親の死と心構えと突然のお別れについて
ブログを突然休んでしまい、ご心配おかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。
また、色々とご迷惑もおかけしまして、そちらにつきましても併せてお詫び致します。
当ブログの公式Twitterでも触れました通り、身内に不幸がありまして、そちらの対応をしておりました。
また、私も体調を崩してしまい、数日ほど寝込んでおりました。
ようやく調子が良くなってきたものの、忌引きで休んでいた間の会社の業務が滞り、そちらの処理にも追われていた感じです。
事務職は、休んでいる間も仕事が流れず、ひたすら溜まってしまうのが嫌なところでございます。
湿っぽい話になってしまうのですが、冒頭の「身内」について正確に書きますと親が亡くなりました。
享年64歳ですので、日本の平均寿命からすると、20歳ほど早い死になります。
お香典、弔問等、お問い合わせ下さった方もいたのですが、申し訳ないのですが全て辞退しております。
お気持ちだけで十分ですし、お気遣いいただき本当にありがたく思っております。
寿命の長さ・短さよりも、悔いのない人生だったのか?満足できる人生だったのか?が重要だと思っているのですが、その答えは結局分からずじまいでございます。
親の体調につきましては、疎遠だった事もあり把握していなかたのですが、だいぶ前から調子を悪くし、入退院を繰り返していたものの、ここ最近は少し調子が良くなり、退院を考えられるくらいまでに回復していたそうです。
しっかりと蜜に連絡を取っていれば良かったのですが、まさかここまで調子が悪かったとは全く感知していなかったもので、突然の死の報に大変驚いてしまいました。
亡くなるだいぶから調子が悪くなっていたみたいですが、まさかこの年齢で死んでしまうとは予想も出来ず、結局、親の死に目に立ち会う事も出来ませんでした。
親の最後の瞬間を見届けれなかった私は、親不孝の誹りを免れません。
最初は事態を全く受け止める事が出来ず、只々呆然というか、何も考えられませんでした。
親の死に対して、全く心構えが出来ていなかっただけに、その後は全てが後手後手に回ってしまい、不甲斐ない醜態をさらしてしまいました。
中々親の死の心構えは、事前にできるものではないと思いますが、それでも別れは突然やってくることもありますので、頭の片隅に入れておくべきだったと痛感し反省しました。
親の死の準備の重要性について
不謹慎ながら、親の死の準備の重要性がとても大事だと今回痛感致しました。
ある程度の年になれば、「死の準備」を行う方が多いと思いますが、それでも中々行動に移すのは大変ですよね。
自分が元気ですと、中々「死」に対して向き合うことが出来ないのも、ある意味仕方がない事ですよね。
子供の方から親に「死の準備をしておけ」とは話せませんしね。
今回、全くと言ってよいほど親の死の準備をしていなかったもので、非常に混乱してしまい、何が何だかわからぬまま時間だけが過ぎ去っていきました。
親の死の準備の重要性については、私が書くまでもないと思うのでアレですが、遺された人間が苦労なく後事を引き継げるよう、分かるような形にしておかないと、本当に大変なことになってしまいます。
どこまで連絡すれば良いのか?から始まり、親の死の届出関係や、遺産の取り扱い方など、不勉強だっただけに非常に苦労しました。
現在も、殆ど進んでいない状態なのですが、誰も教えてくれない分野なだけに、前もっての勉強と準備がとても重要だと強く感じた次第です。
こちらの「親の死の準備の重要性」につきましては、少し落ち着いたら姉妹サイトで詳しく書いて情報をシェア出来たらな~と思っております。
実際に親の死を迎えたものではないと、中々分からない分野ですし、個人的には目を逸らさずに向き合わなければならないものだと考えてます。
親の死で感じた事。分かったこと。
人間嫌いな私なもので、極力人付き合いをしない生き方をしてきたのですが、今回の親の死で色々なことが分かりました。
やっぱり、いくら嫌だといっても、最終的には「人との絆」なんだな~と痛感致しました。
困った時に助けてくれるのは、やっぱり「人」ですし、辛い時に慰めてくれるのも、やっぱり「人」でございます。
何だかんだと強がっていても、決して自分だけでは生きていけないんだな~と思う事が出来ました。
また、親の死という、人生の中でも基本的に2回しかないイレギュラーな事態の対応で、自分の真価が問われるのと同時に、今までの人間関係が良く分かる、1つの指標になったと感じました。
礼儀がある人、気遣いが出来る人、そして無礼な人。
色々なことが今回良く分かりました。
この様な時こそ人間を見られるんだな~と強く思ってしまいました。
世の中お金が全てな風潮がありますが、本当にそうなのかな!?と思ってしまいます。
死んだ時に、その方の生き様が出るといわれておりますが、正にその通りだと感じました。
お金は手段であって全てではない。
なんだかそんな事を改めて感じた時間になりました。
今後と登山ブログについて
親が死んだからと言って、今後特に何も変わりません!
仕事が滞っているのが解消すれば、また普段の生活に戻れるかな~と思いつつ、色々な届け出がありますので、暫く自分の時間が取れないと思っております。
登山を始め、色々と直近で計画していたのですが、四十九日までは喪に服したいと考えております。
湿っぽい話が嫌いな親だったので、何時までもイジイジしているのは良くないと思っております。
冗談や下らない話が好きな親でしたので、これからもアンポンタンな人生を送りたいと考えております!
そして、気づくと当ブログを開始して丸3年を迎える事が出来ました。
利用している「はてなブログ」から、節目の日にお祝いがメールが届くのですが、今回もありました。
3年前の7月18日にブログを開始したのですが、この日は私の誕生日になります。
今年はとても最悪な誕生日になってしまったのですが、気づけば人生の折り返しである40歳を迎える事となりました。
この3年間、本当に色々な事がありましたが、ここまで続けてこれたのも、読者様の支えがあってこそだと思っております。
本当に、ありがとうございました。
また、先日募集しました「登山オフ会」に関しましては、計画通り実行いたします。
予約の関係もありますので、令和元年7月31日を以て、参加受付は締め切らせていただきます。
現地集合、現地解散の場合は、ご連絡頂ければ詳細をお伝えしますので、遠慮なくお問い合わせください。
大台ケ原登山オフ会については、こちらの記事でご確認、応募ください。
まとめ
親の死は悲しいものですが、こればかりはどうにもなりません。
産んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
本気で叱ってくれてありがとう。
そして、自分の死を以て、大事なことを最後に教えてくれてありがとう。
只々、感謝の気持ちでいっぱいです。
前向いて歩いていきたい。
そして、恥じぬ一生を送り、最後を迎えたならば、疎遠になっていた事をお詫びし、アッチの世界で親孝行をしたいと考えております。
湿っぽい話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今後も色々とご迷惑をお掛けするかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
親や家族の別れは突然にやってきます。
お葬式で困らないためにも、互助会について知っておくとメリットが大きいです。
お葬式のぼったくりと、葬儀費用の積立について書いた記事になりますので、良かったら参考にしてみてください!
親が死んだ後に起こった不思議な体験について書いた記事になります!
夢枕に立つと、第六感、虫の知らせは似たような現象ですが、科学で説明できないことがあるのもまた事実ですよね。
にわかには信じがたい話になるかと思いますが、良かったら読んでみて下さい。
もしかすると、夢枕に立つと、第六感、虫の知らせは、親の死から立ち直ったり、ショックをやわらげてくれる1つの優しさなのかも知れませんよね。