- 安倍の大滝ハイキングコースと赤水の滝について
- 安倍の大滝周辺の地図と駐車場について
- 安倍の大滝ハイキングコースのルートの詳細について
- 安部の大滝の写真と周辺の紅葉について
- 赤水の滝と駐車場の詳細
- 赤水の滝へのルートと滝の様子について
- まとめ
安倍の大滝ハイキングコースと赤水の滝について
先日、久しぶりに静岡県と山梨県の県境に位置している梅ヶ島へ出没してきました!
梅ヶ島へ出没するのは10年ぶりくらいになるのですが、交通の便も悪く、中々行けれる地域ではないので満喫しようと思い、色々とルートを設定して楽しんでみる事にいたしました。
登山を始める前は、「滝巡り」が趣味だったもので、有名な滝から名もなき滝を求めて山の名からウロウロしていたのですが、今回出没した「安倍の大滝」は、今まで見てきた滝きの中でも上位に君臨する名瀑だったりしております。
また、安倍の大滝へ行く途中に「赤水の滝」という聞き慣れない滝があるのですが、こちらは無料駐車場も整備されていますし、主要道路から直ぐの所に位置して見やすかったりします。
今回も赤水の滝へ訪れた足に安倍の大滝へ向かったのですが、滝好きな方ならこの2つはセットで楽しまれれると良いかな~と思っております。
安倍の大滝、赤水の滝とも10数年前に訪れた時とほとんど変わらない姿で安心したのですが、道中の景色が少し変わっていたりと月日の流れを感じる時間になりました。
今回は、静岡県の名瀑である安倍の大滝へのハイキングと、赤水の滝について掘り下げてみたいと思います。
赤水の滝と比べますと、安倍の大滝は道中が結構険しく「ハイキングコース」になりますので、それなりの装備が必要になってきます。
ハイキングコースの詳細についても触れていきたいと思いますので、行かれる際の参考になれば幸いです。
そんな感じで、まずは今回出没した安倍の大滝と、赤水の滝周辺を撮影した動画がこちらになります。
上記写真を押すと、短い動画が展開しますので、安倍の大滝、赤水の滝周辺の雰囲気が伝われば幸いです。
安倍の大滝周辺の地図と駐車場について
こちらが今回出没した安倍の大滝周辺の地図になります。
地図の通り、一般道から少し奥まったところに鎮座している滝になりまして、駐車場から片道30~40分ほど歩かなければなりません。
そして気になる駐車場ですが、少し歩く距離が長くなりますが、無料の駐車場があったりします。
まずは歩く距離が一番短いものの、有料駐車場になっております「梅ヶ島温泉湯の華」がこちらになります!
車が止まっているところがキャンプ場になるのですが、正面建屋の左隣が有料駐車場になっております。
梅ヶ島温泉湯の華の駐車場は、1日500円(税込)になりまして、安倍の大滝ハイキングコースの入口直ぐそばと最高の立地になっております。
こちらの梅ヶ島温泉湯の華よりも200mほど手前(静岡方面)の右手に無料の駐車場があったりします。
10台前後駐車できるスペースがあるのですが、渓流釣りをされる方が停めている確率が高く、中々駐車できないかもしれません。
ただ、無料ですので、平日なら駐車できるのではないかと思いますので、静岡方面から梅ヶ島街道を使う場合は、湯の華が近くになってきたら右手に注意しながら運転すると良いかもしれません。
安倍の大滝ハイキングコースのルートの詳細について
今回は、湯の華の有料駐車場を利用して安倍の大滝を目指したいと思います。
正面に見えているのが、安部の大滝ハイキングコースの吊橋になります。
さ~アッチを目指して進みたいと思います。
安倍の大滝ハイキングコースのルート図になります。
入口から片道1.2kmの距離と短く感じるものの、実際は結構歩かされる感じです。
駐車場から見えていた吊橋を渡って対岸に渡ります。
こちらの吊橋は、結構シッカリしているのですが、次の吊橋が・・・。
吊橋を渡ると、安倍の大滝ハイキングコースの詳細図が設置されておりました。
歴史を感じさせられるルート図ですよね!
安倍の大滝の地質などについて書かれた看板がありました。
ただ、「見事な滝である」という記載は「まさにその通り!」と思ってしまいました。
そしてこちらが安倍の大滝ハイキングコースの2つめの吊橋になります!
こちらが非常に揺れる吊橋になりまして、重量制限もあって、1人までの制限があります。
吊橋の揺れ方については、上記の動画で撮りましたので、ご確認下さい!
安倍の大滝までは、ハイキングコースなだけありまして、結構シッカリと整備されております。
沢の中を歩くような場所もありますので、足元(靴)は、シッカリとしたものの方が安心です。
綺麗な渓谷沿いを登っていきます。
それなりに坂道がありますので、普段から運動していない方は少しきついかもしれません。
結構、高度感のあるルートが続きます。
しかしながら、沢の流れの音が心地良く、森も美しいので快適なハイキングになるかと思います!
道標も所々ありますので、道に迷うようなことはないと思います。
上の道標の所を右側から上がれるルートがあるのですが、そちらは「奥大光山」へ至る登山道になります。
気にしていないと見落としてしまうような感じなのですが、安倍の大滝だけに行くならば、ロープで入れないようになってますので、特に気にしなくても良いかもしれません。
奥大光山へ登る場合は、安倍の大滝まであと0.2km付近を滝を見て右手側にルートがあります。
安倍の大滝へ近づいてくると、良い感じの沢の流れが見えてきます。
水がとても綺麗で、飲めるのではないか?と思ってしまいます。
そして、いつもの事ながら「桃が流れてこないかな?」と思ってしまうのは、何かの病気なんでしょうかね。
滝の近くにあります少し怖い階段がこちらになります。
ハイキングコースなので、それなりにシッカリとしてますが、それでも足を滑らすと・・・かも知れません。
安部の大滝の写真と周辺の紅葉について
モリモリとハイキングコースを登っていくと、よ~やく安倍の大滝に辿り着けました!
滝の直ぐ近くに東屋があるのですが、そこから見る安部の大滝が絶品でございます!!
安倍の大滝は、落差80mになりまして、日本名瀑百選に選ばれている静岡県を代表する滝にになります!
この落差なら、煩悩を洗い流すのに丁度良いですよね!って、私の煩悩はこびりついておりますので、安倍の大滝をもってしても無理でしょうね(笑)
安倍の大滝周辺の紅葉が良い感じでした!
黄色の紅葉が多い感じでしたが、11月中旬頃までは楽しめると思います!
安倍の大滝の滝壺になります。
ついついストックを投げ入れて、妖怪が出るプレイをしたくなってしまいます。
きっと、金色のストックか、銀色のストックを選べるプレイが発動すると思います(?)
私、滝の中でも「滝壺」が大好物だったりします♡
肉壺も大好きなのですが、相手がいないので滝壺で我慢している感じです(?)
ず~~~っと見ていられる安部の大滝になります。
マイナスイオンがモッコリで、益々妖艶なおじさんになってしまいますね(笑)
安倍の大滝に再訪する時は、網タイツを穿いて来ようかしら!?(?)
滝と紅葉のコラボレーションは最高ですよね!
よっ!安倍の大滝!!
安倍の大滝を満喫し、帰路につくことにしました。
来た道を戻るだけなのですが、結構時間が掛かってしまいました。
こちらが安倍の大滝の入口付近になります。
写真左に進むと、車を駐車した湯の華が直ぐ目の前にあります。
安倍の大滝に続きまして、途中で立ち寄った赤水の滝について触れたいと思います!
赤水の滝と駐車場の詳細
こちらが安倍の大滝の前に立ち寄った赤水の滝周辺の地図になります!
地図の通り、赤水の滝周辺には無料の駐車場が整備されております。
梅ヶ島街道を走っていると、左手にこちらの看板が目に飛び込んでくると思います。
赤水の滝の看板の周辺に、無料駐車場が整備されております。
こちらが赤水の滝の無料駐車場になります。
結構広い駐車場になってまして、約30台くらいは停められるスペースになっております。
写真では見切れてますが、右手に進むと公衆トイレがありました。
赤水の滝へのルートと滝の様子について
赤水の滝の無料駐車場から直ぐの所に「赤水の滝展望台」への入口があります。
ここから歩いて5分程度で赤水の滝を見ることが出来ます。
安部の大滝と同様に、赤水の滝についての由来も記載がありました。
1707年の大地震と洪水によって赤水の滝が出現したそうです。
自然の力は凄いものですよね!
駐車場から下って行くと展望台が見えてきます。
こちらが赤水の滝になります!
展望台からの遠望になってしまいますが、それでも迫力が伝わってきますよね!
ちなみに赤水の滝は、三段の滝になってまして、落差は55mになります。
安倍の大滝よりも水量が豊富なので、赤水の滝の方が好きな方もいるみたいです。
滝を見ていると、やはり滝壺付近に行きたくなるのが人情ってものですよね!
紅葉も美しく、水量も申し分なかった赤水の滝になります!
安倍の大滝へ行く途中にありますので、是非、立ち寄って欲しい滝の1つになります!
まとめ
自然豊かな梅ヶ島ですが、アクセスが遠いのがネックになりますよね!
神奈川県に住む私にとっては、中々日帰り圏内とは言えない立地になるのですが、それでも歴史のある温泉街もありますので、1泊程度で出没するのに重宝する地域だと思います。
赤水の滝、安倍の大滝を観光しつつ、温泉にゆっくり浸かって日頃の疲れを癒すのも良いプランかなと思います!
ちなみに静岡駅から梅ヶ島行きのバスが出ておりますので、公共交通機関を使ってアクセスすることも可能です。
良い温泉や日本名瀑百選に選出している安倍の大滝がある割には、いまいち知名度が高くない事もあって、観光客も少ない感じです。
静かな時間を過ごしたい方に梅ヶ島はおすすめの地域になりますので、是非、安倍の大滝、赤水の滝を絡めてお越しいただけたらなと思います!
そんな感じで安倍の大滝に続きまして、次回は梅ヶ島周辺でのキャンプと山伏、大谷崩れへの登山について書いていきたいと思います!
安倍の大滝を楽しんだ後、キャンプをした玉川自然広場について書いた記事になります!
無料で使えるキャンプ場になるのですが、かなり広くトイレもあるのでおすすめです!