- 金峰山とチョキ日帰り登山について
- 金峰山・チョキ登山の動画と日程・天候・メンバー
- コースタイム・ルート・標高差(八幡尾根~五丈石~金峰山~瑞牆山荘~木賊峠)
- 八幡尾根から金峰山登山の様子
- 大日岩~富士見平小屋~瑞牆山荘~木賊峠日帰り登山の様子
- まとめ
金峰山とチョキ日帰り登山について
今日も、前回に引き続き奥秩父の「金峰山」、「チョキ」を日帰り登山で八幡尾根を周回した登山の記録を書きたいと思います!
八幡山までも、結構な藪道だったのですが、その先の道はさらに藪のレベルが数段上がった感じになりました・・・。
後編は、八幡山~五丈石~金峰山~大日岩~大日小屋~瑞牆山荘~木賊峠へ登山な感じのルートになります!
また、今回のダイジェストとして、チョキ・金峰山・八幡尾根の「登山動画」を埋め込んでおりますので、登山ルートの参考に利用してみてください!
こんな激藪な金峰山・チョキ登山の一日になりました!
そしてこちらが前編で登山をしたチョキ・八幡尾根・八幡山登山の記事になります!
木賊峠から出発し、コレイ坂~チョキ~八幡山までの登山の記録になります!
金峰山・チョキ登山の動画と日程・天候・メンバー
上記写真を押すと2分ほどのチョキ・八幡尾根・金峰山の登山動画が観られます!
変な「あえぎ声」が登山中の動画から聞こえてきますが、気にしないでください(笑)
チョキ~八幡尾根~八幡山~金峰山への登山道の激藪の雰囲気が動画で分かるかと思いますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
そして、金峰山・チョキ日帰り登山の日程・天候・メンバーがこちらになります!
登った日:5月20日(土) [日帰り]
天 候:快晴(夕方から冷え込んできました)
メンバー:私と登山仲間のGさんの2名
コースタイム・ルート・標高差(八幡尾根~五丈石~金峰山~瑞牆山荘~木賊峠)
八幡山 10:44 → 15:16 五丈石 → 15:19 金峰山15:23 → 砂払の頭 16:10 → 16:45 大日岩 17:12 → 17:29 大日小屋17:31 → 18:08富士見平小屋 18:12 → 18:50 瑞牆山荘 18:52 → 19:01 魔子の山登山口 → 21:18 木賊峠
こちらが後編で歩きました八幡尾根~五丈石~金峰山~瑞牆山荘~木賊峠までのコースタイムになります。
富士見平小屋 で日没となりました。
木賊峠からチョキ・八幡尾根経由で金峰山を集会する場合は、コースタイムがかなり掛かりますので、金峰山小屋・大日小屋・富士見平小屋で宿泊した方が無難だと思います。
そして、今回登山したルート・標高差がこちらになります!
後編で歩いた八幡尾根~五丈石~金峰山~瑞牆山荘~木賊峠までの登山ルートと標高差になります!
金峰山からは、標高差のとおり、長くて急な下り坂になります。
?
八幡尾根から金峰山登山の様子
よっ!八ヶ岳!!
八幡山からの展望でございます!
八幡山周辺は、藪が凄いですが、所々展望が良い所があります。
今年も八ヶ岳に登りたいもんです!
雪解けと同時にモリモリとお花が咲き乱れるんでしょうね~(´∀`*)
八ヶ岳は、高山植物の宝庫ですからね~♡
さっきから邪悪なお姿を披露してくれる瑞牆山でございます!
瑞牆山から小川山へのびるバリエーションルートの尾根が気になるね~っとGさんと話しておりました。
一応、歩けるそうですが、しばらく藪漕ぎはしたくないですね~~(笑)
八幡尾根から目指す金峰山方面と五丈石です!
まだまだ藪漕ぎが続きそうな予感が・・・。
アップで五丈石です!
デカくて目立つ岩ですよね~
アレだけデカいデベソを持っていたら、クラスの人気者でしょうね~(?)
八幡尾根から見る金峰山・五丈石も絵になりますよね!
岩の迫力が凄いです!!
藪の迫力も負けておりません!!!(苦笑)
どこを通れと言うのですか???
どこを通れというのですか(>_<)
八幡山を過ぎるとさらにシャクナゲの藪が濃くなってきます。
チョキにいた頃が懐かしいです!!
途中でお宝がゴロゴロ落ちておりました!
八幡尾根上に「水晶が採れる」と聞いたことがあったのですが、噂は本当でした!
掘り返せば結構採れそうな雰囲気でしたが、ま~「占い師」に転職するときにチョキ・金峰山へ再訪したいと思います(笑)
激藪の急登をこなすと、こんな祠が出てきます。
ど~やってここまで持って来たんでしょうかね・・・。
チョキから持ってきたのでしょうか!?
この後は、さらに激藪が待ち構えておりました。
もしかすると、神様っていないのかもしれません。
そんな気持ちになってしまいました(>_<)
こんな感じの岩がモ金峰山までモリモリあります!
雰囲気の良い森なんですが、なにしろシャクナゲの藪が凄く・・・。
標高2,200m前後から雪が出てきました。
今年は、結構雪が降りましたからね~~
あまり人が歩くコースでないので「熊」が居ると嫌だな~っと思っていたのですが、今回歩いたチョキ・金峰山の登山コースで真新しい「熊の痕跡」はありませんでした。
しかしながら、奥秩父も熊の出没が多い山域ですので、充分注意して下さい!
チョキから金峰山まで続く「境界見出票」見つけるとホッとしてしまいます。
先ほどの祠から金峰山までは、境界見出票が少なかったです。
多分、もっと有るんでしょうけど藪が凄くて見つけられてないんでしょうね~
近いようで非常に遠い金峰山でございます・・・。
こんな感じの石楠花の藪が凄く、踏み跡もありません。
P2,333付近からの展望でございます!
八幡尾根周辺は山深くて静かで最高でした(´∀`*)
藪がなければもっと最高なんですけどね~(笑)
手前の尾根が歩いて来た「八幡尾根」になります。
チョキも見えてますね!
遠くから見ると、それほど邪悪な姿に見えないところが憎いですね~!!
逆光気味で霞んでますが、南アルプスも一望でき、最高の展望台でした!
いつまでも見ていられる景色でございます(´∀`*)
鳳凰三山の裏に北岳が見えてますね!
(´-`).。oO
なんだか最近お気に入りみたいですよ(笑)
金峰山は本当に景色が最高です!
目に入るのは尻ばかりです(笑)
金峰山の山頂までは、こんな感じの岩稜歩きがしばらく続きます!
振り返ると大展望でございます!!
いや~凄い景色ですね!
銭湯の壁に描いてしまいたい景色でございます(?)
金峰山の五丈石が大きくなってきました!
登山者もチラチラ見えてきました。
まさかここを歩いているとは思ってないんでしょうね~(笑)
良い景色なのですが、シャクナゲの藪が凄く・・・。
ハイマツまで出てきて、石楠花と夢の激藪コラボになりました・・・。
僕も仲間に入れてほしいです(>_<)
岩場の迫力が凄いですね~~
アッチも歩けんでしょうかね!?
きっと、凄い藪なんでしょうね・・・。
八幡尾根のフィナーレを飾る気持ちの良い金峰山までの稜線歩きでございます!
何度も書きますが、藪がなければ最高なんですけどね(笑)
それにしても、まだまだ行程が長いですが、金峰山・チョキを日帰り登山が出来るものなのでしょうかね!?
既に疲労が・・・
こんな激藪なのに、何故ニヤニヤなGさんでございます。
根っからの変態登山者なんだと思います(笑)
本当に、この八幡尾根の藪は凄いです・・・。
「激藪」と言う噂は本当でしたね・・・
歩いて来た八幡尾根の稜線でございます!
右奥の方に「チョキ」も見えております!
ここまで距離は短いのですが(木賊峠から約10km)、距離だけでは苦労が測れないのが登山ですよね~
「雨マーク+167」
暗号を解読しますと、「アオヒゲさん(私)は、優しくてとても好青年で素晴らしい人格者です」と、書かれております(笑)
なんだかわからん感じですが、多分、こちらも「境界見出票」かと思われます。
岩場で足元が悪いですが、ここまでくると金峰山も近いです!
この辺が八幡尾根からチョキを目指す場合の登山口になります。
よ~やく奥秩父主脈縦走路に出ました!!
ここまで本当にキツかった・・・。
五丈石と積雪のコラボでございます!
この時期でも、まだ雪が残っておりました。
ソフトクリームが食べたいですね~~
そんな感じで金峰山の山頂でございます!
この時間でも、まだまだ登山者が多く驚きました。
きっと、小屋泊なんでしょうね~
泊ったことはないんですが、近くに金峰山小屋もありますしね。
大日岩~富士見平小屋~瑞牆山荘~木賊峠日帰り登山の様子
手前に瑞牆山、奥が南アルプスですね~!
良い景色ですよね!
アッチは小川山でございます!
「松ネッコ」という、マイナーなピークがあるんですが、そこに行きたいんですよね~
一緒に行ってくれる少し変態気味な山ガールがいましたらご連絡ください!(笑)
トサカ・ゴトメキ方面ですかね!?
山深いですよね~~~毛深い私でも勝てない景色でございます!
奥に見えるのが、奥秩父最高峰の「北奥千丈ケ岳」でございます!
手前に見える「鉄山」、「朝日岳」のピークも綺麗な山容をしてますよね~(´∀`*)
金峰山と言ったら、こちらの「五丈石」がランドマークですよね~~!!
なんでこんな巨石が山頂にあるんでしょうかね~
金峰山の五丈石は、「UFOの目印!」とか色々と言われてますが、ロマンが溢れる場所であることは間違いないですよね!
金峰山の五丈石はとUFOの関係について書いた記事になります!
宇宙人で有名な甲府事件についても触れますので、良かった登山の雑学に読んで頂けたら幸いです。
さ~時間も押しているので、ボチボチ下山したいと思います!
大日岩・富士見平小屋まで、地味に遠いんですよね~~
歩いて来た八幡尾根を見ると、一般登山道の快適さに驚いてしまいます(笑)
振り返っての金峰山です。
これほどキツイ金峰山は初めてでございますf^_^;
荒々しいお山ですが、そんなSな感じが結構ツボな誰かさんでございます!
金峰山は、近くでテント泊もできるのでお勧めですよ!
金峰山周辺は「藪と岩の殿堂!」って感じでしょうか(笑)
モリモリ下っていくと「砂払いノ頭」になります。
ここから先は急降下なので要注意です!
凍結も残っていて、なかなか強烈なイナバウアーな時間帯でした。
アイゼンは不要ですが、しばらく解けないと思いますので、下りの場合は特に注意してください!
岩もあるので、滑って転ぶと怪我します。
こちらが大日岩でございます!
こちらも五丈石と良い勝負な感じの大きさになります!
ここから小川山へ行けるみたいですが、難路みたいなので、使わない方が良さそうです。
大日岩周辺は、長い鎖場もあったりで、飽きのこない行程です。
でも、流石にモリモリ下るので、体のアチコチから悲鳴が聞こえてきます・・・。
大日岩から少し下ると、「大日小屋」が見えてきます。
水場は問題なく使えそうでした。
いや~ここで泊まれたら最高なんですが・・・。
富士見平小屋まで、まだまだ先は長いです・・・。
夕日に染まる富士見平小屋でございます!
小屋の前は、テント泊・宿泊者で賑やかでした。
富士見平小屋のテント場の様子です!
かなり混んでますよね~
それでも、幕営地が広いのが良いですよね!
富士見平小屋の水場です!
水量豊富で冷たくて美味しいお水でした!!
あんなにシャクナゲの中を歩いたのに、花が咲いていたのはこちらだけでした(涙)
奥秩父のシャクナゲの花の見頃は、標高1,500m前後だと思われます。
よ~やく瑞牆山荘でございます・・・。
ここまで本当に遠かった・・・(>_<)
そして、ここから木賊峠までも長かった・・・
よ~~~~~~~~やく木賊峠へ戻ってきました。
枯れ果てた一日になりましたが、充実した山行になりました!!
金峰山・チョキ日帰りと言うのを躊躇してしまう遅い下山になりました。
まとめ
人が全然いないところを歩くのは、静かで癒されます(´∀`*)
しかし、チョキから金峰山までの八幡尾根の激藪には参りました・・・。
激藪で疲れたからで家まで送ってくださったGさんには感謝でございます(-∧-)
また、機会作って、奥秩父の山々を歩きたいな~っと思います!
奥秩父主脈縦走路を使って今回登った金峰山を目指した記録になります。
4泊5日のテント泊縦走ですが、奥秩父の山々の様子がよく分かるかと思いますので、登山の参考になれば幸いです。