- ダイヤモンド富士と丹沢マニアックルートで周回の経緯
- ダイヤモンド富士・丹沢マニアックルート登山の日程・天候・メンバー・アクセス
- コースタイム(マルガヤ尾根・小丸尾根)
- コース・標高差(マルガヤ尾根・小丸尾根)
- ダイヤモンド富士が丹沢山塊から見える日について
- 丹沢マニアックルート(マルガヤ尾根・小丸尾根)の山行写真
- 弁当沢ノ頭~丹沢山~塔ノ岳ルートの詳細
- ダイヤモンド富士の絶景写真
- まとめ
ダイヤモンド富士と丹沢マニアックルートで周回の経緯
この10月の時期は、丹沢山塊のお山から「ダイヤモンド富士」を見る事が出来るので、絶景を求めて登ってみました!
勝手知ったる丹沢ですので、少しマニアックルートで周回登山をしようと思い、バリエーションルートを絡めて登ってみました!
ダイヤモンド富士を見るために利用した登山ルートは、マルガヤ尾根・小丸尾根になるのですが、一般登山道ではないので、登山者も皆無で静かな山歩きが出来ました!
また、素晴らしいダイヤモンド富士を見ることもでき、忘れられない山行の1つになりました!
こんなダイヤモンド富士の絶景が広がる丹沢での1日になりました!
ダイヤモンド富士・丹沢マニアックルート登山の日程・天候・メンバー・アクセス
登った日:10月18日(日) [日帰り]
天 候:晴れ時々曇り
メンバー:私を含めて3人(登山仲間)
移動手段:戸川駐車場(大倉バス停)にバイクを駐輪(二輪車は無料)
ダイヤモンド富士が見られる時期の丹沢は、天候が安定しないことが多いです。
コースタイム(マルガヤ尾根・小丸尾根)
大倉バス停 7:27 → 9:58 マルガヤ尾根入口(二俣近く)→ 11:05 小丸 11:10 → 13:01 熊木沢出合 13:04 → 14:28 弁当沢ノ頭 14:31 → 15:34 不動ノ峰 15:40 → 16:06 丹沢山 → 16:49 塔ノ岳 17:21 → 19:51 大倉バス停
ダイヤモンド富士を見るので、今回はナイトハイクで大倉尾根を下りております。
土曜日は山小屋が営業してますが、平日、日曜日はお休みの所が多いので注意してください!
塔ノ岳山頂でダイヤモンド富士を30分ほどみていますので、その分コースタイムが遅くなっております。
コース・標高差(マルガヤ尾根・小丸尾根)
ダイヤモンド富士を見るために歩いたコースですが、大倉バス停からマルガヤ尾根を登り、小丸尾根で一度ユーシン側に降りております。
弁当沢ノ頭を登り、丹沢山、塔ノ岳と縦走したコースになっております。
標高差は、マルガヤ尾根と弁当沢ノ頭への登りが急登なので、負荷が大きいです。
ダイヤモンド富士が丹沢山塊から見える日について
丹沢山塊から「ダイヤモンド富士」が見える月日がこちらになります!
- 塔ノ岳 10月18日・2月23日前後
- 丹沢山 10月25日・2月16日前後
- 蛭ヶ岳 11月 1日・2月9日前後
10月は、秋雨の季節ですので天気が安定せず、午前中晴れてても午後曇るパターンが多いです。
寒いですが、2月の方がダイヤモンド富士を高確率で見えると思いますのでお勧めです!!
少なくとも、日没20分前には山頂からダイヤモンド富士を見れる状況にしてください。
富士山の標高分、日没よりも早い時間に「ダイヤモンド」になるためです。
ダイヤモンド富士が見られる月日より、+-1日くらいなら、多少ずれますがそれなりに綺麗な姿を見る事が出来ます!
丹沢マニアックルート(マルガヤ尾根・小丸尾根)の山行写真
今日は大倉バス停からマニアックなルート(マルガヤ尾根・小丸尾根)で丹沢を周回したいと思います!!
バス停の前に住みつく「のらちゃん」が登山者を生温かな眼差しで見つめておりました。
人懐っこい猫なので、見かけたら皆様の高等なテクニックで愛撫してあげてください♡
今日は「マルガヤ尾根」と言うどこの言語だか分からない尾根を登る事にしました!
鍋割山方面に進むと「二俣」と言う意味深な場所があるのですが、そこからも~少し鍋割山方面へ進むと向かって右手にマルガヤ尾根の取り付き地点があります。
案内はありませんが、薄っすら踏み跡があります。
丹沢マニアックルーツの1つであるマルガヤ尾根について詳しく書いた記事になります!
マルガヤ尾根のルートについて詳細書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
丹沢の紅葉が良い感じでした!
何故か「もみじ饅頭」を食べたくなるのは季節的な要因ですかね!?(笑)
マルガヤ尾根は、取付き地点が少し分かり難いですが、ルートにはマーキングと踏み跡が薄っすらありますし、基本、直登していけば難しい所はありません!
こちらは「小丸尾根」と言う、また少しマイナーなルートを下りている所です。
鍋割山稜に鎮座する「小丸」と言うピークの近くに下降点があるのですが、少し道が悪く踏み跡も不明瞭です。
小丸尾根は、時々視界が開け、空を飛べそうな感覚になってきます!
ま~滑落すれば、強制的にアッチの世界へ飛んでいけるんでしょうけどね~(笑)
モリモリ小丸尾根を下っていくと正面に神奈川最高峰の「蛭ヶ岳」が堂々とした姿で鎮座してました!!
ここから直接蛭ヶ岳へ登れるルート(蛭ヶ岳南陵)もあるのですが、(旧歩荷道)かなりの急登で魂と心臓の毛が抜け落ちます・・・
蛭ヶ岳南陵尾根を登った時の記録になります!
良かったらご参考にしてみて下さい!
弁当沢ノ頭~丹沢山~塔ノ岳ルートの詳細
近視が治りそうな丹沢の緑の濃さでございます!!
弁当沢ノ頭へのルートは樹林帯なのですが、緑が綺麗で癒されました!
熊ノ木ダムですね!
弁当沢ノ頭へ登っていくと綺麗に見えてきます!
私のアオヒゲと同じくらい「ユーシーンブルー」が、光り輝いておりました♡
四季がある日本てやっぱり良い国ですよね~!
最近は、春と秋が無くなりつつなのが気になりますが・・・f^_^;
アレは臼ヶ岳ですかね~~
アッチも紅葉がとても綺麗になりますので、今年歩いてみたいですね~~
急登をこなすと、弁当沢の頭になります!
私の夢は、弁当沢の頭で弁当を食べながら「駅弁」をやってみる事でございます!!
何が何だか分からないプレーになりそうですが、分かる方には分かって貰えると信じております(笑)
弁当沢の頭の紅葉が、丹沢でも特にお気に入りでございます♡
人も少なく静かで最高の場所でございます!!
ブナの大木がモリモリで、迫力が凄いです!!
なんだかとても癒されます・・・♬
弁当沢ノ頭周辺は、手つかずの自然がモリモリ残っております。
弁当沢の頭を過ぎると急登になってきます。
でも、時々展望が開け、良い景色を見せてくれます!!
ここから「駅弁」をやりながら、二人で景色を堪能してみたいです(?)
やっぱり紅葉には青空が絵になりますよね~!
ダイヤモンド富士を目当てに来たのですが、予想以上に紅葉が綺麗でラッキーでした!
とても山深い丹沢山塊です。
神奈川県とは思えない景色ですよね~~
それにしても、嫌な雲が広がり、ダイヤモンド富士が見えないかもな~~ってこの頃思っておりました。
才能が有ればここで一句読みたいところですが・・・残念(>_<)
丹沢山、塔ノ岳が綺麗に見えてますね!
真ん中のモッコリが弁当沢の頭です。
ユーシンロッヂが再開したら、この界隈もにぎやかになるんでしょうね~~
なにしろ交通の便が悪いですからね・・・
あの稜線を歩くのか~・・・と思うと急速に萎えてきました・・・
なんか、元気になる薬が欲しいですね♡
え~・・・このコース結構キツイノデス・・・。
美しい物には棘があると言われてますが、ここはまさにそれだと思います!
正面のモッコリが蛭ヶ岳です!
時間もないので、今日は登らず丹沢山方面へ目指します!
ダイヤモンド富士に間に合うかどう時間が微妙になってきました・・・。
雲海チックで綺麗なのですが、ダイヤモンド富士には邪魔な雲ですね~・・・
この時期はマダマダ暑いので、夕方になると雲が沸いてきますね~~
お金が沸いてくるなら涙が出るほど嬉しいのですけどね~(笑)
蛭ヶ岳方面を振り返っての一枚です!!
丹沢主脈の稜線が綺麗ですね~~
この時間登山者が全然居ないので、貸し切り状態でした。
そろそろ「生まれたままの姿でダッシュ」のお時間ですかね?(笑)
解放的な場所に来ると何故か服を脱ぎたくなるのは、なんかの病気なんでしょうかね!?
丹沢山の頂上に近づくと、もみじ饅頭が燃えるような輝きを放っておりました!
木道を作った職人さんの心意気を感じれる場所でございます。
避けるように作ったんでしょうね。
丹沢山周辺の登山って癒されます。
よっ!大山!!!
冬から登ってなのんで、そろそろ行きたいですね~!
11月は「モミジ祭り」をやりますしね!
ま~混むんでしょうけど・・・
ライトアップされたお寺とモミジがとても綺麗なので、お勧めですよ!
かなり冷えますので、暖かい服装でお越しください。
ダイヤモンド富士の絶景写真
塔ノ岳山頂に着くと、ダイヤモンド富士が始まっておりました・・・♡
まさに絶景の写真を撮れそうな予感が・・・♡
夕暮れの丹沢の山並みです。
ダイヤモンド富士の期待を高めてくれる夕方の景色でございます。
ダイヤモンド富士の絶景に感動し言葉を失ってしまいました。
幻想的な世界が広がっております。
も~写真を撮る手が止まりませぬ!
「ダイヤモンド富士」ナイスなネーミングですよね!!
日本人に生まれて本当に良かったです!!
少し夕日の位置が富士山の山頂からずれてますが、細かな事は思っていても言ってはいけません(笑)
ダイヤモンドからサファイヤ富士になってきました(?)
来年の年賀状に使おうかな??(笑)
目まぐるしく変わる富士山の景色に大変癒されました!
丹沢から、この様なダイヤモンド富士の絶景を見れるとは夢にも思いませんでした!
夕日の富士と雲海のコラボに魅了されちゃいました♡
こんな景色を見せてくれる山登りは止めれませんね!
おばあちゃんのヘアーカラーな感じの色ですが、コレはコレで面白いです!
※クリエイティブショットで撮影
さ~ダイヤモンド富士の絶景でお腹が一杯になったので下山したいと思います!
今回で3度目の挑戦だったんですが、よ~やく見れて本当に良かったです!!
まとめ
今年はまだ蛭ヶ岳の山頂からダイヤモンド富士を見れるチャンスがありますので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください!
蛭ヶ岳ですと、登山口まで結構な距離がありますので、日帰りピストンなどをして、無理して下山せず、蛭ヶ岳山荘で一泊が現実的かと思います!
今週末も天気予想が微妙な感じですが、快晴の中、山登りしたいものですよね!
今週末は何処に行こうかな~~
また、丹沢マニアックルートを使ってモリモリ山登りを楽しみたいと思います!
蛭ヶ岳日帰りピストン登山について書いた記事になります!
蛭ヶ岳の山頂で、ダイヤモンド富士を見る時の参考にしてください!
どうしてもダイヤモンド富士を見ると日没を迎えてしまい真っ暗な中を下山しなければなりません。
ヘッドライトが必須になりますので、忘れずに持参してください!
ブラックダイヤモンドのレボルトと言う極力なUSB充電と乾電池の両方使えるヘッドライトについて書いてますので、登山の参考になれば幸いです。
丹沢山でダイヤモンド富士を見た時の記事になります!
つつじ新道から丹座主脈縦走し、蛭ヶ岳から丹沢主脈をナイトハイクした時の様子になります!!
天候に恵まれ、奇跡のような展開になりました!