- 大野山ハイキングとミツマタの花目当てにミツバ岳登山について
- 大野山ハイキングの日程・天候・メンバー・アクセス・服装について
- 大野山ハイキング登山地図・コース標高差(駐車場・牧場)
- コースタイム(大野山~ミツバ岳~屏風岩山~畦ヶ丸~一軒屋避難小屋)
- ミツマタの花の写真とと大野山ハイキングの様子
- ミツマタの花とミツバ岳(登山口)・権現山・屏風岩登山について
- 畦ヶ丸登山と畦ヶ丸避難小屋について
- 一軒屋避難小屋について
- まとめ
大野山ハイキングとミツマタの花目当てにミツバ岳登山について
少しずつ暖かくなってきましたよね~
相変わらず財布の中身は厳冬期で、涙も出ない状況なのですが、それでも未来に向かって頑張ろう!と思っている誰かさんでございます!
段々と春の日差しになってきましたが、これからの季節は、山のお花が一斉に咲き乱れ、なんともいえない景色を見せてくれますよね!
私の住む丹沢山塊では、3月中旬前後になると、ミツマタ(三椏)の黄色い花が咲くのですが、小さくて可愛い姿を見ると、春の訪れを感じられる時間になったりします。
今年の記録ではないのですが、ぼちぼち丹沢のミツマタを見ようと登山の計画をしている方も多いと思いますので、大野山ハイキングと絡めてミツバ岳・権現山・屏風岩山・畦ヶ丸・ぶなの湯(温泉)まで日帰り縦走登山した記録を書いてみたいと思います!
先日、丹沢へ登山に出かけたのですが、だいぶミツマタの花が大きくなっておりました。
何となくBカップくらいな膨らみだったのですが(?)、例年ですと、3月中旬から4月上旬くらいまでミツマタの花を楽しめるのですが、今年は満開になるのが少し早いかも知れません。
私はストライクゾーンが広いので、A~Zまで大丈夫なのですが、どちらかというと制服が似合うオネーさんにムラっとしてしまいます。
デニールの低いストッキングも良いものの、暖かくなると生脚が最高だな~と思いつつ、今年は雪も少なく暖冬でしたので、春の訪れがだいぶ早いと感じております。
大野山を始め、ミツバ岳周辺は、ミツマタの群落が多いのですが、そちらの写真も多めに載せてみたいと思います!
神奈川県西部の山は、アクセスがあまり良くないので、足が中々向かないのですが、その中でも大野山は標高も低く、JRの駅から登山口も近く、頂上には牧場が広がり、高原アイスなども食べれますので、登山初心者の方にもお勧めコースになります!
そんな大野山ハイキングを絡めたミツマタ目当ての登山になりますが、こんな1日になりました!
大野山ハイキングの日程・天候・メンバー・アクセス・服装について
登山日程:3月20日(水) [日帰り]
天 候:曇りのち一時晴れ
メンバー:単独
アクセス:
<行きのアクセス>
JR御殿場線山北駅 6:28着
<帰りのアクセス>
富士湖南バス 中川バス停 17:18発 新松田駅行き18:18着 1,030円
3月中旬でも、標高1,000m付近はまだ寒いです。
手袋と、1枚多く服を持っていかれる事をお勧め致します!
大野山は低山ですし、ハイキング感覚で登ってしまいがちですが、登山であることに変わりはありませんので、天候等には十分注意して下さい!
大野山ハイキング登山地図・コース標高差(駐車場・牧場)
今回歩いたJR山北駅~大野山~ミツバ岳~権現山~屏風岩山~畦ヶ丸~一軒屋避難小屋~ぶなの湯温泉への登山地図とコース標高差になります!
一部舗装路歩きがありますので、車に注意して下さい!
そしてこちらが大野山ハイキングコースの地図になります!
大野山の山頂近くに無料の駐車場があります。
40台前後は停められる駐車場になりますので、満車になることはないと思います。
大野山のまきば館にお店がありまして、アイスクリームなどの牧場グルメを楽しむ事ができます!
コースタイム(大野山~ミツバ岳~屏風岩山~畦ヶ丸~一軒屋避難小屋)
JR山北駅 6:38 → 8:07 大野山 8:11 → 8:48 熊山 → 9:41 丹沢湖記念館 9:45 → 10:07 ミツバ岳入口 →10:58 ミツバ岳山頂 11:10 → 11:40 権現山 12:07 → 12:27 二本杉峠 → 13:10 屏風岩山 13:16 → 13:34 大滝峠 → 13:38 大滝峠上 13:42 → 14:10 畦ヶ丸避難小屋 14:13 → 畦ヶ丸山頂 14:18 → 15:08 一軒屋避難小屋 15:11 → 15:47 大滝橋 → 16:11 ぶなの湯
今回ハイキングした、大野山~ミツバ岳~屏風岩山~畦ヶ丸~一軒屋避難小屋までのコースタイムになります!
大野山ハイキングコースから、丹沢湖までの区間は、林道歩きから山道になります。
そちらの分岐が少し分かり難いので注意して下さい。
屏風岩山周辺も、道標が少ないのでコース間違いないに注意です!
しかしながら、コースタイムとおり、サクサク登れるコースになりますし、時間を見ながらコースの変更も可能ですので、安心感があるかと思います。
ミツマタの花の写真とと大野山ハイキングの様子
今日は、JR山北駅から大野山ハイキングのスタートです!
私が来ることを察して山ガールが全くいません!
ま~いつもの事ですから涙も出ませんね。
「アオヒゲさん(私)には涙は似合わないわよ♡」と、訴えかけてくるような桜のお花でございます!
JR山北駅周辺は、桜の名所になってまして、例年3月末頃満開になります!
桜の季節が待ち遠しいですよね!!
今年も呑むぞ!!
「山桜のお花見オフ会」とか計画してみようかしら!?
流石にニーズはなさそうですよね~
曇り空で映えない桜ではございますが、この背中に咲かせた遠山さくら、散らせるものなら散らしてみやがれ~と、某時代劇の気分に浸ってしまった誰かさんでございます(笑)
「この見事に咲いた遠山桜、忘れたとは言わせねえぜ!」と、言っているような菜の花でした。
目ん玉かっぽじってようく見やがれ!この背中に咲いた桜吹雪、散らせるものならなら散らしてみろやがれ~!と、言ってなさそうな感じでした。
花の名前が分からないときは、時代劇で逃げようと思った分岐での出来事でした。
そんな感じで、大野山ハイキングコースは、この分岐を右に進みます!
大野山に近づいていくと、ミツマタの花が満開でした!
「目ん玉かっぽじってようく見やがれ!この背中に咲いたミツマタ吹雪、散らせるものなら散らしてみろい!ニャロメ~!」と、思わず言ってしまいました(笑)
それぐらい大野山ハイキングコース上にあるミツマタは見事でございます!
今回は、大野山ハイキングコースの地蔵岩ルートを歩いてみたいと思います!
山北駅からここまで道標もチョイチョイありますので、迷うことはないと思います。
大野山ハイキングコースの地蔵岩ルートを歩いていくと、お地蔵様が鎮座してました。
この周辺に地蔵岩があるみたいですが、どれだか分らなかった罰当たりな私でした。
大野山ハイキングコースの途中にある「スカイツリーと同じ高さ」を教えてくれる案内がありました。
どうせなら、網タイツのバニーガールが立っていてくれるとやる気が出るんですけどね(笑)
振り返るとガスガスな展望が広がってました!
実は私、大野山と相性が悪く、何時来ても天気が悪いのです。
嫌よ嫌よは絶対に嫌!の表れなんでしょうね~
ま~そんなツンデレな大野山の事が好きなんですけどね(笑)
大野山ハイキングコースの終着点である山頂でございます!
大野山の標高は、723mになりまして「634(むさし)」に対抗して「723(なつみ)」になります。
だからなんだ!?と聞かれてしまうと、言葉が詰まってしまう誰かさんです(笑)
いままで723さんとお付き合いしたことは・・・
ウフフフ♡
あるんかい!!
いや、ありません!てな感じで、嫌われている大野山からの展望になります。
牧場が広がり、なんだかメーメーと叫びたくなります。
メーメーというよりは、「目ん玉かっぽじってようく見やがれ!この丹沢湖に沸いたガスガスの景色、吹き飛ばせるなら吹き飛ばしてみろい!ニャロメ~!」な感じの寸劇をやってしまいました(笑)
そんな感じで大野山ハイキングから外れるのですが、林道を使って丹沢湖・ミツバ岳へ向かいたいと思います!
大野山から長い林道を歩くとこちらの看板が左手に見えてきます。
この辺に管理道があるので、間違わないようにしてください!
実はこの大野山から丹沢湖へ向かう登山道にミツマタの群落があります!
地味に凄く、ミツバ岳のミツマタよりも圧巻だったりします!
自然とキモイ笑顔になってしまいました♡
やっぱり、丹沢の春の名物はミツマタの花ですよね~♪
大野山からモリモリ歩くと丹沢湖畔に出ます。
丹沢湖から大野山を目指す場合、こちらが登山口になります。
ミツマタの花とミツバ岳(登山口)・権現山・屏風岩登山について
さ~!丹沢湖からミツバ岳を目指したいと思います!
不老山と丹沢湖の景色になります!
絵になるコラボですよね!
滝壺橋の近くにミツバ岳の登山口があります!
こちらがミツマタの花がモリモリなミツバ岳の登山口になります。
浅瀬(西)の方に進むと駐車場とトイレがあります!
ミツバ岳は、地味に急登が続き白目になり、やがて泡が口からこぼれてしまいます・・・。
そんな白目に彩を与えてくれるミツバ岳のミツマタの花でございます!
安保闘争を彷彿とさせる「断固ミツバ岳!!」てな感じの強い意志が伝わるミツバ岳の山頂でございます(笑)
現在、ミツバ岳の山頂プレートは、ほぼ撤去されております。
私もミツバ岳のプレート持って甲子園の入場のように歩きたかったです(?)
ミツマタの花は、名前の通り三つの又で咲き乱れます。
二股よりもテクニシャンですよね~(?)
ミツマタの花を間近に見ていると、思わず優しい口づけをして受粉してしまいました♡
来年の今頃、アオヒゲハッチ孵化してブンブンと花粉を集めていることでしょうね~(?)
ミツバ岳から富士山を見ることが出来るのですが、今回はモザイクが濃い目になってしまいました。
残念ですが、またの機会ですね~
それにしてもミツマタの花が凄い事になっております!
西丹沢にも春が来たんだな~と、思ってしまったミツマタの花とミツバ岳での時間でございます!
ミツマタの花を堪能したところで、ミツバ岳から権現山を目指したいと思います!
昭文社の山と高原地図では、ミツバ岳から権現山まで破線ルート扱いになってますが、こんな感じのマーキングが随所にあるので迷うことはないと思います!
ミツバ岳から権現山まで地味な登りとなり、目玉が零れ落ちたあたりで山頂に到着できました。
腹黒い虫が騒いでいるので、権現山で貧乏ランチにしてみました!
今日は豪華に焼き鳥缶でございます!!
ブログ映えしない感じの絵になってますが、カレーと焼き鳥の相性は悪くありませんでした!
しかし、とても塩辛く喉が渇いてしまい、登山者泣かせの山飯になってしまいました・・・。
腹もいっぱいになったので、権現山から屏風岩山を目指したいと思います!
東の空に檜洞丸と、蛭ヶ岳かな?見えてますね!
権現山からモリモリ下ると、二本杉峠になります。
ここから屏風岩山まで、一部登山道が不鮮明ですが、特に難しくはないと思います。
二本杉峠から、こちらの尾根上に登山道が続きます!
結構な急登ですので、白目にならないように注意です!!
権現山~屏風岩山の間にもミツマタの花が咲いているのですが、それでもミツバ岳のような群落は少ないです。
モリモリ進んでいくと、屏風岩山の山頂になります。
途中に崩壊地があるので、滑落しないように注意してください!
畦ヶ丸登山と畦ヶ丸避難小屋について
続きまして、屏風岩山から畦ヶ丸を目指したいと思います!
途中にある信玄平への分岐になります。
現在廃道になってまして、熟達者でも難儀するような崩壊があるみたいです。
行ってみたいような、行ってみたくないような・・・。
さらに畦ヶ丸を目指して進むと分岐になります。
ここまで来ると、畦ヶ丸避難小屋はもう少しです!
いや、前言撤回致します。
結構キツイ行程がまっております・・・・。
段々とため息がコトコト煮込んだ飴色の玉ねぎ色になってきました・・・。
良い感じに痛め終わったあたりで畦ヶ丸避難小屋が見えてきました。
畦ヶ丸避難小屋は、水場はないもののトイレがあります。
大人6人前後がゆったりと過ごせる広さになっております。
畦ヶ丸避難小屋から数分の所になる畦ヶ丸になります!
畦ヶ丸が、今回の登山の最高峰になります!
畦ヶ丸の山頂の様子なのですが、気持ちが良いほど展望がありません(笑)
畦ヶ丸周辺にもミツマタの花が咲いているのですが、やはり本数は少ないです。
時間も良い感じなので、畦ヶ丸から一軒屋避難小屋を目指したいと思います!
段々道が細くなってきてドキドキしちゃいました。
アセビの花もリンリンな感じに咲いてました!
一軒屋避難小屋について
畦ヶ丸からモリモリ下っていくと、一軒屋避難小屋が見えてきます。
水場・トイレはなく、こちらも畦ヶ丸避難小屋と同様、大人6人前後が快適に過ごせる広さになります。
実はこの一軒屋避難小屋で、何とも言えない宗教的な儀式をしている輩がいるみたいで、その痕跡を見たことがあります。
避難小屋に泊まる場合は、色々な人間が使うことを頭の片隅に入れて宿泊した方が良いかな~と思います。
一軒屋避難小屋での出来事などを書いた記事になります!
良かったら参考にしてみてください!
一軒屋避難小屋からも道が地味に悪く、結構滑って危ない箇所があります。
マイナスイオンがモリモリで、一瞬だけイケメンになれました(笑)
よ~~やく本日のゴール地点である日帰り温泉ぶなの湯でございます!
下山後の温泉とビールが最高で、幸せな時間を過ごすことが出来ました♡
まとめ
大野山からミツバ岳を経由して、畦ヶ丸へ縦走するコースは、色々な景色を楽しむことができ、起伏に富んでいて飽きの来ない1日になりました!
下山した跡に、丹沢の名湯「ぶなの湯」に入浴できるのもポイントが高いですよね!
ここ数年、下山後の温泉がお気に入りで、至福の時間だよな~と、感じております!
段々肌に潤いがなくなり、お酒も翌日はシッカリ残るようになり、何故かアオヒゲだけフサフサという年齢を感じるお年頃になってきてますので、体を労わりながら登山を楽しみたいと思っております!
大野山ハイキングだけでも十分楽しめますが、少し足を伸ばして丹沢湖方面まで行くと、また違った良さがあると思いますので、登山初心者の方にはチャレンジして欲しいなと思います!
ミツバ岳から西丹沢を周回した時の記事になります!
南国の海のようなブルーなダム湖にウットリの時間になりました!