- グレゴリーバルトロ大型ザックレビューについて
- グレゴリーバルトロ75テント泊用大型ザックについて
- OSPREY(オスプレー) イーサー70テント泊用大型ザックについて
- カリマー クーガー cougar 55-75 テント泊用大型ザックについて
- グレゴリーバルトロ75レビューとメリット
- グレゴリーバルトロ75のデメリットと評価
- まとめ
グレゴリーバルトロ大型ザックレビューについて
あと半月ほど頑張ればGWに突入ですね~!
私は今か今かと楽しみにしているんですが、「5月病」てな言葉もあるくらいですし、羽を伸ばし過ぎるのも注意が必要ですよね!
連休を使って、「テント泊縦走」を計画されている方も多いと思いますが、その時の相棒として必要な「登山用大型ザック」について今日は記載したいと思います!!
テント泊用の大型ザックは、色々のメーカーから発売されておりますが、どれも魅力的なものが多く迷ってしまいますよね~
大型ザックは、1度買えばかなりの年数持ちますので、購入機会も少ないですよね。
私は、4、5年位前に登山用のテントを購入したのですが、その時に一緒に購入した大型ザックが「グレゴリーバルトロ75」というモデルになります!!
グレゴリーのバルトロには、75Lのモデルと65Lのモデルに分かれております。
10Lほど容量が違うのですが、どちらのバルトロにしようか、購入する前に非常に迷ってしまいました。
なぜ、75Lのモデルを選んだかについても、触れていきたいと思います!
※2018年1月25日追記
約5年間、グレゴリーバルトロ75を使っていたのですが、ついに壊れてしまい修理に出しました。
ザックの修理の依頼方法と日数、料金等につきましては、記事の後半で触れていきたいと思います!
グレゴリーバルトロ75テント泊用大型ザックについて
そんな感じで、現在使っているグレゴリーバルトロ75の詳細になります!
グレゴリー バルトロ75大型ザックのスペックはこんな感じになっております!
容量:Sサイズ:約71L、Mサイズ:約75L、Lサイズ:約79L
重量:Sサイズ:約2,320g、Mサイズ:約2,420g、Lサイズ:約2,520g
最大積載重量:約25.9kg
と、なっております!
こちら、最新のモデルなのですが、有難い事に「ザックカバー」が標準装備されております。
ちなみに私が買った時は、「ザックカバー」が装備されていなかったので、別途購入しております。
それだけでも3,000円ほど余計な出費なので、も~少し待って購入すれば良かったな~っと、先ほどから後悔しているところです(笑)
また、昔と変わらず、自分の体系に合わせて「カスタムフィット」に対応しているモデルになりますので、店頭でフィティングをし購入するならば、「ショルダーハーネス」、「ウェストベルト」のサイズ交換を無料で行ってくれます。
ネットで購入の場合は、交換できませんので、買い方に悩むところですよね~・・・。
私は、「値段重視」だったんで迷わずネットで購入したんですが、交換が必要なほどサイズ違いではございませんでした。
忘れちゃいけない私のスペックですが、身長が174cm、体重が64kg前後になります。
このサイズで、Mサイズを購入しました!
Lサイズだと大きく、Sだと小さい感じでした。
若干大きいかな~って感じもするんですが、ま~そこは本来「ショルダーハーネス」や「ウェストベルト」で調節する部分なのかも知れません。
また、購入するにあたり、非常に迷ったのが下記2つになります!
折角なので、取り上げてみたいと思います!
OSPREY(オスプレー) イーサー70テント泊用大型ザックについて
オスプレイイーサーのスペックは、こんな感じになります!
容 量:Sサイズ=67L、Mサイズ=70L、Lサイズ=73L
重 量:S=2,170g、M=2,230g、L=2,350g
推奨パッキングウェイト:16~27kg
推奨レインカバーサイズ:L
イーサー70にするか、アトモスAG65にするかで迷ったのですが、甲乙付けがたい感じでした。
でも、オスプレーの大型ザックも人気が高いですよね!
カリマー クーガー cougar 55-75 テント泊用大型ザックについて
購入しなかったので詳しくは触れませんが、登山用品店に出没しては、この3つを何度も試し、モジモジしながら散々悩みました。
カリマーは、私の体型には合わず、直ぐに候補から外れたのですが、オスプレーのイーサ70とグレゴリーのバルトロ75でかなり迷いに迷いました。
結局、グレゴリーに軍配が上がったのですが、その後も容量を75Lにするか、それとも一回り小さい65Lにするかで悩みに悩み・・・。
ただ、65Lの容量だと小さく感じ、結局75Lで落ち着きました。
?
グレゴリーバルトロ75レビューとメリット
購入へ至った経緯はこの辺にし、4、5年(テント泊で60泊以上)使ってみた、グレゴリーバルトロ75のレビューを書いてみたいと思います!
75Lの容量にして正解でした!
ザックリではございますが、無雪期だと6泊7日程度の荷物を入れることが出来ます。
積雪期だと、荷物が増える分、4泊前後がギリギリになるかな~っと思われます。
私の今までの最長のテント泊は、5泊6日なのですが、まだまだ荷物を入れる余裕がありました。
www.aohigetozan.com今までの最長期間で奈良から和歌山の那智勝浦まで(大峯奥駆道)を歩いてテント泊縦走した記録になります!
「大は小を兼ねる」と言われておりますが、まさにその通りな展開でした!
余裕がないよりは余裕がある方が気持ちにゆとりが持てますしね!
多少、重くなってしまいますが、容量が65Lより75Lを私はお勧めいたします!
荷物が入りきらない場合は、こんなアイテムもありますので、良かったらご参考にしてみてください!
モンベルから発売されている「ごみ袋」なのですが、防水性が素晴らしく、4Lの大きさになりますので、ザックに括り付けて容量のアップをはかれます!
イスカから発売されている「圧縮袋」なのですが、寝袋やダウン系のかさばる荷物を大幅にコンパクトにできる優れたアイテムになります!
ドリンクホルダーの位置が素晴らしいです!
ペットボトルや水筒などをザックのサイドポケットに入れるかと思いますが、グレゴリーのザックには、腰の位置にドリンクホルダーがあります。
これが非常に取りやすい位置にあり、変な格好をしてサイドポケットから取り出さずにすむので、無駄な動きをせずに水分補給が出来ます!
サイドポケットだと、出し入れが面倒ですが、こちらのドリンクホルダーだと、ストレス知らずで痒い所に手が届く仕様になっております!
勿論、ハイドレーションシステム対応でございます!
背負い心地が抜群に良いです!
グレゴリーバルトロ75のザックの重さが3㎏近くありますが、そ~とは思えない軽さを感じます!
重い荷物を長時間担ぐ身にとっては、背負い心地は一番重要な要素なのではないかと思います!
相当、疲労低減につながっていると思っております!
防臭性能が良いです!
意外な事に、体臭(特に足の裏は打ち首獄門になるくらい臭い!!)がキツイ私なのですが、苦情が来るほどの臭いをザックから醸し出しておりません!
数泊縦走すると、ど~しても臭いが出てしまいますが、グレゴリーバルトロ75は、防臭性がとても良いと感じております。
テント泊縦走になると、ど~しても公共交通を利用する場面が多くなると思いますので、この防臭性能はありがたいと思います。
是非、ムレムレオジサン専用に、「消臭シューズ」を発売して欲しい感じです!(笑)
グレゴリーバルトロ75は雨蓋(リッド)がアタックザックになります!
ザックの上部にある雨蓋(リッド)が外すことが出来、ウエストポーチのように使うことが出来ます。
紐の調整が面倒なんで、私はあまり外して利用してないんですが、作りもしっかりしているので、5L前後は持ち運びができるかと思われます。
少し離れた水場で補給する時に便利かもしれません!
ポケットがいっぱいあって便利です!
ザックのポケットが多すぎるとかえって管理が難しくなりますが、程よくあるので「ウッカリ八兵衛」をリスぺクしている私にとっては有難い感じの仕様になっております(笑)
グレゴリーバルトロ75は、細部までよく考えられているな~と、感心してしまいます。
テント泊は、どうしても荷物が多くなってしまいますので、ポケットが多いのは助かりますよね!
ザックの修理も受付簡単です!
グレゴリーの直営店に持ち込めば、修理を引き受けてもらえます。
※消耗品の交換は有料。無料で有償修理か・無償修理か診断してくれます。
持ち込めない場合は、カスタマーサービスに連絡したうえで郵送すればOKだそうです。
修理の対応に期限の設定がないので、グレゴリーのザックは「永久保証」しているとも言えます。
保証修理|GREGORY ONLINE STORE|グレゴリー公式通販オンラインストア
グレゴリーバルトロ75が壊れてしまい、修理に出しました!
詳細に記事にしましたので、良かったらご参考にしてみてください!
?
グレゴリーバルトロ75のデメリットと評価
グレゴリーバルトロの防水性について
防水性は、いまいちです。
これは経年劣化で仕方がない事ですが、それにしても少し防水性能が落ちるのが早いかな~って感じでした。
防水性スプレーをモリモリかけてはいるんですが、思ったほどの効果が出ておりません。
もともとザック自体の防水性が少し弱いように感じております。
2気室の境目がスカスカでパッキングずれる。
ザックの中が上下で2重構造になって いる物を2気室、上下に分かれていない物を1気室と言いますが、こちらのグレゴリーのザックは2気室になります。
しかし、上下の境目がキッチリとチャックで閉まるタイプではなく、微妙な隙間が空いており、完全に上下で別れるわけではございません。
そんな感じなので、小さいなアイテムを上の方にパッキングしていても、何らかの拍子で下にずれ落ちてしまう事があります。
「あれ?どっかに行ってしまったぞ!?」ってな感じで探してしまう事が結構あります。
上下がキッチリと閉まった方が良いかと言われると、また微妙な所なんですが、チャック等で調整出来ると良いな~っと個人的には思っております!
一長一短な感じではあるんですが、それでも「短」は本当に少ないです!
大型ザックを買うにあたり、色々と悩みましたが、グレゴリーのバルトロ75にして大正解だったと思っております!
人気があるのも頷けますし、評価が高いのには訳がありますよね!
もし、大型ザックを買い替える時が来たならば、私は迷わず同じ「グレゴリーバルトロ75」を購入すると思います!
大型ザックは、色々なメーカーから発売されておりますが、やっぱり重要なのは実際にお店で担いでみて、体にフィットしているかの確認かな~と思います!
それさえ済めば、後はネットで購入するのも節約になる部分がありますので、個人的にはアリかな~っと思っております。
まとめ
大型ザックは、お値段が30、000円前後する高い買い物ですので、色々な意味で間違いたくないですからね~!
荷物が重くなり、テント泊はかなり大変ですが、それ以上に達成感もありますし、山に泊まらないと見れない景色がモリモリ待っております!
最初の一歩がなかなか大変ですが、是非「テント泊デビュー!」を考えているならば、1日も早いデビューをしてみてください!
年齢を重ねると、体力的にも段々難しくなりますので、早ければ早いほど良いんじゃないかな~っと思います!
使ってみないと分からない事も多いですが、この記事が何かの参考になれば幸いです!
登山のパッキングについて書いた記事になります!
グレゴリーバルトロ75は、2気室の大型ザックになりますが、そちらについて触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
グレゴリーの日帰りザックを購入してみました!
グレゴリースタウト35について詳細に書いた記事ですので、よかったら参考にしてみて下さい!