- 防寒テムレスの新色黒色!TEMRES 02 Winterを購入した経緯
- 防寒テムレス黒バージョン(ドローコード付き)TEMRES 02 Winterの詳細
- シャワーグローブ防寒テムレスとは!?業務用防寒手袋?アウトドア用手袋?
- 防寒テムレスTEMRES 02 Winterのサイズ感と耐寒性能について
- 防寒テムレスと防寒テムレスブラック(TEMRES 02 Winter)との比較
- カフとバックル、ドローコードについて
- テムレス防寒手袋ブラックのメリットについて
- テムレス防寒手袋ブラックのデメリットについて
- 防寒テムレス黒色カラー(TEMRES 02 Winter)をバイクの防寒対策(防寒手袋)に使ってみる!
- まとめ
防寒テムレスの新色黒色!TEMRES 02 Winterを購入した経緯
段々と寒さが身に沁みる季節の到来ですが、雪山登山のシーズンになりますと、装備で迷うのが「手袋」ですよね。
寒いのが嫌やだからといって厚手のものを持っていくと、登山中に暑くて脱着を繰り返し、余計な時間と体力を使ってしまいますよね。
逆に薄い手袋ですと、動きやすくて便利なものの、保温力が弱くて冷えてしまいますので、中々道具選びが難しいですよね。
登る山の標高によって手袋のスペックを使い分けるしかないですが、装備の軽量化の観点からも、オールマイティーな手袋が欲しくなるのが人情ってものですよね!
個人的に雪山登山(積雪期・厳冬期・残雪気)の手袋に求めるスペックは、こんな感じでございます。
- 防水性
- 保温性
- 耐久性
- 通気性
- 動かしやすさ
- 値段(安い)
- ヤマガールウケの良いデザインとカラー
- 私の魅力を更に輝かせてくれる素敵な存在
このバランスのよい手袋が有れば、迷うことなく「左クリック」してしまうのですが、実はそれに近い雪山手袋があるのです!
それは、登山愛好家の中ではお馴染みの「防寒手袋テムレス」でございます!
しかも、待ちに待った新色カラーである黒色の防寒テムレスが発売されました!!
よっ!待ってました!!
今回は、雪山登山の良き相棒となりうる「防寒テムレス黒色バージョンTEMRES 02 Winter」について掘り下げてみたいと思います!
防寒テムレス黒バージョン(ドローコード付き)TEMRES 02 Winterの詳細
こちらが今回購入しました、防寒テムレス黒色ドローコード付きになります!
2018年から、防寒テムレスは、「TEMRES」というブランド?商品名?を展開し、雪山登山等のアウトドア用の手袋として発売した経緯がありまして、最新モデルがこちらの「TEMRES 02」になっております。
TEMRES 01とTEMRES 02の違いについて簡単に書きますと、02の方は、袖口にドローコードが装備されたのと、バックルもついて、左右の手袋を1つに纏めることができるようになりました。
荷物が多くなりますと、片方の手袋が奇天烈なところに入り込み、中々見つけることができず、寒くて地獄をみる事がありますが、バックルがついたことにより、収納が格段に良くなりました。
また、カフの部分(手首部分)が、TEMRES01Winterより約5cmほど長くなり、雪への防御力が向上した点が改良されております。
シャワーグローブ防寒テムレスとは!?業務用防寒手袋?アウトドア用手袋?
そもそも「シャワーグローブ防寒テムレス」についてご存じない方もいらっしゃるかと思いますので補足したいと思います!
シャワーグローブ防寒テムレスは、登山やアウトドア用の手袋ではなく、冷凍庫内での作業に使う業務用の防寒手袋になります。
冷凍マグロがモリモリ保管されている業務用冷凍倉庫をTVなどで見たことがあるかと思いますが、あの中はマイナス50度前後と非常に寒い世界になっております。
そんな過酷な環境での作業から大事な手を寒さから守る為に開発されたのが「シャワーグローブ防寒テムレス」であり、その高性能かつ安価な価格に冬山を愛する私のようなお金に困っている登山愛好家が使うようになり今に至っております。
防寒テムレスを冬山登山で使うようになってから、私は3年ほど経過するのですが、ジワジワとお金のない貧乏登山家の間で浸透し、結構な頻度で山の中で見かけるようになりました。
雪山登山中に、防寒テムレスをしている登山者を見かけると、ついつい「仲間意識」が芽生え、話し込んでしまうことがしばしばあったりします(笑)
アソコのお店の防寒テムレスはネットショップより100円安い!
いやいや、あの駅前のヨロズ屋の防寒テムレスはさらに110円安い!
など、お金に細かい話をしたような、しないような・・・
そんなお金に困っている登山愛好家を優しく寒さから守ってくる愛おしい登山装備が「シャワーグローブ防寒テムレス」になります。
「防寒テムレスってなに?」と、誰かに聞かれましたら、防寒性能に優れ、登山愛好家の懐も優しく温めてくれる防寒手袋なんだよ!と、説明してみて下さい。
決して、貧乏人が使う雪山アイテムである!とは、言わないよう、お願い致します!!
防寒テムレスTEMRES 02 Winterのサイズ感と耐寒性能について
とにかく寒さに強い業務用防寒手袋である「テムレス防寒手袋」ですが、今回購入した新作の防寒テムレスTEMRES 02 Winterのサイズ感と耐寒性能の詳細に移りたいと思います!
なんだかお洒落な入れ物?に入っていた防寒テムレス黒色TEMRES 02 Winterになるのですが、作業用の防寒手袋だとは思えない路線変更具合ですよね(笑)
まず、防寒テムレス黒 TEMRES 02 Winterのサイズですが、今回私はLLサイズを購入しました。
手袋の寸法の測り方は、写真の通りになるのですが、LLサイズの全長は33cm、手のひらで一番長い中指までの長さが8.3cm、手のひら周り(外周)は、26.5cmになります。
ノーマルタイプの防寒テムレス(青色)も、LLサイズを購入したのですが、サイズ感は一緒になります。
やはり防寒テムレスは、ややタイトな作りになってますので、普段購入している手袋のサイズより1ランク上の物をおすすめします。
※Mサイズの手袋を普段使っているならLサイズを購入する。
私はやや手が大きいのですが、インナー手袋を考慮するならば、もう1つ大きいサイズでも良いな~と思えるサイズ感でした。
そして気になる防寒テムレス黒色ドローコード付きの耐寒性能ですが、こんな感じのスペックになっております!
防寒テムレスのスペック一覧表ですが、浸透性、防水性、柔軟性など細部までよく作られてまして、そこに軽量化も考えた防寒手袋であることが分かるかと思います!
雪山登山の場合、軽量で保温性能が高いのが手袋が重宝しますが、そんなニーズに耐えられる防寒手袋であると思います。
後述しますが、防寒テムレス黒TEMRES 02 Winterを使ってみて思ったのが、やはり柔軟性能が格段に良くなった点になります。
この改良は、雪山登山や厳冬期の登山での使用を考えてのものなんだろうな~と感じました。
そして防寒テムレスの最大の目玉であるのが、やはりマイナス60度の中でも使用できる点かと思います!
このマイナス60度の世界でも使える耐寒性能は、やはり凄い!の一言ですよね!!
高性能で、リーズナブルな値段設定になっておりますので、使用している登山者が多いのも頷けますよね!
防寒テムレスと防寒テムレスブラック(TEMRES 02 Winter)との比較
こちらが今まで使っていたノーマルタイプの防寒テムレスになります!
いや~このブルーのお姿が雪山に全く馴染みませんよね(笑)
ノーマルタイプの防寒テムレスについては、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったら雪山登山用手袋の参考にしてみてください!
折角なので、ノーマルタイプであるブルーカラーの防寒テムレスと、今回購入しました防寒テムレスブラックと比較してみたいと思います!
防寒テムレスのブルータイプと同様に、ブラックの方も手袋の表面に滑り止めのイボイボがついております。
また、ブルータイプの防寒テムレスと比較して違うところは、手首のカフがより長く、よりしなやかになってまして、ウェアとの装着感が改良されている点になります。
このイボイボを使って、野菜を洗うと汚れが良く落ちるんですよね~(笑)
表面のイボイボの威力は、ノーマルタイプの防寒テムレスとブラックは同じかな~と思います!
指の動かしやすさは、防寒テムレス黒 TEMRES 02 Winterの方が圧勝でございます!
指の部分の厚みを比較してみますと、ブラックの防寒テムレスの方は、ウレタンが薄くなったのかな?と感じられたものの、防寒力はそのままでとても強力でございます。
このまま山ガールのを掻き混ぜたいですね~(???)
さ~一本いっとこー!!
黒光っている指先を見ていると、なんだか濡れてきてしまいました(???)
なんだか「ごみ収集のおじさん」になった感覚になりました(笑)
ちゃんと、ごみは分別しないと駄目じゃないか!!!
仰せの通りでございます。
カフとバックル、ドローコードについて
防寒テムレス黒色TEMRES 02 Winterの目玉になる機能が、こちらのバッグルになります。
バッグルで連結することにより、左右の手袋1つに纏めて、紛失防止をすることが出来ます。
このバックルも強度があり、シッカリしてますので、手袋をザックに括り付けることも出来るのでかなり便利でございます!
そしてもう1つの機能である、カフ部分のドローコードになります!
ドローコードの操作部分が、若干、小さくて操作しにくいのですが、袖口から雪や冷たい風の侵入を防いでくれますので、非常に暖かく便利です!
ノーマルタイプの防寒テムレス(青色)は、袖口がガバガバですので、雪がモリモリ入り込みチョット微妙だったりしました。
その点、ドローコードが付いたことにより、かなり改良されてますので、雪山をはじめ、雪かき作業にも大活躍すると思います!
テムレス防寒手袋ブラックのメリットについて
短い時間ではありますが、テムレス防寒手袋ブラックを使ってみてのメリット・デメリットについて書いてみたいと思います!
水産加工会社従業員から卒業できる!
青色の防寒テムレスを雪山で使用しますと、手袋が非常に悪目立ちしてしまい、登山道ですれ違う時に、好奇な眼差しを受けて独りでエクスタシーを迎えておりました。
ザックを背負った水産加工会社従業員な感じの風貌で、個人的には嫌いではなかったのですが、一緒に歩く仲間にしてはいい迷惑だったと思っております。
今度の黒色の防寒テムレスですと、そんな好奇な眼差しから開放される反面、自分の美しさを逆にアピールしなくてはなりませんので、モテない山男達にとっては試練の時代だと思います。
正直なところ、奇天烈な手袋(青色の防寒テムレス)を雪山で使用していると、宇宙人を見るような眼差しで話しかけてくるヤマガールがチラチラおりました。
結局、「牡蠣の殻剥きが大変なのよ~」から始まり、「今日の寒ブリは油が乗っているよ~」てな会話で終ってしまうのですが、そんな魚屋さんプレイも楽しい時間でした(笑)
指が動きやすくなり、脱着が楽になりました!
青色の防寒テムレスは、指を動かし難く、細かい作業に向いていなかったのですが、今回の黒色の防寒テムレスは、若干、稼動域が広くなったと感じております。
雪が積もる寒い環境の中で作業がしやすくなるのは便利ですし、凍傷の危険が減りますので、大きなメリットになると思います。
これなら、山の中で魚を三枚におろす事も可能ですし、ホタテの貝柱も綺麗に取る事が出きると思います!
また、グローブ全体が少し柔らかくなりまして、手袋の脱着が従来よりも楽になったと思います!
急な「勝負の日」にも対応できる脱着の良さですので、急展開の場面になっても安心だと思います(?)
防寒手袋のボアボアのモコモコ感が心地良いです!
通常の防寒テムレスも、手袋の中にはボアボアが付いているのですが、TEMRES 02 Winterは更にモコモコ感が良いような感じがします。
女性が寝間着(パジャマ)で着るモコモコのアレッて男心をクスグル服装ですが、オジさんが愛用するテムレス防寒手袋TEMRES 02 Winterのモコモコも中々のものだと思います!
私の口の周りもアオヒゲでモコモコしているのですが、そんボアボアに乙女心をくすぐられる女性はどれ位いるのか気になりました(笑)
あの肌と肌が触れ合ったときのチクチク感。
剃っても剃ってもひたすら青いあのボアボア感。
数は少ないでしょうが、ムラムラしているヤマガールは、きっといるんだろうな~と淡い期待をしている誰かさんです!
防寒アオヒゲ TEMRES 03 ALL SEASON
貧乏から脱出するためにも、テムレス様をそそのかし、これを発売するしかない!
そんな時間を堪能できた、防寒テムレス黒色TEMRES 02 Winterの手袋内のボアボア具合でした!
ボアボアの肌触りが心地良いので、素手を入れても快楽に酔いしれる防寒手袋であると思います!
テムレス防寒手袋ブラックのデメリットについて
どんな商品でもメリットとデメリットがありますが、続きましてはテムレス防寒手袋ブラックのデメリットについて書いてみたいと思います!
旧バージョンの防寒テムレスよりも重量が重くなります!
旧バージョンの青色防寒テムレスですと、LLサイズの重さが132gになります。
新バージョンであるTEMRES 02 Winterは、LLサイズで146gになりますので、14gほど重たくなります。
14gと殆と重さは変わりませんが、1gでも軽くしたい方には気になるかもしれません。
しかしながら、上述してます通り、カフ部分も長くなり袖口から雪が入りにくく、バックルも付いてのこの重さですので、判断が分かれるところかな~と思います。
手袋の重さを気にされる方は、軽量なTEMRES 01 Winterを購入した方が良いかと思います!
お値段が高いです!
防寒テムレス黒 TEMRES 02 Winterのお値段は、ノーマルの防寒テムレス(青色)と比較して約2倍の値差があります。
登山で使う手袋は、「消耗品」であると考えている私にとっては、この価格差は気になります。
お洒落をとるか、それとも好奇な眼差しをとるかによって値段が変わるのは悩ましいところですが、今後の耐久性能を考慮して、旧バージョンの防寒テムレスに戻どすかどうかを判断したいと考えております。
も~何年も青色の防寒テムレスを登山で使って好奇な眼差し、誹謗中傷を乗り越えてきた私ですので、今更何を言われようと問題ないですからね~
「今日の給食はカレーだよ~!」と、雪山の山頂で給食のおじさんプレイをやっている青い手袋の登山者は私ですので、見かけましたら白い眼差しで微笑んで下されば幸いです(笑)
結局のところ、見た目も重要ですが、費用対効果がどうなのかが今のところ判断がついておりません。
山までの時間を快適に楽しみたい私にとっては、周りの目は全然気にしませんので(山ガールは除く)、値段なりの性能がなければ安い青色の防寒テムレスに戻す予定です。
防寒テムレス黒色カラー(TEMRES 02 Winter)をバイクの防寒対策(防寒手袋)に使ってみる!
そして最後になりますが、折角、購入したオニューの防寒テムレスの黒色カラーですので、登山、アウトドアだけに使うのは勿体無いと感じ、普段通勤で使用してるバイクの防寒手袋として使かってみました!
まずはグリップ力ですが、上述してますとおり、防寒テムレスの黒色も、手のひらにイボイボが付いてますので、アクセル、ブレーキの操作も滑ることなく問題ありませんでした!
バイクの運転ですと、袖口から冷たい空気が進入し寒くなることが多いですが、防寒テムレス黒色バージョンは、カフ部(手首周辺の生地)が長いので防御力が素晴らしく、バイクの防寒手袋としても重宝致します!
おじさんライダーが使うに相応しい、無骨で女性を遠ざける素敵な防寒手袋でした!って、テムレスの関係者にこんな事を書いているのを知られてしまうと、怒られちゃいますよね(笑)
実際にバイク(125cc)を運転して感じた耐寒性能ですが、朝の気温が5度前後のところを、警察の白い目を気にしながら「湘南爆走族」なノリで運転してみました。
バイクを運転した結果、寒さにつきましては、全く気になりませんでした。
青色の防寒テムレス(旧バージョン)でも、バイクの運転をするのですが、マイナス10度前後までは寒さを感じません。
私が住む神奈川県ですと、だいたい1月頃までは、防寒テムレスのみでバイクを運転しても大丈夫な防寒具合になります。
防寒テムレスは、防水性能にも優れてますので、雨の日のバイクの運転にも最適ですので、この寒い時期になりますと、高頻度で使用している優れものになります。
雪山登山と同様に、バイクの防寒手袋もお値段が高いですので、少しでも安くて高性能な手袋をお探しの場合は、防寒テムレス黒色バージョンも一考の価値があるかと思います!
まとめ
値段も安く、高性能である防寒テムレスですので、登山、アウトドアで使用している方が多い手袋でしたが、カラーが青色のみと非常にダサく、そちらが唯一の欠点でした。
今回購入した防寒テムレス黒色バージョンは、雪山登山やアウトドアでの使用を考えた作りになってますし、カラーもシックな「ブラック」ですので、どんなウェアにも合わせやすい色だよな~と思っております。
ゴミ袋のようなスーツを着ている私なもので、ビジネスの場面で防寒テムレスを使用しても、きっと違和感なく街を歩けるのではないかと思っております(笑)
ま~違和感があるのは私の風貌と、江戸前な感じの髪型なんですけどね(苦笑)
残念ながら雪山でまだ使用していませんので、今度登山をした時にレビューを加筆したいと考えております。
今のところ、勤め先の掃除のオバちゃんのウケは最高でしたので、自信を持っておすすめできる防寒手袋テムレスでございます!
旧バージョン(青色)の防寒テムレスを登山やアウトドアで使用している方は、ヤマガールウケの良さそうな防寒テムレス黒色TEMRES 02 Winter に乗り換えてみては如何でしょうか!?
防寒テムレスのイボイボが、淑女に快楽をもたらし、きっと、雪の積もる山頂で愛を確かめる時に重宝するかと思います。
そんなプレイをしてみたいな~と思いつつ、今日は防寒テムレス黒色カラーのイボイボを使って、自分で自分を慰めたいと思います!
雪山登山で使用してます、耐寒-29度のブラックダイヤモンドのグローブについて書いた記事になります!
こちらも暖かくおすすめできる雪山用と縛の通勤用防寒手袋になります!
テムレスブラックを雪山で使用した時のレビュー記事になります!
寒くなく、思った以上に操作性も良くて快適でした!
おすすめな雪山登山手袋だと思います!