アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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夏の丹沢表尾根登山!塔ノ岳・鍋割山の登山ルート詳細!

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夏の丹沢表尾根登山中に見つけたお花

 

 

 

夏の丹沢表尾根登山について

前回の丹沢大山表参道ルートからの登山に引き続き、今回はメジャーなルートの1つであります丹沢表尾根について書いていきたいと思います!

 

夏の丹沢は、山ビルの活動が活発で油断ならない感じですが、丹沢表尾根のルートは比較的安全地帯だったりします。

 

しかしながら、登山仲間の情報によりますと、丹沢表尾根の二ノ塔で大きな山ビルがいたそうです。

 

私自身も、三ノ塔で山ビルに吸われてしまった経験がありますので、夏の丹沢表尾根を登山する際は、十分な対策が必要になります。

 

そんな感じで今回は、夏らしいガスガスの中での丹沢登山になったのですが、丹沢表尾根と丹沢主脈縦走路の分岐に位置する塔ノ岳と鍋割山を経由して下山した続きについて書いていきたいと思います!

 

まずは前哨戦で登った大山登山の記録がこちらになります!

 

www.aohigetozan.com

大山表参道ルートから登った記録になりますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

そして今回登山をした夏の丹沢表尾根の登山ルートの様子を撮った登山動画がこちらになります!

 

上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、大山登山を始め、夏の丹沢表尾根の様子の参考になれば幸いです!

 

 

夏の丹沢表尾根登山(二ノ塔・三ノ塔)とルートの詳細

夏の丹沢表尾根から二ノ塔、三ノ塔を目指してスタートの様子

それでは早速、夏の丹沢表尾根から二ノ塔、三ノ塔を目指してスタートしたいと思います!

 

登山口から塔ノ岳まで6kmの道のりになります。

 

 

二ノ塔までの登山ルート

二ノ塔までの登山ルートは、木々が生い茂りそれなりに涼しいですが、それでも蒸し暑く汗が滝の様にスプラッシュいたします・・・。

 

二ノ塔の登山ルートは、山ビルが良く出ますので、草むらに足を突っ込むのは控えた方が良いかと思います!

 

 

二ノ塔山頂

今は表丹沢ではなく、サウナの中を歩いているんだ!と、妄想しながら上り詰め、よ~やく二ノ塔に到着いたしました。

 

汗の量が凄い事になってまして、天然の荒塩をアチコチに精製してしまいました。

 

高く買ってくれる奇特な山ガールはいないものですかね!?(笑)

 

 

二ノ塔から先は藪ルート

二ノ塔から先は藪チックなルートとなります。

 

山ビルが怖いな~っと思いつつ、体の塩をかけて懲らしめちゃうぞ♡と、思っていたのは本当の所になります(笑)

 

 

夏の丹沢表尾根のお花

私の粗塩と同じ様な雰囲気をしたお花が咲いておりました

 

チクチクモリモリ草でしょうかね?

 

 

夏の丹沢花の種類

木道からヒョッコリと咲いていたお花になります。

 

夏の丹沢表尾根は、意外とお花が多く目の保養になりました。

 

個人的に薄着の山ガールが多いと目の保養になるのですが、こんな蒸し暑い世界に好んでくる女性は非常に少ないです。

 

 

三ノ塔の頂上にある公衆トイレ

こちらは三ノ塔の頂上にあります公衆トイレになります!

 

丹沢表尾根は、トイレが多いので女性も安心して登る事が出来ます。

 

 

三ノ塔の山頂

いや~久しぶりの三ノ塔の山頂でございます。

 

蒸し暑いのに、結構登山者が多く驚きました。

 

何処でも変態気味な方っているのですね(笑)

 

 

三ノ塔お地蔵様

三ノ塔の名物?でありますお地蔵様になります!

 

さ~夏真っ盛りな丹沢表尾根ですが、烏尾山、行者ヶ岳、新大日を目指してスタートしたいと思います!

 

丹沢表尾根登山のルート詳細(烏尾山・行者ヶ岳・新大日)

丹沢表尾根登山のルート烏尾山・行者ヶ岳・新大日詳細

丹沢表尾根ルートの中でも、三ノ塔から烏尾山・行者ヶ岳・新大日の区間が梯子や鎖場があってとても険しい感じになります。

 

 

丹沢表尾根の雄大な景色

天気が良ければ丹沢表尾根の雄大な景色を眺めることが出来るのですが、夏の時期は昼前にはガスガスになってしまいます。

 

 

烏尾山荘

少し登り返せば烏尾山荘が見えてきました!

 

今日は営業してまして、飲み物やかき氷?等販売してました。

 

ファンが多い山小屋なだけあって地味に混雑しておりました。

 

烏尾山荘は、お休みの日が多く閉じちゃうのかな?と思っていたのですが、週末は営業しているみたいです。

 

 

烏尾山荘のお花

アオヒゲさんの事が好き、嫌い、好き、好き、好き、大好き♡と、むしり取ってくれ山ガールと出会いたいものです(笑)

 

 

表丹沢ルート登山の様子

色々な妄想をしながら表丹沢ルートを登っていくと行者ヶ岳に到着しました。

 

ここから先は鎖場天国になりますので楽しみでございます♡

 

 

行者ヶ岳の鎖場

ダンディな方が行者ヶ岳の鎖場でプレイを繰り広げておりました。

 

そんな姿に何故か下半身がジンワリしてしまいました♡(???)

 

 

新大日の崩壊地のルート

行者ヶ岳の鎖場をこなすと、今度は新大日の手前の崩落地に辿り着けました。

 

いや~~この辺はヤンチャに崩れておりまして少し高度感があるかもしれません。

 

近い将来、完全に崩れ落ちてしまうかも知れませんよね~~

 

 

新大日の山頂

そんな感じで新大日の山頂と知らないオジサンの膝小僧に到着でございます!

 

多くの登山者が休憩しておりまして、ベンチも沢山あるのでイチャイチャするのに良い所だと思います。

 

ここまで来れば目指す塔ノ岳も近いのでモリモリ行きたいと思います!!

 

丹沢表尾根登山のルート詳細(塔ノ岳・鍋割山)

木ノ又小屋

表丹沢の登山ルートを攻めていくと「木ノ又小屋」が見えてきます。

 

名物はコーヒーになりますので、近くにお越しの際には一本入れてみてはいかがでしょうか!?

 

 

木ノ又小屋周辺の登山道

木ノ又小屋周辺の登山道は、黄色いお花がモリモリ咲いておりました!

 

お花の名前は、「なんとかウギウギ草」だったような予感がしております(?)

 

 

木ノ又小屋黄色い花の様子

優しい口づけをしたのは言うまでもございません(笑)

 

受粉した影響か、お腹が少し出てきました・・・(?)

 

アオヒゲの何かが産まれそうな予感が!?

 

 

塔ノ岳の山頂に到着

受粉プレイを楽しんでいると、いつの間にか塔ノ岳の山頂に到着出来ました!

 

相変わらず塔ノ岳の山頂は混雑しておりました。

 

 

尊仏山荘

塔ノ岳の山頂で通年営業しております尊仏山荘になります!

 

週末という事もありまして、かなり混雑しておりました。

 

山荘の隣に公衆トイレがありますので、休憩するのに良い所になります。

 

 

塔ノ岳の山頂から見る丹沢山塊景色

塔ノ岳の山頂から見る丹沢山塊の景色になります!

 

くそ暑い夏の丹沢表尾根から苦労して登ってきた甲斐がありますね~

 

空気が澄んでいる時期ですと、目の前に富士山を見る事が出来るのですが、夏の時期は中々難しいです。

 

 

大山から丹沢表尾根を使って塔ノ岳の山頂に到着した様子

大山から丹沢表尾根を使って塔ノ岳の山頂に到着したお祝いに温かい飲み物を作ってみました。

 

何故、くそ暑いのに温かい飲み物を作っているんだろう?っと、自問自答の時間になりました(笑)

 

 

塔ノ岳の山頂登山者の様子

塔ノ岳の山頂はオジサンが多めな感じでした(笑)

 

背中で何かを訴えておりますよね~

 

 

塔ノ岳の山頂で休憩した登山者

私の到着を待ちわびていたギャラリー達になります!

 

皆さんソッポ向いておりますが、きっと恥ずかしがりな方が多いんでしょうね(笑)

 

そんな純朴な感じの皆様が大好きだ―♡

 

 

塔ノ岳山頂で山飯の様子

腐ってないかな?っと、ドキドキしながら昼飯にしてみました。

 

どぶ臭い口臭がする私なもので、腐っているのかどうか判断できませんでした(笑)

 

 

丹沢山塊は山深い様子

それにしても丹沢山塊は本当に山深いですよね~

 

富士山が見えなくて残念ですが、また、季節を変えて再訪したいですね!

 

 

鍋割山稜ルートの様子

そんな感じで塔ノ岳の山頂から今度は鍋割山を目指してスタートしたいと思います!

 

こちらは鍋割山稜と言われているルートになるのですが、ブナの木が生い茂り、天気が良いと相模湾の景色が綺麗なコースになります。

 

 

大丸、小丸のピーク

大丸、小丸のピークを踏みながら鍋割山を目指す感じになります。

 

それほど急登はないものの、ダラダラとアップダウンを繰り返すルートになりますので、地味に疲れてしまうと思います。

 

 

鍋割山の山頂

塔ノ岳の山頂から1時間ほどで鍋割山の山頂に到着出来ました!

 

流石に時間が少し遅かったこともありまして、山頂に登山者が少なくとても静かな時間になりました。

 

 

鍋割山荘の様子

鍋割山の山頂の直ぐ近くで営業している鍋割山荘の様子になります。

 

名物の鍋割うどんは、週末になりますとお昼頃には売り切れてしまいますので、食べたい方は早めの到着が良いかと思います。

 

 

鍋割山から下山の様子

時間がだいぶ押しているので、鍋割山から早々に下山したいと思います!

 

 

大倉バス停までの鍋割山登山ルート

バス亭がある大倉バス停までのルートは、結構エグイ下り道が多かったりします。

 

この辺は山ビルが多い区間になりますので、注意が必要になります!

 

 

大倉バス停までの鍋割山登山ルート山ビルが多い

山ビルが多いので、沢の浅瀬で休憩している図になります!

 

沢の流れには、山ビルはいませんので、写真のような場所や岩の上で休憩がおすすめです!

 

 

鍋割山から大倉バス停までのルート上の徒渉地点

鍋割山から大倉バス停までのルートは、徒渉があったりします。

 

増水していると渡れませんので注意してください!

 

 

雰囲気の良い沢沿いのルート

雰囲気の良い沢沿いのルートが続きます。

 

ただ夏の丹沢は山ビルが多いので、本当に注意してください。

 

それにしても、沢を見ると桃が流れてこないか気になってしまいます。

 

 

大倉バス停のバスの様子

大倉バス停に到着すると、バスが直ぐ来たので急いで乗って帰路につきました!

 

そんな感じで今回登山をした、夏の丹沢表尾根登山のルートやコースタイムの詳細は、下記の通りになります!

 

夏の丹沢表尾根登山のルート・標高差・コースタイム詳細

夏の丹沢表尾根登山のルート・標高差・コースタイム

丹沢表尾根登山塔ノ岳・鍋割山のルート・標高差・コースタイム


こちらが今回登山をした夏の丹沢表尾根(二ノ塔・三ノ塔・塔ノ岳・鍋割山)の登山ルートと標高差の地図になります。

 

登山をした日は、9月2日なりまして、日差しが強く地味に暑かったです。

 

標高差の地図の通り、丹沢表尾根の登山口から二ノ塔山頂までは地味にキツイ急登が続きます。

 

二ノ塔、三ノ塔からは、こまかなアップダウンを繰り返し徐々に標高を上げていき、塔ノ岳に至る感じになります。

 

標高1,000m位まで上がると、夏の丹沢とはいえ大分気温が下がってきますので、水の所費がだいぶ落ち着くと思います。

 

そしてこちらが今回登山をした夏の丹沢表尾根のコースタイムになります!

 

表尾根登山口 10:13 → 10:53 二ノ塔 → 11:07 三ノ塔 11:13 → 11:19 三ノ塔地蔵菩薩 → 11:36 烏尾山荘 → 11:53 行者ヶ岳 11:58 → 11:59 行者の鎖場 12:04 → 12:08 政次郎ノ頭 → 12:30 新大日 12:33 → 12:42 木ノ又小屋 → 13:03 塔ノ岳 13:40 → 13:58 大丸 14:00 → 14:30 鍋割山14:41 → 15:17 後沢乗越 15:22 → 15:55 二俣 → 16:56 大倉バス停

 

表尾根の登山口から塔ノ岳までのコースタイムが約3時間弱となりました。

 

鍋割山までは4時間のコースタイムになりますが、途中に水場がないので夏の登山の場合は体調等を考慮したうえで判断した方が良いかと思います!

 

まとめ

夏の丹沢表尾根は、とにかく暑いので体調不良に注意が必要です。

 

木陰が少ないコースになりますので、熱中症にも注意が必要になります。

 

夏の暑い時期に登るには厳しいルートになるものの、天気に恵まれれば美しい富士山や、相模湾、東京方面の景色が広がりますので、是非、挑戦してみてください!

 

また、季節を変えて歩いてみたいと思います!

 

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寒い時期に丹沢表丹沢縦走コースを歩いた時の記録になります!

冬の時期の丹沢は、霧氷が綺麗に見えますのでおすすめです!

 

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個人的な見解になりますが、丹沢登山コースのおすすめ6選について書いた記事になります!