アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山登山!大蔵高丸~お坊山~笹子峠~矢立の杉縦走(後編)

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大谷ヶ丸・大蔵高丸・お坊山面

 

 

大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山登山について

前編に引き続き、大菩薩嶺から小金沢山・大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山・笹子峠へ縦走した登山の続きになります!

 

湯ノ沢峠から出発し、大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山から三つ峠山を目指したものの・・・。

 

天気が良い日の登山は最高ですが、雨の日は苦行にしからないですよね・・・。

 

天気が悪い日に登山はしないと決めているのですが、自然が相手なだけに、急な天候の悪化は避けて通れないですよね。

 

年々天候が読みにくくなり、登山のリスクが高くなっているよな~と感じておりますので、十分注意しなければなりませんよね!

 

変態気味な登山者であると自覚している私なもので、雨の日の登山も決して嫌いではないのですが、それでも山頂から綺麗な景色が見れると癒されますからね!

 

そんな感じで、雨が降るなか大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山へ縦走した後編の登山の記録に移らせて頂きます!

 

こんな大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山での1日になりました!の前に、こちらが前編の大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山・小金沢山登山の記事になります!

 

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大菩薩嶺登山口バス停から入山し、大菩薩嶺~大菩薩峠~小金沢山~湯ノ沢峠避難小屋まで縦走した記事になります!

 

大菩薩嶺登山では一番メジャーなルートの1つかな~と思います!

 

大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山登山の日程・天候・メンバー

登った日:9月16日(日) ~ 9月17日(月)

天  候:9月17日 AM濃霧/雨 PM雨/曇り/一瞬晴れ

メンバー:単独

 

天候が一日雨になりまして、登山道が泥濘が凄く、ドロドロになりました・・・。

 

登った日が9月になりますが、涼しくなるかな~と思いますが、結構蒸し暑く歩きにくい感じでした。

 

メンバーは、単独で登山をしたのですが、天候が悪かったこともあり、大谷ヶ丸~笹子雁ヶ腹摺山まで登山者と会いませんでした。

 

静かな山行が好きなのですが、ここまで登山者に避けられる日も珍しいです(笑)

 

笹子峠トンネルへのアクセス・駐車場・地図

 

こちらが途中で下山した笹子峠のトンネル(旧笹子トンネル)周辺の地図になります!

 

笹子峠のトンネル付近に無料駐車場がありまして、30台くらいは停めれる広さになります。

 

ここの駐車場は混雑しませんので、満車で停められないことはないと思います。

 

笹子峠のトンネルから中央線の笹子駅まで歩いて帰路につきました。

 

<帰りのアクセス>
JR中央線 笹子駅15:35発

 

 

コースタイム・ルート・標高差(大蔵高丸~大谷ヶ丸~お坊山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉)

湯ノ沢峠 6:01 →  6:23 大蔵高丸 6:26 → 6:47 ハマイバ丸(破魔射場丸)  → 7:10 天下石 →  7:24 米背負のタル →  7:42 大谷ヶ丸 7:47 →  8:14     コンドウ丸 8:22 →  8:35 曲沢峠 → 8:41 景徳院分岐 →  8:53 大鹿峠 8:57 →  9:36 お坊山 9:42 → 10:09 米沢山 10:13 → 11:18 笹子雁ヶ腹摺山 12:25 → 13:05 笹子峠 → 13:40 矢立の杉 13:48 → 15:08 JR中央線笹子駅

 

こちらが湯ノ沢峠から出発し、大蔵高丸~大谷ヶ丸~お坊山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉までのコースタイムになります。

 

雨がモリモリ降る中での登山でしたので、足元が悪く、普段よりもコースタイムが掛かっております。

 

そしてこちらが今回登山をしました、大蔵高丸~大谷ヶ丸~お坊山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉までのルートと標高差になります!

 

 

コース・標高差(大蔵高丸~大谷ヶ丸~お坊山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉)

湯ノ沢峠~大蔵高丸~ハマイバ丸~大谷ヶ丸~コンドウ丸~お坊山~米沢山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉~笹子駅までの登山ルート

後編で歩いた湯ノ沢峠~大蔵高丸~ハマイバ丸~大谷ヶ丸~コンドウ丸~お坊山~米沢山~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠~矢立の杉~笹子駅までの登山ルートになります!

 

標高差の通り、基本、下り基調なルートになるのですが、細かなアップダウン結構多く、思ったい以上に大変なルートでした。

 

特にお坊山~米沢山~笹子雁ヶ腹摺山までのルートが痺れる感じの白目になりました。

 

 

 

大蔵高丸・ハマイバ丸への登山とコースの詳細

大蔵高丸・ハマイバ丸を目指して出発

湯ノ沢峠から大蔵高丸・ハマイバ丸を目指して出発したいと思います!

雨が少し止みましたが、まだまだ小雨がぱらついております・・・。

 

 

大蔵高丸お花畑

 大蔵高丸を目指して登ると、「お花畑」が出てきます。

 

 

グレーな大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山登山景色

 名前のとおり、お花がまったく咲いていないお花畑になっておりました!

いや~大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山登山に華を添えてくれるグレーな景色ですよね(笑)

 

 

大蔵高丸の山頂

 湯ノ沢峠から程なくして、大蔵高丸の山頂でございます!

大蔵高丸の山頂に、テント1張りのスペースがあります。

大蔵高丸へ登ると、よくてテント張っている方をお見かけいたします。

 

 

大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山方面

大蔵高丸から大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山を目指して雨の中進みたいと思います!

気持ちとは裏腹に、脚が重くていけませぬ・・・。

 

 

お花大蔵高丸

 雨の中でも力強くお花が咲いておりました!

 

 

大蔵高丸の毒々しいのお花

 なんだか毒々しいのお花ですが、軽く口づけしたくなりました。

も~色々な意味でヤケクソ気味なんでしょうね~

 

 

ハマイバ丸

 大蔵高丸から地味なアップダウンをこなしていくとハマイバ丸にたどり着けました!

展望もなく、雨も強くなってきたので先に進みたいと思います!

 

大谷ヶ丸登山とコースの詳細

大谷ヶ丸への稜線の様子

 ハマイバ丸から大谷ヶ丸への稜線の様子です!

ガスと雨の世界で心が沈んでいきます・・・。

 

 

天下石

 大谷ヶ丸の手前のコース上にある天下石になります!

天下石は、とても大きな石になりまして、思わず抱きしめたくなってしまいました・・。

 

 

大蔵高丸・甲斐大和駅への分岐

 大蔵高丸・甲斐大和駅への分岐になります。

未踏区間なので、機会作って歩いてみたいですね!

 

 

米背負峠

 大谷ヶ丸の手前にある米背負峠になります。

ここから少し登れば、目指す大谷ヶ丸は直ぐ近くになります!

 

 

大谷ヶ丸山頂の道標

 雨の中、よ~~やく大谷ヶ丸にたどり着けました!

大谷ヶ丸の標高は、1,643.8mになります!

そこそこ標高が高いので、結構涼しい空気が立ち込めておりました。

 

 

大谷ヶ丸・コンドウ丸天気が悪い

 天気が悪いので早々に大谷ヶ丸から立ち去りました!

今日はまったく後ろ髪ひかれませんね~・・・。

コンドウ丸を目指して先を急がします!

 

コンドウ丸・お坊山登山とコースの詳細

コンドウ丸付近のキノコ

 元気も出ないので、キノコ食べてハイテンションになりたかったです!

きっと、大笑いから始まって、いつの間にか泡を吹き、気がつくと白目になってしまうんでしょうね!

雨が降っていう影響か、笹子雁ヶ腹摺山へのコース上にキノコがモリモリ生えてました。

 

 

コンドウ丸山頂

 大谷ヶ丸から下り基調な登山道を進むとコンドウ丸にたどり着けました!

コンドウ丸も、なかなかこの一座だけで登る方は少ないでしょうね~

展望も微妙ですが、綺麗な樹林が広がる縦走路なので、気分は悪くないですね!

 

 

曲り沢峠

 大谷ヶ丸・コンドウ丸から笹子雁ヶ腹摺山を目指して進むと曲り沢峠になりました!

へそ曲がり私と相性が良い峠でビックリしました(?)

こちらも未踏なので、今度歩いてみたいです!

 

 

お坊山への稜線

こちらはお坊山への稜線になります!

地味に辛い登りをこなすと、癒しの尾根道になります!

雰囲気がよいですよね~!!

 

 

大菩薩嶺・小金沢山の稜線

お坊山の手前のコース上に大菩薩嶺・小金沢山の稜線を一望出来るところがあります。

よ~やくお坊山付近から天気が回復してきました!!

 

 

お坊山(標高1,421m)山頂

 景色を堪能していると、いつの間にかお坊山(標高1,421m)に到着いたしました!

お経が聞こえてきそうなほど、静かな山頂でした。

 

 

笹子雁ヶ腹摺山方面景色

 お坊山から目指す笹子雁ヶ腹摺山方面になります!

相変わらず地味に急なアップダウンが続きます。

そして、腹が減ってきてシャリバテしそうな感じになって来ました・・・。

 

笹子雁ヶ腹摺山・米沢山登山とコースの詳細

熊の仕業大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺の登山道

 シカの仕業か?それとも熊の仕業ですかね?

米沢山の手前でありました。

大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺の登山道でも、熊の目撃がありますので注意して下さい。

 

 

米沢山の山頂

熊出没の恐怖から米沢山の山頂を撮ったらブレブレになってしまいました。

3D眼鏡を使えば、立体的な米沢山の山頂を楽しめるかと思います!(笑)

 

 

 米沢山から笹子雁ヶ腹摺山の鎖場

米沢山から笹子雁ヶ腹摺山に近づくにつれて、ドンドン登山道が悪くなってきます。

こんな感じの鎖場もコース上にありますが、特に難しい感じではありません。

 

 

三つ峠山方面遠望

 天気が回復してきて、三つ峠山方面の雲が取れてきました!

三つ峠山で縦走しようか悩ましい感じですね~

また、雨が降りそうな予感がする雲の感じなのが気になります・・・。

 

 

振り返っての大谷ヶ丸・大蔵高丸・お坊山方面

 振り返っての大谷ヶ丸・大蔵高丸・お坊山方面になります!

も~涙無くては語れないアップダウンの連続で気持ち良い白目になれました☆彡

 

笹子雁ヶ腹摺山の山頂の様子について

笹子雁ヶ腹摺山山頂

お目当ての笹子雁ヶ腹摺山でございます!

笹子雁ヶ腹摺山も山梨百名山に選ばれておりまして、標高が1,357.7mになります!

笹子峠から三つ峠山へ行こうかどうしようか、こらで悩んでみることに・・・。

 

 

ソーセージ料理を笹子雁ヶ腹摺山山頂で調理

 なんだか意味深な形になってしまったソーセージが食欲を掻き立ててくれます!

奥に当たり、引く時に擦れて気持ちが良いかと思います!(?)

 

 

笹子雁ヶ腹摺山から富士山の絶景

 意味深なソーセージに意味深な言葉を書いてしまいましたが、笹子雁ヶ腹摺山からの眺めが素晴らしいです!

天気が良いと、笹子雁ヶ腹摺山の山頂から富士山の絶景を見ることが出来るのですが、今日は、雲の絶景が広がってますね!

 

 

笹子雁ヶ腹摺山山頂のクリの木

 何だこの野郎!と、思ったら、自然界のクリがボトボト落ちてきて、私に快楽を注入してくれました。

私の頭でっかちな石頭を貫く威力に独りで涙目になりました・・・。

 

 

笹子雁ヶ腹摺山の山頂ルート

笹子雁ヶ腹摺山から綺麗な富士山が見えないかな~と待ってみたのですが、残念ながら自然界のクリしか落ちてこないので、山頂を後にし、笹子峠を目指すことにしました。

笹子雁ヶ腹摺山の山頂から、直接JR笹子駅へ下れるルートがあるのですが、三つ峠山へ行こうかどうしようか悩みに悩み、とりあえず笹子峠へ行くことにしました。

 

 

変わった形の花

 笹子雁ヶ腹摺山周辺は、変わった形の花が多く・・・。

自然界のクリも力強いので、この辺は何かが違うんでしょうね~

 

 

笹子雁ヶ腹摺山から笹子峠までの道のり

 笹子雁ヶ腹摺山から笹子峠までの道のりがえげつない感じで、かなりの急坂になります。

よく滑り、滑り落ちました・・・。

 

笹子峠について

笹子峠

 滑り落ちると笹子峠になりました!

笹子峠かカヤノキピラノ頭経由で清八山・三つ峠山へ縦走する事が出来ます!

踏み跡がやや不鮮明で、途中に藪があるので、縦走する場合は注意してください!

 

 

笹子峠周辺の案内図

 こちらが笹子峠周辺の案内図になります!

ちなみに笹子峠周辺も、熊の出没が多いみたいですので、十分注意してください!

 

 

旧笹子トンネル(笹子峠)

 こちらが旧笹子トンネル(笹子峠)になります!

レンガ造りな感じで、なかなかお洒落な外観ですよね!

写真には写ってませんが、右手に駐車場があります。

 

矢立の杉の詳細(アクセス・駐車場・トイレ・水場)

矢立の杉を見に下山

 笹子峠から三つ峠山には縦走せず、矢立の杉を見に下山することにしました!

ど~も天気が良くなく、なんだか気持ちが萎えてしまいました・・・。

 

 

甲州街道

 矢立の杉を目指していくと、こんな道標がありました。

矢立の杉と先ほどの笹子峠は、正真正銘の甲州街道ですからね!

昔の方は、こちらを通って行き来していたと思うとロマン溢れる感じですよね!

 

 

矢立の杉の入口にある水場

 こちらが矢立の杉の入口にある水場になります。

飲料不可と書かれてましたので、こちらの水場は当てにしてはいけません!

また、矢立の杉付近にトイレはありません。

 

 

樹齢1000年越えの矢立の杉

 こちらが樹齢1000年越えの矢立の杉になります!

 

 

凄い大きな杉の木が矢立の杉

写真の通り、凄い大きな杉の木で、パワー溢れるお姿でした!

なんだか元気を貰える感覚になりますね~

 

 

笹子駅

 矢立の杉に癒されれて、笹子駅まで戻ってきました!

計画通りにいきませんでしたが、それでも楽しい2日間になりました!

 

まとめ

大菩薩嶺から三つ峠までは、尾根伝いで縦走できるので、一筆書きで山歩きをしたいな~と考えていたので残念でした。

 

天候が悪かったとは言え、「敗退」である事にかわりはありませんので、いつかリベンジしたいルートの1つでございます。

 

大菩薩嶺から笹子トンネルまで歩いた感じ、湯ノ沢峠で1泊すれば十分縦走できると確信いたしました。

 

笹子トンネルから清八山までのルートが、少し分かり難いのが難点ですが、どこかでリベンジしたいと思います!

 

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大雪の中、三ツ峠山・清八山へ日帰り登山をした時の記事になります!

富士山がとても美しく癒されながらも白目になった1日にでした。

良かったらご参考にしてみて下さい!

 

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大谷ヶ丸と一緒に滝子山寂ショウ尾根を登山した時の記事になります!

天気が良くて富士山の景色が最高でした!

良かったら登山の参考にしてみてください!

 

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笹子雁ヶ腹摺山(秀麗富嶽十二景)へ登山をした時の様子になります!

今回の記事の逆ルートで登った記録になります!

田野の湯へのルートを歩いてますので、下山後の温泉が気になる方におすすめの記事になります!