- 道の駅しもべキャンプ場でキャンプした経緯
- 道の駅しもべキャンプ場の場所と標高、駐車場について
- 道の駅しもべキャンプ場の食事(うどん)の営業時間、定休日について
- 道の駅しもべキャンプ場の料金と売店、薪の値段について
- 道の駅しもべキャンプ場のシャワーと料金、温泉について
- 道の駅しもべキャンプ場の炊事場と給湯器、トイレの詳細
- 道の駅しもべキャンプ場のテントサイトとチェックイン、チェックアウトの時間について
- 道の駅しもべキャンプ場レビューとキャンプ飯の様子
- まとめ
道の駅しもべキャンプ場でキャンプした経緯
紅葉の時期を狙った「山梨百名山巡り」をしつつ宿泊代を削るためにキャンプをしようと計画していたのですが、どうせ行くなら普段行きにくい山を狙って攻めようと山梨県の南西部方面に狙いを定める事にいたしました。
実は山梨県の南西部の山々は「山ビル」が生息している箇所が多く、秋から春位までに登らないと血を吸われ放題になってしまうので、ある意味「季節限定の山登り」になってしまいます。
そんな経緯もありまして、紅葉の時期に狙いを定めたのですが、登りたい山周辺のキャンプ場を調べていると「道の駅しもべオートキャンプ場」が目に留まり、今回お世話になることになりました!
地域的に「ゆるキャン△」の舞台になっていることもありまして、勢いが強い所になるのですが、道の駅しもべキャンプ場も、まさに「ゆるキャン△の聖地」になっていて、グッズ等がモリモリあって驚かされてしまいました。
今回は、ソロキャンプで利用した道の駅しもべキャンプ場についてレビューしていきたいと思います!
特に気になるのが標高(寒さ)やシャワー、温泉、炊事場などになるかと思いますので、その辺に触れつつ、地元の名物料理であります「うどん屋さん」等について書いていきたいと思います!
詳細に移る前に、上記写真を押すと、道の駅しもべキャンプ場でキャンプした時の様子について撮った動画(YouTube)を観る事が出来ますので、良かったらキャンプの参考にしてみて下さい!
道の駅しもべキャンプ場の場所と標高、駐車場について
こちらが今回利用した道の駅しもべキャンプ場周辺の地図になります!
富士五湖の1つである本栖湖から下部温泉方面に進むと右手に道の駅しもべが見えてきまして、その敷地内にオートキャンプ場の営業をしております。
地図の通り、周辺にお店がありませんので、食べ物とお酒は持参がおすすめです。
道の駅で食材等を購入出来ますが、種類がそれほど多くないので注意して下さい。
こちらが道の駅しもべの園内マップになります。
道の駅の駐車場の奥の方(芝生広場)にキャンプ場が整備されております。
園内マップの通り、大きな駐車場が2箇所整備されておりまして、かなりの台数を駐車する事が出来ますので、満車で停めれない事はないと思います。
そんな道の駅しもべキャンプ場の標高ですが、約330mの所で営業しておりまして、それほど高い場所ではありません。
富士五湖周辺のキャンプ場は、標高1,000m前後の所が多いのですが、道の駅しもべキャンプ場はその半分以下になりますので、標高だけ見ると冬でもそれほど寒くなく、夏も涼しくない感じに見えてしまいますよね。
実際は、地形が盆地になりますので、冬は寒く、夏は暑い感じになりやすいので、服装などの調整が少し難しいかも知れません。
道の駅しもべキャンプ場の食事(うどん)の営業時間、定休日について
道の駅しもべキャンプ場の目玉の1つになるのが「食事」になります。
うどんやジビエ料理の名店が営業していますので、その辺についても触れたいと思います。
上記写真の通り、讃岐うどんとジビエ料理を楽しむことが出来ますので、食事だけに訪れてみるのもアリだと思います!
なお、道の駅しもべキャンプ場の食事処は「ヤマワラウ」と、「うどん笑里わらさと」の店舗になりまして、両店の営業時間は11:00~14:30になりまして、ラストオーダーは14:00までになっております。
お食事処の定休日は、「ヤマワラウ」が土曜日、日曜日になりまして、「うどん笑里わらさと」が水曜日、土曜日、日曜日となっておりますので、週末にキャンプする方は注意して下さい。
ヤマワラウのおすすめメニューは、「もみじ肉の炭焼きつみれ定食(料金1,400円)」、と「ジビエ定食(料金1,300円)」になります。
うどん笑里わらさとの方は、讃岐天ぶっかけがおすすめになるみたいで、料金は950円になっておりました。
ジビエ料理定食は、過去に食べたことがあるのですが、変な臭みもなく、お肉お柔らかくて美味しい食事になりました!
道の駅しもべキャンプ場の料金と売店、薪の値段について
続きましては、キャンプをする際に気になるのが料金と売店の品揃え、薪の値段になるかと思いますので、そちらについても触れたいと思います!
こちらは道の駅しもべの入口付近の様子になるのですが、キャンプ用品が結構販売されておりまして、食材関係はやや弱いですが、一通り調達することが可能です!
そしてこちらが道の駅しもべキャンプ場の薪の料金になります!
針葉樹の薪の値段が550円、ミックスが650円、広葉樹が700円となっております。
ちなみにキャンプ場の受付は、道の駅しもべの館内に入って直ぐ右手で行います。
なお、キャンプ場の受付は、道の駅しもべの営業時間に準拠しておりまして、9:00~17:00までになっております。
営業時間外になりますと、薪を購入する事が出来ませんので、必要量を受付時に購入する事をおすすめいたします!
そして道の駅しもべキャンプ場の利用料金は、下記の通りになっております!
施設利用料は、大人(中学生以上) 1泊・日帰り 550円 2泊目以降(1泊ごと) 330円になります。
小人(小学生)の施設利用料は、1泊・日帰り 330円 2泊目以降(1泊ごと)165円にっております。
そしてテントサイト(1区画)の料金は、1泊(普通車1台まで) 2,200円〜になっているのですが、大人1名で1泊利用の場合は、下記のような値段になります。
施設利用料550円+テントサイト(普通車)2,200円=合計2,750円
なお、キャンプの料金は、クレジットカード決済も出来ますし、ICや現金でも大丈夫でした!
また、有料ながらゴミも100円で捨てられるので(45L)、上手く利用してみてください。
また、冒頭に記載の通り、道の駅しもべキャンプ場は、ゆるキャン△の聖地として有名でして、関連グッズの販売がモリモリでした!
自動販売機も凄い事になっておりまして、種類も豊富で100円から購入できるので、ソフトドリンク系は現地で調達も良いかもしれません。
道の駅しもべキャンプ場のシャワーと料金、温泉について
こちらが道の駅しもべキャンプ場にあります「シャワー室」になります。
シャワーの料金は、5分で300円になりますので、他のキャンプ場よりは良心的だと思います。
残念ながら、道の駅しもべキャンプ場には温泉はありません。
どうしても温泉に入浴したい場合は、道の駅しもべキャンプ場から車で10分くらいの所にあります下部温泉がおすすめになります!
下部温泉は、日帰り温泉が数軒ありますので、ゆっくり温泉に浸かるのもアリかもしれません!
こちらが道の駅しもべキャンプ場のシャワー室の様子になります!
中々ハイテクな設備になりまして、掃除も行き届いていてとても綺麗でした。
シャワー室の使い方につきましても、詳しく記載がありますので、問題なく使うことが出来ると思います!
シャワー室にはシャンプー、リンス等の備え付けがありませんので、持参するか、道の駅で購入する事も可能です。
シャンプー、リンスを持参するのを忘れてしまったので、道の駅で購入しました。
うる覚えになりますが、100円しなかったので、現地で調達が良いかもですね!
ちなみにシャワーの方は、温度が上がるまで少し時間が掛かるので、寒い季節は、いきなり体に浴びない事をおすすめいたします!
道の駅しもべキャンプ場の炊事場と給湯器、トイレの詳細
続きましては、道の駅しもべキャンプ場の炊事場とトイレについて触れたいと思います!
こちらは、道の駅しもべキャンプ場の炊事場になるのですが、給湯器が設置されておりまして、お湯が出るので洗い物が非常に楽でした!
炊事場には、束子やスポンジ、洗剤なども備え付けられていたので、持参する必要もありませんでした!
なにしろお湯が出るので、油で汚れた食器などを洗うのが捗り非常に助かりました!
また、水の方もそのまま飲んでも大変美味しくて驚いてしまいました!!
そしてこちらが道の駅しもべキャンプ場のトイレになります!
トイレは敷地内に2箇所ありまして、道の駅の施設内にもあるのですが、夜間に入れる入口があるので、24時間使用する事が出来ます。
こちらがトイレの様子になるのですが、ウォシュレット付きの便座になりますので、寒い季節でも心臓の毛が抜け落ちる事はありません!
トイレが綺麗かどうかでキャンプ場を利用するかどうか判断される方も多いと思いますが、その点、道の駅しもべキャンプ場はしっかりとしていると思います!
道の駅しもべキャンプ場のテントサイトとチェックイン、チェックアウトの時間について
緑豊かな道の駅しもべキャンプ場になるのですが、気になるテントサイトとチェックイン、チェックアウトの時間について触れたいと思います!
まず、チェックインの時間は、13:00~17:00になりまして、チェックアウトの時間は、翌日の11:00までになります。
なお、道の駅しもべキャンプ場の定休日は、毎週水・木曜日、他は毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)になりますので、注意して下さい!
そしてこちらが道の駅しもべキャンプ場のテントサイトの様子になります!
古民家の前にテントサイトが広がっておりまして、若干、傾斜のあるサイトでした。
なお、サイトに車の乗り入れが可能ですので、荷物の搬入が簡単でとても便利でした。
そんな感じでテントの設営が完了しました!
実は、利用した日は私しかお客がおらず、テントサイトは貸し切りでした!
いや~まさか貸し切りで利用できるとは思っていなかったので、ビックリしてしまったのですが、貧乏症なもので、サイトの端っこにテントを設営してしまった誰かさんになります(笑)
なお、道の駅しもべキャンプ場のテントサイトは、定員1〜6名のサイトが10サイト、バイク・ソロ向け(定員1〜2名)が7サイトになります。
利用出来る面積もそれなりに広いのですが、遮る物がないので、他に利用者がいますとプライベート感はほぼゼロになると思います。
道の駅しもべキャンプ場レビューとキャンプ飯の様子
それでは早速、キャンプをした道の駅しもべキャンプ場についてレビューしていきたいと思います!
テントの設営が終わると一気に暗くなり、腹も減ったので焚き火を開始しキャンプ飯を作ることにしました。
普段、キャンプの時は白米は食べないのですが、今日は珍しく生米から炊いてみたいと思います!
薪を持参したので問題なかったのですが、道の駅しもべキャンプ場の周辺には木々が落ちていないので現地で調達は難しいと思います。
売り場で小躍りしてしまったのですが、なんと!国産ウナギに半額シールが貼られておりまして、それでも贅沢だな~っと思いつつ、50年に一度の贅沢だ!っと割り切ることにし買ってしまいました!
そして値引に迫力がない「2割引き」シールが貼ってあった「焼き鳥3種盛り合わせ」
を「しもべの夜」に投入する事にいたしました!
結構ボリュームもあって買って大正解でした!
焚き火で調理することを考えると、キャンプ飯に焼き鳥って相性が良いですよね!
そんな感じで「焼き鳥職人」になった気持ちで焼き鳥を温めてみました!
備長炭ではなく、私が勤める会社(化学会社)の間伐材なのが気になる所ですが、化学物質モッコリな味わいがして大変美味しゅうございました!
道の駅しもべキャンプ場は、車道が近いので車の音がするものの、真っ暗になるので焚き火を堪能するのに最高な環境でした!
星も綺麗に見えるので「勝負の夜」の舞台にするのに最適だと思います!
豪華なキャンプ料理にお酒の進み具合がヤバく、「ほろ酔い」から「ゲロ酔い」になってきました・・・。
ソロキャンプすると、お酒の量が増えてしまうのですが、ま~淋しさを慰めるには仕方がないですよね(涙)
大事な鰻をどうしたものか?となりまして、焚き火で焼くと焦げるかも!?となり、メスティンで蒸してみる事にいたしました!
これが大正解でして、フワフワに温める事が出来ました!!
鰻を蒸していると、無事にお米が炊き上がりました!
久しぶりにメスティンで炊飯したのですが、文句なしの銀シャリに炊き上がってホッといたしました。
間隔を忘れないためにも、定期的に生米から炊飯しないと駄目だな~っと感じた夜になりました。
炊き上がったお米の上に、蒸して温めたウナギを乗せてタレと山椒を振りかければ、余計な言葉は一切不要な美味しさに包まれました♡
いや~また半額シールが貼られるプレイがあれば、キャンプでウナギを食べたいですね~~
焚き火の炎の様に、ウナギで精がモリモリになってしまい、捌け口がなくて困ってしまった「しもべの夜」でした♡
夜は冷えるかな~っと思い、火床が広いピコグリル760を持ってきたのですが、全然寒くなく快適な夜になりました。
ウナギ茶漬けを朝に食べようと思ったものの、我慢できずに食べてしまい「素茶漬け」になってしまった図になります(笑)
貸し切りのキャンプ場を思う存分楽しむことが出来ました!
裏が山になるのですが、獣がいるみたいで夜通し奇声を発しておりました。
私も負けずと奇声を発し、人間の尊厳を守ることが出来ました!(?)
道の駅しもべキャンプ場を実際に利用したレビューになりますが、サイトの混み具合によって印象がだいぶ違うんだろうな~っと感じました。
道路が近いので、車の通る音が煩いのかな?っと思っていたのですが、殆ど気になりませんでした。
なお、夜間は車止めが設置されているので、道の駅しもべに入ることは出来ないので、ある程度治安は良い感じでした。
鹿を始め、小動物が結構侵入してくるみたいですので、食材の管理は厳重にされることをおすすめいたします!
まとめ
今回初めて利用した道の駅しもべキャンプ場ですが、まさか貸し切りで利用できるとは思わず、その事実を知った時に大変驚いてしまいました!
昔から人間嫌いなもので、独りの時間をこよなく愛する私にとっては、キャンプ場を貸し切りで利用出来るのは、この上ない喜びになりまして、 静かな時間をモリモリ堪能する事が出来ました!
道の駅しもべキャンプ場は、谷間にある地形の関係で、朝は中々日が昇らず、朝露等で濡れたテントを乾かすのが難しい感じになるのですが、利用料も安く、設備も充実しているので、また季節を変えて利用したいなと考えております!
道の駅しもべキャンプ場の近くにあります田貫湖キャンプ場について書いたレビュー記事になります!
富士山の景色が素晴らしくおすすめのキャンプ場になります!!
道の駅しもべキャンプ場で宿泊する前に登山をした三石山について書いた記事になります!