登山の楽しみ山麓酒場について
登山の楽しみは色々あるかと思いますが、その中でも「景色」、「食事」が2大巨頭かな~と思っております。
私の場合は、そこに「山ガール鑑賞」が、登山の楽しみに含まれるのですが、ど~も嫌われているみたいで、出没する山の中で見かけることが非常に少ないです。
山ガールをつまみに、ワカメ酒(?)を駆使しながら日本酒一升は軽くイケると思っているのですが、最近は加齢により酔いつぶれることが多くなり、酒の過ちを犯さないよう注意してる感じです。
「山ガール鑑賞」だけならまだ可愛いものですが、そこから一線を越して犯罪行為をする登山者もいますので、女性単独登山は特に気をつけるべきですよね!
そんな登山ではありますが、過酷なアップダウンの中を、モリモリ上り下りする訳ですので、下山する頃になりますと非常に腹が減りますよね~
運動量の多い登山ですので、大量に汗をかきますが、そのお陰で体は「塩辛い物」を欲しますし、「渇いた喉を潤したい!」と、思うのは、自然の摂理ですよね!
ここで我慢して、食べたり飲んだりしなければ痩せるのにな~と思いつつ、
「運動したから少しの暴飲暴食は大丈夫だろう!」
「神様も今日くらいは許してくれるだろう!」
「山ガールとイチャイチャ出来なかったら、今日は自分で自分を慰めよう!」
と、自分に甘い考えが先行してしまい、気付くと変態気味はメタボちゃんになってしまった誰かさんでございます。
そんな時に(?)、重宝するのが「山麓酒場」かな~と思うのですが、折角、地元ではない山へ来た時くらいは、チェーン店ではなく、地元のお店を楽しみたくなりますよね。
今回は、登山の楽しみの1つである、下山後に楽しめる飲食店について記載されている「山を下りたら山麓酒場」というグルメ本?について掘り下げてみたいと思います!
山麓酒場へ行くための山地図について
こちらが「山を下りたら山麓酒場」で取り上げられている店舗の地図になります!
取り上げられているお店は、基本的に「関東近郊」の店舗が多いのですが、個人的には「こんなに山麓酒場ってあるんだな~」と思ってしまう本の内容の濃さになります。
本のコンセプトが「下山後直ぐに酒が飲みたい!」になりますので、登山口(下山口)周辺にスポットを当てている、なんともアル中登山者向けのバイブルになります♡
登山よりもお酒が好きな登山者に捧げたい1冊かな~と思います!
登山好きの方には、「酒」、「女」、「制服」が好きな方が多いと勝手に思っているのですが、多分、間違ってないと確信しております(笑)
また、日本というのは、本当に山が多いと改めて感じました。
山の数ほど人々の暮らしがあり、人が集まればそこに文化が生まれる訳ですが、そんな集合体が日本と言う国なんだろうな~と、「山を下りたら山麓酒場」を読んで感じてしまいました。
なんだか内容を盛り過ぎな感じがしますが、そんな集落の娯楽の場所として「山麓酒場」があるんでしょうね~
地元の方の憩いの場が、登山者の癒しの場になる訳ですので、一期一会がない分けないですよね!
ふら~~っと立ち寄ったお店というのは、一波乱が起きることが多いですが、そんな怖い出会いがあるのも山麓酒場の良い所かな~と思ます(笑)
ま~大抵田舎の酒場(飲食店)にきますと、「やっちまったぜお母ちゃん・・・。」てな入店直後の絶望感が多いですので、シッカリと「山を下りたら山麓酒場」で予習しておくべきかな~と思います!
山を下りたら山麓酒場で記載されている飲食店・登山口・下山口周辺の沿線について
怖いもの見たさというか、どんなことが書かされているのか妙に気になる「山を下りたら山麓酒場」ですが、内容はかなりしっかりしております。
きっと、登山の楽しみが一気に変わるかもしれません!
山麓酒場で記載されているお店は、主に6つのカテゴリーに分類されているのですが、少し抜粋して記載してみたいと思います!
「山を下りたら山麓酒場」という本の名前ですので、「酒浸り」、「酒臭い」、「アル中」な感じの本なのかな~と推測してしまいますが、「日帰り温泉」についても書かれてまして、本のコンセプトと若干ずれているように感じてしまいました(笑)
しかしながら、記載されている温泉につきましても、非常に敷居が高く、一見さんが入りにくい所を取材されていて、著者の好奇心と探求心には恐れ入りました。
温泉もさることながら、酒場だけではなく、「飲食店」も多く取り上げられております。
登山口、下山口というのは、大抵人気のない所になりますので、お腹ペコペコの状態で下山しますと、お店探しに苦労することが多いです。
田舎の山ほどお店がなく、困ってしまうことが多いですが、その辺の対策として「山を下りたら山麓酒場」は使えるのではないかな~と思います。
大抵、田舎の飲食店は、店舗のレビューサイトに載ってないことが多いですので、下調べになるかと思います!
本の内容を写真でモリモリ載せてしまうと、「大人の事情」に引っかかってしまいますのでアレですが、登場人物も非常に渋く、一癖も二癖もありそうなお店のラインナップに驚かされしまいます。
私の地元である、丹沢山塊周辺を走る「小田急小田原線」の山麓酒場も内容が充実してまして、実際に行ったことがある店舗もありビックリ致しました。
「山麓酒場で酔いつぶれているアオヒゲのおじさん(私)」
が、著書に登場してなくて残念だったのですが、王道からマイナーな店舗と幅広く網羅されていて、「今度下山した後に酒場へ行ってみようかな~」と思ってしまいました。
山を下りたら山麓酒場で取り上げられているカテゴリーを記載しますと、こんな感じになっております。
- JR五日市線沿線
- JR青梅線沿線
- JR中央線沿線
- 小田急小田原線沿線
- 西武池袋線・秩父線沿線
- その他の路線
地元の沿線ですと聞いたことがある酒場もありますが、他の沿線ですと知らないお店ばかりでとても新鮮でした!
どのお店も、下山後すぐに乾杯できる「山麓酒場」ばかりですし、著者の好みが前面に出た癖のあるお店ばかりですので、登山の別の楽しみになるかと思います!
その他の沿線にあります山麓酒場につきましては、著書で確認していただけたらと思います!
まとめ
インターネット全盛の時代ですので、前もってお店の口コミやレビュー読めば、ある程度のことが分かる時代ですが、感じ方や食べ物のを好みは人それぞれ違いますので、実際に体験してみないと良し悪しが分からないのも事実ですよね。
こちらの「山麓酒場」に登場する居酒屋や食堂等に出没したことがあるのですが、やはり記載内容と違う点も多々ありました。
しかしながら、登山のあとに、プラ~っと寄れるお店が登山口(下山口)周辺に結構沢山あるんだな~と、知れた点でよかった限りです。
登山後の楽しみである食事やお酒ですが、「打ち上げ」、「反省会」と称して山麓酒場を参考にして、登山以上に楽しい一時を満喫していただけたらな~と思います!
山の地図と一緒に山麓酒場分布マップを持っていけば、下山後も楽しいお酒の時間を過ごすことが出来ると思いますので、登山よりもお酒が好きな方におすすめな一冊でございます!