- 湯船山、三国山、大洞山、三国山ハイキングコースについて
- 動画(ボウズクリの滝~不老山~三国山~大洞山~東口本宮冨士浅間神社)
- 湯船山~三国山ハイキングコースの日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・登山口付近地図
- 湯船山~三国山~大洞山のコース状況
- 不老山・三国山周辺の遭難者情報とトイレ・水場について
- 湯船山~三国山~大洞山~須走浅間神社のコースタイム・コース標高差
- 湯船山登山(サンショウバラの丘~白クラノ頭)の様子
- 明神峠~三国山登山の様子
- 三国山ハイキングコース~大洞山~東口本宮冨士浅間神社登山の様子
- まとめ
湯船山、三国山、大洞山、三国山ハイキングコースについて
前回に引き続きまして、湯船山、三国山、大洞山、三国山ハイキングコース~東口本宮冨士浅間神社までを縦走した記録でございます!
湯船山から三国山ハイキングコース非常に地味なルートになりますが、登山者も少なく静かな山歩きをした方にはお勧めです!
しかし、「富士スピードウェイ」で車などのレースをやっていると、爆音が非常にうるさいので、その点注意が必要です!
今回は「富士スピードウェイ」の存在をすっかり忘れていたのですが、登っている途中から爆音が聞こえだし、途中から嫌になるほどうるさくて発狂しちゃいそうになりました!
も~私の事も「アウト・イン・アウト」で責めて欲しい♡と思った瞬間でした(?)
なんだか良く分からない、いつもの展開になってきました、こんな湯船山・三国山・大洞山登山の後半戦になりました!
動画(ボウズクリの滝~不老山~三国山~大洞山~東口本宮冨士浅間神社)
上記写真を押すと、今回の谷峨駅からボウズクリの滝、不老山、三国山~東口本宮冨士浅間神社への縦走した登山の動画が観られます!
写真だけですと、中々山の雰囲気が伝わらないかと思いますので、短い動画ですが、登山の参考になれば幸いです。
前編の記録(谷峨駅~ボウズクリの滝~不老山~世附峠)
JR谷峨駅から出発し、ボウズクリの滝~番ヶ平~不老山~世附峠まで登山をした前編の記録になります!
湯船山~三国山ハイキングコースの日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・登山口付近地図
登った日:3月25日(土) [日帰り]
天 候:曇りから晴れ
メンバー:単独
三国山ハイキングコースのアクセスについて
<帰りのアクセス>
須走浅間神社バス停 16:23発
※JR御殿場駅まで560円(IC可)です。そこそこバスの本数があります。
富士浅間神社周辺地図
三国山ハイキングコースを歩く場合、東口本宮冨士浅間神社に駐車場がありますが、登山での使用は厳禁です。
東口本宮冨士浅間神社神社の近くに「道の駅須走」がありますので、そちらに駐車してください。
湯船山~三国山~大洞山のコース状況
湯船山、大洞山のコース状況ですが、標高1,000m前後から上は積雪があります。
ズルズル滑る積雪量のため、アイゼンを装着するかどうか悩ましい感じでした。
結局、面倒臭いのでアイゼンの装着はしませんでしたが、念のため軽アイゼンは持って行った方が良いかと思います。
不老山から三国山ハイキングコースまでは、道標等もそれなりにありますので、道迷いは少ないと思います。
コースも良く整備されていて、危ない所は殆どありません。
不老山・三国山周辺の遭難者情報とトイレ・水場について
今回歩いた明神峠付近で行方不明になった登山者がいるそうです。
平成23年11月7日に遭難したみたいです。
登山中に何か見かけましたら御殿場警察署に連絡してください。
多分、登山者よりも「沢登り」される方が見かける確率が高いのかな~と思っております。
前にも書きましたが、道に迷ったら登り返しましょう!
登山中の道迷いについて書いた記事になります。
簡単な習慣で道迷いを回避できるかも!?を書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
今回歩いた登山ルートのトイレ・水場の状況ですが、道の駅須走、東口本宮冨士浅間神社にトイレがあります。
また、東口本宮冨士浅間神社の手水で給水可能です。
湯船山~三国山~大洞山まで、水場・トイレはありませんので、注意してください。
湯船山~三国山~大洞山~須走浅間神社のコースタイム・コース標高差
世附峠 10:09 → 10:14 樹下の二人 → 10:18 悪沢峠 10:20 → 10:28 峰坂峠 → 10:59 白クラノ頭 → 11:15 湯船山 11:47 → 12:03 明神山 → 12:15 明神峠 12:17 → 12:39 三国山東登山口 12:42 → 13:15 三国山 → 13:30 ヅナ峠 → 13:45楢木山13:4614:16大洞山(角取山)14:1714:44アザミ平14:53畑尾山15:03立山15:08 立山展望台 15:12 → 15:50 立山登山道入口 15:52 → 15:59 須走紅富台上 → 16:05 紅富台入口 → 16:16 東口本宮冨士浅間神社
今回登山した不老山~湯船山~三国山~大洞山(三国山ハイキングコース)のコースタイムになります!
世附峠からゴールの東口本宮冨士浅間神社まで、だいぶコースタイムが掛かっております。
後編で歩いた登山ルートと標高になります!
不老山から湯船山~三国山~大洞山を経由して須走付近に下山し、バスで帰路についております!
標高差の地図ですと分かり難いですが、湯船山~三国山~大洞山間は、小さなアップダウンが連続し、かなり体力を消耗するルートになっております。
湯船山登山(サンショウバラの丘~白クラノ頭)の様子
目指す湯船山・大洞山方面の景色でございます!
私の心の中みたいにモヤモヤしてますね~てか、ムラムラの方が正解ですかね(笑)
箱根の金時山の山頂も、濃いいモザイク姿でした。
長年鍛えた私の特技をもってしても、脳内変換できないモザイク具合ですね~(?)
多分、アレを登ります!
も~この辺で、いつもの「好い加減」な感じになってきました。
「なるようになるさ!」の精神で登りたいと思います!
世附峠から暫くは、こんな感じの気持ちの良い尾根道が続きます!
個人的には、この辺の雰囲気が好きだったりします。
それにしても天気が微妙ですね~・・・。
お天気おねーさんは、午後から晴れます♡と、言ってましたが、今日は騙された感じですね~
ま~騙すよりも騙される人生の方が私にはあっているのかも知れません!
これで、私の好感度も上がった事でしょう(笑)
先ほどまでいた不老山になります!
こちらから見ると不老山も綺麗な山容をしてますよね!
世附峠と白クラノ頭の間になる、「サンショウバラの丘」になります。
サンショウバラは、この地域の固有種になっておりまして、5月末頃になると大きなお花をつけて目を楽しませてくれます!
サンショウバラを狙って、不老山、湯船山を縦走するのも面白いと思います!
正面奥が「甲相国境尾根」になります。
だいぶ歩いていないので、ぼちぼち行きたいですね!
とりあえず、菰釣山南東尾根(バリエーションルート)が未踏なので歩きたいですね~
秋の紅葉の時期にしようかしら!?
そんな感じで何だか分からない所ですが、こちらが峰坂峠(悪沢峠)になります。
これまたバリエーションルートになりますが、こちらから世附川の方に下りられるそうですが、私は歩いたことがありません。
今度、調査してみたいと思います!
世附峠から湯船山までは、尾根が広い所があるので、濃霧の時は要注意です。
ただ、こんな感じのマーキングがモリモリありますので、こちらを拾いながら歩けば遭難や道間違いはないかと思います。
湯船山が地味に遠く・・・。
いや~~既にやる気がなくなってきました・・・。
私の「やる気スイッチ」はどこにあるのでしょうかね!?
言葉がなくなるほどの急登が続きます。
私は何故、こんな所にきているのだろう?と、正気になってしまいました(笑)
現実は厳しく、なかなか湯船山に登らせてくれません。
白クラノ頭の直下は、急坂ですので、下りで利用する場合は滑り落ちないようにしてください。
雪がある時期は、結構この周辺は怖いです。
急登をこなすと、「白くらの頭」に到着でございます!
感想は特にございません!
標高が上がるにつれて雪が出てきました。
よ~~~やく湯船山でございます!
こちらで本日初めての登山者に会いました。
そして、本日最初で最後の登山者でした。
「山ガール」って、本当に流行っているのでしょうかね!?
私が登る山にはいないのですが・・・
避けられているのか!?(苦笑)
なんだかショッパイ話になってきましたので、今日は「しお」にしてみました。
相変わらず節約に余念のない誰かさんでございます!
明神峠~三国山登山の様子
湯船山から明神峠へ目指していると、例の案内板がありました!
ボランティアとはいえ、このクオリティの高さは凄いですよね~
ま~裁判沙汰にはなりましたが・・・・コメントは控えたいと思います。
それにしても登山者が少なく静かな山でございます。
今日は、富士スピードウェイでレースをやっているので、非常にうるさく、その点が微妙でした。
暫くすると鉄塔がありますので、真っすぐ進みます。
赤丸付近にこちらの道標があります。
いつの間にか愛鷹山が綺麗に見えました!
愛鷹山も久しく登ってないので、今年のどこかで出没したいですね~
愛鷹山に登った時の記録になります!
富士山がとても大きく見え、霧氷がとても綺麗な1日でした。
薄っすらですが、伊豆半島と駿河湾画を見ることが出来ました!
いや~なんだかお寿司が無性に食べたくなってきました・・・。
今日は「小僧」に出没ですかね!?
こっちにも小僧がいました!?
今日の登山コースは「富士箱根トレイル」の一部を歩いております!
富士箱根トレイルで、山岳レース(トレラン)をやっているみたいですが、私みたいな屁たれには参加できませんね~
熱い視線を感じるな~と、思ったら、遠くに鹿がいました。
きっと「キモいアオヒゲのおじさんが来た!」と、話しているのでしょうね~(?)
産まれそうな勢いでした♡
も~春ですね~(´∀`*)
静かな山歩きを台無しにしてくれている富士スピードウェイになります!
レースクイーンを紹介してくれれば文句は言わないのですけどね~(笑)
こちらが明神峠になります。
大好きな神奈川県ともここでさよならでございます!
ただ、これから歩く三国山ハイキングコースは、県境上にあるので、三国山の山頂までは「神奈川県からさようなら~」にはなりませんね。
三国山に進むと積雪が多くなってきました。
いや~積雪がモリモリで、非常に歩き難いです。
冬靴で来ればよかったですね~
少しだけ天気が回復し、丹沢山塊の檜洞丸方面が見えてきました!
丹沢山塊も、結構雪が積もってますね~
三国山までは雰囲気が良い道が続くのですが、足元の雪が多くていけませんね~
標高1,000m以上は、まだまだ冬ですね~
※明神峠周辺には雪がありませんので、車で山中湖方面へ抜ける場合は、チェーン等は不要かと思います。
道志山塊の盟主である「御正体山」でございます!
御正体山も久しく登ってないですね~
非常に地味な山ですが、時々登りたくなるのですよね~
派手な子よりは地味な感じが私はタイプかな~(?)
木々のモザイクが邪魔ですが、鉄砲木ノ頭でございます!
山頂に登山者が数人いるのが見えました!
きっと、「アオヒゲさん頑張れ!!」と、叫んでいたことでしょう(笑)
そんな声援に押され、よ~やく三国山でございます!
山の名前の通り、三国山は3県の県境にある山になります。
静岡県、山梨県、神奈川県の熾烈な国盗り物語でございます(?)
三国山ハイキングコース~大洞山~東口本宮冨士浅間神社登山の様子
三国山(標高1,320m)から続く「三国山ハイキングコース」は、真っ白な世界になってました。
1、2名のトレースがあったのが救いでした。
それでもツボ足歩きになり、なかなか進みませぬ・・・。
奥に見えているのが大洞山になります。
右奥の山が箱根で一番標高の高い「神山」で、左の山が金時山ですね!
今日は、大涌谷の噴気が少なかったので、機嫌が良かったのでしょうね~
「助けて下さい(>_<)」と、独りで叫んでました!
いや~三国山周辺は、かなり雪が積もってまして驚きました!
まだまだ春が遠い山の上の景色でした。
よ~やく大洞山(角取山)に到着です!
標高1,383mになります!
大洞山から直ぐの所にアザミ平があります。
雰囲気が良く、天気に恵まれると富士山が見えるビュースポットなのですが、今日は「雲のビュースポット」になってました(>_<)
アザミ平から少し登れば畑尾山(標高1,365m)になります。
アザミ平から小富士を経由して富士山頂までルートがあるので登る事ができます!
篭坂峠から小富士まではバリエーションルートですが、なかなか面白いルートになります!
良かったらご参考にしてみて下さい!
畑尾山周辺も積雪が凄く、本格的な冬山のような感じになってきました。
立山展望台からの富士山の景色になります!
う~~モザイクが濃いいですね~・・・。
そのチラリズムな感じ、嫌いじゃないですよ~♡
結局、立山展望台で少し粘ってみたいのですが、富士山お姿を見ることが出来ませんでした。
立山展望台からもルートが分かりにくく、雪がある時期に下りで利用しな方が良いかも知れません。
こちらは標高1,000m付近になるのですが、一気に積雪が減ってきます。
三国山ハイキングコースの登山口になります!
この辺は別荘地なので、高級住宅がモリモリで見入ってしまいます。
いつか使用人としてデビューしたいですね~(笑)
下山すると天気が良くなるのが私のパターンなのですが、今回もそれに当てはまりました(涙)
ま~富士山を間近で見れただけでもラッキーですよね!
モリモリ進むと冨士浅間神社になります!
正式名所は、東口本宮冨士浅間神社になります!
富士登山の起点になる神社ですので、立派な造で神々しい感じでした。
今回の山歩きの無事に感謝し、「有難うの舞」を披露しておきました(笑)
東口本宮冨士浅間神社の門も立派でした!
朱色が映えますね~!!
東口本宮冨士浅間神社近くにある「信しげの滝」になります。
落差2mくらいですが、水量が多いのでマイナスイオンがモッコリでした!
今回のボール地点の須走浅間神社バス停でございます!
富士急バスは、毎度のことですが時刻表のとおりにバスが来ません。
今回も15分ほど待たされてしまいました・・・。
まとめ
久しぶりに登った不老山やボウズクリの滝、湯船山等がとても新鮮でとても楽しい1日になりました!
不老山の手前までは、全然やる気のない感じだったのですが、途中からエンジンが掛かってよかった限りです。
年のせいなのか分かりませんが、最近は特に腰が重たく、気持ちとは裏腹に山に足が向きません。
登ってしまえば楽しいと感じるのですが、そこに向かうまでに色々と葛藤がある感じです。
登山もリズム感が大事だと思いますので、あまり間を置かずにコンスタントに登っていきたいと考えております!