登山でラーメンを作った経緯
寒くなってくると山でラーメンを食べたくなりますよね!
私は「ラーメン大好き小池さん」をリスペクトしておりまして、常日頃から彼のような風貌と生き方に共感を覚えております(笑)
多分、小池さんを目指すと一生女性と縁のない人生になるんだろうな~と思いつつ、彼が食べているラーメンの様子を見ているだけで腹が減ってしまいます。
小池さん、ユーチューバーになって、ラーメン食べている様子を永遠に流せば良いのに!
と、常日頃から思っているのですが、中々ユーチューブに登場しないので、「私が登山でラーメン作って食べているところを載せよう」と思ったのが経緯になります!
オッちゃんが登山中ラーメン作って食べている様子を載せところで、世の中には全くニーズがないことは重々承知しているのですが、「山飯」のジャンルを少し頑張ろうと思い張り切っております。
ブログで不器用な姿を公開し、山ガールから「そんな危なっかしいアオヒゲさん(私)が好き♡」を密かに狙い、あわよくばウフフフ♡の橋頭堡を確保したいと願っております!!
登山でのラーメン作りなのに、不純な動機がモリモリなのが私らしいですが、山飯になりますと、家庭で作るのとは勝手も違い、何かと制約がありますので、必要な山道具やマナーについても触れながら山飯レシピについて書いてみたいと思います!
登山中の調理のマナーについて
キャンプやテント泊に限らず、日帰り登山でも山の中で調理する機会があるかと思います。
長年登山をしていると、登山中の調理のマナーがなっていない方を時々見かけたりします。
食事のマナーについては私自身もなってませんし、女性の扱いも自分本位で欲望のままに楽しみ、時々制服に着替えさせては楽しんじゃっているのでアレですが(???)、登山中の調理のマナーについては、根本的な事が分かってないというか、そもそも知らないのでは?と思いますので、初歩的な事について書いてみたいと思います。
ベンチの面積を占有しすぎない
登山中の調理は、家とは勝手が違いますので、どうしても不慣れな環境で作らなければなりません。
登山道や山頂に設置されているテーブルやベンチを使って山飯を作っている方をよく見かけるのですが、持ってきた調理道具や食材を一面に広げてスペースを占有しすぎている方がいたりします。
先日でもないのですが、4、5人くらい休憩できるスペースにもかかわらず、1人で占有しながら調理している登山者がいました。
もしかすると、ブロガーやユーチューバーなのかな?と思ったのですが、ベンチやテーブルは公共物になりますので、山で調理をする場合は、状況を判断して省スペースで作る用にした方がトラブルの回避につながると思います。
お昼時で混雑している状況だっただけに、白い眼で睨めつけている方が多かったのですが、その方は我関せずな感じでした。
マナーと言うかモラルのような気もしますが、調理に夢中になってしまうと周りが見えなくなることもありますので注意しないとですよね!
長時間のベンチ・テーブルの占有はしない
ベンチの占有も問題ですが、長時間の使用もマナー違反です。
こちらは時と場合にもよりますが、混雑している状況なら、長時間の占有は考えものかな?と思っております。
個人的には、1時間以上もベンチを使うのはマナー違反であると思っておりまして、混雑している時は、早々に席から離れる様にしております。
ガラガラの状況なら問題ないですが、登山の場合、「山頂で昼食」で計画して臨んでいる方が地味に多いと思います。
山域にもよりますが、11:00~13:00頃は、山頂周辺は登山者で混み合うことが多いので、長い時間、ベンチ・テーブルを占有しないように注意が必要だと思います。
また、長時間の休憩は、汗や風などで体(筋肉)が冷えてしまい、その後の登山の行程を消化する上でも問題があります。
冷えた体で動きますと、体力の消耗や怪我の原因にも繋がりますので、注意が必要になってきます。
ある程度、長時間休憩するならベンチ・テーブルは使わず、地べたに座ってマッタリするのが良いかも知れませんよね!
経験上、中高年の登山者は、ベンチ・テーブルに強い執着心をお持ちの方が多いイメージがあります。
登山に慣れていない方にとっては、ベンチ・テーブルでの休憩は、筋肉を休めさせる上でも有効だと思います。
地面に座ると脚が攣ってしまう事がありますので、そんな方に席を譲る気持ちも大事かな?と思っております。
汁や残飯等の生ゴミを投棄しない
登山中の調理で問題になるのが、汁や残飯の投棄になります。
よく見かけるのが「ラーメンの食べ残した汁を投棄する」、「沸かしたお湯を草木にぶちまける」が多いです。
また、卵の殻や、野菜くず、バナナの皮などを捨てる輩もいたりしますが、こちらは全てマナー違反になります。
標高が高くなりますと気温も低くなり、微生物の働きも弱くなりますので、投棄された生ゴミを上手く分解できません。
土に還るから・・・、木々の栄養になるから・・・といった考えで捨てる方もいるみたいですが、これは控えて頂きたいと思います。
有機物の塊である「ゆで汁」や「米のとぎ汁」も、自然にとっては負荷になりますので、投棄しないようにしてください。
このことから山で作る方は少ないかと思いますが、うどん、そば、パスタのゆで汁は、山の中で捨てないようにしてください。
生態系に影響を与えてしまいますし、野生動物を誘引する原因にもなってしまいます。
また、沸かして余ったお湯を道端に捨てる方もいますが、こちらもNGになります。
熱によって地中の微生物が死んでしまいますし、草木の根っこに作用して枯らしてしまう原因に繋がります。
自分で飲むなりティッシュペーパー等で拭き取るようにしてください。
登山でラーメンを作ってみる!必要な山道具は!?
前置きが長くなりましたが、登山でラーメンを作った時の様子と、必要な山道具について書いてみたいと思います!
こちらが今回の山で作ったラーメンの具材と山道具になります!
まずは持参した山道具になりますが、とても目を引くのが黄色い二つのポッチですよね!
黄色よりもピンク色の二つのポッチの方が私は好きなのですが・・・
「アオヒゲ!(私)よく言った!」
「俺は少し黒ずんだ二つのポッチが大好きだ!!」
「いやいや、私は少し陥没している二つのポッチが大好物なんだ!!」
性癖を書こうとすると、素早くこんな声援が聞こえてきました(笑)
それにしても、陥没のポッチが好きとは少しマニアックですが、私は助け出さず、そのまま押し込むプレイが大好きです♡
山飯でラーメンを作った話を書いているのですが、何故か話題がアチコチ飛んでしまっているのが気になるところですが、黄色2つのポッチの正体がこちらになります!
これはなんざんすかね?と、思う方もいるかも知れませんが、こちらはエッグホルダーといいまして、生卵を割らずに持ち運びできる優れたアイテムになります!
ラーメンと言ったら卵が鉄板の具材ですからね~
今回も忘れずに持ってきました!
エッグホルダーの詳細については記事にしてますので割愛しますが、登山やキャンプ等のアウトドアで調理する時に重宝する山道具ですのでおすすめですよ!
そして今回は、先日購入したシートゥーサミットクッカーX-ポットという2.8Lの鍋でラーメンを調理したいと思います!
こちらの鍋は、シリコ素材で出来てまして、こんな感じに薄くすることが出来る折り畳み式になっております。
ラーメン作る前に、山頂でフリスビーとして遊べるかもしれません。
弱々しい感じですが、広がるとシッカリとした鍋になります!
軽量でコンパクトになるお鍋ですので、登山でラーメンを作くる時に持ってこいの山道具になります!
登山でラーメンを作る時に使用した、シートゥサミットクッカーX-ポット折り畳み式シリコン鍋のレビューと詳細について書いた記事になりますので、良かったら参考にしてみて下さい!
また、鍋と一緒に必要な道具がフライパン返しかな~と思います。
私はこちらのプリムスのフライ返しとお玉を使用しているのですが、山飯調理に重宝しております!
ラーメンを作る時や、炒め物を調理する時にフライ返しは重宝しますので、山飯調理が好きな方におすすめでございます!
登山でラーメンを作ってみる!おすすめの具材は!?
必要な山道具はこの辺にし、登山で作ったラーメンがこちらになります!
さっぽろ純連の味噌味でございます♡
私、純連の味噌味のラーメンが大好きなのです!!
純連・・・最高の響きですよね♡
「純連歌」というラブソングを作詞・作曲したくなってしまいます(笑)
タオルまわして首を絞めながら聴いて欲しいと思います♡
ラーメンの具材と言ったら焼豚は外せないですよね!
要冷蔵ですが、この時期の山の気温は10℃位ですので、その辺考慮しながら持参すれば問題ございません!
それにしても「バラ肉の旨味がたまらない!」の殺し文句にKOされちゃいました。
また、左上の「CGC」が何の略なのか興味津々になってしまいました。
ラーメンの具材なだけに「チャイナ・ガール・チェック」の略でしょうかね?(笑)
それとも「チャイナ・Gカップ・チェック」でしょうかね?って何のことでしょうかね(笑)
そしてラーメンの具材と言ったら「にら野菜炒め」ですよね!
名前に偽りがありまして「モヤシ・キャベツ炒め」が正解のような・・・。
無駄に200gのモヤシ・キャベツ炒めを買ってしまったので、半分炒めてヘナチンにし、残りは最後に挿入してモッコリシャキシャキを楽しみたいと思います!!!
美味しいラーメンを求めて発射でございます!!
16歳男性!の勢いで炎が上がりました!!!
私にもそんな時代があったな~と、炎の揺らめきを眺めながら溜息を漏らしてしまいました。
最近は、アチコチ締りが悪いので、老いを感じる今日この頃です。
山の中で作るラーメンは最高ですね!!
周辺の木々とラーメンの具材の匂いが相まって、私の腹黒い虫がワイワイ騒いで大変でございます。
シリコン素材がよかったのか、それとも鍋底が広いのが影響したのか、沸騰するまでの時間がかなり早く驚いてしまいました!
予定よりも早く沸いてしまい、アタフタしている図でございます(笑)
アタフタしてしまい、何故か鍋の蓋に大事な焼豚(CGC)を置いてしまいました。
何かの性癖みたいで、湯気が出ていると、そこに何かを蒸かしたくなってしまう誰かさんです(笑)
これだけ見るとラーメンと言うよりな「お鍋」な感じですよね。
このままの方が素材の旨味を堪能できるので、も~食べちゃいましょうか!?
誰からも後押しがなかったので、ここでラーメンの麺を投入しました!
登山でラーメンを作る場合は、大抵もたつきますので、決められた湯で時間より少し短めに作ると丁度良い具合になると思います。
純連の味噌ラーメンは、生麺なもので湯で時間は2分になります。
シャキシャキを楽しみたくて残しておいた野菜をこのタイミングで投入しました!
「にら野菜炒め」と言うよりは「モヤシ炒め」な感じですよね・・・。
ニラの色って白かったでしたっけ!?
ここでたまらず連純の味噌スープを投入して彩りを付けたいと思います!!
これで白く偽りの世界からおさらばできますね!!
「彩の世界」と言うよりは「スカな世界」になっちゃいましたね(?)
「制服の世界」は大好物なのですが「スカの世界」には全く興味がございません。
純連の味噌と具材が良い感じに混ざってきました!
いや~腹減ってきましたね~・・。
ここでおすすめの具材であるCGC(焼豚)を投入したいと思います!
チャーシューの旨味がラーメンにプラスされると更にパラダイスになりますよね~♡
CGCが味噌の海にダイブした瞬間です!
チャーシューみそラーメンの完成でございます!
8分くらいの所要時間でラーメンの作成ができました!
沸騰するのが早いと調理時間が短くて良いですね~
ワンパクでいい~♪、たくましく食べてくれ~♪
ついつい食べながら「純連歌」を歌ってしまいました(笑)
いや~旨いです♡
新型コロナの影響で、外食を控えているだけに、五臓六腑に染み渡る美味しさでした♡
登山で食べるラーメンは最高ですよね!
やっぱり、汗ビショビショになりながら食べるのが良いのでしょうね~
ラーメンの〆の一品の調理について
作成8分、食べるの1分で終了となりました(笑)
そしてラーメンの微妙なところは「汁が残る」になりますよね。
上述しました通り、残ったラーメンの汁をそこら辺に捨てる訳には行きませんので、〆の一品に使いたいと思います!
ラーメンの汁の一品と言ったら「おにぎり」ですよね!
通常、30%以上の値引きでないと手を出さないのですが、今日は特別だよ♡
そんな感じで47円(税抜き)で〆の一品を作りたいと思います!
〆の一品で使うのが、こちらの生卵になります!
孵化してなくてよかったです(笑)
お察しの通り、残ったラーメンの汁と47円を使って雑炊を作りたいと思います!
面倒臭いので、海苔をつけたままinでございます!!
残しておいたCGC(焼豚)を〆の一品の具材として入れたいと思います!
よっ!幸せ者!!!
良く火が通るように、再度鍋の蓋をして適当に煮込んでいきます。
鍋の中から断末魔が聞こえてきました(?)
断末魔が聞こえてきので、生卵を投入してみました。
あれ?なんか考えていた料理のビジュアルとは違うような・・・
「呪いの笑い飯」でも作っているんでしょうかね!?
これはなんざんすかね?
〆のおじやを作ったつもりが、ドブのような液体が出来てしまいました・・・。
「おじや」というよりは「おやじ」ですよね~
なんだかアオヒゲみたいな料理のビジュアルに、何故か体が反応し濡れてしまいました♡
一体、私は何を作ったのでしょうかね(笑)
見た目は最低ですが、味は最高でした!
流石、「純連歌」のエネルギーは素晴らしいです!!
ラーメンの〆を堪能し、最後は「ティッシイングタイム」を堪能しました!!
最後の最後まで楽しませてくれる憎いやつでございます♡
お掃除はシッカリとしてもらわないとね♡
登山でラーメン、完食でございます!!
お鍋だけ見ると「大食い選手権入賞」な感じですよね(笑)
ギャル曽根さんをリスペクトしてますので「ヒゲ曽根」としてデビューしようかなと考えております。
「ヒゲ曽根」というよりは「ヒゲ剃れ!」が正解かもしれません(笑)
まとめ
波乱万丈な山でのラーメン作りになりましたが、結論は「旨い!」になります。
大きな鍋を使ったのが幸いし、調理がしやすくサクサク作る事が出来ました。
〆の一品については、改善の余地がありますが、ま~値段も安く、簡単に出来ますし、残って困るラーメンの汁の処理に最適かな?と考えております。
まだまだ勉強が足りませんが、今後も山飯作りの腕を上げるべく、色々と挑戦してみたいと思います!
メスティンを作って山で蒸し料理を作った時の様子になります!
寒くなると、肉まんやシュウマイ等が美味しいですよね。
山飯作りの参考になれば幸いです!