アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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甲武信ヶ岳・破風山避難小屋登山!雪山ルートでテント泊縦走(三宝山~徳ちゃん新道)後編

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 甲武信小屋と雪山ルートの様子

 

 

甲武信ヶ岳登山と雪山ルートで三宝山テント泊縦走した経緯について

 前回の笠取小屋でのテント泊に引き続きまして、今回の参考のメインディッシュと呼んでよい甲武信ヶ岳登山について書いてみたいと思います!

 

GWの時期でも、甲武信ヶ岳や三宝山周辺は、積雪が多く、雪山と変わらない感じの登山になるのですが、あまり人が入ってない時期ですので、ルートが気になっている方が多いと思います。

 

GWの後半戦は、天候も良さそうですので、甲武信ヶ岳登山や奥秩父主脈テント泊縦走を考えている方も多いかと思いますので、ルートの様子についても触れたいと思いす!

 

また、破風山と甲武信ヶ岳のコルにある破風山避難小屋も地味に有り難い存在になりますので、そちらについても詳しく書いてみたいと思います!

 

後述しますが、天気予報に反して天候が悪く、非常に寒い甲武信ヶ岳・三宝山登山になりました。

 

そうな感じで、こんな甲武信ヶ岳・三宝山テント泊縦走の1日なりました!

 

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前編で歩いた唐松尾山・笠取山・笠取小屋でテント泊をした記事になります。

GW登山の参考にになれば幸いです!

 

甲武信ヶ岳雪山登山の動画と日程・天候・メンバー・アクセスについて

上記写真を押すと、笠取小屋から破風山避難小屋、甲武信ヶ岳、三宝山、徳ちゃん新道を縦走した時の登山動画を観ることが出来ます!

 

標高2,000mより上で積雪・凍結がありますので、甲武信ヶ岳・三宝山へ登る場合はアイゼンが必須になります。

 

登山動画の音の通り、天候が悪く、稜線は風が強くて非常に寒い時間になりました。

 

雪も非常に深いところもありまして、やはり動画でないと伝わらない登山の辛さってありますよね~(笑)

 

そしてこちらが甲武信ヶ岳・破風山避難小屋・三宝山への雪山登山の日程の詳細になります!

 

登山日程:4月28日(土) ~4月29日[1泊2日テント泊]

天  候:4月29日夜明けから雪、日中は曇りのち雪

メンバー:単独

 

登山動画の通り、ルート上に雪がありますので、スパッツや冬靴が必要です。

 

また、甲武信ヶ岳・三宝山は、標高が2,000mを越してきますので、防寒対策も必須になります。

 

テント泊装備に防寒着をプラスしないといけませんので、重量が増えるのがネックになります。

 

また、甲武信ヶ岳へのアクセスになりますが、今回は道の駅みとみを起点にしてグルっと周回いたしました。

 

JR塩山駅や、JR山梨市駅からもバスでアクセスすることが出来ますので、道の駅みとみを登山の起点にすると便利だと思います。

 

道の駅みとみは広い駐車場がありますので、車やバイクでアクセスするのも便利でございます。

 

 

破風山避難小屋~甲武信ヶ岳~三宝山縦走のコース・標高差・コースタイム(雪山テント泊装備)

奥秩父テント泊縦走のコース・標高差(破風山避難小屋~三宝山~徳ちゃん新道)

笠取小屋から出発し、古礼山~雁坂峠~雁坂嶺~破風山~破風山避難小屋~甲武信小屋~甲武信ヶ岳~三宝山~徳ちゃん新道への登山ルート

今回歩いた大奥秩父テント泊縦走の後編部分の登山ルートと標高差の地図になります!

 

笠取小屋から出発し、古礼山~雁坂峠~雁坂嶺~破風山~破風山避難小屋~甲武信小屋~甲武信ヶ岳~三宝山~徳ちゃん新道への登山コースになります!

 

今回は、古礼山から雪が出始め、破風山避難小屋・甲武信ヶ岳・三宝山の間はシッカリとしてきます。

 

雪道になりますが、踏み跡もあり、ルートは明瞭ですが、チェーンスパイクや軽アイゼンが必要な感じでした。

 

徳ちゃん新道は、標高1,900mより上から積雪があり、ルート上に凍結もあるので下りで使う場合は注意してください。

 

そしてこちらが雁坂小屋~雁坂峠~破風山避難小屋~甲武信ヶ岳~三宝山~徳ちゃん新道のコースタイムになります!

 

笠取小屋 5:33 → 5:42 雁峠分岐 → 5:51 雁峠 → 6:24 燕山 6:25 → 7:00 古礼山 7:01 → 7:28 水晶山 7:32 → 8:01 雁坂峠 8:04 → 8:51 雁坂嶺 → 9:33 東破風山 → 9:54 破風山 9:56 → 10:24 破風山避難小屋10:31 → 11:34 木賊山まき道分岐 → 11:49 甲武信小屋 11:55 → 12:08 甲武信ヶ岳1 2:09 → 12:36 三宝岩 12:41 → 12:38 三宝山 → 13:17 甲武信小屋 13:28 → 13:44 木賊山  13:48 → 13:52 戸渡尾根分岐 → 15:03 徳ちゃん新道分岐 → 16:15 徳ちゃん新道登山口 → 16:21 近丸新道登山口 → 16:35 西沢渓谷駐車場 → 16:47 道の駅みとみ

 

甲武信ヶ岳から三宝山は、それなりに歩ている方がいたみたいで、雪道にトレースがしっかりと付いてました。

 

全般的に雪山のルートになりますので、コースタイムは余裕を持って臨んでください!

 

徳ちゃん新道は、急坂が続き非常に長く感じました。

 

 

雪山ルートの笠取小屋から燕山~古礼山~水晶山~雁坂峠について

雪が降りだし笠取小屋周辺は真っ白

今日は晴天だと思っていると、未明から雪が降りだし、笠取小屋周辺は真っ白になってました。

私のテントは、フライが不要なモデル(シングルウォールテント)ですので、「あいつ、忘れたな!」と思わないでくださいね(笑)

 

 

寒くて天気が悪い雪山ルート

それにしても寒くて天気が悪いです・・・。

GWなのに雪山登山になってきましたね~・・・。

 

 

笠取小屋周辺のルート上に、雪が2、3cm積もった

 そのうち天候も回復するかな~と思い、テントを撤収し甲武信ヶ岳を目指す事にいたしました!

笠取小屋周辺のルート上に、雪が2、3cmほど積もった感じでした。

 

 

雁峠雪山

 笠取小屋からほどなくして雁峠に到着です!

 

 

雁峠からの景色

 雁峠からの景色になるのですが、笑ってしまうほどの悪天候でございます!

なんだか既にヤケクソ気味になってきました(笑)

 

 

燕山ルート上に霧氷

 雁峠から燕山を目指し急登をこなしていくと、ルート上に霧氷がお出ましになりました!

 

 

霧氷ビッシリ

 いや~~ビッシリ付いてますね~~!

今朝はかなり冷え込みましたからね~

風も強かったので、霧氷が出来るのも頷けますね~

 

 

燕山

 急登をこなすと燕山でございます!

 

 

燕山の山頂を巻かずに登ってみる

 先ほどの道標から200m先に、本当の燕山の山頂があります。

折角なので、燕山の山頂を巻かずに登ってみたいと思います!

 

 

燕山の標高は2,004m

 ダラダラ登ると燕山の山頂になります!

非常に地味な山頂になるのですが、燕山の標高は2,004mになりますので、かなり高い山になります!

 

 

燕山から古礼山へ向かっている最中

 燕山から古礼山へ向かっている最中なのですが、段々と積雪が増えてきて、なんだか雪山歩きになってきました。

 

 

富士山の好展望地である古礼山の山頂

 燕山からモリモリ進み、富士山の好展望地である古礼山の山頂でございます!

 

 

古礼山の山頂正面に富士山の絶景

 古礼山の山頂正面に富士山の絶景が広がるのですが、今日は「心が綺麗な人」しか見れない感じになっておりました。

勿論、私には富士山の絶景が脳裏に浮かんでおります(笑)

 

 

ガス悪天

 日頃から動画でモザイクの脳内変換をしている私にとっては、これくらいのガスは屁でもございません!

ただ、臭いは結構強烈ですので、必ず3秒前からカウントダウンをするように心がけております(?)

カウントダウンが聞こえたら、直ちに命を守る行動をとって下さいね!(笑)

 

 

古礼山から水晶山への下りのルート

何だか良く分かりませんが、こちらは古礼山から水晶山への下りのルートになるのですが、今回は凍結は少なかったです。

例年、このルートは北斜面なので日陰となりガチガチに凍るので、なんだか拍子抜けしてしまいました。

 

 

水晶山の標高は2,158m

 少し登り返せば水晶山でございます!

水晶山の標高は2,158mになるのですが、残念ながら樹林に囲まれていて展望はありません。

 

 

水晶山から雁坂峠までのルート

水晶山から雁坂峠までのルートは、非常に雪深く「なんじゃこりゃ~!」と、叫んでしまいました。

ルート上に凍結も多かったので、水晶山周辺はアイゼンをつけた方が良いかもしれません。

も~この辺は、完璧冬山になりますので、それなりの装備が必要ですね。

 

 

雁坂峠日本三大峠の1つ

 雪山ルートを堪能しながら、雁坂峠に到着でございます!

雁坂峠は、日本三大峠の1つに数えられてまして、少し下ったところに雁坂小屋があります。

も~来て欲しくないみたいですので、雁坂小屋に泊まることは2度とないでしょう。

アンチになると困るのはそちらでは!?

 

 

奥秩父主脈縦走路の地図

 なんだか意味深な感じですが、奥秩父主脈縦走路の地図になります!

この界隈の一般登山ルートはほぼ行き尽くしてますが、まだまだ未踏箇所も多い感じです。

 

 

雁坂峠かなりキツイ峠越え

 雁坂峠は、かなりキツイ峠越えになります。

昔の人は、本当に大変だったことでしょうね~・・・。

秩父名産の絹を運んでいたそうです。

 

雁坂峠~雁坂嶺~破風山までの登山とルートの詳細

雁坂峠から雁坂嶺ルート上に雪が多く

 雁坂峠から雁坂嶺を目指して進みたいと思います!

こちらもルート上に雪が多く、足取りが非常に重たいです・・・。

 

 

雁坂嶺

 地味にきつい登りをこなすと雁坂嶺に到着です。

少し休んでいると、甲武信ヶ岳方面から縦走してきた登山者がチラホラ到着してきました。

私と同じような時間に甲武信小屋を出発したんでしょうね~

数名のテント泊者は、瑞牆山から来たと言っていたので、奥秩父主脈縦走をするんでしょうね~!

 

 

チェーンスパイクを装着

 雁坂嶺から先は、雪と凍結が凄そうなので、チェーンスパイクを装着する事にしました。

 

 

破風山を目指し雁坂嶺を出発

 破風山を目指し雁坂嶺を出発すると、更に天候が悪くなってきました。

 

 

破風山へのルート上も雪が多く

 破風山へのルート上も雪が多く、ガチガチに凍結しているところもあったので、チェーンスパイクを持ってきて大正解でした。

むしろ、6本爪アイゼンを持ってくればと思ってしまうほど、ガチガチに凍結したところもありました。

 

 

東破風山の標高は、2,260m

 そんな感じで東破風山の山頂でございます!

東破風山の標高は、2,260mになりまして、更に寒くなってきました。

 

 

東破風山から西破風山までのルート

 東破風山から西破風山までのルートは、岩が多く非常に歩き難いです。

凍結している岩もあったりしますので、雪山の時期は要注意ルートになります。

 

 

破風山に到着

 岩ルートを攻略し、よ~やく破風山に到着です!

いや~足元が悪いルートですので、結構時間が掛かってしまいました・・・。

 

 

破風山避難小屋の詳細(水場・トイレ)とルートについて

破風山から破風山避難小屋ルート

 時間もアレなので、破風山避難小屋を目指して進みたいと思います!

破風山から破風山避難小屋までは、これでもか!!てくらい下っていくルートになります。

 

 

天気が良いと木賊山の景色

 天気が良いと木賊山の景色が最高なのにな~と思っていると、ガスが晴れてきました!!

 

 

ガスガスの世界

 もっと晴れてくれ!!と願ったのですが、これっきりガスガスの世界になってしまいました。

その後も天気が悪く雪が降ってくる事態になりました。

 

 

破風山避難小屋へのルート凍結

 破風山避難小屋へのルートですが、こちらも積雪と凍結が結構凄く、チェーンスパイクですと荷が重い感じでした。

オモザックを担いで凍結したところ歩くのは、やっぱり6本爪アイゼンが必要だな~と改めて感じてしまいました。

 

 

破風山避難小屋

 激下りをこなすと、よ~~やく破風山避難小屋に到着でございます!

可愛い山ガールが生まれたままの姿で帰りを待ってくれていると嬉しいのですが・・・♡

 

 

破風山避難小屋周辺水場

 破風山避難小屋周辺には、ベンチもありまして、休憩するにも最高な場所になります。

破風山避難小屋の水場は、写真右手になりまして、20分ほどかかります。

水場が枯れることは少ないみたいです。

 

 

破風山避難小屋の内部の様子達磨ストーブ

 こちらが破風山避難小屋の内部の様子になります!

達磨ストーブが設置されてまして、薪も用意されてました。

ノコギリもあるので、自分で枯れた木の枝を調達することも出来るようになってました。

避難小屋とはいえ、ストーブがあると助かりますよね~~!

 

 

破風山避難小屋の内部の気温

 破風山避難小屋の内部の気温は、丁度0度でした。

外は風が強いので、体感的にマイナス10度くらいに感じる寒さでした。

また、破風山避難小屋にはトイレがありませんので、簡易トイレを持参する必要があります。

 

 

破風山避難小屋の周辺でシカの群れ

 破風山避難小屋の周辺でシカの群れがいました!

可愛いですよね~♡

 

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破風山避難小屋は、色々と曰くつきの避難小屋になるのですが、そちらについて書いた記事になります!

先ほど登った水晶山・破風山についても書いてますので、良かったら登山の参考にしてみて下さい!

 

甲武信小屋の水場・テント場・甲武信ヶ岳への登山ルートについて

破風山避難小屋から甲武信小屋・甲武信ヶ岳を目指して進みたい

 破風山避難小屋から甲武信小屋・甲武信ヶ岳を目指して進みたいと思います!

陽が良く当たるルートみたいで、一瞬雪がなくなりました。

 

 

サイノ河原

 段々と雪が深くなり悶絶していると、好展望地であるサイノ河原が見えてきました。

奥秩父主脈縦走の景色を一望できるのですが・・・。

 

 

破風山を始め、奥秩父の山々を見渡せる

 今日は、素敵なグレーな世界を一望できる感じになってました(笑)

破風山を始め、奥秩父の山々を見渡せるだけに、今回は残念でした。

 

 

甲武信小屋を目指していくと積雪が凄く

 甲武信小屋を目指していくと、更に積雪が凄くなり・・・。

甲武信ヶ岳登山は、結構ガチな雪山になりますので、心して登って下さい!

 

 

巻道を使って甲武信小屋

 巻道を使って甲武信小屋を目指したいと思います!

巻道・山ガール・値引き・お勤め品という単語が大好きな誰かさんでございます(笑)

 

 

甲武信小屋に到着

 やっとのことで甲武信小屋に到着でございます!

 天候も悪く登山者が非常に少ない感じでした。

 

 

甲武信小屋のテント場

 こちらが甲武信小屋のテント場になるのですが、この時間は誰も設営している人がいませんでした。

雪の上にテント張って寝るのって、かなり寒いんですよね~・・・。

 

 

甲武信小屋水場
甲武信小屋水場料金表

こちらが甲武信小屋の水場になります!

雪が凄いですが、しっかりと蛇口から水が出てました。

甲武信小屋の水場は有料になってまして、1L50円になっております。

 

 

甲武信小屋のトイレ

こちらが甲武信小屋のトイレになります。

雪山の時期は、アイゼンを外してから入るようにしてください。

トイレの使用料につきましては、宿泊者以外、1回100円になっております。

 

 

甲武信小屋から甲武信ヶ岳を目指し

さ~甲武信小屋から甲武信ヶ岳を目指したいと思います!

積雪が一気に増えてきます。

 

 

甲武信ヶ岳

よっ!甲武信ヶ岳!!

天気が非常に悪いですが、無事に到着出来て良かったです!

 

 

甲武信ヶ岳山頂絶望的な好展望

 甲武信ヶ岳山頂は、絶望的な好展望が広がっておりました(笑)

 

埼玉県最高峰三宝山登山とルートについて

甲武信ヶ岳から埼玉県最高峰の三宝山

 時間もあるので、甲武信ヶ岳から埼玉県最高峰の三宝山を目指したいと思います!

 

 

甲武信ヶ岳から激下り

 甲武信ヶ岳から激下りが待ってました。

雪も凍結していて、非常に歩き難いルートに変身してました。

 

 

埼玉県最高峰である三宝山

 ルート上の写真を撮るの忘れる大失態を犯しながら、よ~やく埼玉県最高峰である三宝山に到着しました!

埼玉県最高峰である三宝山の標高は2,483mになります。

東京都最高峰の雲取山の標高が2,017mですので、埼玉県の方が高いです!

ちなみに私の地元神奈川県の最高峰が蛭ヶ岳になりますが、そちらの標高は1,673mになりますので、埼玉県の圧勝でございます・・・。

 

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天気の良い時に三宝山・甲武信ヶ岳を縦走した時の登山記事になります!

良かったら参考にしてみて下さい!

 

 

三宝山からの景色

 そんな感じで三宝山からの景色になるのですが、なんとか三宝岩が見える程度でした。

踏み跡がなかったので、三宝岩のルートは、誰も歩いていないと思います。

 

 

三宝山から甲武信ヶ岳のルートの様子

 三宝山から甲武信ヶ岳のルートの様子になります。

結構圧雪されてますが、深い所で足首くらいのツボ足歩きになります。

 

 

三宝山から甲武信小屋への巻道ルートの入口

 こちらが三宝山から甲武信小屋への巻道ルートの入口になります。

ノートレースでしたが、何度も歩いてるルートなので、行ってみたいと思います!

 

 

甲武信小屋巻道ルート上にある柳小屋バリエーションルート入口

 甲武信小屋への巻道ルート上にある「柳小屋」へのバリエーションルートの入口になります。

昔は一般登山道だったみたいですが、だいぶ廃道化が進んでいるそうです。

歩いてみたいルートの1つでございます。

 

 

甲武信小屋への巻道ルートの様子

 甲武信小屋への巻道ルートの様子になります。

樹林帯歩きなので、積雪が一気にモリモリになりました。

 

 

甲武信小屋からの巻道ルートの入口

 こちらが甲武信小屋からの巻道ルートの入口になります。

数名の方が巻道ルートに挑戦したような形跡がありましたが、雪が深くて断念した感じでした。

 

 

奥秩父遭難者の慰霊碑

 甲武信小屋の脇にひっそりとある「奥秩父遭難者の慰霊碑」になります。

山深い奥秩父ですので、多くの登山者が遭難し、お亡くなりになってますからね~

 

 

甲武信小屋に到着雪

 よ~やく甲武信小屋に到着でございます!

雪が深く、中々の苦行になりました。

 

 

甲武信小屋周辺の積雪量

 甲武信小屋周辺の積雪量になります。

雪が1mぐらい積もってますね~

 

木賊山から徳ちゃん新道ルートの様子について

木賊山経由で甲武信ヶ岳から下山

 天気も悪いので木賊山経由で甲武信ヶ岳から下山したいと思います。

雪も降りだし風も強く、なんだか吹雪のような感じになってきました。

 

 

木賊山

 涙が凍り付くような急登をこなすと木賊山になります!

道の駅みとみから見えている山は、甲武信ヶ岳ではなく、こちらの木賊山になります。

 

 

木賊山周辺の霧氷

 木賊山周辺の霧氷でございます!

風が強く、とにかく寒いです!!

 

 

徳ちゃん新道のルートの様子

 徳ちゃん新道のルートの様子になりますが、こちらも樹林帯歩きになりますので、雪が深く、凍結しているところも結構ありました。

 

 

徳ちゃん新道を下っていくと2,000mで積雪がなくなりました

 モリモリと徳ちゃん新道を下っていくと、2,000mくらいで積雪がなくなりました。

こちらが近丸新道ルートと、徳ちゃん新道の分岐になります。

今回は素直に徳ちゃん新道で下山したいと思います。

 

 

黒金山方面と広瀬湖

 徳ちゃん新道を下っていくと、黒金山方面と広瀬湖が見えてきました!

1,600m前後が雲の境な感じでした。

 

 

徳ちゃん新道の登山口周辺公衆トイレ

徳ちゃん新道の登山口周辺になります。

右手の建物が公衆トイレになります。

 

 

近丸新道ルートの登山口

 こちらが近丸新道ルートの登山口になります。

よ~やく下界に戻ってこれました。

 

 

広瀬湖周辺桜が満開

 広瀬湖周辺は、桜が満開でとても綺麗でした!

道の駅みとみ周辺は、標高1,100mくらいある高所なので、桜もこの時期に満開になるんでしょうね~

 

 

駅みとみ

 徳ちゃん新道を使って無事に道の駅みとみまで戻ってきました!

いや~終日天気が悪く、少し残念な甲武信ヶ岳登山になりました。

 

まとめ


写真や動画の通り、中々苦行であった甲武信ヶ岳登山になりました。

 

快晴の2日間だと思い臨んだ山行だっただけに、少し残念な1日になりました。

 

しかしながら、雪山登山の修行と思えば大変有意義な時間ですので、これはこれでアリかも?と思っております。

 

甲武信ヶ岳の徳ちゃん新道は、石楠花が多く自生してますので、6月の花の時期に登ると綺麗だと思います!

 

また、季節を変えて甲武信ヶ岳登山と併せて、テント泊縦走をしたいな~と考えております!

 

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7月に甲武信小屋でテント泊し、金峰山、瑞牆山まで縦走した時の記事になります!

奥秩父主脈縦走路の核心部になりますので、登山の参考になれば幸いです!

 

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無雪期に笠取山・古礼山・甲武信ヶ岳へ縦走した時の登山記事になります!

天気にも恵まれ最高の甲武信ヶ岳までの縦走になりました!

今回と同じようなルートで歩いてますので、何かの参考になれば幸いです。