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Jackeryポータブル電源1000レビュー!大容量バッテリーのサイズ・重さ・充電のやり方!

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Jackeryポータブル電源1000

 

 

 

Jackeryポータブル電源1000(バッテリー充電器)を購入した経緯について

 先日、前々から気になっていたJackeryポータブル電源1000を購入しました!

 

 ポータブル電源ってなんざんす?と思われる方も多いと思いますが、簡単に書きますと、持ち運び可能なバッテリー充電器になります。

 

スマホやタブレット等の充電で活躍する「モバイルバッテリー充電器」を更に大きくした物がJackeryポータブル電源になります。

 

購入しようと思った経緯につきましては色々あるのですが、一番の要因は「防災対策」になります。

 

日本各地で地震が多発しているのと併せて、最近は台風が強大化し、勢力が衰えないまま日本に上陸する事が多く、その度に甚大な被害が発生してますよね。

 

また、温暖化の影響なのか、局地的なゲリラ豪雨を始め、竜巻や突風の被害も多く、年々災害発生の頻度が増しているな~と感じております。

 

そんな災害が一度起きますと、ほぼ間違いなく「停電」が発生し、普段の生活が一変してしまいます。

 

停電になってしまうと、一番困るのが「冷蔵庫」だと思っているのですが、頻繁に開け閉めしなければ大丈夫とは言いつつも、長時間停電すれば、流石に保管している食材が腐ってしまい大惨事になってしまいますよね。

 

被災した方の実体験などを読んでみると、「冷蔵庫の食材が腐り凄い臭いになった」などもありますので、停電は他人事ではないな~と感じたのがJackeryポータブル電源を購入した経緯になります。

 

被災すると、大事な食料の確保も難しくなりますし、そんな中で腐らせてしまうのは勿体ないに尽きますよね。

 

また、ポータブル電源が1つあれば、キャンプや野外での活動の時に便利だと思ったのも購入を決めた経緯になります!

 

しかしながら、ポータブル電源は、色々なメーカーから発売されているのと、どの容量の物を購入したらよいのか迷ってしまいました。

 

良い機会だと思い勉強を兼ねて調べてみたのですが、購入したJackeryポータブル電源1000がドンピシャであることが分かり選んだのですが、今回はあると便利なポータブル電源について掘り下げてみたいと思います!

 

Jackeryポータブル電源1000の容量・サイズ・重さ・スペック・種類の詳細

Jackeryポータブル電源1000の容量・サイズ・重さ・スペック・種類

 

 こちらが今回選んだJackeryポータブル電源1000になります!

 

そもそもjackeryってなんざんす?薬をやり過ぎたジャンキーの仲間か?と思う方も多いと思いますので、簡単に会社の説明からしたいと思います。

 

元々Jackeryは、Appleの元バッテリーエンジニアが深く関わった会社になってまして、創業地はアメリカになります。

 

会社のコンセプトにあるのは「バッテリーを身近に、簡単に使えるようにしたい」になりまして、JVCケンウッド社と戦略的パートナー関係を結び今に至っております。

 

後述しますが、Jackeryポータブル電源は、非常に扱いやすく、難し操作は一切ありません。

 

そんなJackeryポータブル電源1000ですが、こちらを選んだ最大の理由は「大容量」なところになります。

 

具体的に書きますと、バッテリーの容量は278,400/1,002Whになりまして、Jackeryで扱っているポータブル電源の中では一番大きな容量になっております!

 

これは、最大8台のデバイスを同時充電できる能力になります。

 

中々ピン♪とこないかも知れませんが、ザックリ書きますと、一般家庭で使っているほぼ全ての家電が、Jackeryポータブル電源を使って使用することが可能になります。

 

家庭で一番電気を使うのがドライヤーやトースター、ホットプレート、電子レンジになるかと思いますが、だいたいこちらを使うと700~1,300wほど電力を消費いたします。

 

一般的な容量の小さいポータブル電源ですと、消費電力が高い家電には使えないことが多いのですが、Jackeryポータブル電源1000ならばほぼ全ての家電の電源として使用することが可能になります!

 

勿論、冷蔵庫の電源としても使えますし、TV、エアコン、洗濯機でも使用することが可能です!

 

大容量なポータブル電源ですと、どうしてもサイズが大きく重たくなってしまうのですが、Jackeryポータブル電源1000は、かなり小型化されてまして、十分持ち運ぶことが可能になっております!

 

サイズにつきましては、長さ33.2 cm、幅 23.2cm、高さ 24.3cmと、この大容量にしては非常にコンパクトになっております。

 

気になる重さの方は10.6kgになってまして、容量からすると軽いと思うのですが、実際に持ち運ぶとなると、結構重たいです(笑)

 

正直なところ、女性が持ち運ぶには重いと感じると思います。

 

しかしながら、リチウムイオン電池の塊になりますので、ある程度重量があるのは仕方がないと思っております。

 

また、Jackeryポータブル電源は、容量が違うモデルが数種類発売されております!

 

 

Jackeryポータブル電源の容量が違うモデル詳細

※Jackery Amazonより出典

 

 容量が小さくなるほど重量・サイズも軽量・コンパクトになるのですが、家電の電源として使いたい場合は、Jackeryポータブル電源1000の一択だと思います!

※最新モデルとして高容量のJackery1500が発売されております。

家電を使いたいならJackery1000以上がおすすめです!

 

Jackeryポータブル電源1000の保証期限と充電時間・説明書について

 ポータブル電源は、平たく言えば充電器(蓄電器)になりますので、消耗品であると言えます。

 

消耗品の場合、保証期限が短いとリスクが高まってしまいますが、Jackeryポータブル電源1000の保証期間は2年間と長く設定されております!

 

 

Jackeryポータブル電源1000の保証は2年

シッカリと「安心2年保証」となっておりまして、購入すると「保証書」も付属されておりました。

 

 

Jackeryポータブル電源保証書の内容

こちらが保証書になるのですが、これとは別に、Jackeryの公式サイトで「ユーザー登録」が必要になります。

 

ユーザー登録をしないと、保証が受けれないそうですので、忘れずに登録してください!

 

また、不具合による交換は勿論のこと、有償修理も受け付けてますし、商品に対する質問などの受付窓口もシッカリありますので、アフターフォローも万全だと思います!

 

先人達の過去のレビューを読むと、アフターフォローもシッカリしている。と言った内容のものが多かったので、ある程度信用できる会社であると感じております。

 

 

Jackeryポータブル電源1000の機能詳細

そしてこちらが大雑把なJackeryポータブル電源1000の機能の説明になるのですが、複雑そうに見えますが、操作は至ってシンプルです。

 

 

Jackeryポータブル電源1000の説明書

説明書も付属されているのですが、操作が簡単なので、4枚程度の内容でした。

 

この手の商品は、説明書が分厚くなる傾向がありますが、かなり薄くて驚きました(笑)

 

 

Jackeryポータブル電源1000の出力の仕方

このソケットがアレで、ここがコンセントで、出力、入力はこちらよ!てな感じの説明書でした(笑)

 

 

Jackeryポータブル電源1000の充電方法の仕方

後述しますが、DC入力(本体に充電)方法は、コンセント、シガーソケット、ソーラーパネル、発電機の4つになります。

 

 

Jackeryポータブル電源1000の充電時間

 4つのDC入力方法を使っての、本体への充電に掛かる時間がこちらになります!

 

コンセントを使って充電する場合は、約7.5時間、シガーソケットは約14時間、100wのソーラーパネルですと17時間になっております。

 

発電機を使っても約7.5時間で充電出来るのですが、こちらを使う方は少ないですよね(笑)

 

 

Jackeryポータブル電源1000で家電やスマホ、ノートパソコン充電できる回数

 ちなみに、家電やスマホ、ノートパソコンなどに充電できる回数がこちらになります!

 

充電回数だとよく分かりませんよね(笑)

 

 冷蔵庫の場合、大きさにもよりますが、一般的な400lサイズで40w前後になりますので、32インチの液晶テレビよりも長い時間使用することが可能になります。

 

 

Jackeryポータブル電源1000の注意点は完全防水ではない

 そしてJackeryポータブル電源1000の注意点としてあるのが「完全防水ではない」になります。

 

野外での使用時は、急な雨などに注意が必要です。

 

Jackeryポータブル電源の充電のやり方と機能・液晶画面のレビューについて

Jackeryポータブル電源1000の充電の仕方詳細

それでは早速、Jackeryポータブル電源を充電してレビューしてみたいと思います!

 

 

Jackeryポータブル電源1000の充電状況

本体が家に届いた時は、45%充電が完了した状態でした。

 

先人達のレビューを読みますと、だいたいこれくらい充電された状態で手元に届くそうです。

 

Jackeryポータブル電源1000に使われているリチウムイオン電池は、充電少ない状態で保管しておくと、劣化が進んでしまうそうです。

 

説明書にも記載されているのですが、バッテリーの残量が、20%を切らないようにすることが重要です。

 

また、長期保管する場合でも、半年に1度は40~80%充電した方が、電池の消耗を抑えるのに有効だそうです!

 

 

Jackeryポータブル電源1000の機能や液晶の表示内容

折角なので、レビューしながらJackeryポータブル電源1000の機能や液晶の表示内容についても触れたいと思います。

 

 

Jackeryポータブル電源1000液晶の表示の意味

 液晶画面にINPUT 0w、OUTPUT 0w、100%と表示されておりますが、単語の通りINPUTは入電(充電)の状況になりまして、OUTPUTは出力、右側の表示は充電状況(残量)を意味しております。

 

上記4つのDC入力をして充電させている時は、INPUTに表示され、Jackeryポータブル電源からスマホ等に充電する時はOUTPUTの方に表示されます。

 

 

Jackeryポータブル電源1000は家庭用電源るAC電源が3つ付いている

Jackeryポータブル電源1000の良い所は、家庭用電源でよく使われているAC電源が3つ付いている点になります!

 

家庭用のコンセントの口が3つあるのと同義になりますので、コンセントが足らずに不便に感じる事は少ないと思います。

 

また、コンセントの下にアースが取れますので、漏電対策もバッチリでございます!

 

 

Jackeryポータブル電源1000の出力ポートの詳細

こちらが出力ポートになってまして、左側の12V、10Aがシガーソケット、右側がUSB端子になっており、こちらを使ってJackeryポータブル電源1000からスマホ等を充電することが出来ます。

 

出力ポートのシガーソケットの蓋を開けた状態

シガーソケットの蓋を開けた状態になります。

 

防塵対策もシッカリされているので安心でございます。

 

 

Jackeryポータブル電源1000からスマホを充電している様子

Jackeryポータブル電源1000から、スマホを充電している様子になります!

 

シガーソケットの上の所に「DC」と表示されていると思いますが、そちらがボタンになってまして、そちらを押すと充電が開始される仕組みになっております。

 

 

Jackeryポータブル電源へ充電する端子部分

そしてこちらがJackeryポータブル電源へ充電する端子部分になります。

 

家の電源や、車のシガーソケット、ソーラーパネルから充電する時に使用いたします。

 

 

Jackeryポータブル電源のファン

側面には、大きなファンが取り付けられております。

 

消費電力が高い家電を使うとファンが回りだして冷却するようになっているみたいです。

 

このファンが先人達のレビュー通り、結構煩いので、夜間に消費電力が高い家電を使う場合は注意が必要かもしれません。

 

 

Jackeryポータブル電源付属部品

Jackeryポータブル電源1000を購入すると、本体の充電に必要なコンセントなどの付属品が付いてきます。

 

 

車のシガーソケットから充電するために必要なコード

車のシガーソケットから充電するために必要なコードと、家庭用電源から充電するのに必要なACアダプターが付属されております。

 

 

シガーソケットから充電の仕方

シガーソケットから充電するのも簡単です!

 

 

車のシガーソケットからJackeryポータブル電源1000に差し込んで充電する

 Jackeryポータブル電源1000の端子に差し込んでますが、本来は、車のシガーソケットにこちらを差し込んで、コードの反対側に付いている端子をINPUTに装着させれば充電が開始されます。

 

 

家庭の電源からJackeryポータブル電源1000へ充電

折角なので、 家庭の電源からJackeryポータブル電源1000へ充電してみようと思います!

 

 

コンセントに差し込んでJackeryポータブル電源のINPUTに端子を装着

 コンセントに差し込んで、Jackeryポータブル電源のINPUTに端子を装着させれば充電が開始されます!

 

 

液晶の表示が146wが入電(充電)されている状態

 146wが入電(充電)されている状態になりまして、現在の充電の残量が38%である。と言った表示になります。

 

残量が38%の状態で充電を開始し、満タン(100%)になるまで、4時間30分位でした。

 

結構早く充電できるので便利ですよね!

 

ここで注意点があるのですが、充電中のACア ダプターは、温度が結構上がりまして、最大で65℃まで上昇するそうです。

 

充電後、直ぐACアダブターに触りますと、火傷するまでではないものの少し熱く感じるので驚いてしまうかもしれません。

 

この点、メーカーの方も理解しているそうで、最大75℃の耐熱設計になっているので大丈夫になります。

 

Jackeryポータブル電源で家電は使えるのかレビュー!

Jackeryポータブル電源で家電は使えるのか

 

そしてJackeryポータブル電源を購入して一番気になっていたのが「本当に家電を使うことが出来るのか?」になります。

 

家の中で一番電気を食いそうなドライヤーを使って、実際に使用した時のレビュー動画を撮ってますので、こちらを観て頂けたら直ぐに答えが分かると思います!

 

 上記の写真を押すと、Jackeryポータブル電源1000を使って家電が使えるかどうか確認することが出来ます!

 

短い時間で少し観にくいですが、参考になれば幸いです!

 

 

Jackeryポータブル電源でドライヤーは使えた様子

結果は、ドライヤーも問題なく電源として使用することが出来ました!

 

いや~消費電力が高いので、途中で止まってしまうのではないかと思ったのですが、流石Jackeryポータブル電源1000ですね~!!

 

凄いの一言です!!

 

 

ドライヤーの消費電力(output)は1,300w弱と表示された

 ちなみにドライヤーの消費電力(output)は、1,300w弱でした。

 

充電がみるみる減ってしまいましたが、問題なく髪を乾かすことが出来ました!

 

消費電力が低い空気清浄機も問題なく使用出来た様子

 ちなみに消費電力が低い空気清浄機も問題なく使用することが出来ました!

 

上述してます通り、ほぼ全ての家電の電源として、Jackeryポータブル電源1000は使える事が今回良く分かりました!

 

まとめ

Jackeryポータブル電源1000は、数少ないAC出力1000wの製品になりますので、非常に使い勝手が良く、防災は勿論のこと、車中泊、アウトドア、BBQ、停電時の非常用電源として頼もしいです!

 

お値段がかなり高いのですが、この性能なら文句はない感じです!

 

お金があっても、非常時に購入することは出来ませんので、先行投資と思えば安い買い物だと無理やり思うようにしております(笑)

 

しかしながら、家庭用のコンセント(ACアダブター)から充電となりますと、停電時に蓄電できませんので、そちらの備えとしてソーラーパネルも一緒に購入しました。

 

 

実は、Jackery SolarSaga 100という、太陽光発電が出来るパネルが別売りされておりまして、そちらからJackeryポータブル電源1000に充電することが出来ます。

 

ソーラー発電は、充電に時間が掛かるのですが、Jackery SolarSaga 100は、かなり効率的な設計になってまして、短時間で終わって驚いてしまいました!

 

Jackery SolarSaga 100の詳細については次回書きたいと思いますが、Jackeryポータブル電源1000は、かなりおすすめですので、ポータブル電源の購入を考えている方は、一考の価値があると思います!

 

何度も書きますが、充電した電気で家電が使えるのは、最強だと思います!

 

 

www.aohigetozan.com

Jackeryソーラーパネル100について詳細に書いた記事になります!

発電量や、発電時間などについてレビューしてますので、良かったら参考にしてみて下さい!

Jackeryポータブル電源とセットで購入する事をおすすめいたします!

 

www.aohigetozan.com

寒さ厳しい戸隠キャンプ場でJackeryポータブル電源を使った時の様子になります!

キャンプの防寒対策にも使えて非常に重宝しました!