- ツールナイフの研ぎ方とビクトリノックスシャープナーについて
- ビクトリノックスデュアルナイフシャープナーの重量・サイズの詳細
- ツールナイフのメンテナンスと必要な道具について
- ツールナイフの研ぎ方とビクトリノックスシャープナーの使い方とレビューについて
- まとめ
ツールナイフの研ぎ方とビクトリノックスシャープナーについて
「良い商品をシッカリとメンテナンスして長く使う」
安物買いの銭失いが多い私なのですが、登山を始め、アウトドアグッズに関しては、少し良いものを購入し、メンテナンスをしながら長く使うようにしております。
長く使っていると、道具に愛着がわき、いつしか唯一無二の存在になりますよね!
道具が自分色に染まるというか「道具を育てる」と言った響きに弱いもので、メンテナンスを施して寿命を延ばそうと日頃から躍起になっております。
そんな道具の中でも「ナイフ」、「ツールナイフ」は使用頻度も高く、摩耗しやすいアイテムかと思います。
特にナイフの刃に関しましては、刃こぼれを始め、錆てきたり切れ味が悪くなってきたりと、メンテナンスしないとあっという間に使えなくなってしまいますよね!?
切れ味が悪くなってしまうと、怪我や事故の原因にもなりますし、イライラが募っちゃいますよね!?
「袋綴じ」のミシン目が粗悪で、中々綺麗に切れない時のイライラとよく似ているよな~と思っているの私だけではないはずです!!
早く見たいのに、中々そこに到達できないというのは、本当にストレスマックスになりますが、そんな焦らしプレイが妙に大好きな袋綴じの時間になります♡
袋綴じを考えた方は、本当に「神」だと思っているのですが、そんな袋綴じに関しましても、良く切れるナイフなら一発ですので、日頃のメンテナンスがとても重要だと言えます。
先日、購入してからだいぶ経つツールナイフを使って袋綴じ(?))を切ろうとしたところ、なんだかガタガタな虎刈りのような切れ味になっていることに気づいてしまいました。
ツールナイフを研いでメンテナンスしようと思っていたものの、色々な事で忙殺されてしまい後回しになってしまっておりました。
思い立ったが吉日!
とばかりに、ビクトリノックスシャープナーを手に取り、ツールナイフを研いでみたのですが、今回はそちらについて書いてみたいと思います!
特にツールナイフにつきましては、刃が短く研ぎにくいイメージがありますし、細かな作業が多くて面倒臭く感じている方が多いと思います。
しかしながら、ビクトリノックスシャープナーがあれば、誰でも簡単にツールナイフの刃を研ぐことが出来ますのでおすすめになります!
今回は、ビクトリノックスシャープナーと、ツールナイフの刃の研ぎ方について詳しく書いていきたいと思います!
ビクトリノックスデュアルナイフシャープナーの重量・サイズの詳細
こちらがツールナイフのメンテナンス(研ぎ器)として購入したビクトリノックスデュアルシャープナーになります!
名前の通り、デュアル仕様のシャープナーになっておりまして、ナイフの研ぎ方を2パターンの中から選ぶことが出来ます。
シャープナーの重量につきましては29gになっておりまして、製造国は、物作り大国であるドイツになります。
29gと非常に軽量ですので、女性にも扱いやすいシャープナー(研ぎ器)だと思います!
また、ビクトリノックスデュアルシャープナーのサイズですが、縦幅14.4cm、横幅18cm、厚1.7cmと、それほど大きくはありませんので、収納を邪魔することはないと思います!
左側の銀色の箱は、先日購入したビクトリノックスのツールナイフになるのですが、シャープナーと比較しても、それほど大きくないことが見て取れると思います。
むしろ、一般的な研ぎ器(砥石)ですと、どうしても大きなサイズの物が多いですが、その点、ビクトリノックスシャープナーは、ツールナイフ専用の研ぎ器になりますので、研ぎやすい大きさだと感じております。
ちなみにビクトリノックスデュアルシャープナーに使われている材質は、セラミックとABS樹脂になります。
むしろ、ABSってなんの略なんでしょうかね?
アダルトベーシックスタイルの略でしょうかね?(笑)
そんなABSなビクトリノックスシャープナーになりますが、こちらを使って実際にツールナイフを研いでみたいと思います!
ツールナイフのメンテナンスと必要な道具について
ツールナイフのメンテナンスを実際に行ってみたいと思います。
まずはメンテナンスに必要な道具ですが、私の場合、上記写真のアイテムを使って行っております。
左から、紙、綿棒、ツールナイフ、オイル、ビクトリノックスデュアルシャープナーになります。
強力な汚れ落としして、目の細かい紙やすりがあると更に便利です!
そしてツールナイフのメンテナンスに活躍してくれるのが綿棒になります。
私、綿棒プレイが大好物でして、太モモに顔を埋めながらコリコリ♪されると簡単に逝ってします(笑)
やっぱり、太モモって最高ですよね♡って、話が逸れてますよね(笑)
ツールナイフのメンテナンスに重要な道具が、こちらのビクトリノックスシャープナーでございます!
ついに封を開けてメンテナンスが出来る日が来ました!
って、忘れ過ぎですよね~
「時間は作るもの!」
まさに、その通りですよね~
そしてナイフ系のメンテナンスに大活躍するのが、こちらのオイルになります。
オイルを塗ることにより、防錆効果が高まり、切れ味も良くなります。
こちらは、電動カミソリ(髭剃り)用のオイルになるのですが、ツールナイフ専用のオイルもビクトリノックスから発売されております。
ツールナイフのメンテナンスのみに使うなら、専用のオイルの方が良いかもしれません。
私が使っている電動カミソリと同じような効果を発揮するオイルになります。
重複しますが、効果としましては、ナイフの滑りを良くし、腐食から守ってくれます。
ビクトリノックスマルチツールオイルは、ツールナイフ等の刃物系のメンテナンス用に調合されたオイルになります。
そして大事な情報になるのですが、ビクトリノックスのマルチツールオイルは、NSFH1の規格に準拠してまして非常に安全です。
聞きなれないNSFH1ですが、こちらは「食品の機械に使っても人体に影響がない潤滑油(オイル)であることが証明された商品」と言った方が分かりやすいかもしれません。
ツールオイルを使って具材を切り調理することも考えられますので、安全なオイルを使用した方が安心です。
私が使っている電動カミソリ用のオイルは、NSFH1に準拠しているか記載がないので、正直あまりお勧めしてませんが、体内に入るのも微量だろうと思いそ、の辺は目をつぶっている感じです。
しかしながら、ツールナイフのメンテナンスの道具としてオイルは必須かなと思います!
それではツールナイフのメンテナンスを行いたいと思います!
こちらは、レザーマンのツールナイフになるのですが、購入してから大分経つもので、錆や汚れが目立つようになってきました。
ナイフの切れ味もだいぶ悪くなってまして、「ジャックナイフ」と呼ばれていた若かれし頃の私よりも鋭く尖っていない状態です・・・。
ちなみにツールナイフの刃渡りの長さは、4cmになります。
6cm以下になりますので、銃刀法違反には該当しません。
しかしながら、「軽犯罪法違反」として検挙されてしまう恐れがありますので、目立つところにぶら下げてツールナイフを持ち運ぶのは控えた方が良いかと思います。
ツールナイフの銃刀法違反について詳しく書いた記事になりますので、よかったら参考にしてみてください!
そんな感じでツールナイフのメンテナンスに戻りますが、汚れ掃除に大活躍するのが「綿棒」になります。
ツールナイフは、高機能ながら結構隙間が多く、汚れが溜まりやすくなります。
その点、綿棒でお掃除すれば、細かな所まで届きますので、非常にメンテナンスがしやすくなります。
綿棒を使う前は、使い古した「歯ブラシ」を使って掃除していたのですが、最終的には綿棒で落ち着きました。
公共の場で見せてはいけない汚れの様子でございます・・・。
私の耳の垢ではないので、山ガールの皆様、勘違いしないようにね♡
え?そんなアオヒゲさん(私)の耳の垢を煎じて飲んでみたいですと!!
ド変態ですね~♡(笑)
そんなプレイも嫌いではないですよ♡♡♡
ツールナイフの研ぎ方とビクトリノックスシャープナーの使い方とレビューについて
なんだか妄想の世界にドップリと浸かっている危ないオジサンではありますが、ツールナイフの研ぎ方とビクトリノックスシャープナーの使い方を併せてレビューしたいと思います!
ビクトリノックスデュアルシャープナーを購入すると、シッカリと使い方について説明書きがありますので、誰でも簡単にツールナイフを研ぐことが可能です!
ナイフだけではなく、ハサミの刃も研ぐことが可能ですので、刃物全般を研ぐことが出来ます!
結構、ハサミも切れにくくなりやすいので、研げると便利ですよね。
ビクトリノックスデュアルシャープナーは、名前の通り、スティックタイプとV字タイプの2つの異なる研ぎ方が出来ますので、ツールナイフの形状に応じて使い分けることが可能です。
こちらが本体の後ろ側にありますV字タイプの研ぎ器になります!
ハサミのような形状をしておりますが、ツールナイフの刃を研ぐなら、こちらのV字タイプが簡単でおすすめです!
こちらがスティックタイプの研ぎ器になります。
木魚を叩きたくなる形状をしておりますし、火をつけてお供えしたい感じの色合いをしてますよね(笑)
それでは早速、スティックタイプの研ぎ器でツールナイフを研いでレビューしたいと思います!!
まずはツールナイフのハサミを研ぎたいと思います!
上手に研ぐコツになりますが、シャープナーと刃を当てる角度は、浅い方が良く研げます。
説明書の通り、20度前後の角度でシャープナーのブレードに刃を当たるようにしてください!
角度がきついと上手に研ぐことが出来ないので、上記写真位の優しい角度で上下左右に動かしてみてください。
刃の部分を軽く擦る様なイメージで研いでいきます。
一気にやると上手くいきませんので、時間をかけて研いでいただけたらと思います。
なお、一般的な砥石で研ぐ場合、水に濡らす必要がありますが、ビクトリノックスデュアルシャープナーの場合、一切濡らす必要はありません。
女性とニャン♪ニャン♪しながら濡らすのが得意な私ではあるのですが、ツールナイフをシャープナーで研ぐ場合は、濡らし不要です!
そして切れ味が落ちてしまったツールナイフのナイフを実際に研いでレビューしたいと思います!
ハサミを研ぐのと同様になりまして、シャープナーとの角度は浅くしてください!
上記写真位の角度で研ぐと、徐々にナイフの切れ味が復活してきます!
ある程度ナイフの刃を研ぎ終わりましたら、V字タイプの研ぎ器にナイフの刃を数回通して仕上げていきます。
そこまで切れ味が悪くない場合は、こちらのV字タイプの研ぎ器のみでもかなり復活いたします!
日頃のメンテナンスなら、スティックタイプの研ぎ器ではなく、V字タイプの研ぎ器でツールナイフを数回通せば済んでしまうと思われます。
中々使い勝手の良いV字タイプの研ぎ器になります。
こちらなら、刃を通すだけになりますので、女性でも安心してツールナイフを研ぐことが可能ですよね!
研ぎ終わった後のブレード部分の様子になります。
少し色褪せておりますが、これでナイフの切れ味がかなり戻ってきました!
この様子ですと、私が死ぬまでシコシコしても、問題なく使い続けれそうな予感がしております♡
折角なので、ツールナイフの切れ味を確認してみました!
竹を割ったような性格な出来具合に、何故かほくそ笑んでしまいました!
やっぱり、スパッと切れると快感ですよね♡
そして研いだ後の仕上げとして、上述してます「オイル」を注入していきます。
ツールナイフを始め、色々な刃物に使えるので、1つ持っていると重宝すると思います!
研いだ後にオイルを塗るのと塗らないのでは、かなり切れ味に違いが出てくる感じです。
研いだツールナイフにオイルを垂らして伸ばした状態です。
ナイフの刃にオイルを塗ってしばらく放置した状態の写真になります。
刃の輝きが増したことが分かりますでしょうか!?
研いだ後にオイルを塗ると、輝きが戻りますし、切れ味の方も抜群で爽快になります!
オイル塗ると滑って切れ難くなりそうな気もしますが、そんな事はないので大丈夫です!
カミソリの刃に塗ると、切れ味が戻りますので、ナイフ以外にも使えて便利だと思います!
同じ要領で、こんどはハサミの刃にもオイル塗ってみたいと思います!
ハサミにオイル塗るの???と、思うかもしれませんが、見違えるほど切れ味が復活します。
錆止めの効果もありますので、登山やアウトドアで酷使する刃物にとっては、オイルは必須装備だと思っております!
刃を研ぐだけではなく、オイルもプラスしてメンテナンスすると、道具の寿命を延ばすことが出来ますので、是非、お試しください!
まとめ
ツールナイフを始め、刃物のメンテナンスは、重要であることは分かっているものの、一歩踏み出すまでに時間が掛かってしまいますよね。
細かな作業になりますし、刃物になりますので怪我が怖くて勇気がいりますしね(笑)
そんな面倒な刃物のメンテナンスも、ビクトリノックスデュアルシャープナーが1つあれば、誰でも簡単に研ぐことが出来ますので、個人的にはかなりおすすめしたい商品です!
ツールナイフは勿論のこと、普通のナイフや包丁も研ぐことが出来ますので、家庭に1つあると便利だと思います。
砥石で刃物を研ぐのと比べると、復活具合はあまり良くないですが、水もいらず、簡単・便利である点はシャープナーに軍配が上がると思います!
これから暖かくなり、登山、アウトドアのシーズンに突入いたしますので、その前に、ツールナイフを始め、刃物系のメンテナンスをしてみては如何でしょうか!?
愛用しているチタンナイフについて書いたレビュー記事になります!
ビクトリノックスシャープナーがあれば、チタンナイフのメンテナンスにも使えます!
切れ味抜群な小型軽量ナイフですので、是非、チェックしてみて下さい!