- エアロプレスコーヒーメーカー(AEROPRESS)を購入した経緯
- エアロプレスコーヒーメーカーとは!?
- エアロプレスコーヒーメーカーの道具の詳細について
- AeroPressの使い方とお手入れメンテナンス、注意点、パッキン交換の詳細
- エアロプレスコーヒーメーカーで珈琲の淹れ方について
- コーヒーの味わいと香りは!?
- まとめ
エアロプレスコーヒーメーカー(AEROPRESS)を購入した経緯
先日、富士五湖の方でキャンプをしたのですが、その時に見慣れないアイテムが目に留まり気になってしまいました。
最初、その注射器のような姿から「浣腸」かな?と思ってしまい、妙にドキドキとした時間になりました。
開放感溢れるキャンプ場で行う浣腸も悪くはないな♡
そんな感じに思ったかどうかは内緒なのですが、怪しげな器具の正体が「エアロプレスコーヒーメーカー(AEROPRESS)」であることが分かりました!
エアロプレスと聞くと、「エアロビクス」や「エアロスミス」、「成田エクスプレス」を連想してしまいますが、正体は「コーヒーメーカー」になります。
私はコーヒーをこよなく愛するのですが、登山やキャンプ中に飲むと本当に美味しいですよね!
先日のキャンプでの珈琲タイムの光景になるのですが、ジャイアンツカラーの男性がグイグイ押し込んでいるのが「エアロプレスコーヒーメーカー(AEROPRESS)」になります。
こちらがアップの「エアロプレスコーヒーメーカー(AEROPRESS珈琲)」になるのですが、見た目からして珈琲メーカーに見えませんよね!?
普段、左側にあります珈琲バネット(バネ状の物)にコーヒーフィルターを使って淹れるのですが、このマシーンはなんざんす!?と、淹れている光景を見て衝撃を覚えてしまいました!!
素直に書きますと、私は普通に「浣腸の準備」をしていると思ってしまいました。
イチジクは、もう少し小さいので、「ロケット浣腸」かな?とモジモジしながら「エアロプレスコーヒー(AEROPRESS珈琲)」に対して高貴な眼差しを送っておりました。
この大きさなら、1ヶ月くらい「こんにちは~♪」してなくても一発で快腸になるだろうな~と思うのが自然の摂理ですよね!(?)
太いのを奥まで入れて楽しんじゃった後の「エアロプレスコーヒー(AEROPRESS珈琲)」になるのですが、とても美味しく、さらに衝撃を受けてしまいました。
私は衝動買いの達人になるのですが、エアロプレス珈琲について調べているうちに、いつの間にか洗脳されてしまい、気づくとクレジットカードの番号を入力しておりました。
そして健忘症の達人でもあるので、エクスプレスを購入したことをすっかり忘れてしまい、数日後、家に届いた商品を見て、「なんでロケット浣腸買ったんだろ?」と良く分からない感情が湧きあがってしまいました。
なんだか話のネタのような本当の話になるのですが、今回はキャンプ中に出会った「エアロプレスコーヒー(AEROPRESS珈琲)」について掘り下げてみたいと思ます!
普段からお腹の張りが気になる方、刺激的な兄貴との時間を楽しみたい方に読んでもらいたい!そんな感じです!!(嘘)
エアロプレスコーヒーメーカーとは!?
こちらが衝動買い?計画的犯行?で購入した、エアロプレスコーヒーメーカーのセットになります。
パッケージだけ見ると、やっぱりコーヒーメーカーというよりは、浣腸プレイに見えてしまいますよね(笑)
「美味しさ色々」と書かれていますが、妙に意味深なメッセージだよな~と思ってしまいました(?)
そもそもエアロプレスコーヒーメーカーとは!?になりますが、こちらの珈琲器具は、まだまだ歴史が浅く、最近発明され商品化されたものになります。
エアロプレスコーヒーと比べ、イチジク浣腸の方が、歴史も長く立派な功績を残しております!(???)
何だか分からなくなってきましたが、エアロプレスコーヒーとは!?が分かりやすく書かれていたので引用したいと思います。
エアロプレスはコーヒーを淹れる器具である。
これは2005年にエアロビー(英語版)の社長であるアラン・アドラー(英語版)によって発明されたものである。
コーヒーの粉はチャンバーと呼ばれる筒の中で10〜50秒間お湯に浸され(この時間は挽目の粗さやコーヒーの濃さによって異なる)、その後プランジャーと呼ばれるピストンで圧力をかけられ、フィルターを通り抜けて抽出される。
フィルターはエアロプレス専用ペーパーフィルターか、または円盤状の薄い金属フィルターが用いられる 。
Wikipediaより引用
エアロプレスコーヒーについて簡単に書きますと、手動で圧をかけてコーヒー豆を抽出し、スピーディーに淹れることが出来る器具になります。
また、エスプレッソに近い濃いコーヒーを作ることが出来るので、気楽に楽しむことが出来ます。
なんだか大型浣腸器具のようなデザインですが、実際は立派な手動エスプレッソマシーンになります。
結構強めに圧力が掛かりますので、高価なエスプレッソマシーンに劣らない抽出が可能な器具がエアロプレスコーヒーメーカーになります!
エアロプレスコーヒーメーカーの道具の詳細について
こちらがエアロプレスコーヒーメーカーの道具の詳細になるのですが、購入すると一式揃っておりますので、珈琲豆さえあれば直ぐに淹れることが可能です!
ごちゃごちゃと道具が必要な感じですが、実際は簡単でシンプルで難しい事はございません!
こちらがエアロプレスコーヒーメーカーの道具の本体(チャンバー)になりまして、①~④の目盛りがふられております。
カップ4杯分(厳密には3杯が限界)の量のコーヒーを一度に淹れることが出来ます。
珈琲豆の計量スプーンと、後述するエアロプレスコーヒーメーカーの淹れ方で書きますが、掻き混ぜる道具(パドル)も含まれております。
計量スプーンを使い、細挽きのコーヒー粉をすり切り1杯の場合、上記の本体(チャンバー)に記載されている目盛の①へお湯を入れればOKになります。
2杯の場合は、目盛の②になります。
右側が珈琲豆を抽出し押し出すのに必要な道具(プランジャー)になります!
圧力をかける道具ですので、こちらがエアロプレスコーヒーメーカーの肝の部分になるかな~と思います。
左のメッシュ部品が、コーヒーフィルターをセットするキャップ部分になります。
目に付けると視力が回復する道具ではないので、間違えてセットしないようにしてくださいね(笑)
文字でダラダラ書いても淹れ方が分からないと思いますので、写真を交えてエアロプレスコーヒーメーカーの使い方について書いてみたいと思います!
AeroPressの使い方とお手入れメンテナンス、注意点、パッキン交換の詳細
AeroPressを使っての珈琲の淹れ方がこちらになります!
購入すると、美味しい珈琲の淹れ方が書かれた説明書が入ってますので、始めて使う方でも安心です!
エアロプレスコーヒーメーカーの作り方(フロー)につきましては、こんな感じになっております!
- メッシュの部品にコーヒーフィルターをセットし、本体にコーヒーの粉を入れる。
- 珈琲の粉が入った本体にお湯(80度前後がベスト)を入れて、軽く攪拌する。
- 如意棒?を使ってプレスします。(お湯の量が増えると圧力が高まり力が必要です)
- グイグイと強引に押しながら最後までプレスすれば珈琲の抽出が完了です!
AeroPressで美味しい珈琲を淹れるためには、基本、濃いめの珈琲豆を使ったほうが良いです!
エスプレッソ用のコーヒー豆や、煎り方を強めのフレンチ、イタリアンローストにして、細かめに挽いた豆と相性が良かったりします。
エアロプレスコーヒーのお手入れ、メンテナンス方法につきましても、しっかりと説明書に記載されてますので、その通りにすれば問題ございません!
お手入れ、メンテナンスのコツは、抽出したコーヒー豆のカスを必ず取り出すことと、ブランジャーのゴム製のパッキンを取り外した状態で保管することになるそうです。
やはりどんな道具もそうですが、パッキンの劣化が故障の原因になりやすいですよね。
珈琲豆を抽出し、それを押し出す(加圧)道具がブランジャーになりますので、どうしても使われているゴム製のパッキンが劣化しやすく、そこから故障することが多いそうです。
現在使われているパッキンは、ゴム製になるのですが、今後はシリコン素材に変更になるそうです。
ゴムと比べると、シリコンの方が耐久性に優れますし、温度変化にも強いので、パッキンの交換頻度がだいぶ改善されるのではないかと思われます!
危険な日にゴムが破けてしまうと青ざめてしまいますが、AeroPressは、その点、よく考慮している感じでした(?)
美味しい珈琲を淹れることが出来るエアロプレスコーヒーメーカーですが、1つ注意が必要なことがあります。
記載の通り、カップに直接珈琲を押し出す格好になりますので、丈夫な物を使用しないと割れてしまう恐れがあります。
また、直径8cmくらいのカップがベストになるのですが、それより小さいと使用が難しいです。
目安としますと、300ml前後入る丈夫なカップを使ってエアロプレスコーヒーメーカーを使用した方が安心です。
それでは実際にAeroPressを使って、美味しい珈琲を淹れてみたいと思います!
エアロプレスコーヒーメーカーで珈琲の淹れ方について
まず、キャップにエアロプレスコーヒーメーカー専用のフィルターをセットします。
このフィルターが結構値段が高いのですが、購入時に350枚無料で含まれてますので、当面購入しなくても大丈夫になります。
エアロプレスのフィルターについては、また別の記事で詳しく書きたいと思います!
今回は、コーヒーを3杯ほど淹れたいと思います!
フィルターを敷いたキャップをチャンバー(エアロプレス本体)の先端に装着し、珈琲粉をすり切り3杯写真のように投入します。
チャンバー(本体)に80度前後のお湯を入れます。
今回3杯のコーヒーを淹れるので、お湯の量は目盛の③になります。
写真の通り、目盛の数字の上ギリギリまでお湯を入れます。
お湯を入れる時は、少しゆっくりと注いだほうが良いそうです。
パドルを使ってお湯と珈琲粉を掻き混ぜます。
あまり掻き混ぜ過ぎるとコーヒー豆のエグミが出てしまうので、10~15秒ほどが良いそうです!
私はいつも10秒ぐらいにしております。
お湯と珈琲の粉を撹拌したら、あとはブランジャー(押し込む道具)を使って珈琲を抽出するだけになります。
注射器・浣腸器?と同じ要領で押し込むとカップにコーヒーが注がれます。
ブラックボラギノールな感じの珈琲を淹れることが出来ました!
非常に良い匂いに包まれ、軽く逝ってしまいました♡
やっぱり、淹れたてのコーヒーは最高ですね!!!
エアロプレスのフィルター部分の様子になります。
結構力を入れて押し込んだものの、珈琲粉が出てくることはありませんでした。
無事にエアロプレスを使ってコーヒー淹れる事に成功しました!
この状態ですと、3杯分のエスプレッソに近い濃さのコーヒーになります。
自分の好みに応じてお湯を足したり牛乳などを入れてカフェラテにして楽しむことが出来ます。
私はその日の気分で珈琲の濃さを調整しております。
Mな乙女の日は薄めずそのまま、Sな女王様が降臨している時は、そのまま私のシロコロホルモンに注入して楽しもうと考えてしまいます(?)
こちらがフィルターに溜まった珈琲豆のカスになります。
エアロプレスは、加圧してコーヒーを抽出しますので、粉がこんな感じに固まり、掃除が非常に簡単です!
このままおやつの時間に出したら、チョコレートだと思って食べちゃいそうですよね(笑)
このまましっかり乾燥させれば、コーヒー豆の消臭剤としても使えるかもしれません。
コーヒーの味わいと香りは!?
コーヒーの味わいと香りは主観になってしまいますが、今まで飲んできたフィルター式に比べてサッパリしていて雑味がありません。
煮出したような濃い味わいかな?と、最初は思ったのですが、むしろアッサリしていてコク深く大変美味しいです!
また、コーヒー豆を加圧して掻き混ぜるので、香りが飛んでしまうだろうな~と思っていたのですが、そんなことは全然ありませんでした。
エアロプレスコーヒーメーカーを使ったコーヒーのコンテストがあるくらいですので、淹れ方によって味わいと香りは全然変わってくるそうです。
やはりポイントはお湯の温度と豆の性質(焙煎)になるかな~と思います。
浅煎りで薄い感じの珈琲豆ですと、物足りない味わいになってしまうと思います。
紙フィルター式のコーヒーが飲めなくなるような味の違いに大変驚いてしまいました!
また、紙フィルターでドリップするよりも、淹れる時間がかなり早いので、時短になり、そちらも便利だと感じました。
エアロプレスコーヒーメーカーなら、お湯さえ沸いてれば、粉入れてお湯入れて掻き混ぜて押し込むだけですので、淹れるのに正味3分は掛からないと思います!
登山やキャンプ等の寒い環境でコーヒーを淹れる時に早く出来上がるのは嬉しいですよね!
まとめ
仕事が繁忙期なため、中々登山に行けれていないのですが、今度エアロプレスコーヒーメーカーを持って山の上で淹れてみたいな~と考えております!
家の中で使った限り、登山やアウトドアで使用も十分耐えられる商品だと感じております。
エクスプレスコーヒーメーカーは、独特な淹れ方になりますが、エスプレッソが好きな方も満足できると思いますし、香り、味共に絶品ですので、大変おすすめできる商品になります!
熱で溶け出さないプラスチックが使われてますので、その点も安心して使えます。
掃除も簡単ですので、普段使いに丁度良いと思いますので、興味があればチェックしてみてください!
エアロプレスコーヒーメーカーのフィルターについて書いた記事になります!
紙フィルターとステンレス製フィルターがあるのですが、その違いと、味の違いなどについても書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
登山、アウトドアの時によく使用しているコーヒーミルとコーヒーバネットについて書いた記事になります!
小型軽量なミルとバネットになりまして、おすすめのコーヒーアイテムになります!
キャンプでコーヒーに丁度良い、ハイマウントコーヒーメッシュフィルター(ドリッパー)について書いた記事になります!
小型軽量かつ、非常に美味しく珈琲を淹れることが出来る金属製のフィルターになります。
何回も洗って繰り返し使用することが出来るフィルターになりますので経済的でおすすめなコーヒー器具になります!