アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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カートリッジホルダーの重要性!テント泊・キャンプの火災防止に!プリムスカートリッジホルダー

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カートリッジフォルダーとガス缶

 

 

カートリッジホルダーの重要性とテント泊・キャンプの火災について

登山ブーム、アウトドアブームが重なっている影響か、登山用品、アウトドアグッツが世の中には沢山溢れておりますが、その中でも特に重要なのが「火器類」かと思っております。

 

山の中で宿泊するには、食事の用意をしなければなりませんので、火がない事には始まりませんよね!

 

火がなくても食事をとることは出来ますが、どうしてもメニューが限られてしまいますよね。

 

どうせなら、非日常の世界である山の中でも美味しい物を食べたいものですが、その時に大活躍するのが「ガスバーナー(シングルバーナー)」かと思います。

 

ガスバーナーは、取り扱いも容易で、登山やアウトドアでも重宝する火器類になりますが、構造上、どうしても安定性が悪く、山飯の調理中に何度も怖い目に遭ってきました。

 

そんな安定性が悪いガスバーナーの弱点を補ってくれるのがカートリッジホルダーになります。

 

カートリッジホルダーは、無ければ無いで何とかなる道具ですし、地味に高いので、登山装備に含めていない方も多いと思います。

 

私自身も、テント泊でウロウロするようになってからカートリッジホルダーを購入したのですが、何度も危機から助けてもらっている重要なアイテムになります。

 

多分、カートリッジホルダーを買おうかどうしようか悩んでいるテント泊愛好家も多いと思います。

 

想像以上に出番が多く、テント泊の時には忘れないようにしているのですが、今日はテント泊・キャンプの火災防止にとても重要なカートリッジホルダーについて掘り下げてみたいと思います!

 

テント場夕飯の様チゲ鍋をテント内調理

こちらは、とあるテント場での夕飯の様子なのですが、「チゲ鍋」をテント内で作った写真になります。

 

水の分量を間違えてしまい、モリモリのモッコリになってしまったのですが、こんな大容量の食材を調理をする時にカートリッジホルダーが大変重要になってきます。

 

後述しますが、ガスバーナーの構造上、どうしても調理中に不安定になってしまい、最悪ひっくり返してテント内が大惨事になります。

 

そんなカートリッジホルダーなのですが、過日、テント泊をした時に、誤ってゴミと一緒に捨ててしまったみたいで無くなってしまいました・・・。

 

ザックの中をいくら探しても見つからず、甘い声で呼びかけても応答がなかったのですが、カートリッジホルダーがないと怖いので、早々に購入いたしました。

 

今回、購入したカートリッジホルダーがこちらになります!

 

 

プリムスカートリッジホルダーの詳細について

プリムスカートリッジホルダー

 

こちらが、今回購入したプリムスフットレストになります!

 

「プリムスカートリッジホルダー」が正式名称だと思っていたのですが、「プリムスフットレスト」が正解になります。

 

なんだか言いにくいので、これからもプリムスカートリッジホルダーと呼び続けようと思います(笑)

 

 

シングルバーナーP-153

 真ん中に見えるのが、現在使っているガスバーナー(シングルバーナー)である、P-153になります。

 

プリムスカートリッジホルダーだけを買うと送料が掛かってしまうので、一緒にガスカートリッジも購入してみました。

 

ガスカートリッジも、地味に高くて嫌になりますよね~・・・。

 

これから焼芋のシーズンですので、私の「天然メタンガス」を充填出来たら良いのにな~と考えてしまいます。

 

え???

 

天然メタンガスではなくて、大量殺戮兵器でしょ???

 

え???

 

どんな腸内細菌を飼っているのか尻の穴から見てみたい???

 

え???

 

何を食べたらそこまでハルマゲドンを放出できるの???

 

色々と辛口なご意見が並んでおりますが、1つ言えることは、

 

「私は必ず『3秒前』からカウントダウンをしますので、安心してください!」

 

になります。

 

不意を突いて、音もなく殺人屁器をまき散らす様な野暮なことは致しません。

 

カートリッジホルダーが必要かと聞かれれば、そりゃ~女性の顔をめがけてまき散らしたいの人情ってものでございます(?)

 

答えになってませんが、一度火がついたら止められないのは、ガスバーナーと私の共通点でございます!!

 

こんな歩くガス兵器を愛してくれる奇特な山ガールはいますでしょうか!?

 

幸せにする事は出来ませんが、中毒性のある匂いですので、きっと私から離れられない体にすることは出来るはずです。

 

そんな人生も幸せだと思いますよ♡

 

え~・・・いつも以上に寸劇が長くなってしまいましたが、カートリッジホルダーの詳細について書いてみたいと思います!

 

 

プリムスカートリッジホルダーの重さとサイズについて 

カートリッジホルダーは、プリムスの純正品

今回購入したカートリッジホルダーは、プリムスの純正品になります。

 

プリムス製のガスカートリッジでしたら、どの大きさでも(110・250・500)キッチリとはまり使う事が出来ます。

 

テント泊やキャンプの時に使うアイテムになりますので、カートリッジホルダーの重さが気になりますが、こちらは22gと非常に軽量です。

 

 

プリムスカートリッジホルダーの大きさ幅が14cm

そしてプリムスカートリッジホルダーの大きさですが、幅が14cmほどになります。

 

日本人男性の平均(12cm)よりは、大きい感じですね!(?)

 

ちなみに朝鮮人の平均は9cmらしいですが、本当なんでしょうかね!?

 

さらに書くと、チンパンジーの平均は8cmだそうです。

 

え?何の話をしているの???

 

ウフフフ♡分かってるくせに♡♡♡

 

カートリッジホルダーの使い方について

カートリッジホルダーを広げると三つ股

思わずハートが3つも付いてしまいましたが、カートリッジホルダーの使い方に移りたいと思います!

 

操作は非常に簡単になりますので、全く難しい事はございません!

 

カートリッジホルダーを広げると、こんな感じの三つ股になります!

 

シッカリ広げないと、ガスカートリッジが上手く装着できませんので、おもいっきりご開帳しちゃってください!

 

 

カートリッジホルダー裏のネジで調整可能

 最初に触れたいと思いますが、カートリッジホルダーを長年使っていくと、段々とガバガバになっていくのですが、裏のネジで調整可能です!

 

 

結構、緩くなりやすいので、自分で締めて調整して下さい!

 

加齢と共にガバガバになるのは仕方がないですよね。

 

私も顎の下と、腹回りがだいぶガバガバなので、ネジを締めて何とかしたいものです。

 

 

カートリッジホルダーには、3つの凹凸

カートリッジホルダーには、3つの凹凸がついてますので、そこにガスカードリッジをはめ込むだけで装着できます。

 

ガスカードリッジの大きさは、どのメーカーもほぼ大きさが変わりませんので、プリムス以外の物でも使うことができます!

 

 

プリムスカートリッジホルダープリムスP-153バーナーを装着

シングルガスバーナーである、プリムスP-153バーナーを装着した写真になります!

 

 安定感が増し、月面着陸にも対応できそうなフォルムですよね(笑)

 

 

ガスカートリッジにホルダーを装着した時の大きの対比

 恒例の、ガスカートリッジにホルダーを装着した時の大きの対比になります!

 

毎度お馴染みの「命の聖水」と、カートリッジ装着時の大きさになるのですが、いまいち伝わらないですよね~・・・・。

 

 

350mlの缶の高さよりもガスバーナーの五徳(火が出る所)の方が更に高い位置

 350mlの缶の高さよりもガスバーナーの五徳(火が出る所)の方が更に高い位置である事がお分かりになりますでしょうか!?

 

実は、シングルガスバーナーの弱点の1つとして、火の出ている場所がだいぶ高い位置になるので、どうしても縦長になってしまい安定性が悪くなります!

 

また、ガスカートリッジ(燃料缶)は、底面がツルツルシコシコな金属製になるので、地味に滑りやすく、調理中に動いてしまう恐れがあります。

 

 

接地面に滑り止め加工

 その点、カートリッジホルダーをセットすれば、接地面に滑り止め加工が施されているので、調理に動きにくいです。

 

滑り止めは万能ではないですが、それでも安定性が増しすしので、テント内での調理の効率が向上すると思います!

 

 

ガス燃料安定感がアップ

この安定感がある中で調理が出来る安心感は、結構大きいと思います!

 

 

テント場での調理の様子

とあるテント場での調理の様子なのですが、この時はカートリッジホルダーを忘れてしまい、調理がかなり大変でした。

 

ガスカートリッジの周辺に、意味深な白いシミ(私のアレではない)が付いておりますが、危うくお米をひっくりえしそうになった時の残骸になります。

※私はメスティンという道具を使って生米からお米を炊きます。

 

テント内の調理に限らず、野外でもシングルガスバーナーを使うなら、カートリッジホルダーがあると安心でございます!

 

テント泊・キャンプの火災について 

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こちらの記事で、テント・キャンプ中の火災について自分の経験談を交えて書いた記事になるのですが、調理中に大事な所が燃えてしまい、危うく「大人のウィンナーソテー」になるところでした・・・。

 

少し黒いと「遊んでいる」と思われてしまうので、本当に危ない瞬間でした!!(?)

 

ユーザー名を「アオヒゲ」にしているのですが、焦げてしまったら、敬愛する「クロマティー選手(巨人軍)」から名前を拝借して「先マティー」にしたいと思います!

 

何を言いたいのか良く分からないものの、テントの火災の怖さが少しでも伝われば幸いです!!

 

火災を起こして「炙りトロおじさん」には、まだなりたくないですからね~

 

テント内は、非常に狭い空間ですので、ガスバーナーを使っている時に体を動かすと、どうしても調理器具に当たってしまいますよね。

 

鍋やフライパンをひっくり返すと「大火傷」のリスクもありますし、火が点いたガスバーナーが倒れると「火災」になってしまいますしね。

 

 

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こちらでテント内での調理のメリット・デメリッと、一酸化炭素について書いているのですが、カートリッジホルダーを使わないと調理もままなりません。

 

また、一酸化炭素を甘く見るとアッチの世界へ逝ってしまいますので、テント内の調理はリスクが高い行為になるかと思います。

 

そ~は言っても、雨の日や寒い日のテント泊・キャンプは、テントの中で調理をしないといけない場面もありますしね。

 

頭の片隅に「テント火災」、「酸欠」を入れつつ、少しでも火事のリスクを減らすためにも、カートリッジホルダーの導入を強くお勧めいたします! 

 

まとめ

カートリッジホルダはー、小さな投資で大きなメリットがある、最たるアイテムだと思いますので、ガスバーナーを使って山で煮炊きをよくする方にお勧めでございます!

 

重い資材を背負い、丹精こめて作った山飯をヒックリ返して食べれなくなってしまうと、白目だけではすまないですからね。

 

特にテント内で調理することが増える冬場においては、ガスカートリッジホルダーは必須アイテムになります!

 

テント内で火災を起こし逃げ遅れると、最悪「焼死」してしまいますし、過去にはそんな事故もあったそうです。

 

テントの生地は、非常に燃えやすい素材になりますし、焦っていると出入口のファスナーを開けるのに苦労しますしね。

 

テントを破っていつでも脱出できるよう、常に刃物を携帯するのはテント泊愛好家の常識ですが、テント泊初心者の方は、装備していないのではないでしょうか!?

 

高価なテントが燃えてしまうと最悪ですので、是非、キャンプの火災対策としてカートリッジホルダーを装備して欲しいなと思います!

 

 

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テントからの脱出用に常に携帯している「ツールナイフ」について書いた記事になります! 小型・軽量なナイフのタイプになりますので、テント泊にお勧めでございます!