日本有数の観光地であります昇仙峡ですが、その近くで営業している「昇仙峡オートキャンプ場」でキャンプを楽しんできました!
結構新しいキャンプ場になるのですが、今回はソロキャンプの様子や、サイト、売店などの設備についても書いていきたい思います!
- 昇仙峡オートキャンプ場でキャンプをした経緯
- 昇仙峡オートキャンプ場の場所とエリアマップ、ルールについて
- 昇仙峡オートキャンプ場の売店と薪の値段、自動販売機について
- 昇仙峡オートキャンプ場レビュー!水場、トイレ、シャワー室、ゴミ捨てについて
- 昇仙峡オートキャンプ場のサイトと設営の様子
- キャンプの様子と作ったキャンプ料理の詳細について
- まとめ
昇仙峡オートキャンプ場でキャンプをした経緯
梅雨に入る前に、出来るだけ登山、キャンプをしようと思い計画を立てていたのですが、今年は「山梨百名山巡り」にも力を入れようと思い、その辺を考慮しつつキャンプ場の予約を進めておりました。
「キャンプブーム」と言われて久しいですが、最近は「キャンプブームの終焉」などもチラチラ聞こえているものの、それでも人気のあるキャンプ場は予約が取れないですよね。
行ってみたいな~っと思っているキャンプ場がチラチラあるのですが、その中から今回は予約が取れ、天気にも恵まれ癒しの時間を過ごす事が出来た「昇仙峡オートキャンプ場」について書いていきたいと思います!
昇仙峡オートキャンプ場は、名前の通り観光名所と名高い昇仙峡の近くにあるキャンプ場になりまして、山梨百名山にも選ばれている羅漢寺山へのアクセスも良いので、前から気になっておりました。
キャンプだけだと勿体無いな~っと思い、羅漢寺山への登山と絡めて出没したのですが、サイトも広く設備も上々で充実した1日を過ごす事が出来ました!
今回は昇仙峡オートキャンプ場を利用する際に気になるサイトの様子やシャワー、売店の料金などにも触れながらキャンプした様子を書いていきたいと思います!
昇仙峡オートキャンプ場の場所とエリアマップ、ルールについて
こちらが今回お世話になりました昇仙峡オートキャンプ場周辺の地図になります!
地図の通り、結構標高の高い所にあるキャンプ場でして、近くに観光名所の昇仙峡があります。
昇仙峡と絡めてキャンプが出来る立地ですので、私の様な登山と観光を絡めて利用方法もアリかと思います!
そしてこちらが昇仙峡オートキャンプ場のエリアマップになります。
今回私は「林間サイト1」を予約したのですが、周りは樹林に囲まれているので展望はありません。
雄大な昇仙峡の景色を眺めたい場合は、サイト1から13と、離れサイトがおすすめになります。
青空広場も樹林に囲まれているものの、雰囲気がとても良い感じでした。
そしてキャンプする上で重要なのが「ルール」ですよね。
こちらが昇仙峡オートキャンプ場のルールになるのですが、22:00~6:00まではクワイエットタイムになっておりまして、大きな音を立てるのは厳禁になります。
ただ、ごみ捨てにつきましては非常に寛容で驚いてしまいました。
キャンプする上で出るであろうゴミは分別さえすれば無料で捨てる事が出来ます。
ただ、瓶は捨てられないルールですので、その点だけ注意してください。
売店の営業時間は、平日8:00~17:00、それ以外は8:00~19:00時になっております。
また、焚き火をする上でのルールになりますが、「焚き火シート」が必須になっております。
風が強い日は焚き火は出来ませんし、ウインドスクリーンも推奨しておりました。
焚き火シート、ウインドスクリーン共に管理棟で貸し出しもしていますが、なるべく持参したほうが良いかと思います!
昇仙峡オートキャンプ場の売店と薪の値段、自動販売機について
こちらが昇仙峡オートキャンプ場の売店兼管理棟になります。
こちらでチェックインをするのですが、キャンプ場のルールの説明がかなり長いので、心して聞いてください!
写真にも写っておりますが、昇仙峡オートキャンプ場では薪も購入できますので、持参する必要はありません。
そしてこちらが昇仙峡オートキャンプ場の売店で購入できる品物と料金になります!
レンタル用品も充実してますし、忘れ物してしまったも売店で買えば何とかなりそうな品揃えでした!
ただ、食材はほぼ売ってませんので、必ずスーパー等で購入してから来てください!
そして昇仙峡オートキャンプ場の薪の値段ですが、針葉樹が400円、広葉樹が700円になります!
一般的な薪の値段だな~っと感じました。
なお、私が利用した予約プランですと、「針葉樹の薪が1巻きプレゼント!」になってまして、大変助かりました!
また、こちらのコースターも無料で頂いちゃいました!
売店の料金を見ると、100円で売っていたので、中々の太っ腹でございます!
また、キャンプ場にはこちらの自動販売機も設置されていたので、飲み物も持参しなくて大丈夫でした。
料金の方も、一般的な自動販売機とほぼ変わりませんでした。
昇仙峡オートキャンプ場レビュー!水場、トイレ、シャワー室、ゴミ捨てについて
続きましては、昇仙峡オートキャンプ場の気になる水場やトイレ、シャワー室についてレビューしていきたいと思います!
こちらが水場(炊事場)になるのですが、驚くほど綺麗に管理されておりました!
お水も冷たくて大変美味しく、そっちにも驚かされてしまいました。
生ごみを捨てる際は、備え付けのネットを使い、これまた備え付けのごみ袋に入れて捨てるルールになっておりました。
キャンパーのマナーが良いのも水場が綺麗な要因なんでしょうね~
管理棟から少し離れた所にありますシャワー室(左)とトイレ(右)になります。
こちらのトイレよりも、管理棟横のトイレが綺麗でおすすめです。
こちらが管理棟の横にありますトイレの様子になります!
ウォシュレット型のトイレですし、水場と同様非常に綺麗なので、気持ちよく使う事が出来ました!
そしてシャワー室の使い方になるのですが、24時間無料で利用する事が出来ます。
管理棟の受付の所に「ボディーソープ」が置かれておりまして、こちらは無料で使用する事が出来ました。
ただ、シャンプー、リンスは備え付けがありませんので、持参するか売店で購入する必要があります。
それでは早速、昇仙峡オートキャンプ場のシャワー室を利用したいと思います!
残念ながらお風呂(温泉)はありません。
温泉等を満喫したい場合は、昇仙峡付近(車で5分前後)に日帰り温泉がありますので、そちらの利用となります。
こちらがシャワー室の様子になるのですが、プレハブ造りになりまして、ハンガーと鏡が備え付けられておりました。
お湯はシッカリ出るのですが、建物の断熱がまったくないので、温水の熱気がこもりかなり蒸し暑かったです。
夏場の場合、シャワー室の内部が暑くなるので、長時間使うとのぼせてしまい、かなり微妙かもしれません。
時間があったもので、昇仙峡オートキャンプ場のシャワー室で洗濯してみました!
今宵のお宿が「林間サイト」になりますので、干す所が豊富だと思い洗濯することにしたのですが、着替えの持参を少なくする事が出来てよかった感じでした。
キャンプ場での洗濯について書いた記事になりますので、良かったら参考にしてみて下さい!
そしてシャワー室の隣にごみ捨て場があります。
上述の通り、分別すれば色々なごみを無料で捨てる事が出来ます。
シャワー室の前には灰捨場もありまして、こちらも無料で捨てる事が出来ます。
管理棟の横にも灰捨場があるので、結構便利でした。
先人達の口コミ・レビューの通り、設備もシッカリしてますし、高規格キャンプ場ながら料金も据え置きな感じでコスパ優れるな~っと感じました。
昇仙峡オートキャンプ場のサイトと設営の様子
続きましては、昇仙峡オートキャンプ場のサイトの様子について書いていきたいと思います!
こちらが予約した「林間サイト1」のサイトの様子になります。
樹林に囲まれていて展望はありませんが、サイトの面積が広いので、ソロで使うには勿体ない感じでした(笑)
また、サイトには電源も使えるようになっておりまして、至れり尽くせりな感じでした。
電源は使わなかったのですが、キャンプ初心者にとっては、電源サイトが使えるのは大きなメリットになりますよね!
寒い時期のキャンプの場合、ホットカーペットを持参して温い時間を過ごす事が出来ますしね♡
林間サイトなので、洗濯物を干せる場所が多いだろうな~っと妄想していたのですが、丁度良い塩梅に木が並んでいて助かりました!
非日常を体験するためにキャンプしているのに、何故か日常に戻ってしまった瞬間でした☆彡
私が利用したサイトだけでは昇仙峡オートキャンプ場の良さが分からないと思いますので、他の所も載せてみました!
どのサイトも綺麗に整地されていて広いです!
なお、正面に見えている山が羅漢寺山(山梨百名山)方面になります。
昇仙峡は写っていませんが、写真右手の方になります。
こちらがサイト7付近になります。
更に絶景を楽しむことが出来るサイトになります。
ただ、隣のサイトと近いのがネックかも知れません。
そんな感じで自分のサイトに戻り設営した様子になります!
シンプルに山岳用テントとタープの組み合わせに致しました!
サイトが広いので、だいぶ贅沢な使い方をしております(笑)
ただ、設営している最中にポールを1本持ってくるのを忘れている事が発覚しました・・・。
登山用のストックがあったので良かったのですが、ポール忘れは怖いですよね~~
キャンプの様子と作ったキャンプ料理の詳細について
設営も終わったので、続きましてはキャンプの様子と作って食べたキャンプ飯に移りたいと思います!
昇仙峡オートキャンプ場は、時期にもよるみたいですが、平日に予約して宿泊すると、隣のサイトは予約を入れない(きつきつにならない)のと、薪を1巻無料で頂けます!
針葉樹の薪ですが、売店で400円の値段で売ってましたので、タダで貰えるのは助かりますね~!
今日も一日お疲れ様でした!
この瞬間が至福の一時になります♡
火付けようの薪を作りますか!ってな感じで、久しぶりにハルタホースの手斧を使ってみたいと思います!
ナイフでもバトニングは出来ますが、個人的には手斧の方が好きだったりします。
ナイフはガシガシ使うと刃こぼれが心配ですが、手斧なら大丈夫ですからね!
無事に着火しましたので、モリモリとキャンプ飯を作っていきたいと思います!
林間サイトなもので、周囲には着火用の杉の枝や葉っぱが落ちていて便利でした。
薪になるような枝も落ちていたので、ある程度なら現地調達も出来ると思います。
今日は奮発して焼肉と梅酒のソーダ割で攻めたいと思います!
半額のお肉が売っているのを見つけた時の歓喜の声を皆様にも聞かせてあげたかったです(笑)
薪を持参したのですが、写真に写っているのはほぼ現地で調達した物になります。
キャンプ場のルールには「薪を拾うな」とは書かれていないので、問題ないと思っております!
ソロキャンプなので、面倒臭い料理はせずに、ただ焼くだけの焼肉が一番ですよね!
チビチビと肉を焼いている時間が好きだったりします♡
自分の好きなタイミングで好きな物を食べる喜びがソロキャンプにはありますよね!
洗濯の様子を見ながら作るキャンプ飯は最高でしたか???っと、自分に質問したい気分でした(笑)
これが女性の洗濯物なら「おっ!!」っとなるんですけどね(笑)
オジサンの洗濯物にニーズはないですよね~~
洗濯物のを見ながらキャンプしている、何やら新参者が乱入してきました!
こんにゃろ~♪あんにゃろ~♪にゃろめ~♪っと叫び散らかしておりました(笑)
私の方から声を掛けたのですが、オジサンには興味がない感じでしたね。
昇仙峡オートキャンプ場でキャンプを楽しんでいると、いつの間にか日没の時間になってきました。
誰とも喋らず時間が過ぎるのを楽しむのは贅沢な事ですよね~
毎日平日は電話ばっかりで「テレクラプレイ」をしている錯覚になってしまいますからね~
半額シールの誘惑に負けてしまい買ってしまったのがこちらの「赤魚開き」になります。
買った時は半額シールで頭が一杯だったのですが、冷静に戻ると「赤魚ってなんなんだ!?」と考え込んでしまいました(笑)
謎の赤魚を焼いている図になります。
白身魚の様な気もしますが、ますます謎が深まってきました・・・。
ひっくり返すと確かにそこには赤魚がいました。
「アメリカ産赤魚」と聞くと、得体の知れない恐怖がありますよね(笑)
ただ、焚き火で焼いていると良い匂いがするんですよね~~
私の焼き加減が上手いからでしょうかね(笑)
食べるまでは「ホッケみたいな味なのかな?」っと思っていたのですが、実際に食べてみると「赤魚の味」でした。
謎が深まる焼魚ですが、昇仙峡オートキャンプ場での楽しいキャンプ飯に時間でした♡
キャンプ料理の後の楽しみは、やっぱり焚き火の時間ですよね~♡
焚き火の時間は、網についた汚れと焦げを焼き切れるので、一石二鳥ですよね!
夜の昇仙峡オートキャンプ場の様子になります!
思った以上に静かで最高の時間になりました♡
焚き火していると丁度良い気温で、良い時期にキャンプが出来たな~っと思ってしまいました。
あんなに謎の赤魚を食べたのに朝になると腹ペコ君になっている自分に驚かされてしまいました(笑)
そんな感じで朝からラーメン食べて不健康な1日をスタートさせたいと思います!
一生懸命作っているのは伝わるものの、それが生かされていないビジュアルですよね(笑)
見た目はアレですが、朝から食べるラーメンの塩気で一気に目が覚めた誰かさんでした!
昇仙峡オートキャンプ場は、サイトにもよると思いますが、太陽の光が届くまで時間が掛かります。
テントが朝露などで濡れてしまうと、中々乾かないと思います。
標高がそこそこ高い所にありますので、朝晩は結構冷えるので、その点も注意して下さい!
まとめ
昇仙峡オートキャンプ場は、それほど広いキャンプ場ではないものの、非常に綺麗に管理されていて気持ちよくキャンプを楽しむ事が出来ました!
サイトによっては景色が全く見えないですが、少し歩けば羅漢寺山を始め、南アルプス方面の絶景も堪能できるので、その辺は特に気になりませんでした!
色々揃っているので、キャンプ初心者の方にもおすすめできるキャンプ場です!
昇仙峡は、紅葉の時期になりますと、唯一無二の絶景が広がりますので、また、その時期に昇仙峡オートキャンプ場に再訪出来たらな~っと考えております!
昇仙峡オートキャンプ場と同じ山梨県で営業してます「道の駅しもべキャンプ場」について書いたレビュー記事になります!
道の駅の中にキャンプ場があるので、貸し切りで利用出来て嬉しいような寂しいような時間になりました。
昇仙峡オートキャンプ場の翌日にキャンプをしたゆるキャン△の聖地でもある高ボッチ高原キャンプ場について書いたレビュー記事になります!
美しい夜景と北アルプスの景色に感動しちゃいました!
昇仙峡オートキャンプ場の直ぐ近くになります羅漢寺山と昇仙峡を散策した時の記事になります!
キャンプと絡めてハイキングもおすすめですので、是非、チェックしてみて下さい!