丹沢歩荷大会に参加した経緯について
先日、私の地元の丹沢山塊で「歩荷大会」が開催され参加してきました!
昔から「丹沢歩荷駅伝」なるプレイがあることは知っていたのですが、お誘いを受けた時は、こちらの大会だと思っておりました。
団体競技になりますので、2人以上でエントリーしないと大会の出場が難しいみたいで、その辺もあってお誘いがあった感じです。
テント泊縦走が好きなもので、25kg~30kgの荷物を背負うのには慣れてますので、2つ返事で参加OKを出したのですが、実際に歩荷を大変してみると、普段のようにはいかず戸惑いの連続となりました。
丹沢山塊にも歩荷を生業にしている方が多くいる関係で、登山をしていると時々見かけることがあるのですが、実際にやってみると大変さが良く分かった感じでした。
そんな感じで今回は、丹沢歩荷大会に参加した時の様子や、ルール、ルートについて書いていきたいと思います!
まずは、今回歩荷をした丹沢登山のルートや大会の様子について撮影した登山動画がこちらになります!
上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、丹沢歩荷大会の参考になれば幸いです!
丹沢歩荷大会で利用した駐車場の詳細
こちらが今回利用した駐車場周辺の地図になりまます!
大会の受付が「大倉バス停」になるもので、その周辺の駐車場を利用したかったのですが、混雑が激しく駐車する事が出来ませんでした。
なお、大倉バス停がある「戸川公園駐車場」は、8:30頃から利用できるようになりますので、朝が早い登山には不向きな駐車場になります。
そしてこちらが利用した民間の駐車場の受付になります。
民家のお庭を駐車場として貸し出しておりまして、料金は500円/日になっております。
こちらが受付になるのですが、誰も居ない時は料金箱にお金を支払い、車のナンバーなどを記載すればOKになります。
特に朝早く利用する場合は、誰も居ないことがあります。
なお、駐車場にはトイレはないので(声をかければ使えないこともないと思いますが・・。)、事前に済ませる事をおすすめいたします!
丹沢歩荷大会のルールについて
こちらが、丹沢歩荷大会に一緒に参加した「サブちゃん(左)」、「カオリン(中央)」、「マツオカさん」になります。
皆様健脚なもので、足手まといにならないかドキドキしちゃいました♡
そして丹沢歩荷大会のルールになりますが、主催者の方で荷揚げする物資は準備されますので、特に持参するものはありません。
荷物の重量は、15kg~20kg前後になりまして、事前に登録すれば選ぶ事が出来ます。
大会の開始前には、参加者全員を集めてルールについて説明がありました。
走るのは厳禁になりまして、皆と一緒に登っていくがルールになります。
「大会」というよりは、「歩荷体験」になりますね。
初めての歩荷大会に興奮したのか、カオリンが突然脱ぎだしてしまいました・・・♡
いや~朝から刺激的な時間が流れてますな~っと、色々な妄想に忙しい時間になりました(?)
目ん玉潰してあげる~♪っと、笑顔で怖いことを言っていたカオリンと、首に縄がかかって吊るされる寸前のサブちゃんを見ながら首元の防御に勤しむマツオカさんでした。
ルールの説明を一生懸命聞いている参加者達でございます。
いつの間にか円陣が組まれておりまして、そのうち胴上げが始まるのではないかとワクワクしていた瞬間でした☆彡
サブちゃんは、右の乳首が弱いそうです(?)
緑の方の触り方が良かったみたいで、結構感じちゃったみたいでした☆彡
ルールもよく(?)分かったところで、丹沢歩荷大会を頑張りたいと思います!
2本指で左右の目玉を潰してあげる~♪っと叫んでいるカオリンを訝しげに眺めていたサブちゃんとマツオカさんでした。
丹沢には数多くの歩荷さんがおりますが、その内でも有名な方になるそうです。
失礼ながら存じ上げていなかったのですが、步荷を生業にしているそうです。
色々と荷物の乗せ方等を新設に教えてもらいました。
丹沢步荷大会のルートの様子について
ルールや大会の趣旨などの説明があったのち、丹沢步荷大会がスタートとなりました!
1チーム(2名)で1つの荷物を担ぐことになりまして、我々は4名なので2つ(計30kg前後)を花立山荘まで荷揚げすることになりました。
普段見慣れた看板も、今日は邪悪な空気に包まれているな~っと、マイナス思考がモリモリになってしまいました♡
そんな感じで大倉尾根の登山口から花立山荘まで登りたいと思います!
步荷大会の参加者の後ろを歩くと、荷物が崩れてきそうでチョット怖かったです!
女性が激しく崩れてくれれば優しく抱きしめるんですけどね(笑)
あたい・・・・アオヒゲさん(私)と抱き合いたい♡っと、言っているようでした!(妄想)
步荷大会でなければ名物の牛乳プリンを買うところなのですが、大勢の視線を集めそうなので、なくなく後に致しました・・・
俺の刈り上げ「コボちゃん」みたいだろう!っと、見せびらかしている人がいました(笑)
私の「江戸前カット」と良い勝負でした(???)
「オタン」ってなんだろう?っと思いながら、マツオカさんの尻を追いかけまわしておりました!
意外と責められるのは嫌いではないみたいです♡
登山道から步荷達の悲鳴が聞こえてきました!
急な登り坂のルートに差し掛かると背中から負のオーラが立ち込めてきました!!
丹沢山塊は、こんな感じの木道が整備されているのですが、雨で濡れるとよく滑ります。
天気が微妙だったこともありまして、よく滑り、滑りこけた誰かさんです!
悲鳴を上げながら、よ~~やく堀山の家に到着いたしました!
山小屋のご厚意により、お菓子や飲み物が支給されまして、有難い限りでした!
そんな感じで荷物の重みでエクスタシーを迎えていたサブちゃんになります
この角度から読むと「サブ」ではなく「カブ」に見えちゃいますよね。
そんなカブちゃんの後姿をニヤニヤしながら見つめているカオリンでした。
標高が上がるにつれ天候が益々悪くなってきました。
登山ルートが非常に滑り、荷物もあるのでバランスをとるのが難しい感じでした。
左を向いたヤンチャな下半身なもので、「少し矯正しないとな~」っと妄想してしまいました!(???)
マツオカさんとカブちゃんの步荷コラボになります!
2人とも下半身の筋肉が凄いですよね~
歩荷?を楽しんでいるカオリンでした。
あれ?やけに荷物が少ないような・・・(笑)
お前のカーちゃん出ベソだろ~!?
なーにーーーー!!!言っちまったな!!!
そんなやり取りをしてました!(嘘)
私も荒縄で縛って責められたい・・・♡
そんな妄想が続く丹沢步荷大会の時間でした(笑)
そんな感じで丹沢步荷大会のゴール地点であります花立山荘に到着しました!
もっと刺激が欲しかったな~~っとカオリンが叫ぶと、夜の駅弁大会も頑張ろう!っと、マツオカさんがニヤニヤしながら叫んでおりました。
僕はどうしたらよいのでしょうか!?
次々と駅弁プレイ?を楽しんでいる步荷大会の参加者が上がってきました。
皆様、エクスタシーを通り過ぎ、白目・泡吹きプレイを存分に楽しまれておりました!
今宵はツーフィンガーで!
グッドです!!
俺は駅弁が良い!
そんな雰囲気ですね(笑)
花立山荘からの差入でございます!
写真の通り、雨がポツポツで結構寒く、步荷大会の熱気もあっという間に消え去ってしまいました。
荷物を担いだ影響か、非常に腹が減ってしまい、いつもの貧乏セットを花立山荘で食べることに致しました!
ラーメンを食べていると、丹沢步荷大会が終了となりました!
18禁の雑誌があったら面白いのにな~っと思い探したのですが、担いだ荷物の中身は、薪や食料、燃料などでした。
無事に荷物を届けた後は、塔ノ岳山頂は目指さす下山することに致しました。
苦労して登った道のりも、下山はあっという間でございました。
下山後は、温泉に入って步荷大会の疲れを癒してみました!
丹沢步荷大会の打ち上げは、イタリアンに致しました!
チョコチョコ出没しているお店なのですが、コースも美味しいのですが、アラカルトがおすすめだったりです!
いや~~腹が減っていたので大満足の時間になりました!!
マツオカさん、カオリン、カブちゃん!本当にお疲れ様でした!
将来、引っ越しすることがあれば力を貸してください!(笑)
そんな感じで、今回の丹沢步荷大会の詳細に移りたいと思います!
丹沢步荷大会のルート・標高差・コースタイム詳細
こちらが今回参加した丹沢步荷大会で登ったルートと標高差の地図になります。
大会に参加した日は、11月11日なりまして、天気も悪く風が強くて寒い1日にでした。
また、標高差の地図の通り、登山口から花立山荘までは地味にキツイ急登が続6kmほど続きます。
あまり登山に慣れていない場合は、大山ケーブルカーの利用をおすすめいたします。
15~20kgほどの荷物を担いで登りますので、普段の3倍は疲れてしまうと思われます。
そしてこちらが丹沢步荷大会のコースタイムになります!
大倉バス停 9:04 → 大倉山の家 9:13 → 観音茶屋 10:20 → 見晴茶屋 11:03 → 駒止茶屋 11:45 → 堀山の家 12:33 → 花立山荘 13:53 → 堀山の家 14:18 → 一本松 14:47 → 15:32 大倉バス停 ゴール地点
スタートした大倉バス停からゴール地点である花立山荘までのコースタイムが約5時間弱になりました。
調子が良いと、花立山荘の更に先にある塔ノ岳山頂まで、だいたい2時間で登るのですが、それを考えると倍以上のコースタイムが掛かってしまいました。
休憩も多かったですし、団体行動になりますので、ある意味仕方がないな~っと思っております。
当初の計画では、12時前後に花立山荘に到着する予定でしたので、約2時間ほど押してしまった感じですね。
まとめ
初めて参加した丹沢步荷大会ですが、冒頭でも記載の通り「步荷体験」になりますので、順位などはなく、一定のペースで黙々と登る感じになります。
背負子も初めて使ったのですが、ザックとは違い、非常に背負いにくいな~っと感じました。
慣れるまで大変だったのですが、やはりザックと同様「パッキング」が疲労度を左右するので非常に大事なプレイであると感じました。
今回主催した団体は、丹沢の美化活動にも取り組んでおりまして、使用されなくなった山小屋の撤去作業をしたりと共感できるプレイをされております。
また、何か面白そうなプレイの企画があれば参加したいと思います!
気になる步荷の給料事情と、山小屋の料金が高い理由について書いた記事になりますので、よかったら参考にしてみてください!
步荷でもそうですが、パッキングの仕方が疲労度を左右するのでとても重要になります!
登山のパッキングについて書いてますので、参考になれば幸いです!