蛭ヶ岳ピストンでリベンジ登山について
登山仲間のSさんが、人事異動で神奈川から遠い所へ引っ越すことになり、前回辿り着けなかった「丹沢山」と神奈川県の最高峰である「蛭ヶ岳」へリベンジ登山する事になりました!
年も若く、良い山仲間ができたな~って思っていただけに、残念でなりません!
前回は登山中の怪我の為、途中で撤退したのですが、その時の傷がまだ治ってないそうで・・・
今回もシビアな山行になるのではないかな~と予想したのですが、結果は如何に!?
大倉(登山口)から蛭ヶ岳のピストン(登山コース)は、普通だですと1泊2日で登る感じなのですが、日帰りだと日没になってしまうので、今回はかなりの装備を持って臨みました。
結論から言うと、ビバークしても問題ないほどの装備です(笑)
この登山装備なら遭難にはならないと思いますし、むしろ、楽しいビバークになると思います(笑)
結局、モリモリ担いだ荷物は使わずに済んだのですが、こんな感じの蛭ヶ岳ピストンの1日になりました!
蛭ヶ岳ピストン!リベンジ登山の日程・天候・メンバー・アクセス
登った日:10月02日(日) [日帰り]
天 候:曇り時々薄日。標高1,200m前後より上は晴れ
メンバー:私を含めて2人(登山仲間のSさん)
移動手段:戸川駐車場(大倉バス停)にバイクを駐輪。(2輪車は無料です)
蛭ヶ岳ピストンでリベンジすべく、Sさんのアクセスは、小田急渋沢駅から大倉までバスになります。
今回はヤマビルに遭いませんでした。
しかし、微妙にまだ活動している時期ですので十分気を付けて下さい!
蛭ヶ岳ピストン登山のコースタイム
大倉バス停7:03 → 9:55 塔ノ岳 10:07 → 10:59 丹沢山 11:10 → 11:42不動ノ峰休憩所 12:21 → 13:10 蛭ヶ岳 13:23 → 14:41 丹沢山 14:54 → 15:46 塔ノ岳 15:53 → 18:00 大倉高原山の家 18:04 → 18:44 大倉バス停
涼しい時間帯に登り始めたのが良かったのか、コースタイムはそこそこ速いと思います。
蛭ヶ岳ピストンのコースタイムの参考になれば幸いです。
リベンジ蛭ヶ岳登山の山行写真
おしるこ飲んでから登ろうか?(笑)
ではなく、今日は前回のリベンジ登山でございます!
こちらが前回の記録なのですが、山ヒルが凄くて大変でした・・・
登山中に脚を怪我をし、ヤマビルがモリモリいる山道を撤退した時の記録になります!
良かったらご参考にしてみて下さい!
蛭ヶ岳へ登り始めてから直ぐに一面ガスガスの世界になりました!
朝露に濡れたアジサイです!
こんな時期でも咲いているとは凄い生命力ですね~♬
神々しいですね~!
「アオヒゲ心理教」を開山せんとイカンですね!(笑)
神秘的でございます!
こ~ゆ~景色、嫌いじゃないんですよね~~
むしろ大好きです♡
なんか咲いてました!
ボツボツな感じが毒々しく、私みたいで他人とは思えません( ゚Д゚)
蛭ヶ岳まで、お花も咲いていて結構楽しめます!
雲を突き抜けると、そこは極楽浄土でございました♬
蛭ヶ岳リベンジ登山!と、物騒な感じですが、心が非常に穏やかになってきました。
金時山方面の、明神ヶ岳辺りかと思われます!
標高1,200m前後が運命の分かれ道ですね~!
う~~ん・・・凄い景色にSさんも大興奮でした\(^o^)/
良い景色を見せれてホント良かったです!
蛭ヶ岳の山頂も、どんな景色を見せてくれるのか楽しみですね!
大倉尾根上にある立花山荘です!
蛭ヶ岳ピストンですので、帰りにも立ち寄りました。
美味しそうなのがモリモリ売ってましたが、お金が無くて買えませんでした(>_<)
何度も丹沢来てますが、山小屋でなにかを買った記憶がないですね~・・・
マリオの世界に居そうなキャラクターが咲いておりました!
そのうち炎を飛ばしてくると思います(?)
それにしても立派なアザミですよね~
登山者のアイドル「塔ネコ君」が山頂で私の帰りを待っていてくれました♡
誰かが引き取るとか聞いたんですが、まだなんですかね?
も~冬が来ちゃいますよ・・・
よっ!塔ノ岳!!
登山者も少なく、静かな山頂でした!
蛭ヶ岳まで、まだまだ半分以下の距離でございます・・・。
雲海が凄い事になっていて、中々見応えがありました!
よっ!塔ノ岳からなんとか富士山!!!
いや~お久しぶりでございます!!
逢いたかったんだよ~♡
富士山まで続く雲海ロードでございます!
も~チョット痩せていれば、この雲海を歩いて富士山の頂上まで行くんですけどね~
残念だな~(笑)
そんな感じで蛭ヶ岳ピストンは続き、とりあえず丹沢山を目指します!
大倉尾根歩きと比べると、こっちの稜線歩きはフラットな道が続き天国みたいですよね~
ユーシーン渓谷方面も見えました!
11月になれば紅葉が綺麗なんでしょうね~!
今年は久しぶりにユーシン渓谷を歩いてみようかな~・・・
でも、春頃に熊に襲われて怪我した人がユーシン渓谷でいましたよね・・・。
泥棒ヒゲな私なので、どっちが加害者か分からなくなるので、新聞には載りたくないですね(苦笑)
パッカリ開帳でした♡
大事な部分が丸見えですね♡
振り返っての塔ノ岳です!
コッチから見る姿が好きだったりです♡
しかし、蛭ヶ岳ピストンですので、またアレを登り返さなければなりません。
今から萎えますね~・・・。
それにしても雰囲気が良いですよね~♬
人もかなり減って静かで最高でした!
とりあえず、丹沢山の頂です!
前回のリベンジ達成です!!
Sさん、初めての丹沢山でございます!
だいぶ前から登ってみたかったそうです。
丹沢山で、トリカブトを襲おうとしているエイリアンが写ってますね(笑)
ある意味「奇跡の写真」なのかも知れません!
なんだか丹沢らしい景色ですね~!
不動ノ峰までの登り坂を見て、Sさん絶句してました(笑)
ま~人生と一緒で、山あり谷ありです。
目指す蛭ヶ岳はまだ見えてませんね~
雲海が間近まで来て幻想的でした!
今回の蛭ヶ岳ピストン登山は、ある意味大当たりですね!
腹も減ったので、蛭ヶ岳手前の不動ノ峰休憩所で1本入れました。
Sさん、今日がシングルガスバーナーのデビュー戦らしく、道具がピカピカで輝いております!
私の貧乏アルコールバーナーは、私の腹の中みたいに黒ずんでおります・・・。
ま~お湯が沸けばそれで良いのです!
鬼ヶ岩の鎖場です。
初めてのコースなので、Sさん少しビビってました。
私も初めて来たときはここでビビりましたので、そ~ゆ~所だと思います。
結構滑るので、鬼ヶ岩周辺は要注意です!
時々濃いモザイクが私達を襲ってきます。
ま~見るに堪えない顔なので、その気持ち痛いほど良く分かります(笑)
さ~蛭ヶ岳ピストンの最後を飾る山頂直下の登りが始まります!
よ~~やくお目当ての蛭ヶ岳の山頂でございます!
お疲れさまでした!
これで心置きなくアッチへ引っ越せますね!
3度目の正直で、やっとSさんの念願が叶った瞬間でした☆彡
蛭ヶ岳リベンジ登山達成でございます!!
さ~時間も微妙なので蛭ヶ岳を後にし下界に戻りますか!
今日の丹沢山塊は本当に幻想的な景色をモリモリ見せてくれます。
前回撤退した「丹沢三峰」です!
ギザギザの一番左のピーク近くで怪我の為撤退したのですが、無理して進まなくて大正解でした。
山ではいろんなことが起こりますよね・・・。
さ~苦手な鬼ヶ岩の鎖場でございます!
登りの方が、やっぱり簡単です。
そんな感じで鬼ヶ岩と何かを目指しているSさんです。
え~・・・僕はどうしたら良いのでしょうか?(笑)
気の利いた言葉が見つかりませんでした( ゚Д゚)
振り返っての蛭ヶ岳でございます!
なんか良いお姿でした。
あんな父ちゃんになりたいもんです(?)
ガスが晴れるとそこは雲海パラダイスでした\(^o^)/
雲海が津波のように押し寄せてきます。
アッチの山頂からコッチの方を見ている登山者も多いんでしょうね~~
久しぶりに金時山方面も行ってみたいもんです。
歩いて来た塔ノ岳からの稜線です!
山並みが綺麗ですね~♬
またアソコを歩くのかと思うとなんだか色んな所が萎えてきます(涙)
丹沢山が見えてきました!
あまりの迫力に、Sさんの腰が「柳腰」になっております(?)
この周辺は、雰囲気が良くお気に入りだったりです。
この手前に「水場」があるのですが、美味しい時と美味しくない時がありますので、あるいみ博打みたいな感じです。
水の出が悪い秋や冬は、水に雑味が有って美味しくない時が多いです。
さ~~蛭ヶ岳から丹沢山へ戻ってきました!
お互い腰砕けなので、ここで1本入れて「幽体離脱プレー」をやってみる事にしました(笑)
Sさんも中々ですが、私の抜け殻具合も負けておりませんでした(笑)
いや~雲海が最高ですね~\(^o^)/
右(西)はガスガス左(東)は雲海な感じでした。
丹沢山からの景色に見入ってしまいます・・・
日の出とか綺麗でしょうね~
ガスガス地帯に入っても、雰囲気が良く、ムダ毛に水滴が集まってイリュージョンな感じでした(´∀`*)
舐めてみると塩辛く、商売にならない感じの味でした(>_<)
いや、「俺の粗塩」ってな名前で売り出せば、一部マニアが買うかもしれませんね(笑)
色々と妄想がつきませんが、塔ノ岳に戻ってきました。
塔ネコ君は、イリュージョンが成功したみたいで、山頂からドロンしてました(-∧-)
アイツ、只者ではないですね!
も~暫く登れないんだから心から祈りを捧げ懺悔でもしたまえ。
と説教してみました。
僕の気持ちが分かったのか、ブツブツとなんか言ってました。
野生のシカが私達の事を見守ってくれていました。
Sさん、初めて野生のシカを見たそうで大興奮しておりました!
長い一日でしたが、無事に登山口まで戻ってきました!
そんな感じで真っ暗になりましたが、本日もお疲れ様でした!!
まとめ
また神奈川に来る事あったら一緒に登りましょう!!
それまでお元気で!
ちゃんと歯も磨けよ!!!
蛭ヶ岳登頂の喜びと同時に、友との別れに寂しさもこみ上げた下山後の誰かさんでした。
登山は一期一会ですが、同じくらい、人生も一期一会ですよね。
出会いがあれば別れもあります。
別れがあるからこそ、出会いを楽しめるのかも知れませんよね。
山があればまた何処かで再開できると信じております!
新雪を狙って日帰りで蛭ヶ岳ピストン登山をした時の記録になります!
雪景色の丹沢登山は、やっぱり最高でした!