- 寝袋マットおすすめサーマレスト(thermarest)ネオエアーXサーモについて
- サーマレストネオエアーXサーモの大きさ・重さ・暖かさ(R値)について
- おすすめ寝袋マット サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライト女性用と比較について
- おすすめ!NEMO(ニーモ・イクイップメント) テンサー 20R NM-TSR-20Rスリーピングマットと比較
- サーマレストネオエアーXサーモの収納袋(スタッフサック)について
- スリーピングマット(寝袋マット)の修理キット(リペアキット)について
- 寝袋マットサーマレストネオエアーXサーモのバルブと膨らまし方について
- 寝袋とスリーピングマットの相性と大きさ・寝心地について
- まとめ
寝袋マットおすすめサーマレスト(thermarest)ネオエアーXサーモについて
寒さが厳しくなると、テント泊が億劫になりますよね~
テント泊をしたい気持ちはあるものの、寒い山の中で一夜を過ごす事を考えると、二の足を踏んでしまいますよね~
二の足を踏んでしまうというよりは、足が臭くて鼻を踏まれたような激痛が襲う毎日なのですが、脚の毛がフサフサなわりに冷え性なもので、この時期はとても辛いです。
「行かない理由」を探してテント泊を回避してしまっている部分があるのですが、今回は寒さ対策の重要アイテムの1つである寝袋マット(スリーピングマット)について書いてみたいと思います!
寒いテント泊での防寒対策といえば、ついつい「寝袋」に目が行きがちですが、実際は「寝袋マット(スリーピングマット)」がとても重要になります。
どんなに高品質な厳冬期用寝袋を使っても、断熱性能が悪い寝袋マットを使えば、たちまち凍えてしまいます。
結局、地面から伝わる冷気をいかに寝袋マットを使って遮断出来るかが「テント泊での安眠」に繋がる感じです。
私が持っている寝袋マットは、断熱性能が悪く、厳冬期のテント泊には荷が重い感じで、前々から性能の良い物が欲しいな~と考えておりました。
色々と調べてみると、サーマレストネオエアーXサーモという寝袋マットのおすすめ記事が多く、商品も良さそうだったので、清水の舞台から飛び降りて金銭的に火の車になって見ようと思い購入してみる事にしました。
結果は、
「もっと早くサーマレストネオエアーXサーモを買っておけば良かった・・・。」
と、後悔の時間になりました。
テント泊を始めた頃に、寝袋マットのおすすめ記事を読みたかったな~と感じてしまいました・・・。
サーマレストネオエアーXサーモは、コンパクトかつ軽量で、断熱性能が素晴らしい登山・キャンプ用の寝袋マットですので、ご存知の方も多いと思いますが、さらに掘り下げてみたいと思います!
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サーマレストネオエアーXサーモの大きさ・重さ・暖かさ(R値)について
こちらが、今回厳冬期のテント泊用に投資したサーマレストネオエアーXサーモになります!
大きさにつきましては、幅が51cm、長さが183cmになります。
重量が430gと非常に軽く、「厳冬期用」に買ったのですが、オールシーズン使えますよね!
暖かさの目安となる単位であるR値ですが、サーマレストネオエアーXサーモは5.7と非常に暖かい商品になります。
サーマレストの寝袋マットの中でも、最上位のR値の高さになります。
私の頭の中は「R18」になるのですが、言われてみると、確かに下半身はいつも熱を帯びている感じです(?)
クールに冷やしてくれる山ガールをいつも募集しております???
こちらが送られてきたサーマレストネオエアーXサーモになります!
USAの文字が輝いてますよね!
USAの文字を見ると、ついつい踊ってしまいました(?)
私のことが大好きな山ガールのハートを鷲掴みにはできませんが、「不思議な踊り」でMPを奪う事は出来ると思っております(?)
サーマレストネオエアーXサーモの裏側になるのですが、「オールシーズン用マットレス」と記載されてますので、厳冬期だけに使うのは勿体無いですね!
そして、サーマレストネオエアーXサーモを購入する前に非常に悩んだ商品がこちらになります!
おすすめ寝袋マット サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライト女性用と比較について
女性用になるのですが、サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライトが非常に気になり、サーマレストネオエアーXサーモと比較しては、う~~~と悩んでしまいました。
サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライトのサイズになりますが、幅が51cm、長さが168cm、重量570gになっておりまして、暖かさの目安になる R値は4.2になります。
サーマレストネオエアーXサーモのR値と比較すると、1.5ほど低くはなりますし、重量の方も140g重くなります。
しかし、値段を比較すると、約半額になりますので、非常に悩みました。
私のスペックは、身長174cm、体重64kgにありますので、長さが少し足らないのですが、R値も高いので迷いに迷い・・・。
女性用のマットレスにはなりますが、「Mな乙女心」も持ち合わせていますし、「セーラー服が大好物」なので、生足が寒くても我慢しようかな?と思った次第です。
また、サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライトは、自動膨張式のマットレスになっていて、空気を入れるのがとても楽なモデルになります。
自動膨張式のマットレスの中でも、断熱性が非常に高いモデルになります。
自動膨張式のマットレスなのに、重さが570gですので、かなり軽量ですよね!
伊達に「女性用」と謳っていないよな~と思ってしまったのですが、非常にバランスの良い寝袋マットだと思ってます。
そして特に良いな~っと思ったのだが「フォームタイプマットレス」である点になります。
エアーマットの場合、何かの拍子にパンクすると、空気が漏れてクッション性が全くなくなります。
それどころか、断熱性能がなくなりますので、地面の上で直接寝ているのと変わらなくなり、寒くて寝られなくます。
その点、フォームタイプマットレスの場合は、パンクしてもギリギリ寝られるほどの断熱性能とクッション性が維持されますので、安心感が違います。
購入には至りませんでしたが、サーマレストマットレス ファスト&ライトシリーズプロライトは、名前が長いのがネックですが、性能や値段、安全性などトータルでみると、かなりお勧めできる寝袋マットになります!
そして、寝袋マットと言ったらニーモ(NEMO)かな~と思い、調べてみると沼にはまり・・・。
おすすめ!NEMO(ニーモ・イクイップメント) テンサー 20R NM-TSR-20Rスリーピングマットと比較
ニーモのスリーピングマットを調べていると、イクイップメント テンサー 20R NM-TSR-20Rがとても気になってしまい、こちらでも迷いに迷い・・・。
ニーモ・イクイップメントテンサー 20Rにサイズは、幅が51cm、長さが183cm、厚さが7.5cmになります。
R値の記載がなかったのですが、とても断熱性が高く暖かくてコンパクトなモデルになります。
気になる重量も305gと非常に軽量で、サーマレストネオエアーXサーモと比べても125gも軽いです!
ニーモの特徴は、やはり快適な寝心地かな~と思います。
ニーモ・イクイップメントテンサー 20R(寝袋マット)の構造が、サイコロを組み合わせたような形になってまして、重さが集中する箇所のヘタレ防止になっております。
1つの点で重みを支えるよりは、複数個で支えた方が重さが逃げますので、寝心地の良さに繋がっております。
ニーモ・イクイップメントテンサーのスリーピングマットも、お値段的にはサーマレストネオエアーXサーモの約半額になりますので、コストパフォーマンスは優秀なモデルだと思います!
結局、暖かさ重視でサーマレストネオエアーXサーモを選んだのですが、ニーモもおすすめな登山用マットでございます!
そんな感じで、サーマレストネオエアーXサーモの詳細に移らせて頂きます!
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サーマレストネオエアーXサーモの収納袋(スタッフサック)について
こちらがサーマレストネオエアーXサーモの商品内容になります。
右上のグレーがサーマレストネオエアーXサーモになりまして、収納袋(スタッフサック)と説明書、修理キット(リペアシート)が梱包されておりました。
収納袋が2つ用意されていて、大きさが異なります。
左側のグレーの収納袋(スタッフサック)の方が大きい作りになってまして、普段の収納用になるかと思います。
ブラックの収納袋の方がかなり小さいので、外で持ち運ぶ時に使う形になります。
小さい収納袋で保管していると、生地の負担になるかと思いますので、テント泊などで持ち出すとき以外は、大きいグレーの収納袋に入れておいたほうが、サーマレストネオエアーXサーモの寿命を長持ちさせる事が出来ると思います。
まさか収納袋が2つも用意されているとは思わず、驚いてしまいました。
スリーピングマット(寝袋マット)の修理キット(リペアキット)について
こちらが、サーマレストネオエアーXサーモに付属されているリペアキット(修理キット)になります。
なんだんか絆創膏のような感じですが、リペアキットがあれば、小さな穴なら自分で修理が可能です。
修理キット(リペアシート)の内容になります。
サーマレストネオエアーXサーモの傷の大きさなどに応じて3種類用意されてました。
エアーマットの弱点は「パンクによるエアー漏れ」になりますので、リペアキットが付いて来ると助かりますよね。
勿論、サーマレストの方に持ち込めば、有償になってしまいますが、修理する事も可能です。
穴が開いた所にリペアシートを貼り、アイロンでくっ付けるだけで修理できますので、それほど難しい作業ではありません。
テント泊などでパンクしてしまったら、別途こちらの記事に修理の様子を加筆したいと思います!
寝袋マットサーマレストネオエアーXサーモのバルブと膨らまし方について
こちらがサーマレストネオエアーXサーモの空気注入口(バルブ)の様子になります。
このバルブ1つで「開く・閉じる」になりますので、膨らまし方は非常に簡単です。
しかしながら、サーマレストネオエアーXサーモの唯一の弱点が「本体を膨らますのが大変」な点になります。
個人差が大きいと思いますが、寝るに耐えられるほどしっかり膨らませるのに、30~50回前後は、空気を本体に送り込まなくてはなりません。
女性の場合は、さらに回数が必要になると思いますので、かなりの重労働になると思います。
何回臭い空気を送り込めば良いのだろう?
どれくらい寝袋マットとディープキスを続ければ良いのかしら!?
この2点が気になり、調べてみました。
まず、何回臭い息を送り込めば良いのか?になりますが、私の場合、36回前後でした。
数こそ少ないですが、得意のバキュームで女性を喜ばせてきた経験が生かされた感じです!
え?吸うのではなく吐くほうでしょう???
いやいや、包み込むように刺激するのが良いのです!(?)
手錠が私の腕を包み込む日も近い感じの発言ですが、ディープな時間は、やく5分ほどでした。
1つの目安にしかなりませんが、サーマレストネオエアーXサーモを膨らませるのに、5分以上は掛かると思った方が良いかと思います。
逆に、空気を抜くのはサクサクいきますので、それほど面倒ではありませんでした。
寝袋とスリーピングマットの相性と大きさ・寝心地について
折角、悶えながら膨らませたので、厳冬期に使っているナンガの寝袋との相性を確かめてみました!
長い時間、夜の床で使うアイテムですので、相性が大事ですよね~
ま~相性は、男女にも言える重要な部分ですよね!(?)
そんな感じで、ナンガのオーロラ600DXという厳冬期用の寝袋を、サーマレストネオエアーXサーモの上に置いてみました!
少し分かり難いですが、モコモコな厳冬期用シュラフにも使える大きさになります!
しかしながら、寝袋マットの幅が51cmと少し狭く、寝相が悪い人ですと、マットから落ちてしまうかと思われます。
特に、激しい夜の場合には、アクロバティックな体位には対応できないと思いますので要注意でございます!!(?)
私の体型でも(174cm・64kg)でも、チョッと狭いな~と感じているのですが、寝袋に包まれて寝る訳ですので、許容範囲かな?とも思ってます。
そして、気になる断熱性能と寝心地になりますが、こちらは文句ありません!
いや~冷気を見事にシャットアウトしてくれて、背中やお尻が寒くなりません。
むしろ、自分の熱を上手く反射してくれて寒さ知らずになりました。
また、寝心地の方も抜群で、上手く体を包み込んでくれます。
個人的には、空気を満タンにしないで、80%位の状態のほうが、寝心地が良いと感じました。
空気を満タンにしなくてすむので、ディープな人工呼吸の時間を削減できて一石二鳥になりますしね。
少し残念な点は、寝返りなどをすると、ビニール音がするので、若干煩いと感じました。
寝袋の素材によって違うかも知れませんが、チョッと音が気になるかもしれません。
まとめ
寒い季節にテント泊をする方は、かなり少ないかと思いますが、それでも冬でないと見れない景色があるのも事実ですからね!
サーマレストネオエアーXサーモを使えば、相当寒さを低減出来ると思いますのでお勧めでございます!
R値5.7の実力は、やっぱり本物だと思います!
お値段が高いのが難点ですが、厳冬期に限らず、軽量でオールシーズン使えますので、その点考慮すれば気持ち的に納得できる部分もありますしね。
雪の上でのテント泊に使ってないのでアレですが、また、サーマレストネオエアーXサーモ利用する機会が有れば別途こちらの記事にレビューを加筆したいと思います!
3シーズンのテント泊の時に使っているクライミットイナーシャオゾンの寝袋マットについて書いた記事になります!
枕も付いているのに非常に軽量なモデルでおすすめな登山用スリーピングマットになります!
サーマレストの別モデルの寝袋マットと登山用枕について書いた記事になります!
良かったらご参考にしてみて下さい!