- キャンプで洗濯をした経緯について
- キャンプの洗濯に購入したシートゥサミットクローズライン(洗濯ロープ)詳細
- 土佐龍さくらの洗濯板のサイズ・重量の詳細
- キャンプで洗濯!干し方と洗濯ロープの使い方について
- まとめ
キャンプで洗濯をした経緯について
非日常を楽しむキャンプですが、2泊、3泊と連泊すると、どうしても荷物が多くなってしまいますよね。
その中でも着替えのウエートが高くなり、重量も重く場所も取るので、どうにかならんかな~っと思っておりました。
コインランドリーがあるキャンプ場なら、洗濯することが出来ますが、全てのキャンプ場にある訳ではないので、中々難しかったりしますよね。
私の場合は、登山を絡ませてキャンプをする事が多く、どうしても汚れた衣類が溜まってしまい、本格的なオジサンでもありますので加齢臭が凄く、家に帰ってからの洗濯が地獄のような時間になってしまいます。
キャンプの場合、設営さえ終わってしまえば、やる事がないので、空いた時間に洗濯が出来たら良いな~っと思い道具をそろえてみる事に致しました!
道具さえ揃えてしまえばキャンプ場で洗濯することは簡単ですので、荷物の軽量化にも繋がりますので、かなりおすすめだったりします。
今回は、家庭にも応用できる「キャンプの洗濯」について掘り下げてみたいと思います!
また、重要なキャンプ場で洗濯るする際に必要な道具(洗濯ロープ)や、干し方についても触れていきたいと思います!
キャンプの洗濯に購入したシートゥサミットクローズライン(洗濯ロープ)詳細
こちらがキャンプで洗濯する際に重要なアイテムになります、シートゥーサミットから発売されているクローズライン(洗濯ロープ)になります!
洗濯を乾かしたりするのに重宝するコンパクトな洗濯ロープになりまして、重量も軽いのでキャンプは勿論のこと、家庭や登山にも使える優れ物になります!
そんな応用が利くシートゥサミットクローズラインのサイズですが、長さが3.5mになります。
また、こちらの専用収納ケースが付いておりまして、そちらに収納時のサイズは、横幅5cm、縦幅7cm、厚さ0.2cmになっております。
写真の通り、500円玉と比較するとコンパクトなのが良く分かるサイズ感になります。
非常にコンパクトに収納できるのもシートゥサミットクローズラインの特徴の1つになります。
なお、気になる重量は25gになりまして、軽量化命であります登山においても邪魔にならない重さになっております。
むしろコンパクトかつ軽量なもので、下手な所に収納すると「みつからない」ことがありますので注意が必要です。
折角持ってきたのに中々見つける事が出来ず苦労した誰かさんになります(笑)
洗濯ロープ(シートゥサミットクローズライン)の使い方になるのですが、この辺は写真交えて後述したいと思います!
干し方の所でも記載しますが、シートゥサミットクローズラインは、洗濯ばさみは不要になります。
中々文字で説明するのが難しいのですが、本体の機能や詳細について触れたいと思います!
まず、収納袋とコードは繋がっておりまして、バラバラにならないようになっております。
収納袋(本体)の裏側には、コードを通せるループが設置されております。
洗濯する際、このループが地味に便利だったりします。
洗濯ロープ(シートゥサミットクローズライン)を設置する際に必要なフックの様子になります。
このフックを絡ませながら左ストレートの右アッパーでノックアウトさせます!って、途中から説明の内容が変わってしまってますね!(???)
洗濯する上で重要なのが、こちらのビーズになります!
お経唱えながら洗濯するのか?っと思ってしまいますが、このビーズをスライドさせて洗濯物を固定していきます。
ビーズをずらと輪っかになります。
輪っかの中に干したい洗濯物を入れていきます。
ビーズをズラして絞ると洗濯物が固定される仕組みになります。
こんな感じに洗濯物を固定して干せるのが、シートゥサミットクローズラインの特徴になります!
キャンプで洗濯する上で洗濯ロープの次に必要なのは洗濯板ですよね?
土佐龍さくらの洗濯板のサイズ・重量の詳細
キャンプで洗濯するなら洗濯板が必要だな!っと思い購入したのが土佐龍さくらの洗濯板になります!
購入したポイントは、やはり日本の桜の木が使われている点になります!
これで「オジサンは川へ洗濯に、おばあちゃんは山へ柴刈りにプレイ」が発動できるとドキドキしてしまいました(笑)
なんのこっちゃー!ってな感じですが、さくらの洗濯板のサイズになりますが、販売元の土佐龍では色々なサイズを展開してまして、キャンプで持ち運ぶことを考慮してSサイズにしました!
Sサイズは、横幅26cm、縦幅12cm、厚み1.5cmになっておりまして、気になる重量は230gになっております!
勿論、メイドインジャパン!になりまして、昔ながらの桜の洗濯板になります。
なぜ、桜の木が洗濯板の材料に使われているかと申しますと、水に強い性質を持っておりまして、腐食しにくいのが特徴となります。
なお、土佐龍のさくらの洗濯板は、間伐材を使用してますので、安心してください!
洗濯板のデザインですが、「THE洗濯板!」って感じですよね!
洗濯板は、電気不要ですし、洗濯機と比べると非常に節水になるので、かなりエコだったりします。
また、溝の深さとカーブが生地を傷めず汚れを落としてくれるので、かなり計算されたデザインだったりします。
さくらの洗濯板の上に正座をして、その足の上に重しを置いて欲しい!そんな欲求がモリモリになってしまいました♡(?)
こちらが洗濯板の裏面になるのですが、まな板としても使えそうだな!っと思ってしまいました(笑)
桜の木のまな板って、なんか良いですよね☆彡
そんなさくらの洗濯板と洗濯ロープ(シートゥーサミットクローズライン)ですが、2つ合わせても300g以下と非常に軽量な組み合わせになります。
重い着替えを何枚も持ち運ぶよりも軽くすることが出来ますので、結構メリットが多いよな~っと感じてしまいました。
キャンプで洗濯!干し方と洗濯ロープの使い方について
キャンプ場で洗濯できるように道具を整えた所で、実際に洗濯をしてみたいと思います!
当初、炊事場で洗濯しようかと思ったのですが、キャンプ場のシャワーが使いたい放題だったので、そちらを利用させていただきました。
キャンプ場のコインランドリーは、30分で300円~500円前後、洗剤が1個で100円、乾燥機が30分で300円前後しますので、それを考慮すると5回くらい自分で洗濯すれば投資金額の元が取れる計算です。
それでは洗濯・・・・
うわ~~~~
密閉されているシャワー室に加齢臭が充満し、窒息寸前だった誰かさんでした。
こりゃ~百年の恋も冷めますね~
山ガール、キャンプガールに相手にされない事がよく分かった時間帯でした(涙)
息を止めて洗濯開始でございます!
少し小さいかな~っと思った桜の木の洗濯板ですが、実際に使ってみると丁度良い感じでした!
洗剤を使わなくてもヨゴレがかなり落ちるのには驚きました。
私の体も洗濯板を使って少し洗ってみたのですが、なんだか「鞭打ちの刑」を喰らっているような刺激的な時間になりました(笑)
今回、下山後ということもありまして登山ウェアやズボン、靴下等を洗ったのですが、洗濯板があったお陰でかなり早く洗うことが出来ました!
脱水も早く出来るので、昔の人は良く考えたものだな~っと感心しきりでした。
洗濯が終わったらあとは干すだけでございます!
こちらが予約したキャンプ場のサイトになります。
「林間サイト」を予約したので、洗濯を押すのに便利な木々が多い感じでした。
少し見難いですが、テントサイトの木々を利用して洗濯ロープ(シートゥサミットクローズライン)をセットした状態になります。
こんな感じに洗濯ロープを木にセットします。
シートゥサミットクローズラインの本体がロープの喰い込みを抑えてくれるので、木にも優しいと思います。
加齢臭を通り越し「過激臭」だった登山用の靴下を洗濯した様子になります。
上述の通り、シートゥサミットクローズラインは、ビーズを絞って洗濯物を固定させていきます。
洗濯バサミも不要ですし、洗濯ロープの様に使えるので非常に便利でした!
シッカリ留めることが出来るのかしら!?っと不安だったのですが、全く問題ありませんでした。
宿泊した日のキャンプ場は、結構風が強かったのですが、落ちる事無くしっかりとホールドしてくれました。
洗剤と洗濯板でシッカリ洗濯したので、刺激臭がモリモリ軽減し、「自称爽やかなオジサン」に変身することが出来ました!
普段から洗濯をしている方はお気づきかと思いますが、ビーズで固定した部分の乾きが悪いです。
時々「天地返し」をして、ビーズで留めている個所に風を当てて乾かすようにしないといけないのが面倒に感じるかも知れません。
また、洗濯ロープ(シートゥーサミットクローズライン)は、4m近くありますが、洗濯物が多くなると干す場所が難しくなります。
干し方としましては、洗濯物が密着すると風が通らず乾くのに時間が掛かってしまいます。
キャパ的にはソロからデュオキャンプでの洗濯が限界だと思います。
流石にビーズではズボンを固定することは出来ませんでした。
小物のみ洗濯なら洗濯バサミは不要ですが、ズボン、シャツ系を干す時には必要になります。
ビーズがない部分に干すことが出来ますので、洗濯ばさみは数個持ってくると良いかもしれません。
さくらの洗濯板は、こんな感じに日陰干しにして乾かしてください。
日が当たる所で干すと歪みや割れの原因になるみたいです。
洗濯ロープがいっぱいの時は、ハンガーラックを使って洗濯を干すのもおすすめです!
私はシナノワークスハンガーラックを愛用しているのですが、長さを簡単に調整することが出来るので、シュラフを良く干していたりします。
ハンガーラックで洗濯を干す場合は、洗濯バサミがないと風で飛んでしまうのがネックですが、シャツなども簡単に干せるのでかなり便利です!
愛用しているシナノワークスハンガーラックについて書いたレビュー記事になります!
また、炊事場で洗濯するのが微妙な場合は、キャンプ用のバケツがあると重宝します。
今回はシャワー室で洗濯したので使わなかったのですが、バケツがあれば水さえあればどこでも洗濯できるので便利だと思います!
バケツとしても利用できますし、ダストボックスとしても使えるので、キャンプで1つあると非常に便利なのでおすすめです!
まとめ
上記の通り、やってしまえば洗濯は簡単ですし、作業時間も1時間弱で終わったのでキャンプ場での暇つぶしにも最適でした!
シートゥーサミットクローズラインは、非常に軽量ですので、ホテルは勿論のこと登山で宿泊した山小屋、避難小屋等に設置すれば、自分だけの干し場を確保することが出来ます。
同様に、テント場でも干すことが出来ますので、悪臭になりますい靴下やタオル、アームカバーの臭い軽減&快適性の向上に寄与してくれます!
これから迎える梅雨の時期も、洗濯ロープを繋げばあっという間に干場を確保できますので、家でも使えるのがメリットの1つだと感じました。
それにしても洗濯板を使っての洗い物が妙に新鮮で、地味に楽しい時間になりました!
また、我が国は災害が非常に多いので、停電で洗濯が出来ないことも想定されます。
大きな災害時は、電気は勿論の事、水も供給されないとは思いますが、川などに行けば洗うことも出来ますので、準備だけでもしておけば安心感につながると思ってます。
もしかすると、川で洗濯中に桃が流れてくるプレイを楽しめるかもしれませんので、今からワクワクしている感じなのですが、キャンプに限らず登山のテント泊にも応用できるので、色々試していきたいな~っと考えております!
キャンプ、登山で使えるカトラリーケースについて書いたレビュー記事になります!
洗った後にメッシュ生地の中で乾燥させることが出来るので非常に衛生的だと思います!
キャンプの選択と同じ位面倒臭い洗い物の時短、荷物軽量化に貢献しているオクソ(OXO)アウトドアワンプッシュクリーニングブラシについてレビューしている記事になります!
ブラシ本体に洗剤を保管できるデザインをしてまして、1度使うと便利で戻れなくなると思います!