アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の日記です。

テント泊初心者に知って欲しい。幕営地での盗難、置き引き事件簿。(後編)

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新しく登山靴(軽登山靴)を買ったもので、「今日は軽めの慣らし登山!」と言う事で出没したんですが、非常に肝を冷やす出来事がありました。

 

え~実は、今回の山行でツキノワグマを目撃しました。

 

「目撃した」と書くとアレですが、正確に書くと「遭遇した」が正解かと思います。

 

どの位の距離かと言うと目と鼻の先です。

 

距離で言うと7m前後の至近距離です。

 

近々に詳細を書こうかと思っておりますが、とりあえず私に怪我はありません!

 

でも、滅茶苦茶怖かったです・・・。

 

新年早々、えらい目に遭いました・・・。

 

そんな感じで話は変わり、前回の続きに移らせていただきます!!

 

今回の舞台は、奥秩父にあります「大弛小屋」のテント泊の時の体験になります。

 

場所のイメージがつかないかな?と思い地図を添付してみました。

 

標高もそこそこ高い所にあり、かなりの僻地になるので、まさに「陸の孤島」って感じの場所でございます。

 

 <地 図>

 

 

この年は雪が多く、甲武信ヶ岳~金峰山まで歩くのが本当に大変でした。

 

 

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事件が遭った前日に撮った大弛小屋の写真です。

小屋番さんは、非常に良い方で温かく迎えてくれたんですけどね・・・

 

小屋周辺も凍結していて、アイゼンないと厳しい状態でした。

山の中はこれ以上!って感じです。

 

前置きが長くなりましたが、前回(前編)の続きになります! 

 

◎前編は下記になります!

aohige0718.hatenablog.com

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食事も終わり、準備も済んだので、かなり早い時間ですが出発する事にいたしました。

 

テントを畳もうと外に出ると、一人の男性が私の方に歩み寄ってきました。

 

「あの~・・・軽アイゼン見かけませんでしたか?」

 

その方の話を聞くと、大弛小屋周辺は結構な積雪があったので、テントを張る時にアイゼンが邪魔で外し、近くの木の枝に吊るしていたそうです。

※アイゼンを着けたままテントを張ると、アイゼンの刃で穴を開けててしまうので、必ず外してから設営します。

 

寝る前に前室(土間)に入れようと思っていたそうですが、忘れてそのまま寝てしまったそうです。

 

アイゼンを入れ忘れた事に気づき、夜中に取りにいくと既に無くなっていたそうです。

 

暗い中、散々探したそうですが見つからず、途方に暮れていた時に私がガサガサしていたので聞きに来たみたいです。

 

最初、

 

「完全に私の事を疑っているよな~」

 

と言葉の端々で感じ、私の臭いアイゼンを見せてあげたら疑惑が晴れた感じでした。

 

荷物を極力減らしたいテン泊者が、地味に重いアイゼン2つも要らないですからね。

 

ま~夜中の2時半頃から泥棒ヒゲの私が外でガサガサやっていれば、疑われてしまいますよね。

 

テントを張っていた場所も、彼とまあまあ近かったですし。

 

その方が言うには、夜中にテントの周りに人の気配がして目が覚め、直ぐに起きれば良かったものの、「トイレかな?」と思いまた寝てしまったそうです。

 

今思うと、ライトの光を感じなかったんで、多分、そいつが犯人かな~って言ってましたが、答えは出ませんよね。

 

私とは逆のコースで奥多摩駅を目指しているそうで、その方もこんなに雪が有るとは思っていなかったみたいです。


実は、私もこんなに雪が有るとは思っていなかったんで、多分、同じように考えていた登山者が多かったのではないかと思われます。


荷物が重くなるが嫌で、私も散々迷ったんですが、「念の為」と言うことで、軽アイゼンを持ってきた感じです。

 

「こりゃ~アイゼンないと先に進むの難しそうだな・・・おっ!アイゼンがあんな所に引っかかっているジャン!ありがとう、貰っていくね~!!」

 

てな感じだったんじゃないかな~って想像してしまいました。

 

その後、奥多摩駅までの積雪の情報を詳しく知りたいということで、

 

「ここから雁坂峠まで(20km弱の道のり)凍結があるので、アイゼンないとかなり厳しいと思う。特に樹林帯はツルツルだよ。」

 

と、教えてあげました。

 

「ここで諦め、林道を歩いてJRの塩山駅まで行くのが一番安全だけど、距離も長いしキツイですよね~」

 

思わず言ってしまったんですが、寂しげな眼差しになってしまい、悪い事を言ってしまったな~と反省してしまいました。

 

結局、

 

「明るくなるまで待って、もう一度探してみます。」

 

となり、そこでお別れいたしました。

 

見つかったかどうかは分かりませんが、多分、無かったんじゃないかな~っと思います。

 

風で吹き飛ぶほど軽い物でも無いですし、夕方から雪が降りましたが、それでもアイゼンを隠すほどの量でもないので・・・

 

ノーアイゼンで無理やり先を目指したのか、それとも諦めたのかは分からずじまいですが、本当に酷い話ですし許せる行為ではないですよね。

 

全ての予定がパアとなり、進むも地獄、戻るも地獄ですからね~

 

積雪のある金峰山(標高2,600m前後)をノーアイゼンで、しかも下りで歩く勇気は私にはありません。

 

雪山・残雪期で、アイゼンを盗まれたり無くしてしまうと、一気に進退窮まります。

 

理由はどうアレ、自分で何とかしなくてはならなくなります。

 

大事な物は自分の目の届くところに置かないと、本当に酷い目に遭います。

 

同じように、「登山靴」や、「ストック」を盗む輩もいますので、テントの外に置かず、邪魔になりますが、出来たら中に入れて保管するのが鉄則だと思います。

 

長い時間テントから離れる場合は、テントの入口の「ジッパー部分」を「ワイヤー鍵」でロックするのが賢明かも知れません。

 

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 ※ジッパーの穴に入れたり、狭くて入れるのが面倒な時はこの紐に鍵を通してロックしております。

 

 

団体で行くとは持っていきませんが、単独でテント泊する場合は、こんな感じのワイヤー鍵を持って行きます。

ま~荷物が増え重くなりますが、盗まれるよりはマシですからね~!

 

 

チョッとしたアレで荷物から離れる場合は、必ず貴重品と携帯電話は肌身離さず持ち歩くようにしております。

 

やっぱり、この習慣が大事なんだと思います!

 

 

「登山者を見たら泥棒と思え」

 


悲しい話ですが、楽しい山の時間を台無しにしない為にも、頭の片隅に入れておくのが賢明なのかも知れませんね。

 

初めてのテン泊縦走で、まさかこんな場面に遭遇するとは夢にも思いませんでした。

 

登山する人間に、そこまで悪いことをする方はいないと思っていただけに、とてもショックな出来事でした。

 

とても楽しく、充実した縦走だったんですが、最後の最後に後味の悪い事件が遭って台無しでございます。

 

今でも盗まれちゃった登山者が、無事に下山できたのかな~っと考えてしまいます。

 

皆様も、貴重品を始め、重要な登山道具の管理に神経を使って下さい!!

 

悪い人間は、何処でも必ずいると思っておかないと痛い目に遭いますからね~・・・。

 

あと1つこんな感じの出来事に遭遇したことがあるんですが、そちらも何時か書こうかと思いますので、その時は生温かく見守って下されば幸いです。

 

とりあえず、今日は熊の夢にうなされて寝れそうにございません(>_<)

いや~こりゃ~きっとトラウマになりますね・・・

 

aohige0718.hatenablog.com

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