アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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山の掟と怖い話!登山者が守るべき掟と山ノ神

山の掟と山ノ神の祠

 

 

 

怖い山の掟について

「山の掟」と聞くと「怖い」、「なんざんす?」、「何が起こるざんす!?」といった、少しドキドキしてしまうフレーズになりますよね!?

 

登山を趣味にしている方にとっては、否応なしに耳に入るのが「山の掟」かな~と思います。

 

私は、20年以上登山を趣味にしているもので、怖い山の掟や、「その話、信じてい大丈夫?」といった内容をチラチラ小耳に挟んだことがあります。

 

登山のルールやマナーについては、ご存知の方も多いと思いますが、「山の掟」になりますと、知っているような、知らないような・・・そんな方が地味に多いのではないかと推測しております。

 

今でこそ登山は「スポーツ」、「趣味」の世界になっておりますが、ほんの100年ほど昔に遡れば「修行」、「信仰」としての位置付けになるだけに、怖い山の掟があっても不思議ではないですよね!?

 

山に限らず「怖い掟」というのは色々とあるかと思いますが、私の家にも昔から頑なに守っている掟があったりします。

 

どんな掟かと申しますと、「働かざる者食うべからず」に始まりまして、

 

「体は左腕から洗う」

 

「股は念入りに洗う」

 

「玉は優しく竿は激しく握る」

 

「嫌よ嫌よは好きのうち♡」

 

「ダメ~~♡は気持ちが良い証拠♡」

 

「トラックとニアピンしたら『僕は死にません!』と叫ぶ」

 

等など、キリがございません!!

 

色々と怖い掟が存在する感じではございますが、なんだか話が良く分からなくなってきましたので、「山の掟」について知っていることを今回書いてみたいと思います!

 

身近で怖い山の掟の話(神揃山)について

山小屋と身近で怖い山の掟

 

 怖いかどうかはさておき、先ずは私の身近で見聞きした山の掟について書いてみたいと思います!

 

私は神奈川県在住になるのですが、父親の仕事の関係で、県央から県西にかけて引っ越しを重ねウロウロしておりました。

 

現在住んでいる所よりも、県央・県西の方が馴染みがありまして、具体的に書きますと、JR(東海道線)なら藤沢市から小田原市にかけての湘南エリア、小田急線ですと相模大野から西にかけてが私の活動エリアになります。

 

 この界隈でウロウロしていることが多いので、街や山の中で妖艶な輝きを放つアオヒゲのオジサンがいましたら私なので、見かけたら石や空き缶を投げつけてくださいませ♡

 

 益々訳が分からなくなってきましたが、神奈川県の中央南付近に位置します「大磯町」で暫く住んでいた時に聞いた山の掟について書いてみたいと思います!

 

大磯町は、湘南の海と「大磯ロングビーチ」のイメージが強いですが、結構歴史がモリモリで由緒正しい町だったりします。

 

大磯ロングビーチで「ポロリだよ!全員集合!!」というフレーズを見聞きし、「アイドル対抗水泳大会」を見ながら多感な時期を過ごしてまりました!

 

そんな「ヤッホー!」な時期を過ごした大磯町になるのですが、そんな身近な場所に鎮座するお山に「神揃山」があります。

 

 

こちらが神揃山周辺の地図になるのですが、「神揃山」と書いて「かみそろやま」と読みます。

 

標高も200m前後だったと記憶しているのですが、元々は「かみそろうやま」が転じて「かみそろやま」と呼ぶようになったそうです。

 

この神揃山は、毎年5月5日に開催される「国府祭」のメイン会場になるのですが、TV中継されることもあったりと、結構盛大なお祭りになります。

 

この国府祭は、相模の国(神奈川県)に鎮座する5ヶ所の神社から神輿が出発し、神揃山へ集まる神事になるのですが、今時に言い換えると市町村合併に伴い、どの神社が「一之宮(一番格式の高い神社)になるかで神様が集まって決めたことに由来しております。

 

元々相模の国なる前は、2つの地域があったのですが、各々に「一之宮」があったもので、合併に伴いその座が1つに減ってしまったのが原因になります。

 

結局、合併する前の一之宮であった川勾神社(二宮町)を差し置いて、これまた一之宮であった寒川神社(寒川町)を当面の間「相模の国の一之宮」とする事で決まったのですが、そんな話し合いをした場所が神揃山になります。 

 

山頂に登ると空が開けた場所となり、大きな石がゴロゴロと転がり不思議な所になるのですが、この界隈、不思議な現象がよく起こると言われておりました。

 

 私が見聞きした神揃山の掟は、以下の内容になります。

 

  • 夜間は絶対に近づくな(山頂に登るな)
  • 子供だけで山の中に入るな
  • 5月5日前後は悪事を特に働くな

 

特に夜間に関しては色々な噂話がありまして、山頂に不思議な光が漂ったり(UFO?)、得体の知れない者(不審人物?)が動き回っているといった目撃談など、お化けが出るのか?といった内容があったりします。

 

現在あるのか分かりませんが、登山道の脇に朽ちた小屋がありまして、古い洋人形が飾られていて、チョット気味の悪い感じの場所もあったりします。

 

また、5月5日につきましては、格式高い神社の神様が集まりますので、その期間に悪事を働くと、神様の目に留まり、大変なことになる!といった内容もあったりします。

 

また、「子供だけで山の中に入るな!」というのは、安全面なども考慮した「怖い山の掟」として、大人が考えたものではないかと思っております。

 

何度か登ったことがあるのですが、嫌な感じは全くしないものの、とても不思議な雰囲気を感じる山頂になっております。

 

www.google.co.jp

神揃山の山頂の様子になりますので、興味ある方はチェックしてみてください!

神揃山の近くに「血洗川」といった、曰く付きの川もありますので、結構色々なことが起こる地域になります。

 

 

守るべき山の掟と山ノ神の怖い話について

鳥居と登山者が守るべき山の掟と怖い話

 

続きましては、登山者が守るべき山の掟と山ノ神の怖い話に移りたいと思います!

 

地域によって「山の掟」は色々とあるかと思いますが、私が見聞きしている内容について羅列したいと思います!

 

よく聞く「守るべき山の掟と山ノ神の怖い話」になりますが、その点ご了承ください!

 

  • トイレの時は斜面を背にする(男性登山者に限る)
  • 刃物、鏡を肌身離さず携帯する
  • 登山口、山ノ神(祠等)に一礼し山に敬意を表する
  • 食料や水を食べ尽くさない
  • 山頂(最高点)を踏まない
  • 落とし物に気づいても探しに戻らない
  • 道に迷ったときは本名で呼ばない(仲間がいる場合)
  • 視線を感じても気づかないフリをする

 

羅列しただけでは分りにくいと思いますので、上から順に山の掟を解説したいと思います。

 

まず、トイレの時は山の斜面を背にして用を足す意味になりますが、これは「山ノ神」が関係しております。

 

 

祠の様な物が山ノ神

登山をしていると、こんな感じの祠の様な物が山の中で鎮座していることがあるかと思いますが、こちらが「山ノ神」として祀られていたりします。

 

そんな山ノ神は、女性の神様であると言われております。

 

最近では、奈良県に鎮座する「山上ヶ岳(大峯山)」くらいしか「女人禁制の山」はありませんが、一昔前はどこの山も女性は入山できませんでした。

 

女人禁制には、色々な意味があるのですが、1つあるのが「山ノ神が女性である」という点になります。

 

職場に女性が多いと上手くいかないことと一緒で(そんなことはないか?)、山に女性が入ると山ノ神が嫉妬して機嫌を損ねて(山が荒れる)しまうと言われております。

 

 そんな山ノ神がいる山に向かって用を足してしまうと、自慢の息子を無防備な状態でお披露目となり、私のように「ムラムラ」させてしまう恐れがあるため、斜面を背にするのが守るべき山の掟になります。

 

山ノ神をムラムラさせてしまうと、執拗に弄り倒され、あまりの快楽に山から無事に下山が出来ないかもしれません。

 

個人的には制服かチャイナドレス、喪服あたりを着させたいところですが、そんな要望は聞いてくれるのでしょうか!?

 

いや~嬉しいような恐ろしいような・・・、そんな怖い山の掟ですよね!

 

また、斜面に背をして用を足せば転落・滑落の予防にもなるメリットがあります。

 

しかし、落石に気づくのが遅れますので、斜面と言っても場所によるのかもしれませんよね。

 

そして刃物、鏡を肌身離さず携帯するになりますが、こちらは「魔除け」を意味しております。

 

山ノ神ならまだしも、山には色々な物がうごめいていると言われております。

 

今流行りの「鬼滅の刃」もそうですが、山の中には鬼や魔物がいると信じられておりました。

 

刃物があれば獣からの護身にも使えますし、鏡は遭難した時に光を反射させて自分の居場所を捜索隊に知らせるとが出来ますので、肌身離さず持ち歩く事が守るべき山の掟にないます。

 

また、登山口、山ノ神(祠等)に一礼し山に敬意を表するなりますが、これは昔から言われている山の掟の代表格だと思います。

 

最近は、山に敬意を払わない人間が多いですが、「山に入らせていただきます。」といった敬意と謙虚な心が山でのトラブルの予防に繋がると思います。

 

同じ理由で、山頂(最高点)を踏まないのも、山ノ神への敬意を表す行為だと言われております。

 

これに関しては、私は守れていないのですが、山頂の三角点を土足で踏まないとか、手で最高点をタッチするなど、改善点があるな~と感じております。

 

また、食料や水を全て食べ尽くさないというのも、登山者が守るべき山の掟になります。

 

何か起きた時の「お供え物」としての意味合いも込めて、1口ほど食料は残しておくように!と言われておりますが、これは自分の遭難対策のためにも重要ですよね。

 

山の中では何が起こるか分かりませんので、家や宿泊地(山小屋など)に到着するまで「非常食」として残しておくことがリスク回避なりますよね。

 

そして怖い山の掟としてあるのが、「山の中で落とし物に気づいても探しに戻らない」、「道に迷ったときは本名で呼び合わない」、「視線を感じても気づかないフリをする」になります。

 

なんだかチョット怖そうな感じですが、こちらも山ノ神や悪霊などが関係しております。

 

山の中での落し物は「厄が落ちた」といったポジティブな印象もありますが、「山ノ神の悪戯」でもあるといった考えがあるそうです。

 

自分の身代わりになってくれた道具を、わざわざ探しに戻るということは、愚の骨頂ではありますが、高価な山の道具になりますと、中々踏ん切りがつきませんよね・・・。

 

また、道に迷う、視線を感じるといった内容も「山ノ神の悪戯」であるといった考えがあるそうです。

 

道に迷っている途中、山ノ神に本名を教えてしまうと、益々逃げられなくなるといった話もありますので、注意が必要なのかも知れませよね。

 

どんだか山ノ神は山男好きやねん!!!と思ってしまうのですが、私も山ガールを愛する気持ちは、どの山男にも負けないと自負しております(笑)

 

山の中で湿って嫌な視線を感じたら、もしかすると私かも知れませんので、山ガールの皆様は、山ノ神と間違わないようにしてくださいね(笑)

 

番外編にはなりますが、山の掟としてあるのが「切り株はある程度の長さで残す」や「食べる分以上の猟(殺生)はしない」などもあったりします。

 

 

萌芽更新の山の掟

切り株の長さにつきましては、「萌芽更新」を考えた処置になるのですが、こちらは木を切った根の部分から新たな芽を生やして次の世代に繋げる為の古の知恵になります。

 

今でこそ「萌芽更新」といった科学的な知識が広がっておりますが、昔の方は、経験でそのことを知っており、木を切った者の掟として「切り株はある程度の長さで残すこと」と語り継がれてきたりしております。

 

登山中、我々を迎えてくれる美しい森も、この萌芽更新があったからこその景色であることを忘れてはいけませんし、そこには「山の掟」があったことを忘れてはいけませんよね!

 

まとめ

 今回、怖い山の掟についても色々と書きましたが、「全て迷信だ!」と決めつけてしまうのも早計かなと思っております。

 

昔から言われていることは、何か意味があることが多いですからね。

 

山の掟について知らないと、知らず知らずのうちに山ノ神を怒らせ、怖い出来事に遭ってしまう可能性もありますので、山の知識として知っておいても邪魔にはなりませんよね。

 

その土地に根差した山々には、よそ者が知らない怖い山の掟や守らなければいけないことなどがあったりもします。

 

「登山でお邪魔させていただきます。」といった謙虚な気持ちを忘れず、また、山ノ神に嫌われないよう行儀よく登山を楽しみたいとものですよね!

 

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