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Jackeryソーラーパネル100レビュー!発電量・充電時間・使い方・並列充電!

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Jackeryソーラーパネル100レビュー

 

 

 

Jackeryソーラーパネル100を購入した経緯について

 前回、Jackeryポータブル電源についてレビューした続きになるのですが、一緒に購入したのがJackeryソーラーパネル100になります!

 

高容量でありますJackeryポータブル電源1000に充電するためにソーラーパネルを合わせて購入したのですが、この二つの組み合わせは必須装備であると確信いたしました!

 

昔の悪いイメージが残っていたもので、ソーラーパネルの発電は時間が掛かり実用的ではないと思い込んでいたのですが、Jackeryソーラーパネル100を使ってみると、その考えが間違いであることが分かりました。

 

地震や台風などの災害が起きますと、停電がかなりの確率で起こってしまいますので、ポータブル電源だけですと充電が出来ず、宝の持ち腐れになってしまいます。

 

しかし、高出力のソーラーパネルがあれば、繰り返し電気を充電することが出来ますので、非常に心強い防災用品になりますよね!

 

Jackeryポータブル電源をお持ちの方は、是非一緒にソーラーパネルも購入して欲しいと思っているのですが、価格が結構高いので二の足を踏んでいる方も多いと思います。

 

発電量や、充電時間、サイズ、重量についても気になっている方が多いと思いますので、今回はそちらについて掘り下げてみたいと思います!

 

また、Jackeryソーラーパネル100を購入する前に気になったのが、家の中でも充電するのかしら?になります。

 

狭い家ですので、ベランダも小さく、窓際に置いても充電できるのか気になったのですが、そちらについても触れていきたいと思います!

 

まずは、Jackeryソーラーパネル100の詳細から書いていきたいと思います!

 

Jackeryソーラーパネル100(SolarSaga100)の発電・サイズ・重量の詳細について

>Jackeryソーラーパネル100SolarSaga100詳細

 

こちらが充電用に購入した、Jackeryソーラーパネル100になります!

 

一見、大きそうに見えるのですが、コンパクトに収納できますので、持ち運びも簡単です!

 

ソーラーパネルになりますので、一番重要なのが太陽光の「高変換効率」になるのですが、Jackeryソーラーパネル100は、他社を圧倒する23%の発電効率になっております。

 

Jackeryソーラーパネル100を購入する前に、他社の「高変換効率」について調べてみたのですが、平均すると10~15%前後の物が多い感じでした。

 

「高変換効率」が高いと、それだけ多くの電気を発電することが出来ますので、その分充電時間の短縮に影響致します!

 

この辺は、値段に比例するところが大きいのですが、Jackeryソーラーパネル100は、かなり優秀な高出力ソーラーパネルだと思います!

 

また、ソーラーパネルのサイズになりますが、かなりコンパクトに収納することが出来ます。

 

 

Jackeryソーラーパネル100を半分に折り畳んで収納

Jackeryソーラーパネル100は、上記写真のように半分に折り畳んで収納することが出来まして(マグネットでくっ付きます)、この状態のサイズは、横幅61cm、縦幅53.5cm、厚さが3.5cmと、座布団一枚程度の大きさになります。

 

発電時のサイズは、観音開きに広げると、横幅120.2cm、縦幅53.5cm、厚さが5cmとなり、太陽光を沢山パネルで受けられるようなります!

 

二つに折って収納できるのは、かなり考えられているな~と、感心してしまいました!!

 

 ちなみに、Jackeryソーラーパネル100は、Jackeryポータブル電源の1000、700、400を充電することが出来ます!

 

それ以下のポータブル電源を充電する時は、Jackeryソーラーパネル60を使用する形にななるそうです。

 

Jackeryソーラーパネル100のスペックの詳細

Jackeryソーラーパネル100のスペックの詳細がこちらになります!

 

後述しますが、ソーラーパネルから直接USBへ充電することもできます。

 

Jackeryソーラーパネル100の使い方について

Jackeryソーラーパネル100の使い方

Jackeryソーラーパネル100の使い方ですが、説明が不要なほど簡単です!

 

老若男女問わず、誰でも安全に使うことが出来ます!

 

写真を交えながらJackeryソーラーパネル100の使いについて書いていきたいと思います!

 

まず、上記の写真が、ソーラーパネルで発電した電気を蓄電器に送電する端子になります。

 

 

ソーラーパネルの裏側に端子の様子

ソーラーパネルの裏側に端子がくっ付いておりますので、コードがゴチャゴチャせず、綺麗に収納することが出来ます。

 

 

Jackeryソーラーパネル100の裏側

こちらがJackeryソーラーパネル100の裏側にあります、送電する端子とコードになります。

 

 

Jackeryソーラーパネル100の裏側収納の様子

 写真左側にチャックが見えているかと思いますが、こちらが袋状になっておりまして、この中に端子とコードを収納致します。

 

 

Jackeryソーラーパネル100の端子をJackeryポータブル電源へ差し込んでいる様子

 Jackeryソーラーパネル100の端子を、Jackeryポータブル電源へ差し込んでいる写真になります。

 

www.aohigetozan.com

Jackeryポータブル電源1000について詳細に書いた記事がこちらになりますので、参考にしてみて下さい!

 

ソーラーパネルの端子を充電器に差し込みますと、太陽の光が当たれば直ぐに充電が開始されてます。

 

操作方法は、これのみになりますので、誰でも簡単に使用することが出来ます!

 

あまりにも簡単な操作に驚いてしまいました!

 

 

Jackeryソーラーパネル100の操作方法と使い方

Jackeryソーラーパネル100の裏側になるのですが、操作方法は、左から伸びているコードをポータブル電源へ差し込むだけになります。

 

このコードは3mの長さがありますので、程よい長さで便利でした!

 

少し話がズレますが、Jackeryソーラーパネル100を支える板が後ろ側に2つ備え付けられているのですが、強度が今一つなので強風に注意が必要になります!

 

ソーラーパネルを支えるには心許ない感じの板?になるのですが、風向きによっては、簡単にパネルが引っ繰り返ってしまいます。

 

軽量化の為なのか分かりませんが、風で倒れてしまうと、ソーラーパネルに傷がついてしまいます。

 

まさか、これ位の風では倒れないだろうと思い放置していたの運の付き・・

 

シッカリ倒れてしまい、ソーラーパネルに傷がついてしまいました・・・。

 

このパネルを支える構造が、かなり貧弱な点ががマイナスポイントになります。

 

ソーラーパネルが倒れても大丈夫なように、前後に段ボールを敷くか、芝生の上などの柔らかい所に設置した方が良いかと思います。

 

シッカリと固定していなかった自分が悪いのですが、太陽の光に当てるためにソーラーパネルを動かさないといけませんので、その辺を考えると、もう少しシッカリと支えられる構造の物にしないと実用に耐えられないかな~と思いました。

 

 パネルに傷がついても発電しているのでアレですが、購入して早々に破損してしまったので、かなり凹んでしまいました・・・。

 

Jackeryソーラーパネル100を使うのは簡単ですが、設置場所と固定の仕方に難があると感じております。

 

Jackeryソーラーパネルを使って充電!発電量・充電時間のレビュー!

Jackeryソーラーパネル100を使ってJackeryポータブル電源1000へ充電している様子

 早速ですが、Jackeryソーラーパネル100を使って、Jackeryポータブル電源1000へ充電したいと思います!

 

こちらの写真が、Jackeryポータブル電源1000(蓄電器)になるのですが、家に到着した時点で、既に45%充電されている状態でした。

 

 ここからJackeryソーラーパネル100を使って発電させ、充電100%までもっていきたいと思います!

 

充電が満タンになるまで、どれ位の時間が掛かるかについても書いていきたいと思います!

 

 

ソーラーパネルに移る私の影

 私の分身が映っておりますが、素顔は邪悪な感じなものの、心はピュアで可愛い♡と自負しております(笑)

 

信じてもらえないのが悲しい限りですが、早速、晴天を狙ってJackeryソーラーパネル100で発電させ、Jackeryポータブル電源1000に充電したいと思います!

 

本当に充電できるんでしょうかね?

 

 

Jackeryソーラーパネル100の発電量をレビュー

 5月になりますと紫外線が強い季節になりますが、それが影響してか、かなりの発電量となりました!

 

 液晶の表示が「103w」となっていると思いますが、こちらが発電量になります。

 

最大で109wまで発電しました!

 

Jackeryソーラーパネル100は、100wの発電量になるのですが、それ以上になるとはチョット驚きでした!

 

 

Jackeryソーラーパネル100の発電量の様子

 その後も順調に発電し、着々と充電が溜まっていきました!

 

液晶の表示の右の所「55%」とありますが、こちらが充電量になります。

 

充電が46%からスタートしましたが、55%になるまで約1時間の充電時間でした。

 

いや~思いのほか充電が速いですね!!

 

 

常時100wの発電量になた

 天気が快晴だったこともありまして、常時100w前後の発電量になりました。

 

少し曇ると50~70wに落ちるのですが、ソーラーパネルに日の光がシッカリ当たると90~100wの発電量になりました。

 

 

太陽の向きに合わせてJackeryソーラーパネル100を動かした様子

 太陽の向きに合わせてJackeryソーラーパネル100を動かさないといけないのがネックになります。

 

上述してます通り、このパネルを支える板が弱く、安定性に難がある感じです。

 

何度も書きますが、大した風の強さではなかったのに前方に倒れてしまい、見事にソーラーパネルに傷がついてしまいました・・・・。

 

強度も強いような言い回しだっただけに、この弱さにはちょっと・・・

 

ま~倒してしまった自分が悪いので仕方がないですね。

 

 

快晴だと絶えず90~100w発電した

その後も順調に発電し、充電の方もモリモリ溜まってきました!

 

絶えず90~100w発電すると、充電の方も速く、1時間で10%弱くらい充電が溜まっていくイメージになります。

 

 

Jackeryポータブル電源は日陰で保管が良い

 また、Jackeryポータブル電源は、直射日光に当てて温めない方が良いそうです。

 

日陰においで充電させると効率が上がるみたいです。

 

折角、ソーラーパネルでモリモリ発電させても、入電されなければけれ意味ないですからね~

 

 

JackerySolarSaga100を使って速く充電が完了した

 思った以上に速く充電が完了しました!

 

ソーラーパネルでも十分充電が出来る事が良く分かりました!

 

 

部屋の中でJackeryソーラーパネル100を広げて充電し発電量を調べてみた様子

また、試しに部屋の中でソーラーパネルを広げて充電し、発電量を調べてみました!

 

 

部屋の中では4wしか発電しない

 結果、4wしか発電しませんでした(笑)

 

日の当たり方次第なのですが、調子が良いと25w位で発電し、曇りや日が当たらなくなると2~5w前後の発電となりました。

 

Jackeryソーラーパネル100を使って、部屋の中で発電させるのは、現実的ではないと思いますので、やはり野外で使用することを前提にしておいた方が良いかと思います!

 

ちなみに、Jackeryポータブル電源(蓄電器)は、大きさが異なるモデルが多数発売されているのですが、ソーラーパネルでの充電時間の目安がこちらになります!

 

  • Jackery ポータブル電源1000への充電(私が持っているモデル)約17時間
  • Jackery ポータブル電源700への充電 約14時間
  • Jackery ポータブル電源 400への充電 約7.5時間

 

数字が小さいほど、バッテリーの容量が小さくなるのですが、それに比例しまして、ソーラーパネルでの充電時間も短くなっていきます。

 

今回、45%の充電から100%になるまでに掛かった充電時間は、約6.5時間になります。

 

充電の目安時間よりも今回は速く充電できたのは、やはり真夏並みに日の光が強かったに尽きるのかな~と思います。

 

Jackeryソーラーパネル100の発電量の想定は、メーカー側は50~85wくらいで見ているそうです。

 

先人達のレビューを見ますと、日の光が弱い冬になると発電量が落ちるみたいで、だいたい40~60w前後になるそうです。

 

冬の時期については、発電させてないのでアレですが、もしかすると17時間で充電できないかもしれません。

 

効率的に発電させるためにも、ソーラーパネルの位置をマメに太陽に合わせてズラすことが非常に大事になります!

 

ソーラーパネルから直接充電するやり方と並列充電について

Jackeryソーラーパネル100から直接充電方法

ポータブル電源に充電させなくても、Jackeryソーラーパネル100から直接充電させる事も出来ます!

 

Jackeryポータブル電源1000がなくても充電できるのは便利ですよね!

 

続きましては、Jackeryソーラーパネル100から直接充電させるやり方について書いてみたいと思います!

 

 

Jackeryソーラーパネル100からスマホやタブレットに直接充電するやり方

 ソーラーパネルからスマホやタブレットに直接充電するやり方も非常に簡単です!

 

パネルの裏面にありますこちらの出力端子からUSBに接続して充電する事ができます!

 

また、USB出力端子もかなり優秀でして、最大3.3Aの高出力なので、充電時間もかなり短く済ますことが出来ます!

 

Jackeryポータブル電源(蓄電器)がなくても、最悪ソーラーパネルだけで充電できるのですが、出来たら両方あった方がお互いの弱点をカバーできるので揃えた方が良いと思います!

 

また、Jackeryソーラーパネル100は、2台購入すると並列充電することが出来ます。

 

 

 並列充電するには、こちらの変換アダプターが必要になるのですが、ソーラーパネル1台ですと、Jackeryポータブル電源1000に充電するのに約17時間掛かりますが、2台でやれば約8時間に短縮することが出来ます!

 

Jackeryソーラーパネル100が2台あれば並列充電出来るとは知らず驚いてしまったのですが、充電時間が少し掛かりますので、その点考慮すれば一考の価値がありますよね。

 

 また、ソーラーパネルをの寿命はどれくらいになるのか調べてみると、公式サイトに載っていたのですが、パネルの耐用年数は40年以上と想定しているそうです。

 

私みたいにパネルに傷がついてしまうと、寿命は短くなってしまうと思いますが、シッカリと扱えば、長期間発電し、充電することが出来ると思います!

 

まとめ

ソーラーパネルでの充電は、天候に左右されてしまうのが欠点になりますが、それでも1台持っていると非常に安心感に繋がっております!

 

災害等により停電しても、ソーラーパネルで発電させてJackeryポータブル電源に充電し、それを使って必要最小限の家電を動かせるのは大きいですよね!

 

しかしながら、ソーラーパネルが1台ですと、どうしても充電するのに時間が掛かってしまうのがネックであると強く感じました。

 

最低限の家電(冷蔵庫)を動かしながら昼間充電し、夜間から朝まで蓄えた電気でやり過ごす事を考えると、ソーラーパネルが1台だと役不足になります。

 

今年は防災用品の予算を使い切ってしまったので、これからコツコツと貯蓄に励み、来年になりましたらJackeryソーラーパネル100を更に追加で購入し2台並列充電の体制で運用しようと計画しております。

 

備えあれば患いなしですので、防災やキャンプ用品とて使い倒したいなと考えております!

 

非常に使えるアイテムですので、是非、Jackeryポータブル電源とセットでJackeryソーラーパネル100を揃えていただけたらなと思います!

 

 

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登山・アウトドア・防災用に使える小型のソーラーバッテリー充電器についてのレビュー記事になります!

Jackeryソーラーパネル100に比べると貧弱ですが、それでもスマホやタブレット等、幅広いアイテムの充電ができますので、1台持っていると役に立つと思います!

ソーラーパネルが取り外せて軽量化できますので、テント泊、キャンプの時に大活躍すると思います!