
登山やキャンプに限らず普段かよく使うアイテムとしてあるのが「ライター」ですよね!
色々なタイプのライターがありますが、高火力で風の影響を受けにくく、着火しやすいアイテムとしてあるのが「ガストーチ」になります。
ガストーチと言ったらSOTOと言っていいくらい知名度が高く、私も若い頃から愛用しているアイテムになります。
今回は使い勝手の良いSOTOガストーチについて解説したいと思います!
- SOTOガストーチを購入した経緯について
- SOTOガストーチ(マイクロトーチ)のサイズと重量、火炎温度、連続使用時間について
- SOTOガストーチの使い方について
- SOTOガストーチの充填方法(ガス補充)のやり方について
- SOTOガストーチがつかない理由と対策について
- SOTOガストーチレビュー!登山とキャンプでの使用感について
- まとめ
SOTOガストーチを購入した経緯について
今年は熊の出没が凄いことになってますよね。
去年は山で実る果実類が豊作だったこともありまして、熊の出産が増えたものの、今年は大凶作になってますので、その反動で餌を求めて市街地に出没している遠因だと考えてます。
これだけ熊の被害が凄いこともありますので、大きな音がする爆竹で対策している方も多いと思います。
そんな私も熊対策として爆竹の音を増幅させる「熊おどし」を登山装備に導入したのですが、熊の出没がありそうな場所で結構な頻度で使っているので大活躍中だったりします。
そんな熊おどしですが、爆竹に火を点ける必要があるのですが、地味に面倒くさく、また、着火しない事もありまして携帯に便利な小型ガストーチが欲しくなりました。
ガストーチについて色々調べた結果、やはりSOTOの商品に目が留まり、性能も良さそうなので購入する事にしました。
実際にSOTOガストーチを使ってみると、火力も強く、扱いやすくて非常に重宝しております!
そんな感じで今回は、おすすめのSOTOガストーチについてレビューしたいと思います!
ガスを使うライターになりますので、特に気になるのがガスの充填方法(ガス補充)や、つかない理由についても触れていきたいと思います。
SOTOガストーチ(マイクロトーチ)のサイズと重量、火炎温度、連続使用時間について

こちらが今回購入した、ソト(SOTO) マイクロトーチ COMPACT (コンパクト) ガスライターになります!
中々シンプルなデザインをしたライター(マイクロガストーチ)ですよね!

まず、ガストーチのサイズになりますが、幅5cm、奥行1.9cm、高さ9cmになります。
本体重量は、45gになりまして、非常に軽いライターになります!
マイクロガストーチの名前の通り、サイズもコンパクトですので、持ち運びにとても便利だと思います!

なお、点火方式は「圧電点火方式」になってまして、火炎温度は1,300℃と非常に高温になります!
1,300℃と非常に高温になりますので、取り扱いに注意が必要です!
そしてSOTOガストーチの連続使用時間になりますが、こちらは20秒までになります。
20秒以上の使用はできないようになっていますので(炎が消えます)、故障と間違わないようにしてください!
SOTOガストーチの使い方について

続きましては、SOTOガストーチの使い方について触れたいと思います!
シンプルなデザインの通り、使い方も至って簡単です。

まず、便利なことに、火口にはキャップが付いてまして、そちらを外す必要があります。

こちらがSOTOガストーチのキャップになります。
キャップが付いたままですと着火ししませんので注意してください。
時々蓋を閉めたまま着火を試みてしまい「火が点かないんだけど・・・」っと焦ってしまうことがありました(笑)
私みたいなドジなオジサンは少ないと思いますが、必ず蓋を開けてから使うようにしてください!

蓋の開け方になりますが、下げれば「ご開帳♡」となりますので、ドキドキしながら楽しんでくださいね♡
炎が飛び出す危ない穴が見えてきますが、何故か「挿入すると、どんな危ない快楽になるんだろう!?」っと、興味津々の時間になりました(???)

え~・・・私の性癖がまた1つ明らかになった所で話を戻し、SOTOガストーチを実際に使ってみたいと思います!
それにしても「SOTO(ソト)」と書かれてますが、私は「NAMA(中派)」なもので、仲良くなれない。っとも思ってしまいました・・・(????)
更に迷走してしますが、本体の右にあります黒ボタンを押し込むと、1、300度の灼熱ファイヤーがつきます!
使い方とては、蓋を開ける、黒いボタンを押すのツーモーションですので、老若男女問わず誰でもSOTOガストーチを使うことが出来ます!
SOTOガストーチの充填方法(ガス補充)のやり方について

SOTOガストーチの使い方に引き続きまして、気になるのがガスの充填方法(ガス補充)の仕方ですよね!
SOTOガストーチを高にゅす売ると、こちらの説明書が付いてきます。
説明書にもガスの充填方法(ガス補充)の仕方について詳しく書かれているので、難しいことは無いのですが、折角なので写真を交えて解説したいと思います!

まず、こちらがSOTOガストーチのガスの残量を確認できる窓?メモリ?になります。
ガスの残量が少し見難いのですが、無くなったら自分で補充出来ますので、非常にエコだと感じました。

そしてこちらがガスを補充する充填の場所になります。
ガストーチ本体の下部に充填口がありまして、そちらに差し込んでガスを補充します。

ちなみに使用できるガスの燃料は、ライターガス、CB缶になります。
ライターガス、CB缶共に値差はほぼないですし、両方とも手頃なお値段になります。
CB缶は「卓上コンロ」の燃料としても使えますので、専用品であるライターガスよりも汎用性が高いのでおすすめになります。
愛用しているイワタニのカセットコンロ(卓上コンロ)について書いたレビュー記事になります!
また、ガス充填量は、約1.2gになりますので、充填時の目安としてください。
お察しの通り、あまり多くのガスを補充する事は出来ませんので、使用頻度によっては、少し面倒に感じるかも知れません。
実際にSOTOガストーチのガス補充を行ってみたのですが、所要時間は10秒で終わりました(笑)
充填と聞くと「面倒くさい」、「難しそう」、「怖い」と言ったイメージがあるかもしれませんが、実際は非常に簡単で危い作業ではないです。
ただ、可燃性ガスですので、換気と火器、静電気に注意しながらガスの充填を行ってくださいね!
SOTOガストーチがつかない理由と対策について

続きましては、SOTOガストーチの「つかない理由」について触れたいと思います!
登山やキャンプで大活躍中のSOTOガストーチですが、時々つかないことがあります。
何度も何度もボタンを押しても無反応な時があり、「あれ?なんか怒らせちゃったかな?」っと、自分の行動を思い出す時間があったりします。
SOTOガストーチに限らず、普通のライターでもつかないことがあるかと思いますが、その理由は使用されているガスの性能にが影響しております。
SOTOガストーチで使用するガスは、「ノーマルガス(ノルマルブタン)」と呼ばれておりまして、その原料はLPG(液化ブタンガス)になります。
値段が安いノーマルガス(ノルマルブタン)は、最低使用温度(可燃性ガスが出るギリギリの温度)が約-0.5度になっております。
この事から、SOTOガストーチがつかない理由としてあるのが「外気温」になります。
また、蒸気圧も関係するのですが、寒いと上がらないので、なおさら着火しにくくなってしまいます。
SOTOガストーチがつかない場合は、暖かい場所に保管すれば、着火しやすくなります。
登山に持って行くことが多いのですが、低温に弱い特性になりますので、ウェアの内側に保管して、体温で温めながら持ち運んでおります。
また、sotoマイクロトーチ専用のレザーケース等も売ってますので、火がつかない対策になるのでおすすめです!
なお、低温下での使用ではないのに火がつかな場合は、着火用の電圧に不具合がある可能性が高いので、保証期間内ならメーカーに連絡して修理が必要となります。
SOTOガストーチがつかない理由の1つであるガスの性能ですが、低温でも使用できるハイパワーガスとノーマルガスの違いについて書いた記事になります!
ガスの点火温度について詳しく書いた記事になりますので、SOTOガストーチがつかない時は、是非、チェックしてみたください!
SOTOガストーチレビュー!登山とキャンプでの使用感について

SOTOガストーチがつかない理由に引き続きまして、実際に登山やキャンプで使用した際に感じた事を書いていきたいと思います!
登山やキャンプと言っても、SOTOガストーチを使う用途について思い浮かばない方も多いと思います。
その辺を察しているのか、SOTOガストーチの説明書に使用用途についても書かれておりました。
私の場合、アルコールストーブやランタン、焚き火の着火に使うことが多いです。

特に最近よく使っているのが、こちらの「熊おどし」になります。

怪しげなパイプに見えてしまいますが、熊対策グッズとしてとても優秀で、登山やキャンプで欠かせないアイテムになっております。

熊おどしの使い方になりますが、筒の中に爆竹を入れて、SOTOガストーチで着火させ、大きな音を鳴らのが目的になります。
上述の通り、SOTOガストーチは、小型で軽量ながら、扱いやすく、爆竹に直ぐ火を点けることが出来るので、非常に重宝しております!
熊対策に購入した熊おどしについて書いたレビュー記事になります!
使い方や効果についても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!

そしてキャンプ中でもSOTOガストーチは大活躍しておりまして、蚊や虫対策で使う蚊取り線香の着火に威力を発揮してくれております!

普通のライターですと、指が熱くなってしまい、着火し続けることが困難ですが、SOTOガストーチ、1,300度の高温の炎を20秒間使い続けることが出来るので、蚊取り線香への着火も非常にスムーズにできます!
これならお線香や蠟燭にも使えるな~っと感じました。
100円ライターのフリント(発火石)は、何度もガリガリ回していると指が痛くなりますが、SOTOガストーチは、ボタンを押すだけですので、その点も魅力になるな~っと感じました。
愛用しているキャンプ用の蚊取り線香ホルダーについて書いたレビュー記事になります!
まとめ
SOTOガストーチは、火力も強く小型・軽量で持ち運びやすく、登山を始めキャンプや家庭でもよく使っております。
簡単にガスの補充も出来ますし、構造もシンプルで故障しにくいのも魅力になると思ってます。
これから寒くなると、ストーブの着火や卓上コンロ、固形燃料などでライターを使う機会が増えると思いますが、ストレスなく着火できるSOTOガストーチはおすすめになります!
1つ持っていると重宝しますので、是非、チェックしてみてください!
ライターの火が点かない原因としてある「低温」ですが、その弱点に強いオイルライターのダグラスについて書いたレビュー記事になります!
ダグラスオイルライターは、ガストーチと違った炎の美しさや、長時間着火し続けることが出来るのが魅力になりますので、良かったら参考にしてください!
