山の不思議と怖い話!丑の刻参り呪いの藁人形について
今回は「山の不思議と怖い話」と銘打って、登山の番外編として「丑の刻参り」と「五寸釘」、「呪いの藁人形」について書いてみたいと思います。
なかなか邪悪な臭いがプンプンする単語になりますが、普段の生活からは縁遠い話ですよね。
むしろ、「丑の刻参り」を知らない方もいるかも知れませんよね。
丑の刻参りは、ウナギを食べて夜の床でハッスルする「土用の丑の日」とは違いますので念のため!(笑)
「ハッスル」という単語が妙に気になりますが、私はまだまだ中途半端な登山経験しかないのですが、それでも無駄に長く山を愛しておりまして、なんだかんだで20年くらい山の中をウロウロしております。
地元のメジャーな登山道はほぼ歩きつくし、なんだか良く分からないコースで登山するもので、時々変なものを目撃します。
少し前にもこちらで書きましたが、道に迷っている最中に(私らしいですよね)、女性用の下着が散乱している場所に辿り着き、独りで「ウフフフ♡」な時間を過ごしたこともありました。
あのときの光景が今でも忘れることができず、私の部屋もあの世界観にしたいな~と、思っているような思ってないような・・・。
山の中で見た不思議な光景について書いた記事になります!
女性の単独登山は、色々とリスクがあるよな~と、思った出来事になります。
良かったら、ご参考にしてみてください!
そんな感じで、山の不思議と怖い話!というよりは、山の中で見た不思議な光景かな~と思いつつ、丑の刻参りと五寸釘と呪いの藁人形に移らせていただきます!
まずは丑の刻参りについてご存知ない方のために簡単に記載してみたいと思います!
丑の刻参り(うしのこくまいり)と呪いの藁人形の関係について
丑の刻参りを知らない方もいるやも知れませんので、どんなものかを触れてみたいと思います!
簡単に書くと、古来から日本に伝わる「呪いの儀式」が丑の刻参りと呼ばれております。
特に京都に鎮座する貴船神社が丑の刻参りで有名でございます。
※現在、夜間は閉門する為、貴船神社で丑の刻参りは出来ません(不法侵入になり犯罪です)
丑の刻は、現在の午前1時~午前3時ごろの時刻になるのですが、その時間帯に、3本の蝋燭を頭に装着し、白衣に身を包んで神社のご神木に、呪いたい相手に見立てた藁人形を釘で打ち込む行為になります。
丑の刻参りは、蝋燭の熱い蝋を垂らして快楽を注入するプレイではないので間違わないように!
呪いをかけられた相手は、じきに体調を崩し、最終的には7日目で死んでしまうといわれております。
しかし、藁人形をご神木に打ち付けている姿を人に見られてしまうと呪いの効果がなくなると言われております。
ちなみに藁人形に打ち付ける「五寸釘」の長さですが、こちらは約15cmになりますので、かなり大きいですよね!
私は生まれながらに「返しがついた釘」を持っているのですが、なかなか打ち付ける相手がいなくて困っております。
元気がない時は「一寸法師」な感じなのですが、元気モリモリのモッコリになると「五寸釘」・・・いや、六寸釘!さらに七寸釘を目指して頑張ろう!となります!!
目指せ十寸釘!なのですが、あまり大きいと痛がってしまいますので、ノーマルサイズが良いのかもしれませんよね♡
私には分からない世界なのですが、皆様もきっと、
「さっきから何を言っているのか分からない世界」
に浸っている事でしょうね(笑)
山の不思議と怖い話。呪いの藁人形と五寸釘を目撃した話
私の地元の神奈川県の話ではないのですが、とある近隣の山へ登山に出かけた時に遭遇した不思議な光景と怖い出来事でございます。
コースタイムがやや長い山だったので、その日は少し早く家を出発し、薄暗い時間に入山し山頂を目指してみました。
晩秋の頃だったので、登山者もまばらだったのですが、それでも人気のある山なので、山頂には多くの方が休憩し、景色を楽しんでおりました。
まだまだ私も若い頃でしたので、その山頂だけでは満足出来ず、さらに進んだ所にあるお山にも登ってみました。
秋が深まっている時期ですので、日没がだいぶ早くなっていて、そのお山の山頂に着いた頃にはだいぶ日が傾いておりました。
ありゃ~日没までに下山できるか微妙だな~また、得意のナイトハイクかな~・・・
こんな感じに呑気に構えておりました。
流石に晩秋ということもあり、夕方・夜になるとツキノワグマの活動も活発になるので、遭遇すると怖いな~と思い、急ぎ足で登山口を目指して下山する事にしました。
日が沈むにつれてドンドン寒くなり、急ぐ気持ちとは裏腹に、脚が全然前に進まず、「あれ?こんなはずでは・・・」てな感じでした。
体力が底を尽きかけながらモリモリと樹林帯の中を下っていくと、神社?祠?山ノ神?のような所が見えてきました。
地図を広げ現在地を確認すると、目指す登山口もあと少しであることが分かり、少し休憩する事にしました。
既に周りは薄暗く、神社?という場所が場所なだけに、
「なんだか嫌な雰囲気がだな~宇宙人が出てきて連れ去られたら怖いな~」
と、思っておりました。
トイレがないかな~と神社?祠?山ノ神?の周辺をウロウロしたのですが、見つからず・・・。
結局、トイレがなかったので、少し離れた所で「液肥」を撒いてしまったのですが(申し訳ございません)、何故か薄っすらと踏み跡がある小道になってました。
すると、見てはいけないものが、そこにはありました。
絵心が昔からないもので申し訳ございませんが、こちらが私の見た呪いの藁人形になります。
「藁人形」というよりは、細く束ねた藁を十字架のように交差させ、顔写真の代わりなのか、図の青い部分に「名刺」が貼ってありました。
赤い矢印が「五寸釘」になるのですが、長細い釘が使われ、五寸というよりは七寸くらいはあるような長さでした。
図のとおり「2本」、釘が刺さっていて、さらにもう1体同じ人形が木に刺さっておりました。
また、釘を打ち付ける時に使ったと思われる「ハンマー」で、藁人形を打ち付けている木をボコボコに叩いたような痕も残っておりました。
さらに、木の根元周辺には、呪いの藁人形に貼り付けられていた「名刺」が散乱していて、かなり独特な雰囲気になっておりました。
名刺も細かく破かれたものが多く、残っている部分を見てみると、名前のところをマッジクでグシャグシャと上から消していたりと凄い内容でした。
恐る恐る名刺を見てみると、白地に青色が使われた「横型」の名刺で、会社名から推測すると「不動産屋」かな~と記憶しております。
聞いた事のない会社だったと記憶しているのですが、本人の名前のと住所(東京でした)の詳細は忘れてしまいました。
名刺ですので、名前・電話番号等も載っているだけに、タチが悪いよな~と、今では思っているのですが、その場にいた私は非常に驚いてしまいました。
只ならぬ光景に呆気にとられてしまい、「天然液肥」の事をすっかりと忘れてしまうほどでした。
むしろ、非常に怖い山の中の状況に「濃縮天然液肥」を思わず漏らしてしまうところでした・・・。
あの頃は若かったので、「オムツプレイ」をするにはまだまだ経験が足りませぬ!
刺さった釘の様子から、錆びもないので結構最近かな~と思われ、事に及んだ主が周囲にいないかとビクビクしてしまいました。
この場にいるのはヤバイと感じ、早々に下山する事にしたのですが、登山口まで下りで30分前後の道のりでした。
登りですと40分~50分は掛かる場所かな~と思われ、そんな真っ暗な山道を丑の刻(午前1時~3時頃)歩くのは「怖い」の一言ですよね。
そんな山道を苦にせず登ってしまう事を考慮すると、相当な恨みがあるんだろうな~と、察してしまいました。
あの光景が「丑の刻参りの呪いの藁人形の儀式」なのか?それとも単に「悪戯」だったのかは分かりません。
21世紀になって久しいですが、こんな時代に迷信とも言える「呪い」を行う方がいるのかどうか聞かれると、「いない」と私は思っておりました。
しかし、あの山の中での不思議な光景は、一体なんだったんだろうと、今でも忘れることが出来ない感じです。
丑の刻参りの呪いの藁人形の場合、呪いたい相手の髪の毛や爪、皮膚等を使うのが一般的ですが、それらしい物は見つかりませんでした。
本当に呪いなのか?
それともダーツの練習でもしていたのか!?
むしろ、私のハートを射止めたいのか!?
色々な思いが募った山での怖い時間になりました。
だいぶ経ちますが、もしかすると「釘」だけは残っているかも知れませんよね~
登山中に、何故か釘だけが刺さっている木を目撃したら・・・
まとめ
人間関係で一番怖いのが「嫉妬」、「妬み」かな~と私は思っているのですが、人知れず誰かに恨みをかってしまう事ってあったりしますよね。
大抵、自分自身は気づいていないことが多いですが、そこがまた傷に塩を塗る行為となり、益々微妙な状況になりますよね。
今回山の中で見た呪いの藁人形と五寸釘ですが、「悪戯」なら良いんだけどな~と、思っております。
こんな時代でも「呪い」をかける人間がいるかどうか、大変怪しい感じもしますが、もしかすると、夜な夜などこかで儀式が行われているのかも知れませんよね。
深夜に登山をする方はいないと思いますが、丑の刻に打ち付ける音を聞こえたら要注意かも知れませんよね。
なかなか信じ難い話だとは思いますが、こんな山の中で遭遇した不思議で怖い話でした!
登山中にあった山の怪談・怪奇現象について書いた記事になります!
時々耳にする0磁場(ぜろじば)についても書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!