー」と呼び、チタン好きにはたまらない経年変化になります。

 

ちなみに私の口の周りも「アオヒゲブルー」になっているのですが、これも経年変化というか、経年劣化と言ったほうが正解かもしれません。

 

毎日髭剃りと戦い続ける毛根ですので、鋼と同じよう鍛えられることによって強度が増し、青く輝いている感じでございます。

 

最終的には「アオヒゲブルー」から「泥棒ヒゲ」になると思っているのですが、その時はブログ名を「泥棒ヒゲ危機一髪♪」に改名したいと思っております(笑)

 

え~何だかわからなくなってきましたが、ここまでチタンブルーになるまでだいぶ時間が掛かってしまったのですが、もう少し深いブルーにしたいな~と思っております。

 

ステンレスやアルミなどの素材の場合、焦げ付いた感じの色味になってしまい、チタンブルーのような変色はしません。

 

アルコールストーブは、使う楽しみもありますが、チタン製ならチタンブルーを育てるといった意味合いもありますので、そこに喜びを感じる変態気味な登山者におすすめなストーブになります!

 

 

エスビット風防ステンレスストーブの中にアルコールストーブを入れて使用

ちなみに先ほどのエスビット風防ステンレスストーブの中にもアルコールストーブを入れて使う事も出来ますので、風防の重量を軽くすることも出来ます!

 

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現在使っているエバニューのアルコールストーブについて詳細に書いた記事になります!

 

アルコールストーブの王道でもあるトランギアについても書いてますので、何かの参考になれば幸いです!

 

 

固形燃料・アルコールストーブとコッヘルとの相性・使用感・大きさの比較について

エスビット風防ステンレスストーブとチタンコッヘル相性

固形燃料ストーブ、アルコールストーブだけでは煮炊きできませんので、別途コッヘル(鍋)等の調理道具が必要になります。

 

家の中での調理とは違い、固形燃料ストーブ、アルコールストーブは野外で使用しますので、どうしても相性の悪い道具の組み合わせが出てきてしまいます。

 

特に使用感が悪いと、調理に時間が掛かってしまいますので、出来るだけシックリくる道具を使用する必要があります。

 

こちらの写真は、エスビット風防ステンレスストーブと900mlの容量のチタンコッヘルになるのですが、この組み合わせは使用感も良く、安定性も抜群に良いです!

 

 

固形燃料ストーブとチタンコッヘル相性

見た目は非常に華奢な感じに見えてしまう固形燃料ストーブですが、風防としても優秀ですし、風の入り具合も絶妙で、燃焼効率もかなり高いと感じました。

 

 

アルコールストーブとチタンコッヘルとの大きさの相性

手前にありますアルコールストーブにつきましても、コッヘルとの相性は抜群ですし、安定性もあるのですが、風防が別途必要になる為、固形燃料ストーブと比較すると、チョット微妙な感じになりました。

 

また、アルコールストーブの上にセットしてある(十字になっている物)五徳が別途必要になりますので、地味に必要な道具が多く荷物が増えてしまいます。

 

大きさにつきましては、アルコールストーブの方が小さく見えますが、実はそんなことはなく、風防ステンレスストーブの方がコンパクトに収納する事が出来ます。

 

 

エスビット風防ステンレスストーブを収納した状態

 エスビット風防ステンレスストーブを収納した状態になるのですが、この薄さになりますので、非常に携帯性が良いことが分かるかと思います!

 

 アルコールストーブと比較すると、風防、五徳も不要になりますので、固形燃料に苦手意識が無ければ、エスビット風防ステンレスストーブがおすすめになります!

 

 

エスビットの固形燃料ストーブと収納の大きさ比較

また、同じエスビットの固形燃料ストーブと比較してみると、アルコールストーブと同様に、一見左側の固形燃料ストーブの方が小さく見えてしまいますが、上述しました通り、薄く収納できますので、風防ステンレスストーブの方が携帯性が良い感じになります。

 

 

エスビット固形燃料ストーブの安定性

しかしながら、エスビット固形燃料ストーブも安定性が良く、風防ステンレスストーブと比較すると組み立てする時間がありませんので、直ぐに使えて便利だったりします。

 

寒い山中の中、薄い板を組み合わせる必要がありますので、「すぐ使える」点を比較すると、エスビット固形燃料ストーブの方に軍配が上がる感じです!

 

正直、手袋をしながら組み立てる自信がありません・・・。

 

固形燃料ストーブ・アルコールストーブの燃焼時間(燃費)・重量・大きさの比較

登山道具の軽量化を目指している方にとっては、固形燃料ストーブ・アルコールストーブの燃焼時間・重量・大きさが気になるかな?と思いますので、比較してみたいと思います!

 

 

左側がエスビット固形燃料ストーブ右側がエスビット風防ステンレスストーブ

 まずは大きさの比較ですが、左側がエスビット固形燃料ストーブ(別途収納ケースを購入した)、右側がエスビット風防ステンレスストーブになります。

 

 

固形燃料ストーブの大きさと重さ

 左側のエスビット固形燃料ストーブの大きさと重さですが、収納時のサイズは、横が9.8cm・縦が7.7cm・高さが2.3cmと非常にコンパクトで本体の重さが85gになります!

 

固形燃料の燃焼時間は、大きさによるのですが、14gの場合で約12分間燃焼します。

 

30gの固形燃料で約25分間燃えますので、燃費に関しましても登山やアウトドアでの調理でも十分使用する事が可能です!

  

 

エスビット風防ステンレスストーブの大きさと重さ

そして右側のエスビット風防ステンレスストーブの大きさと重さですが、横が12cm・縦が10cmで本体の重さは、専用ケース込みで93gになっております!

 

エスビット固形燃料ストーブにはケースが付属していないので、もろもろ考慮すると、やはり風防ステンレスストーブの方が軽量・コンパクトなストーブになりますよね!

 

また、燃焼時間(燃費)につきましては、固形燃料ストーブと大差はございません。

 

やはり風の影響を受けますので、使う環境によって燃焼時間も変わってきます。

 

そして、アルコールストーブの方ですが、大きさ重さにつきましては、径が7.1cm、高さ4.2cm、重さが34g、タンクの容量が70mlになります。

 

アルコールストーブは、風の影響をモロに受けてしまいますので、本体だけでは使用がほぼ出来ません。

 

そこで必要になるのが風防(ウインドスクリーン)になるのですが、そちらも加味して重さを判断する必要があります。

 

アルコールストーブの本田が34g、五徳が16g、使っているウインドスクリーンが80gですので、合計130gの重さになります。

 

燃焼時間につきましては、こちらも固形燃料と同様、使用する環境によって変わってくるのですが、燃料を満タンにして(70ml)約20分前後になります。

 

各ストーブの重さだけを比較させると、こんな感じになります!

 

  • エスビット固形燃料ストーブ     85g
  • エスビット風防ステンレスストーブ  93g
  • エバニューのアルコールストーブ   130g(本体34g)

 

本体の重さに固形燃料、アルコール燃料が必要になりますが、それを合わせても200g以下に収まる感じです。

 

ちなみに現在使っているガスバーナーのプリムスP-153のスペックは、横幅7.5cm、高さ8.8cm、奥行き3cm、重さが116gになります。

 

本体の116gに燃料のガス缶が約230g(IP-250G)になりますので、合計346gになります。

 

重さだけ比較すると、ガスバーナーよりも固形燃料、アルコールストーブの方が軽くてメリトッが大きいですよね!

 

固形燃料ストーブとアルコールストーブレビューについて

私見になってしまいますが、固形燃料ストーブとアルコールストーブを使ってみたのレビューを書いてみたいと思います!

 

 

エスビット風防ステンレスストーブを使っている状態

こちらは、エスビット風防ステンレスストーブを使っている状態になるのですが、中にあります固形燃料が勢い良く燃えているのが分かるかと思います!

 

 

エスビット風防ステンレスストーブを使って水を沸かしている状態

 火力も十分で、かなり早く水を沸かすことができました!

 

薄い金属の板になりますので強度が心配だったのですが、その辺は全然問題ありませんでした。

 

しかし、五徳部分(コッヘルを載せる部分)が広いので、径の小さい調理道具ですとシッカリ乗せることが出来ないかもしれません。

 

エスビット風防ステンレスストーブを使用する場合、10cm以上径のある調理道具が必要です。

 

 

アルコールストーブ使用前の状態

 続きましてはアルコールストーブになりますが、400ml位の水を沸かす場合、アルコール燃料は30ml位で大丈夫です。

 

 

ウインドスクリーンとして風防ステンレスストーブを使てアルコストーブで煮炊き

風防(ウインドスクリーン)として風防ステンレスストーブを使ったのですが、アルコストーブも問題なく使用することが可能です!

 

 

エスビット固形燃料ストーブを燃焼させている状態のアップ写真

そしてこちらがエスビット固形燃料ストーブを燃焼させているところになるのですが、こちらも全く問題なく使用できました!

 

固形燃料ストーブとアルコールストーブを比較した私のレビューを纏めるとこんな感じになります!

 

  • 気楽に使えるのはエスビット固形燃料ストーブ
  • 軽量・コンパクトを追及すると風防ステンレスストーブ
  • アルコールストーブは冬季には使えない(燃料が低温で気化せず燃えない)
  • 燃料調達の難易度はどれも同じ(スーパーで固形燃料・アルコールは調達可能)
  • 固形燃料はゴミが出るので縦走登山では微妙
  • 固形燃料・アルコールストーブは燃焼音が殆どしない(とても静か)
  • 固形燃料ストーブ、アルコールストーブを使っていると玄人感を演出できる
  • 両方とも炎が大きくなるので延焼に注意
  • 固形燃料ストーブは本体が熱くなるのでテーブルの上に置いて調理できない
  • アルコールストーブは炎が見えにくいので火傷に注意

 

固形燃料ストーブとアルコールストーブを使っている私のレビューでございます!

 

まとめ

エスビット風防ステンレスストーブがバランが良くおすすめ商品

 

どんな道具も一長一短ありますので、その特性を理解して使用することが重要だと思います!

 

登山の軽量化も、度が過ぎると本来確保すべき安全性を犠牲にしてしまい、逆に危険な場合もありますので注意が必要ですよね。

 

個人的には、エスビット風防ステンレスストーブがバランが良くおすすめかなと思っております!

 

固形燃料も使えますし、アルコールストーブも大丈夫ですので、汎用性が高いのが魅力だと思います。

 

ガスストーブと比較すると、利便性は悪いですが、それでも炎が揺れる姿を眺めている時間が至福だったりします。

 

生きた炎と書くとアレですが、ガスストーブでは味わえない炎の魅力を感じられるのは、固形燃料ストーブとアルコールストーブだと思います。

 

登山・アウトドアは、不便を楽しむのも目的の1つにあると思いますので、装備の軽量化を始め、炎を楽しむ調理をしたい方に固形燃料ストーブとアルコールストーブはおすすめです!

 

1つ持っているだけでも登山の幅が広がりますので、興味がある方はぜひ使ってみて下さい!

 

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エスビット固形燃料ストーブで炊飯について書いた記事になります!

固形燃料を使って「ほったらかし炊飯」が出来ますので、山飯作りに重宝すると思います!

 

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アルコールストーブとガスバーナーの燃費の比較について書いた記事になります!

コスパが良いのはどちらかについて書いてますので、何かの参考になれば幸いです!!