アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

皇海山・庚申山荘泊!中倉山~沢入山~オロ山~庚申山(中編)

 皇海山・庚申山・オロ山

 

 

 

皇海山・庚申山荘登山について

前回に引き続きまして、皇海山へ登山した続きになります!

 

前編で記載した通り、中倉山までの道のりが激薮ルートで大変難儀し、滑落遭難ポイントも盛り沢山で、既におなか一杯の状況でございます・・・。

 

も~危ない所はないだろうな~と思ったものの、庚申山までも薮が濃く、踏み跡も不明瞭な箇所があったりと、山登りに慣れてないと、少し難しい区間だと感じました。

 

また、庚申山から庚申山荘までの道のりも険しく、最後まで油断ならない1日目になりました!

 

しかし、中倉山~庚申山までの稜線歩きが気持ちよく、展望広がる縦走路歩きに「ウットリ♡」の連続でした!

 

銅山の開発の影響で木々が枯れてしまい、痛々しい姿なのが好展望に影響しているのですが、事情を知ってしまうと複雑な気持ちになってしまいますよね。

 

色々な犠牲によって今があると思うと、複雑な気持ちになってしまった時間帯でした。

 

そんな感じで前置きが長くなってしまいましたが、皇海山登山の中編に移らせて頂きます!

 

こんな1日になりました!

 

前編の皇海山の記録(かじか荘~足尾銅山~横場山~中倉山)

www.aohigetozan.com

 

皇海山の動画(かじか荘~中倉山~庚申山~庚申山荘)

写真を押すと前・中編で歩いたルートの動画(2分ほど)が観られます!

写真では伝わらない部分もあるかと思いますので、良かったらご参考にしてみてください!

 

 

皇海山・庚申山荘登山の日程・天候・メンバー

登った日:2018年6月2(土) ~6月3日(日)

天  候:6月2(土) 晴れのち曇り

メンバー:gさん、mさん、私の計3名

 ※冷えると思っていた庚申山荘でしたが、宿泊者が多く寒くなかったです。

 

中倉山から庚申山荘までのコース状況

オロ山~庚申山の間は、踏み跡が薄いところが多く、ルートファインディングが必要です。

藪が濃い所もありますので、「ダニ」にも注意してください!

アップダウンが続きますので、地味に体力を削り取っていきます。

また、庚申山から庚申山荘までも、梯子、鎖場があり、道も細いので滑落に注意してください!

 

庚申山荘について(トイレ・水場の状況)

庚申山荘中にある水場
庚申山荘トイレの横にある水場

庚申山荘の中に水場があります。

左の写真が庚申山荘の中にある水場(流し場)で、右の写真がトイレの横にある水場になります。

 

また、山荘から5分ほどの所(庚申山へのルート上)にも水場があります。

 

庚申山荘水場
庚申山荘水場全体

左右の写真が水場になるのですが、ここから庚申山荘へ引いてました。

庚申山荘内の水が出ない場合は、ここまで来れば給水可能です。

前日に雨が降ったりすると濁る場合があるみたいですが、我々が使った時は問題ない感じでした。

ここより更に上流(庚申へ登るルート上)に行くと「岩清水」もありましたので、水で困ることはないかな~と思います。

 

庚申山荘トイレ
庚申山荘冬季閉鎖案内

トイレにつきましては、庚申山荘の外に公衆トイレ(バイオトイレ無料)があるのですが、冬季は閉鎖されて使えませんので注意してください。

トイレの構造上、1人しか中に入れないので、宿泊者が多いと結構混み合います。

 

 

庚申桜・庚申草(コウシンソウ)・シロヤシオ・ツヅジ・シャクナゲの開花状況

 庚申桜は咲いてましたが、天然記念物の庚申草(コウシンソウ)の花を見つける事は出来ませんでした。

庚申山荘から少しの所に、庚申草の群落地がありますので、タイミング合う綺麗な花を見ることが出来るそうです。

また、シロヤシオ・ツツジの花が標高1,400m前後で見頃を迎えてました!

シャクナゲの花も咲いてましたが、見頃を過ぎたものが多かったです。

 

コースタイム(中倉山~沢入山~庚申山~庚申山荘)

中倉山 12:09 → 12:13 孤高のブナ → 13:06 沢入山 13:08 → 14:36 オロ山14:37  → 15:56 庚申山 16:16 → 17:10 庚申山荘(泊)

 

登山ルート・標高差(かじか荘~庚申山荘~皇海山~鋸山)

登山ルート・標高差(かじか荘~庚申山荘~皇海山~鋸山)

 登山コース・標高差(かじか荘~庚申山荘~皇海山~鋸山)

中編で歩いた区間になります!

中倉山山頂から孤高のブナ~沢入山~オロ山~庚申山~庚申山荘までになります!

中倉山から庚申山までも「バリエーションルート」になりますので、道標等の案内は一切ありません。

 

皇海山登山の写真(中倉山~沢入山~庚申山~庚申山荘)

中倉山

さ~中倉山を後にし、沢入山を目指したいと思います!

今宵の宿である庚申山荘は、まだまだ遠いですね~・・・。

 

 

中倉山~沢入山間

中倉山~沢入山間は、気持ちの良い稜線歩きになります!

 

 

天気が悪く

それにしても天気が悪くなってきましたね~・・・。

雨が降る予報ではなかったのですが、なんだかデビルが降ってきそうな感じになってきました(?)

 

 

尾瀬

見渡す限り山とオジサン二人の尻しか見えません!!

正面右手の山の奥に尾瀬があるかと思われます!

そろそろ尾瀬もニッコウキスゲの季節ですよね~

 

 

中倉山山頂

 振り返って撮った中倉山でございます!

山頂に辿り着くまで悶絶しましたが、展望優れるお山でお気に入りの一座になりました!

ま~再訪する事はないような・・・。

 

 

手前が沢入山、奥がオロ山、さらに奥に庚申山と皇海山

手前が沢入山、奥がオロ山、さらに奥に庚申山と皇海山が見えております!

アップダウンが恐ろしいことになってますよね~・・・。

 

 

足尾銅山の鉱毒の影響で木々が枯れている

アルプスチックな場所もあったりと、飽きの来ない行程でございます!

この周辺は、足尾銅山の鉱毒の影響で木々が枯れてしまい、禿山のようになっております。

木々がないので展望が良いのですが、色々と考えてしまう景色でございます。

 

 

山並み

モリモリ歩いている感じがするものの、全く進んでいない現実に涙も出ません(笑)

 

 

結構な急登

遠くから見えていたので察してましたが、沢入山の登りが結構な急登で・・・。

 

 

登山者と中倉山

 中倉山を振り返っての絵になります!

チョコチョコ登山者がいて驚きました。

山と高原地図にはルート表記されてないのですが、結構歩かれている感じでした。

 

 

山頂案内

宇宙人からのメッセージが建ってました。

これは未来への啓示なんでしょうかね!?

 

 

アップダウンの景色

 確かに、このアップダウンの景色を見ていると、私たちの未来は優しいものにならないかもですね・・・。

 

 

木がない山

 それにしても素晴らしい展望の稜線歩きの時間になります!

見渡す限り大きな木がないのが残念ですね~

鉱毒(ガス)の力は凄まじいですね~

 

 

入沢山周辺

早く元気になってね♡と、この気持ちを伝えてみました。

 

 

武尊岳

武尊岳が見えてきました!

頂上に残雪が見えてますね!!

武尊岳も久しく登ってないので、どこかで出没したいですね~

 

 

シロヤシオ

入沢山周辺にシロヤシオがモリモリ咲いてました!

シロヤシオといえば、私の地元「丹沢山塊」が有名ですが、この周辺にも多くの木々があって、可憐な白い花をモリモリつけてました。

 

 

沢入山に標高は1,704m

よ~~~やく沢入山でございます!

沢入山に標高は1,704mになりまして、標高以上に高い感じがしました。

なんとなく谷川連峰を歩いている様な感覚になりました。

 

 

沢入山雰囲気良い

入山山周辺から、一気に登山者が減っていきます!

雰囲気がとても良く、なんだかゴロゴロしたくなってしまいました。

 

 

皇海山とオロ山

 右に見えている大きな山が目指す皇海山でございます!

左に見えているのが、目指すオロ山でございます。

アップダウンが激しいですね~・・・。

 

 

右が皇海山、真ん中がオロ山、左が庚申山

右が皇海山、真ん中がオロ山、左が庚申山でございます。

藪がないだけまだマシですが、それでも簡単に庚申山荘に到着できない感じですよね~

 

 

松木沢ジャンダルム

こちらが松木渓谷の象徴と呼んでも言い過ぎではない「松木沢ジャンダルム」になります!

岩登りの聖地らしく、松木沢ジャンダルムは結構有名だそうです。

ルートを見て思ったのが「どうやって登るのだろう!?」でございます。

 

 

松木沢ジャンダルムアップの風景

アップの松木沢ジャンダルムになります。

やっぱり思うのが「どうやって登るのだろう!?」でございます。

かなり難しい岩登りのルートだそうです。

 

 

松木沢ジャンダルム危険な景色

松木沢ジャンダルムの様子を見てからこちらを見ると「平和って大事だよね♡」と、思ってしまいました(?)

 

 

オロ山斜面

そんな平和な時間が終わりそうな登りが見えてきました・・・。

 

 

オロ山への登山道

こんな感じにオロ山への登山道には踏み跡があります。

しかし、不明瞭な所もありますので要注意です!

ま~尾根を外さなければ致命傷にはならないと思います!

 

 

オロ山周辺シロヤシオ

 オロ山周辺もシロヤシオが満開でした!

 

 

オロ山周辺藪

オロ山に進むにつれて藪がモリモリになってきました・・・。

 

 

シロヤシオ

シロヤシオが本当に綺麗でした!

今年の丹沢もシロヤシオが綺麗でしたが、全国的に当たり年だったのかも知れませんね。

 

 

シャクナゲの花

 そしてシャクナゲの花も綺麗に咲いてました!

少し遅かったみたいで、全体的にシャクナゲの花は見頃を過ぎてました。

 

 

オロ山

モリモリ急登をこなすとオロ山に到着でございます!

オロ山というよりは「ボロ山」の方が正解かも?と、思ったような思わなかったような・・・(笑)

私も「ボロボロなオッチャン」なので、なんだか仲良くなれそうです☆彡

 

 

オロ山から庚申山までのルート

オロ山から庚申山までのルートも藪が深く・・・。

初日のルートは、藪との戦いですね~・・・。

 

 

開放的な笹原

時々こんな感じの開放的な笹原に出たりします。

そろそろパンダが出てくるかな?と、ドキドキの時間でした(?)

 

 

絵になる庚申山

絵になる庚申山でございます!

いや~今回のルート、地味に好きですね~!!

藪さえなければモリモリ来てしまうかもです!

 

 

庚申山周辺も藪が深く

庚申山周辺も藪が深く、ルートが分かり難いです。

地味に尾根が広いところもあるので、濃霧の時は要注意だと思います!

 

 

庚申山周辺シャクナゲ

庚申山周辺はシャクナゲの花がモリモリ咲いてました!

 

 

シャクナゲの花アップ

私の笑顔と良い勝負感じの輝き具合でした!!

 

 

庚申山の標高は1,892m

分かり難い道を登っていくと、よ~やく庚申山に到着でございます!

庚申山の標高は1,892mですので、本日の最高峰になります!!

 

 

庚申山の山名プレート

 この庚申山の山名プレートの裏側が庚申山荘へのルートになります!

庚申山は、庚申山荘と鋸山方面の分岐にいちしてますので、方向に注意してください。

 

 

庚申桜

こちらのお花が庚申桜だそうです!

なんだか可憐なお花ですよね~

なんとなく「芝桜」に似ている様な気がするのは私だけでしょうかね!?

 

 

庚申山から庚申山荘までの道のりも激下り

 庚申山から庚申山荘までの道のりも激下りで、本格的に膝と腰を壊しにかかってきます!

 

 

岩が多い道のり

岩が多い道のりですので、頭上と膝に注意してください。

上ばかり見えていると下半身がおろそかになり、大事な所にクリティカルヒットを喰らわしてきます。

 

 

梯子や鎖

 梯子や鎖がもあったりと、色々なMな道具を駆使して快楽を注入してくれます♡

個人的には「鎖」が好みかな~♡

 

 

長い鎖

 さらに長い鎖で楽しませてくれます!

個人的には、「ぐるぐる巻き」にして欲しいな~と、思ってしまいました(?)

 

 

洞窟チックな場所

 古代人が住んでいそうな洞窟チックな場所がありました!

この周辺は、モリモリ岩清水が出てますので、庚申山荘の水場が微妙な時に重宝すると思います!

 

 

庚申山荘

今宵のお宿である庚申山荘に到着でございます!

宿泊者が多く驚きました・・・。

 

 

夕飯豆もやしと豚肉の胡椒炒め

無事に庚申山荘まで来れた喜びを胸に、夕飯にしてみました!

今晩は、豆もやしと豚肉の胡椒炒めだよ♡

 

 

山飯肉料理

油臭いオジサンには脂っこい食べ物が良く似合います♡

 

 

千葉から単独で来たオネーさん

庚申山荘で、千葉から単独で来たオネーさんと仲良くなりました!

しかも、布団敷いたお隣の方で、さらにビックリでございます!!

登山は本当に一期一会ですよね~(´∀`*) 

 

 

ただずむ登山者

軽くチューしたかったみたいです(?)

mさん、美味しいウイスキー御馳走でした!

 

まとめ

体力をモリモリ削り取っていく薮道歩きに悶絶しましたが、時々見える皇海山の雄姿に励まされた1日にでした!

 

朝露で薮が濡れていたり、雨降った後は、今回の区間は歩きたくないよな~と思ってしまいました。

 

「薮をこよなく愛する変態登山者」に贈りたいルートかな~と思います!

 

そんな感じ、よ~やく普通の登山道歩きになる庚申山~鋸山~皇海山への後編は次回に続きます。

 

結局、後編も薮に悶絶し、2日間で立派な「ヤブニー愛好家」になれた山行になりました!

 

「アルピニスト」ならぬ「ヤブニリスト」になれた後半戦でした!

 

www.aohigetozan.com

後編は、皇海山・鋸山・庚申山荘・六林班峠になりまして、激藪と鎖場、梯子に苦しめられた1日になりました!