アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

大笄南西尾根!丹沢バリエーションルートで周回!西丹沢自然教室~大笄(前編)

大笄南西尾根

 

 

 

大笄南西尾根!新雪の丹沢バリエーションルートについて

前から気になっていた「大笄南西尾根」と言う、丹沢山塊においてもかなりのマニアックなバリエーションルートを今回歩いてきました!

 

それにしても「大笄」ってなかなか読めない漢字ですが、こちらで「おおこうげ」と読みます。

 

そして、これまた前から気になっていた「犬越路トンネル」を今回のコースに組み合わせ歩いてきました!

 

大笄南西尾根を歩くなら、普段めったに歩くことのない「犬越路トンネル」を絡めてみるのも面白いと思います!

 

それにしても、前日の雨が山では雪になり、標高1,100m付近からチラチラ出始め、多い所ですと3cmほど積っていたのですが、それが災いしてよく滑り、かなり痺れる山歩きになりました。

 

大事な事ですので何度も書きますが、「大笄南西尾根」は、山と高原地図ですと表記されておりませんので「Vル-ト(バリエーションルート)」になります。

 

安易にこのルートを使うことはお控えください!

 

大笄南西尾根は、枝尾根も少なく、地形を読んでコースを探すのは全然難しくないのですが、安全に登るルートを探すのが少し難しいと思います。

 

登りならまだしも、大笄南西尾根を下りで使う場合は、ザイルがあったほうが安全です。

 

私は下りで使うことは、今後もないと思います。

 

そんな感じで、地味に長くなってしまったので前・後編の2部作で行きたいと思います!

 

こんな大笄南西尾根丹沢バリエーションルートの前半戦になりました!

 

 

大笄南西尾根・ヤタ尾根・犬越路トンネルの動画

上記写真を押すと、今回歩いた大笄南西尾根・ヤタ尾根・犬越路トンネルの区間の動画が観られます!

 

中々歩く機会の少ない大笄南西尾根・ヤタ尾根・犬越路トンネルの登山の動画ですので、丹沢バリエーションルートが好きな方の参考になるかな~と思います。

 

特に、大笄南西尾根登山は、写真だけでは中々雰囲気が伝わらないと思います。

 

短い動画ですので、登山のリスク低減のためにも、大笄南西尾根の部分だけでも確認して頂けたらな~と思っております。

 

丹沢バリエーション登山の参考になれば幸いです!

 

大笄南西尾根登山の日程・天候・メンバー・アクセス

登った日:12月09日(土) [日帰り]

天  候:晴れのち曇

メンバー:私含めて2人

交通手段:西丹沢自然教室に駐車(無料)

西丹沢自然教室には、トイレはありますが、水場はありません。

結構広い無料駐車場になりますので、大笄南西尾根を始め、西丹沢の登山の拠点になります!

大笄南西尾根の登山口である「ツツジ新道」からも西丹沢自然教室は近いので便利です。

 

< 西丹沢自然教室駐車場地図 >

 丹沢湖を過ぎると道が凍結している箇所がありましたので西丹沢自然教室まで要注意です!

 

西丹沢自然教室までは、バスでもアクセスできますので、冬用タイヤを装備してない場合は、そちらの利用がおすすめです!

 

コースタイム・登山ルート・標高差(西丹沢自然教室~大笄南西尾根~大笄)

西丹沢ビジターセンター7:04 →  8:20 林道出合 8:23 → 9:25 P1125 → 11:15 大笄

 

今回歩いた大笄南西尾根登山のコースタイムになります!

 

登山道に積雪があり、予想以上にコースタイムが掛かってしまいました。

 

そしてこちらが今回歩いた大笄南西尾根登山のコース・標高差になります!

 

コースタイム・登山ルート・標高差(西丹沢自然教室~大笄南西尾根~大笄)

大笄南西尾根の登山ルート

前編で歩いた大笄南西尾根の登山ルートと標高差になります!

 

標高差の通り、大笄までひたすら急登が続きます!

 

 

丹沢バリエーションルート大笄南西尾根の登山の様子

西丹沢自然教室の駐車場

こちらが西丹沢自然教室の駐車場になります!

6:45頃に到着したのですが、既にほぼ満車でした。

非常に寒くて既にゲッソリでございます・・・。

西丹沢自然教室にはトイレがあり、近くに自動販売機もあります。

登山届も出せるので便利です!

 

 

尾根から大笄南西尾根を目指して取り付く

西丹沢自然教室から「ツツジ新道」を目指して少し歩き、こちらの尾根から大笄南西尾根を目指して取り付いてみました!

道はありませんので注意してください。

 

 

大笄南西尾根末端

結構な急登でゲッソリしました・・・。

普通にツツジ新道を歩いたほうが早いです(笑)

 

 

大笄・小笄に桧洞丸

大笄・小笄に西丹沢の盟主桧洞丸が見えております!

桧洞丸山頂付近が雪で真っ白ですね~

 

 

権現山・畦ヶ丸

木々のモザイクがうるさい感じです、左のピークが権現山になります!

沢から権現山・畦ヶ丸に登った記憶がよみがえりました(´∀`*) 

 

www.aohigetozan.com

一般登山道ではないですが、マスキ嵐沢経由で面白い登山・沢コースでした!

 

 

痩せ尾根箇所n

ツツジ新道を目指しているのですが、痩せ尾根箇所もあったりで、中々痺れる場所がありました。

粉雪と落ち葉の強烈なコラボで良く滑り、痛い洗礼を受けました・・・。

 

 

ツツジ新道と合流
尾根に乗って大笄南西尾根を目指す

よ~やくツツジ新道と合流しました。

普通にツツジ新道を歩いた方が早くて安全ですf^_^; 

檜洞丸へは、ここから尾根を巻くようにゴーラ沢方面に進むのですが、我々はそのまま尾根に乗って大笄南西尾根を目指します!

 

 

大笄南西尾根暫くツツジ新道と並行して進む

赤矢印方面に進むとゴーラ沢です。

大笄南西尾根は、暫くツツジ新道と並行して進む感じになります。

 

 

大笄南西尾根から権現山と畦ヶ丸

木々が煩いですが、大笄南西尾根から権現山と畦ヶ丸が見えてますね~!

中々立派なピークをしてますよね!

 

 

大笄南西尾根静かな落葉樹の森

林道を目指していると、雪がさらに出始めます!

大笄南西尾根は、静かな落葉樹の森が広がり、雰囲気は最高でした!!

 

 

林道が眼下に見えてきた

小さいなピークを上り下りすると、林道が眼下に見えてきました。

写真右手に下りられる道があります。

 

 

林道から大笄南西尾根に乗る

林道から尾根に乗るのですがルートが地味になく、赤矢印から再度大笄南西尾根取り付きました。

 

 

現在地大笄南西尾根

現在地は、赤丸付近にいる感じです。

 

 

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林道からの檜洞丸方面の展望です!

日が当たらず寒々しい景色でございます・・・。

 

 

林道を進むと檜洞丸の登山道(ツツジ新道)の近くまで行けれる

このまま林道を進むと、檜洞丸の登山道(ツツジ新道)の近くまで行けれるそうです。

林道終点からバリエーションルートにはなりますが、少し登るとツツジ新道に出られるそうです。

かなり遠回りになりますが、今度行ってみようかしら!?

※ツツジ新道で滑落事故があると、こちらの林道を使って救助隊が向かう事があるそうです。

 

 

少し危ない大笄南西尾根

そんな感じで少し危ない感じですが、大笄南西尾根に乗りたいと思います!

 

 

落ち葉だけ気を付ければ滑落しない

ホールドはモリモリあるので、落ち葉だけ気を付ければ滑落しないと思います!

 

 

鹿柵が右手

さらに大笄目指して進むと鹿柵が右手に見えてきます。

 

 

立派な門構え

なかなか立派な門構えでございます!

私の「段ボール御殿」にも標準装備したい感じでした(?)

 

 

鹿柵にルートを塞がれてしまうので脚立を使って中に入る

途中で鹿柵にルートを塞がれてしまうので脚立を使って中に入るのですが・・・。

 

 

鹿柵内に入らず尾根を忠実に歩いた方が楽

また、鹿柵内から出ないといけなくなります。

頑張って、先ほどの所で鹿柵内に入らず尾根を忠実に歩いた方が楽で早いです。

 

 

大笄南西尾根雪が多く

標高が上がるにつれて雪が多くなってきました。

寒い訳ですね~~

 

 

大笄南西尾根登山者が全然いない

そして地味にアップダウンが多く・・・。

登山者が全然いないので静かで良いんですけどね~て、流石に大笄南西尾根お登る登山者は稀ですよね~

 

 

登山者が全然いないフラットな尾根歩き

きつい登りもあるのですが、こんな感じのフラットな尾根歩きもあるので「ひたすらキツイ」訳ではない感じです。

でも、クマが出そうな雰囲気がモリモリでした。

丹沢にもクマが30匹前後生息していると言われておりますので、人があまり通らない尾根は要注意ですよね!

 

 

大笄南西尾根が細くなって粉雪が落ち葉

進むにつれて大笄南西尾根が細くなってきます。

薄っすら積った粉雪が落ち葉と相まってよく滑り、緊張感ある時間がスタートしました。

 

 

大室山加入道山

堂々と鎮座しているお山が大室山です!

加入道山も久しく登っていないので、アッチ方面も行きたいですね~(´∀`*) 

 

 

大笄南西尾根の山頂直下の急登

本日のメインディッシュであり核心部の大笄南西尾根の山頂直下の急登です。

見た目以上に急な斜面で驚きました。

 

 

積雪して雰囲気の良い尾根道

積雪して雰囲気の良い尾根道が続きます。

痩せ尾根になったり広がったりと、私の体系と同じような大笄南西尾根でした(笑)

 

 

大笄南西尾根新雪新緑や紅葉の時期も綺麗

大笄南西尾根は、新雪の時期も綺麗ですが、新緑や紅葉の時期もこの尾根は綺麗だろうな~と思わされる感じでした!

 

 

大笄南西尾根のゴール地点

丹沢とは思えない感じの景色ですよね~(´∀`*) 

左上に見えているのが大笄南西尾根のゴール地点なのですが、見た通りの急登でございます・・・。

※一番左の尾根を登っていきます。

 

 

大笄のアップ写真

大笄のアップ写真です!

も~満足したので家に戻りましょうかね!?(笑)

雪もあるし、チョッと嫌な感じの登りですよね~・・・。

 

 

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日の当たる南側の斜面には雪が多いのですが、北斜面はガチガチに積っておりました。

このコルから先が本日の核心部である大笄への急登が始まります!

 

 

岩場に着いた雪

岩場に着いた雪が地味にいやらしく結構滑ります。

 

 

急登の岩場

急登の岩場が多く、なかなか面白いです!

 

 

急登の岩場踏み跡はありません

大笄南西尾根には踏み跡はありませんでした。

もしかすると、雪で見えなかっただけかもしれません。

ま~尾根を詰めれば稜線に出ますので、道間違いはないかな~と思います!!

 

 

メタボの私

メタボの私には荷が重い細さでした(>_<)

 

 

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今日も大活躍だった「防寒テムレス」でございます!

雪がある時期は、下手な防寒雪山手袋よりも寒くならず湿ってこないので重宝しております!

ジャガイモやニンジンの皮をむくのにも使えそうな「滑り止め」がお洒落さに磨きをかけてくれます(笑)

 

 

急登が続き立ちくしている

登っても登っても急登が続き「立ちくしている図」でございますf^_^; 

 

 

岩場に雪滑る

岩場に雪が残っていて滑る滑る・・・。

今回、軽アイゼンを持ってきたものの装着しなかったのですが、これなら着けた方が良かったかも知れませんね~。

 

 

西丹沢の山々

振り返ると素晴らしい景色が出迎えてくれました!

西丹沢の山々がモリモリ見えております!

中央に見える長い尾根が、歩いてきた大笄南西尾根になります。

 

 

檜洞丸の山登りと比べると大笄南西尾根破壊力が桁違い

展望が開けたのも束の間、また急登が・・・。

いや~骨が折れますね~~

普段の檜洞丸の山登りと比べると、破壊力が桁違いでございます・・・。

 

 

登ってきた所を振り返っての写真

登ってきた所を振り返っての写真です。

どこが道だかわからないですよね!?

大笄南西尾根を下りで使うと、真ん中に下りて、左にトラバースる感じになるのですが、そのトラバースが道が細くかなり怖いです。

「危ない所は写真が撮れない」の良い例かと思います!

 

 

富士山雲

こちらもモザイクが多めですが、なんとか富士山を見る事が出来ました!

朝は綺麗に見えていたのですが・・・

残念ですね~・・。

 

 

雪と岩のミックス地帯

さらに雪と岩のミックス地帯が続きます。

いや~岩と雪のコラボもよく滑りますよね~・・・。

私のオヤジギャグ以上の破壊力です(>_<)

 

 

オジサンのお尻

これだけオジサンのお尻を眺めるのも久しぶりですね~♡

思っていても本人には伝えませんでした(笑)

 

 

南アルプスの山

空気が澄んでいているので南アルプスの山々が綺麗に見えました!

 

 

南アルプス間ノ岳と農鳥岳

真ん中のお山は、間ノ岳と農鳥岳ですかね!?

南アルプスも雪が多くて寒そうですね~・・・。

 

 

石棚山稜

石棚山稜もこちらから見ると雰囲気が違いますね~

紅葉がとても綺麗な尾根道なので、かなりお気に入りだったりします!

 

 

登山全然進んでいない

頑張って登っているわりには、全然進んでいないように思えるのは気のせいでしょうか・・・。

 

 

大笄南西尾根の上部は展望が良く

多分、同じような気持ちだったと思われます(笑)

大笄南西尾根の上部は展望が良くて清々しいのですが、それ以上に邪悪な急登に体力・気力を削られていきます・・・。

 

 

白石峠

大室山が本当に綺麗でした!

白石峠も久しく行ってないので、あの辺歩きたいですね~

 

 

見渡す限り山

見渡す限り山しかありません!

ここで愛を叫べば成就するような気が致します!

しかし、ここまで相手を連れてくるとなると・・・。

よっぽど物好きな山ガールしかいないですよね~

 

 

道の斜度が急

さらに道の斜度が急になっていきます(>_<)

我々は写真真ん中あたりから左にとりつきました。

もしかすると、右側でも登れそうな雰囲気はありました。

※左側の方が歩きやすいと思います!

 

 

大笄は近い

更に登ると、足元が笹になってきます。

この辺まで来ると、大笄は近いです!

 

 

丹沢主稜縦走路

 そんな感じで大笄近くの「丹沢主稜縦走路」にぶつかりました。

時間も早く雪があるせいか、踏み跡は1つしかありませんでした。

 

まとめ

そんな感じで、前から歩いてみたかった「大笄南西尾根」を無事に歩く事が出来ました!

 

雪がないと難易度はかなり下がるかな~と思われますが、それでも積雪期の大笄南西尾根はかなり手強いと思います。

 

今回使いませんでしたが、相方さんがザイルや、それなりに対応できる装備を準備して臨みました。

 

何度も書きますが、大笄南西尾根は危ない箇所もありますので「下り」では使わない方が良いかと思います!

 

登りでの利用なら、丹沢の登山道の中でも上位に入るほどアスレチックに富んだ面白いコースだと思いますので、普通の山歩きに飽きてしまった人にはお勧めでございます!

 

そんな感じで、丹沢バリエーションルートは次回後編に続きます

 

www.aohigetozan.com

 犬越路トンネル・ヤタ尾根を使って周回登山をした後編の記録になります!