- イスカダウンテントシューズを購入した経緯
- おすすめのイスカテントシューズ・ダウンシューズの暖かさとサイズ・重量について
- イスカテントシューズダウンロングの詳細と暖かさ・重さについて
- イスカダウンテントシューズの収納サイズと嵩張り具合・防水性能について
- 防寒対策におすすめ!イスカテントシューズダウンのレビュー・口コミについて
- まとめ
イスカダウンテントシューズを購入した経緯
今年は例年以上に寒い日が続いておりますよね。
私が住む神奈川県は、寒いながらも晴天に恵まれているのですが、他の地域は雪が凄いですよね。
新型コロナがなければ、私は季節を問わずテント泊を楽しんでいるのですが、厳冬期は寒さ対策をシッカリしないと、寝ているうちにあの世に召されてしまう恐れがありますよね。
標高の高い山でテント泊をすると、日本でもマイナス20度以上の寒さになりますので、強力な防寒対策が必須になるのですが、そんな過酷な状況下で大活躍するのがテントシューズになります!
「テントシューズ」と聞くと「テント泊の時だけに使用する物なのか?」、「そもそもテントシューズってなんざんす?」と思っている方も多いと思います。
テントシューズにつきまして簡単に書きますと、靴下のデラックスバージョンの様な物になります!
個人的には、クリスマスプレゼントを貰う時に使う「大きな靴下」の代わりににテントシューズは使えるはずだと思っているのですが、なんだか余計分かり難い例えになってますよね(笑)
そして、テントシューズは、テント泊に限らず、山小屋泊や家庭の防寒対策としても使えますので、寒い時期はかなり活躍してくれるアウトドアグッズになります。
そんな防寒グッズになるテントシューズですが、テント泊を始めた頃に購入したものの、だいぶボロボロになってきたのと、加齢による足の冷えが酷いこともあって、少しバージョンアップさせてダウンが使われているテントシューズを購入する事に致しました!
ダウンのテントシューズにつきましても、色々なアウトドアメーカーから発売されているのですが、今回はISUKA(イスカ)を選び購入してみました!
ダウンが使われているテントシューズになりますので、少しお値段が高いのですが、実際に履いてみると価格以上の暖かさがありコスパ優れる防寒グッズであると実感いたしました!
今回は、足元の防寒対策におすすめな、イスカのダウンテントシューズについて掘り下げてみたいと思います!
おすすめのイスカテントシューズ・ダウンシューズの暖かさとサイズ・重量について
こちらが今回購入しましたおすすめのイスカダウンテントシューズになります!
今まで使っていたテントシューズのカラーがブルー(アオヒゲブルート呼んでいた)だったので、今回は渋くブラックをチョイス致しました!
ブラックにした理由は、「汚れが目立たない」、「臭そうな感じがしない」、「美脚効果」を狙ったものになります!
膨張色であるホワイトとは違いブラックは「引き締め効果のある色」ですので、私の美脚を山ガール達に見せびらかし、「ウフフフ♡」な展開に持ち込みたいという不純な動機が脳裏をかすめ選んでしまいました。
実際は、「軽蔑効果のある色」である口の周りの泥棒ヒゲ(アオヒゲブルート呼んでいた)に視線が集まってしまい、失敗を重ねているんですけどね(笑)
そんな失敗を重ねている影響か、心と同じくらい足の方も冷えてしまっている私なのですが、話が長くなるのでこの辺にし、今回購入したイスカダウンテントシューズの暖かさや性能の詳細に移りたいと思います!
まず、ダウンの暖かさの単位であるフィルパワーになりますが、こちらは数字が高ければ高いほど暖かいダウンが使われていることになります。
購入したイスカのダウンテントシューズのフィルパワーは、700フィルパワーになっておりまして、かなり暖かい高性能なダウンが使われております。
通常、500フィルパワー前後が暖かさ(品質)の1つの目安になるのですが、これよりも数字が高い場合は、高級で高性能なダウンが使用されているということになります。
そちらを加味しますと、700フィルパワーの高性能なダウンが使われているテントシューズになりますので、厳冬期のテント泊やキャンプの時でも足元の寒さをかなり軽減することが出来ます!
また、イスカのダウンテントシューズは、暖かさを追求した構造になっておりますので、その辺を掘り下げてみたいと思います!
こちらはイスカからの引用になるのですが、ダウンテントシューズの大きな特徴の1つとしてあるのが「内部シャーリング構造」になります。
図の通り、テントシューズ内の暖かな空気を外に漏らさない仕組みになっておりまして、ダウンの暖かさを最大限まで高められる構造になっているのもイスカの特徴になります!
ダウンのテントシューズを履いたレビューについては後述しますが、この構造もあってかなり暖かいです!
また、ダウンテントシューズを持ち運ぶ時に気になるのが重さになりますが、こちらは両足で190g(ダウンの重量は70g使用)になってまして、非常に軽くテント泊に持って行っても苦にならないと思います!
また、サイズにつきましては「フリ-サイズ」になってまして、シューズの高さ(地面からの高さ)につきましては23.5cmになります。
私の靴のサイズは、27.5cm前後になるのですが、問題なく履くことが出来ました。
ドローコードが付いてますので、足が小さい方でも問題なく使用することが出来ると思いますし、逆に30cm位までなら足が大きくてもサイズ的には大丈夫だと思います!
そして、イスカのテントシューズを購入する際、非常に迷ったモデルがこちらになります!
イスカテントシューズダウンロングの詳細と暖かさ・重さについて
同じくイスカのダウンテントシューズになるのですが、こちらのモデルは膝下までカバー(底長さ30cm)してくれるロングタイプになります!
イスカのダウンテントシューズに網タイツと山スカートを合わせれば、世の山男達は一瞬にして骨抜きに出来ると思いますのでおすすめです!!
え~話を戻しますが、こちらは性能の方も素晴らしく、耐水性、防風性、優れた透湿性能がありまして、テントシューズを履いた状態でテントの外で除雪などの作業が出来る優れものになります!
また、テントシューズの滑り止め効果にも定評がありまして、雪道や凍結している個所でもグリップ力が高いモデルになります!
ま~テントシューズだけで雪がある所をウロウロするのは危ないですが、テント泊のトイレに行く時に重宝しそうですよね!
そして肝心のテントシューズの暖かさになりますが、私が購入した物よりもダウンの性能が良いモデルになりまして、720フィルパワーとさらいに強力になっております!
膝下までのサイズになるので大きくなるものの、重量につきましては210gとそれほど重くなっておりません。
重量がそれほど重くなっていないのは訳がありまして、実は羽毛量(ダウン)の重量が70gと、私の購入したテントシューズと同じ量になっております。
同じダウンの量ながら、フィルパワーの高いダウンを使用する事により暖かさをキープしながらも重量を抑えている感じです。
まさに冬山テント泊や、厳冬期キャンプをガッツリする方におすすめなロングダウンのテントシューズでございます!
結局、予算オーバーで買えなかったのですが、今後、足首から膝下までの冷えが辛い状況になってきたら再考したいな~と考えております。
イスカダウンテントシューズの収納サイズと嵩張り具合・防水性能について
続きまして、イスカのダウンテントシューズの収納サイズと嵩張り具合について書いてみたいと思います!
上記の写真は、購入すると付いてくる専用のスタッフバッグになるのですが、テントシューズを収納すると、こんなにコンパクトになります!
サイズ感が分かりにくいかと思いますので、私が愛してやまない「麦汁」と大きさ・嵩張り具合を比較した写真になります!
350mlの缶と比べてみると、コンパクトさが際立ちますよね!?
ダウンのテントシューズですので、空気を抜けばかなりコンパクトになるのが魅力だったりします。
これくらいのサイズ感なら、テント泊は勿論のこと、キャンプや山小屋泊の時に持っていっても嵩張らず邪魔にならないと思います!
また、収納袋(スタッフバッグ)につきましても、余裕のある大きさになりますので、テントシューズが入りにくくイライラすることもありません。
そして雪道を歩くことも考えると、テントシューズの防水性能が気になりますよね!?
イスカのダウンテントシューズは、防水透湿素材であります「ウェザ-テック」が使われておりまして、防水性能に定評があったりします。
(シュラフ(寝袋)についてもイスカは防水性能が良いです)
高透湿防水素材であります「ウェザ-テック」の詳細になるのですが、記載の通り、3層構造になっておりまして、高い防水性と併せて蒸れにくく結露しにくい特性があります。
テントシューズで雪の上を歩いていないのでアレですが、水に濡れても見事に弾いてくれます!
ダウンの弱点である「濡れ・蒸れ」に対して高品質な素材を使って対策されてますので、安心してテント泊、キャンプで使用できると思います!
防寒対策におすすめ!イスカテントシューズダウンのレビュー・口コミについて
続きましては、防寒対策におすすめのイスカのテントシューズダウンの詳細と履いてみて感じた私のレビューや口コミを書いてみたいと思います!
まずは重さですが、上述してますとおり軽いです!
表面の生地もゴワゴワしてなく、サラサラで「ティモテ~ティモテ~♪」と、歌いたくなってしまいました(?)
また、テントシューズの上部には「ドローコード」が装備されてまして、温められたダウンの空気が漏れないように足首周辺を調整できるようになっております。
ドローコードは、使う頻度が高い部品になりますが、耐久性も問題なさそうなシッカリとしたものが使われておりました。
こちらが足を挿入する入口になります!
中が暗くて見えてませんが、表面のヒダヒダも良い感じになってますので、ドキドキしながら気持ちよく入れることが出来ると思います!!
使い方によっては「名器」になると思いますので、思う存分暖かさを堪能してくださいませ♡
実際にテントシューズを履いてみて驚いたのが、底面(シューズ底)の滑り止めになります。
不健康なタラコ唇みたいなビジュアルですが、結構しっかりと縫製されてまして、強度の方はかなりあると思います。
また、グリップ力も素晴らしく、部屋のフローリングで「アイススケートプレイ」をやってみたいのですが、全然滑らず金メダルを逃してしまいました(?)
※同じ理由でトリプルアクセルも断念
先人達のレビュー・口コミの通り、イスカテントシューズの構造の目玉であります「内部シャーリング」がある関係で、若干、履きにくいです。
途中で足が引っかかるような感じがするのですが、更に奥へ入れればそこはパラダイスになります!
構造の問題になるのでアレですが、足が大きい方は、内部シャーリングが足に干渉して微妙に感じるかもしれません。
私の髪型のような直角の角度に惚れ惚れしてしまいました(笑)
折角なのでダウンパンツを穿いて気分を盛り上げてみました(笑)
家の中ではありますが、気分はテント泊の時のようにテンションが上がってしまいました。
山ガールが隣にいればお祭り状態になるんですけどね・・・。
部屋が汚いことがバレてしまった瞬間ですよね(笑)
一瞬にしてテントシューズに埃と怪しげなカスが付着してしまいました。
※カーリーヘアは付着せず!
ダウンのテントシューズですので、もしかすると静電気が発生しているのかもしれませんよね。
いや~イスカのダウンテントシューズは本当に暖かいです!!
ドローコードで足首をシッカリ締めることが出来ますので、気になる足の臭いを封印することが出来ます!
折角、テントの中に山ガールを連れ込むことに成功しても、足の臭いで二人とも失神してしまったら楽しめませんからね(笑)
ちなみに足の臭さで一瞬で涙目になり、3秒で泡を吹き、5秒で失神、7秒でエクスタシーを迎えるほどの威力になりますので、安易に私のテントの中に入ってはいけませんよ♡
良く分からなくなってたので、ダウンのテントシューズで御開帳をしてみました♡
それにしても、黒色のテントシューズも渋いですよね~
なんとなく「邪悪なアンパンマンに変身できたかも?」と、ほくそ笑む時間になりました!
また、イスカテントシューズダウンの暖かさの件ですが、先人達のレビュー・口コミでみたのが「立つと暖かさが半減する」になります。
ダウンの特性上、空気が抜けると暖かさが激減してしまうのですが、テントシューズを履いた状態で立ったり歩いたりすると一気に冷えてきます。
これはレビュー・口コミ通りの展開になりまして、この状態で長時間、雪道を歩いたり作業をするのは困難だと思います。
あくまでも短時間での移動が前提になりますので、ダウンだからと言って過信は禁物です。
テントシューズ内のダウンに重さが掛からない状態での使用なら非常に暖かいので、使用環境は「座る」、「寝る」時の防寒がメインになると思います。
また、レビュー・口コミのとおり、動かし易さは特に問題なく、履き心地も悪くはないのですが、若干、シューズ底のソールの固さと冷たさが気になりました。
まとめ
高品質なダウンが使われていることもあって、足元が非常に暖かく、イスカのテントシューズを買って大正解でした!
今年は寒さが厳しい日が多いので、家に言える時にはほぼ履きっぱなしでございます!
登山・キャンプに限らず、家庭で使えば「暖房費の節約」にもなりますので、色々考えると非常にコスパが良いと思います!
寒い時期に災害が起こると、自分で出来る防寒対策も限られてしまいますが、ダウンのテントシューズがあれば、電気・ガスを使わず足元がポカポカしますので、安全・安心の面でもメリットがあったりします。
ダウンのテントシューズを1つ持っていれば、3シーズン(春・秋・冬)の防寒対策が出来てしまいますので、登山・キャンプ用品に追加してみてはいかがでしょうか!?
イスカのテントシューズはコスパも良く暖かいのでおすすめですよ!
イスカのダウンテントシューズを購入する前に使っていたモンベルのテントシューズについて書いた記事になります!
ダウンのテントシューズではなかったのですが、結構暖かくテント泊・キャンプに大活躍してました!
ダウンのテントシューズとはまた違ったモデルである「防寒靴下」について書いた記事になります!
防寒靴下と言ったら「ホットエース」になるのですが、そちらについてレビューしてますので、防寒対策の参考になれば幸いです!