- 高ソメキャンプ場を利用した経緯について
- 高ソメキャンプ場の予約と標高・紅葉の時期につて
- 高ソメキャンプ場の売店と料金、釣り堀について
- 高ソメキャンプ場のルールとゴミ捨て、灰捨て場について
- 高ソメキャンプ場のトイレ・シャワー(温泉)・コインランドリー・水場(炊事場)について
- 高ソメキャンプ場のサイトと設営の様子について
- 高ソメキャンプ場レビュー!キャンプの様子とキャンプ飯について
- まとめ
高ソメキャンプ場を利用した経緯について
今年は珍しく普段足を延ばさない所へ出没しているのですが、どうせ出かけるなら安く宿泊したい!っと言った貧乏根性が旺盛なもので、キャンプを楽しみつつ御嶽山、乗鞍岳への登山を計画しました。
御嶽山と乗鞍岳を地図で眺めていると、丁度中間地点の所に「高ソメキャンプ場」がある事を知り、興味が湧いたもので色々と調べてみる事に致しました!
当初、「高ソメキャンプ場」の事を「コンソメキャンプ場」だと思い込んでいたのですが、正式名称は「たかそめキャンプ場」になります。
日本語って本当に難しいよな~っと改めて感じた瞬間でした(笑)
ちなみにキャンプ場の名前の由来になりますが、周辺は蕎麦の生産が盛んで、鳥を除けるための仕掛けである「ソメ」を使っていたそうです。
標高の高い所にソメを多く配置していた事から「高ソメ」の地名が付いたそうです。
話が逸れてしまいましたが、高ソメキャンプ場について調べてみると、非常に雰囲気の良いキャンプ場である事を知り、先人達の口コミ・レビューも大変良いので迷うことなく予約してお世話になりました。
先人達の口コミ・レビューを読んでいると、池の前のサイトの予約が非常に困難である事を知り、半年ほど前から予約して臨む事に致しました。
結果、ロケーション抜群のサイトでキャンプを楽しめて、最高の時間を過ごすことが出来ました!!
目の前に乗鞍岳が広がり、夜は満天の星空でいい歳こいて感動してしまいました!
そんな感じで今回は、ロケーション抜群でおすすめの高ソメキャンプ場についてレビューしていきたいと思います!
高ソメキャンプ場を利用する際に気になるのが、予約の仕方や薪の値段、標高(暑さ・寒さ)、紅葉の時期になるかな~っと思いますので、そちらについても触れながら書いていきたいと思います!
まずは、乗鞍岳への登山と高ソメキャンプ場の様子を撮った動画こちらになります!
上記写真を押すと動画(YouTube)を観る事が出来ますので、キャンプの参考になれば幸いです!
高ソメキャンプ場の予約と標高・紅葉の時期につて
こちらが今回キャンプした高ソメキャンプ場周辺の地図になります!
地図の通り、周辺にはお店などがありませんので、事前に食材などは調達してください!
そんな高ソメキャンプ場ですが、標高約1,200mの所に位置したキャンプ場になりまして、夏でもかなり涼しいです。
下界の気温よりも約8度前後低くいので、その点注意が必要です。
そして高ソメキャンプ場周辺の紅葉の時期は、その時の気候などによって色づき具合が変動しますが、例年10月中旬前後が見頃になるそうです。
私が宿泊した10月2日はまだ紅葉は始まりの状況でしたでの参考になれば幸いです!
そして高ソメキャンプ場に予約になりますが、私は公式ホームページから行いました!
予約する際、何処のサイトにするか決める必要があるのですが、個人的におすすめなのが①と②になります。
天気が良ければ釣り池越しに乗鞍岳を見る事が出来まして、最高のロケーションになります!
今回、半年ほど前に予約をしまして、見事①と②をゲットすることが出来ました!
サイトの様子については後述したいと思います!
高ソメキャンプ場の売店と料金、釣り堀について
こちらが今回お世話になりました高ソメキャンプ場の入口になります。
少し道が狭い所がありましたが、すれ違う車も少なく凸凹道でもないので問題なく到着することが出来ました。
「場プンヤキメソ」ってなんだ?と、到着早々頭が混乱してしまった誰かさんでした(笑)
馬糞がモリモリ入ったご当地焼きそばでなくてホッと致しました♡
汚い話で申し訳ございません!
そんな感じでこちらが高メソキャンプ場の管理棟になります。
高ソメキャンプ場のチェックインは14:00~17:00になりまして、チェックアウトは12:00までになります。
管理棟の横には釣り堀ようの竿や餌が置かれておりました。
9:00~17:00まで受付してますので、キャンプと絡めて釣りを楽しんでみるのもアリだと思います!
高メソキャンプ場の管理棟には売店が併設されておりまして、ある程度の食材等を購入することが出来ます!
料金もそれほど高くないので良心的だな~っと感じました。
そしてこちらが高メソキャンプ場の料金になります!
キャンプの宿泊料金は、入場料200円、サイト使用料1,570円、環境保全費220円になりまして、合計1,990円になります。
そしてこちらが高メソキャンプ場の売店の様子になります!
調味料を始め、カップ麺やお菓子、おつまみ系が売られておりました!
着火剤やシャンプー、リンス等も売られていたので、ある程度は調達できる感じになっておりました。
また、薪の値段は、600円になっておりまして、紐をもらって自分で詰め込む方式になっております。
広葉樹と針葉樹のミックスな感じですが、自分で選べるのが良い点だな~っと感じました。
そしてこちらがアルコールとソフトドリンクになります!
品揃えも悪くないので、現地で調達もアリですよね!!
キャンプで使える資材系も結構充実しておりました!
また、管理人さんやスタッフの方がとても親切で話しやすく好印象でした!!
高ソメキャンプ場のルールとゴミ捨て、灰捨て場について
こちらが高ソメキャンプ場のルールになります!
一般的なキャンプ場と同じようなルールになっておりますが、気持ちよく過ごしたいので厳守ですよね。
ただ、駄目(ルール違反)なキャンプ場が多い直火ですが、高ソメキャンプ場はOKになります。
このご時世で、直火OKはかなり珍しいですよね!!
また、自然が多く残る高ソメキャンプ場ですので、チェックインの時に「熊鈴」を渡されました。
野生動物を呼び寄せてしまうので、外に食材や残飯を置かないように!っとの事でした。
また、高ソメキャンプ場は、ルールを守ればごみを捨てることが可能です!
こちらは管理棟の近くにありますゴミ捨て場になるのですが、分別すればある程度のごみを捨てることが出来ます。
瓶、電池、網、トングは捨てられませんが、それ以外はOKですので有難いですよね!
また、受付時にゴミ袋が支給されますので、自分で用意する必要もありません。
ごみ捨て場はかなり広く、風通しも良いので嫌な臭いもしませんでした。
そして焚き火等で出る灰や燃えカスですが、灰捨て場もありますので捨てることが可能です。
灰捨て場は、ゴミ捨て場ではなく水場(炊事場)の近くにありますので注意して下さい。
高ソメキャンプ場のトイレ・シャワー(温泉)・コインランドリー・水場(炊事場)について
キャンプをする上で気になるのがトイレとシャワー、温泉があるのか?ですよね。
特に女性はトイレの綺麗さが重要になるかと思いますので、そちらについて触れたいと思います。
結論は、よく掃除が行き届いていて綺麗でした!
ウォシュレットはないですが、保温便座になりますので寒い日も心臓が止まりそうになる事はない感じです(笑)
また、高ソメキャンプ場にはコインランドリーが設置されておりまして、洗濯することが出来ます!
60分300円で洗濯機を使うことが出来まして、乾燥機もあるので便利だと思います!
ただ、残念ながら高ソメキャンプ場内には温泉はなく、コインシャワーのみになります。
湯船につかりたい方は、車で15分のところにあります温泉施設の利用となります。
高ソメキャンプ場の最寄りの日帰り温泉施設でありますウッディ・もっくについて書いたレビュー記事になりますので、良かったら参考にしてみてください!
こちらは高ソメキャンプ場のシャワー室の様子になりまして、シャンプー、リンス、ボディーソープは自分で用意する必要があります。
コインシャワーの料金は、3分間100円ですので、かなり良心的な値段だと思います!
また、管理棟の前には冷蔵庫(冷凍庫)が設置されておりまして、100円支払えば1日利用することが出来ます!
夏場は助かりますよね!
自動販売機も設置されておりますので、管理棟が閉まった後も飲み物を買うことが出来ます!
※アルコールの自動販売機はありませんでした。
そしてこちらが高メソキャンプ場の炊事場(水場)になります。
束子や洗剤なども用意されているので、持参する必要はありません。
ただ、問題な点が1つありまして、高ソメキャンプ場の水は、飲用不可になっております。
煮沸かアウトドア用小型浄水器を使用するか、水を持参する必要がありまして、かなり面倒臭い感じです。
試しに少し飲んでみたのですが、錆臭い水になりまして、チョット飲めない感じでした。
高ソメキャンプ場のサイトと設営の様子について
続きましては、高ソメキャンプ場のサイトと設営の様子について書いていきたいと思います!
高ソメキャンプ場には、全部で104サイトもありまして、各々特徴がある感じでした。
今回私が予約したサイトは、乗鞍岳を望める②サイトにしたのですが、大型テントと車1台横付けできる広さがあります。
サイト②からの景色になります。
高ソメキャンプ場に到着した時は、まだ乗鞍岳方面は曇っていたのですが、時間が経つにつれて景色が良くなってきました。
そんな感じで高ソメキャンプ場で設営が完成した様子になります!
タープと山岳用テントの組み合わせに致しました。
山岳テントなので、20分掛からず設営が出来て楽ちんでした。
結構広いサイトなのに、山岳テントとの組み合わせだと場所を持て余していますよね~~
サイトは平坦で寝やすい感じでした。
隣ともそれなりに距離が離れているので結構静かでした。
ただ写真右手に管理棟への通路があるので、夜間少し気になりました。
そしてお隣りは一緒にキャンプをしたIさんになります!
既にセット完了してまして、焚き火に集中してました!
サイト①は、②よりも広いので大型テントでも問題ない感じでした。
高ソメキャンプ場レビュー!キャンプの様子とキャンプ飯について
それでは実際にキャンプをした上で高メソキャンプ場についてレビューしていきたいと思います!
日が沈んでくると一気に冷えてくるので、早々に焚き火を開始する事に致しました!
寒くなると火床が広い焚き火台の方が暖かいので、今回もピコグリル760を持ってきました!
結果、暖かくて大正解でした!
いや~~焚き火って本当に暖かいよね~~って、満面の笑みだったIさんになります!
最近、Iさんと2人でキャンプすることが多いのですが、気心知れた関係なので楽しい時間を共有できる感じです。
今回もモリモリ喋りましたね~~☆彡
手っ取り早く酒のツマミを作りたいもので、何時もの「鳥の手羽先アウトドアスパイスまみれ!」で焼いてみたいと思います!
手の込んだキャンプ飯は作れないのでアレですが、単純に味付けして焼くだけで十分だったりします。
目の前に池があってなんだか落ち着きました。
池を見るとついつい手斧を投げ入れたくなるのは何の病気でしょうかね!?
Iさんが作ったキャンプ飯であるアヒージョになります!
いや~~良い味付けで旨いです!!
アヒージョと手羽先のスパイス焼きの完成でございます!
も~お酒が止まらなくなり酔い潰れるまで酒盛りが続きました(笑)
Iさんのキャンプグッズになります。
テーブルやスパイスボックスなど手作りしてまして、非常に器用な方になります。
不器用な生き方しかできない私なもので、伝授して欲しいですね~・・・。
焚き火をしながら乗鞍岳を眺めつつ、池も見れるという贅沢な空間が広がっております!
やっぱり、湖などの近くでキャンプすると雰囲気が全然違いますよね。
高ソメキャンプ場は、人気のあるキャンプ場になりまして、かなり混雑しておりました!
料金も手頃で雰囲気の良いサイトが広がっておりますので、人気があるのも頷けますね。
焚き火と言ったら焼肉!ってなことでガシガシ焼いていきたいと思います!
間違いのない旨さでした♡
料理が出来ない私の場合、キャンプ飯はほぼ焼肉になります(笑)
最近、健康にも気をつけるようになりまして、珍しく玉ネギを焼いてみました。
感想は「やっぱり肉が食べたい!」になります(笑)
日没後、ランタンに火を灯し焚き火の時間を満喫してみました!
結局、買い込んだビールが全てなくなり、ウイスキーで盛り上がりました!
翌朝、二日酔いになったのは言うまでもございません・・・。
ファイヤー!な感じの時間が流れ、何を話したか全て忘れてしまいましたが「楽しかった」という記憶だけが残った高ソメキャンプ場での一晩でした!
翌朝目を覚ますと、乗鞍岳が綺麗に見えてました!
暫くぼ~~~っと眺めていると、段々と朝焼けの様相になってきました!
うわ~~~朝焼けの乗鞍岳です!
私は胸焼け中だっただけに雲泥の差ですね(笑)
こんな乗鞍岳の朝焼けを見る事が出来るとは思っていなかったので感激しちゃいました!!
高ソメキャンプ場でキャンプして大正解でしたね♡
刻々と表情を変える乗鞍岳になります。
高ソメキャンプ場から乗鞍岳へ登山するので、今から楽しみですね!
キャンプサイトからの乗鞍岳になります!
池が良いアクセントになっておりますよね!!
折角なので池の周りを散策したのですが、餌をくれると勘違いしたのか魚が集まってきました。
投網で一網打尽にしたいですよね(笑)
朝靄と乗鞍岳のコラボになります!
こんな景色を見せてくれるのですね~
対岸から見た我々のキャンプサイトの様子になります!
Iさんが焚き火を開始しているのに気が付きました。
本当にキャンプ好きな方ですね~~
なお、高ソメキャンプ場にはバンガローもありまして、手ぶらで宿泊する事も出来ます!
こちらも結構混んでおりました。
だいだい20分くらいで池を一周できます。
これからの時期は紅葉が美しくなると思います!!
体が冷えてしまったので、メスティンを使って肉まんを蒸してみる事に致しました。
相変わらず用意が良いね~~っと褒められつつ朝食の準備を進めてみました。
朝からガンガンと焚き火を楽しむIさんになります。
ま~かなり冷え込んでいるので焚き火で暖をとりたくなる気持ちもよく分かります!
蒸し上がりの様子になります!!
朝から熱々の肉まんを食べれて私は幸せ者でございます♡
パンを焼いて・・・
Iさんからのウインナーと一緒に頂きました!
朝から豪華で優雅な一時でございます♪
自家製の栗ご飯までご馳走になってしまい・・・。
今回もだいぶ気を遣わせてしまいました。
やっぱり、優しんですよね~Iさんは。
名残惜しいですが、高ソメキャンプ場から撤収したいと思います。
最高の時間を高ソメキャンプ場で過ごすことが出来ました。
また、必ず再訪したいキャンプ場でございます!!
高ソメキャンプ場のアイドルである猫ちゃんになります。
また、モフモフしに訪れますね!
まとめ
先人達の口コミ・レビューの通り、高ソメキャンプ場は最高でした!
生水が飲めない点が唯一のネックになりますが、そんな欠点を補ってなおあまり余る魅力のあるキャンプ場でした!
今回キャンプした①、②のサイトは、混雑必死になりますので、前もって予約する事をおすすめいたします!
高メソキャンプ場から乗鞍岳へ登山をしたのですが、その時の様子について書いた記事になります!
バスでのアクセスや紅葉の様子など書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
高メソキャンプ場でキャンプする前日に利用した野麦峠オートキャンプ場について書いたレビュー記事になります!