- 奥山温泉キャンプ場でキャンプをした経緯について
- 奥山温泉キャンプ場のアクセスと薪の値段・自動販売機について
- 奥山温泉キャンプ場のテントサイト・トイレ・水場・山ヒルについて
- 奥山温泉キャンプ場でテント設営について
- キャンプ飯の食材とキャンプの様子について
- まとめ
奥山温泉キャンプ場でキャンプをした経緯について
前から行ってみたかった温泉が、山梨県の南部町にあります奥山温泉になります!
非常に山奥の中にある温泉施設になるのですが、アクセス等を考慮すると、中々気軽に行けれる距離ではないので、出没する機会を伺っておりました。
出没する機会を伺うだけですと何も始まらないので、とりあえずキャンプ場の予約だけ
しておき、天気などで決行するかどうか判断する事にいたしました。
すると、予約した日の天気予報が「快晴」になりまして、「こりゃ~奥山温泉が私を呼んでいるな」と感じ、お世話になった次第になります。
非常に泉質の良い温泉で有名な奥山温泉ですが、実は周辺に「山梨百名山」に選ばれている名峰が多く、登るための偵察を兼ねて奥山温泉キャンプ場を利用した経緯もあったりします。
結局、山ビルが活発に活動している時期だったこともありまして、周辺の山への登山はしなかったのですが、川沿いにテントサイトが広がり、標高も高いので涼しく非常に快適なキャンプを楽しむことが出来ました!
今回は、温泉や登山とセットで楽しむことが出来る、山梨県南部町にあります奥山温泉キャンプ場について掘り下げてみたいと思います!
まず始めに、奥山温泉キャンプ場のキャンプの様子を撮った動画になります!
上記写真を押すとキャンプ動画(YouTube)を観ることが出来ますので、奥山温泉キャンプ場周辺の様子などが伝われば幸いです!
奥山温泉キャンプ場のアクセスと薪の値段・自動販売機について
こちらが今回お世話になりました奥山温泉キャンプ場周辺の地図になります!
地図の通り、非常に山深い所にキャンプ場がありまして、周辺にお店や民家がないので、静かな環境でキャンプを楽しむことが出来ます。
しかしながら、奥山温泉キャンプ場へのアクセスが地味に分かり難く、道路幅も狭いので、運転に慣れていない方は注意が必要だと感じました。
奥山温泉キャンプ場へのアクセスについて、写真交えて簡単に説明したいと思います!
県道802号線を進んでいきますと、随所に「奥山温泉」の看板が出てきます。
こちらが県道802号線と、奥山温泉キャンプ場への分岐地点になりまして、写真右手に進んでいきます。
昼間なら分かりやすいかも知れませんが、暗い中で奥山温泉キャンプ場を目指す場合、この右折に気づかずまっすぐ進んでしまう恐れがあるかと思います。
また、こちらの丁字路を右折すると直ぐの所に、奥山温泉の営業情報(向かって右手)が掲げられておりますので、「お休みしているのか」、「営業しているのか」の判断が出来るようになっておりました。
長い林道を進んでいくとキャンプ場が見えてくるのですが、受付は奥山温泉になりますので、そのまま進んでいきます。
キャンプ場を過ぎると、上記写真の分岐が見えてきますので、矢印の通り左折します。
上述してます通り、奥山温泉キャンプ場周辺は、多くの登山道、林道が整備されておりまして、登山やハイキング、渓流釣りで入渓する方が多かったりします。
奥山温泉キャンプ場周辺の福士川の様子になるのですが、非常に涼しくて美しい渓谷でした!
秋の紅葉の時期も素晴らしいと思います!
先ほどの分岐を左折して少し登れば奥山温泉が見えてきます。
キャンプ場の受付は、奥山温泉で行っているのですが、サイトの指定がありますので、受付の前にテントを張る事は出来ません。
また、サイトの場所については先着順になりますので、良い場所でキャンプをしたい場合は、早く受付をした方が良いかと思います。
こちらが奥山温泉の入口になります。
キャンプ場の受付時間は、10:00~17:00になっております。
それでは早速キャンプ場の受付をしたいと思います!
奥山温泉に入りますと、目につく所に薪が販売してありました。
薪は1巻700円、炭も700円ですので、奥山温泉で調達するのもアリかと思います。
奥山温泉の受付で「キャンプ場の利用なのですが~・・」と伝えると、空いているサイトを教えてくださるので、その中から選べる形になってました。
サイトが決まると、上記写真の「車両番号」と「利用日」が記載された「キャンプ場利用許可証」を渡されますので、こちらを車の見える所に置いておく必要があります。
なお、奥山温泉を利用する際に持参すると、宿泊者価格で温泉に入れますので、忘れず持参してください!
1日目は500円、2日目は350円で温泉に入ることが出来ます!
キャンプの受付をすると、シャンプーとリンスを頂きました。
勿論、奥山温泉にはシャンプー、リンス、ボディソープが常備されているので、こちらを使う必要はありません。
ま~サービスなんでしょうね。
また、奥山温泉の館内に自動販売機がありまして、そちらでビールなどのアルコール飲料やソフトドリンクを購入することが出来ます!
下界よりも20円~30円前後上乗せされた価格になってましたが、ま~山奥の僻地にありますので仕方がないですよね!
奥山温泉キャンプ場のテントサイト・トイレ・水場・山ヒルについて
続きましては、奥山温泉のテントサイトについて触れたいと思います!
当初、あまり広くないキャンプ場だと思っていたのですが、地味に広く、かなり快適でした!
サイトの予約が出来ないので(早い者勝ち)、広くて快適な所でキャンプしたい場合は、早く到着するのに限る感じです。
今回奥山温泉キャンプ場で利用したサイトは「Dサイト」になりまして、直ぐ横が福士川流れていまして、非常に心地良い空間でした!
直ぐ近くにトイレと水場もあって、かなり快適なサイトでした。
2~3人用のテントとタープ、車一台駐車したのですが、丁度良いサイズ感でした。
ただ、若干傾斜がありますので、気になる方は気になるかもです。
個人的におすすめなのがEサイトになりまして、傾斜のない平地が広がり快適そうでした!
こちらのEサイトは、大人数のキャンプに最適な広さだと思います。
林間サイトなので、夏の暑い日も快適だと思います!
そしてこちらがHサイトになります!
私みたいに変態気味なキャンプ愛好家におすすめな感じでしょうかね!(?)
右隣の建物が謎なのですが、トイレが少し遠いのがネックかも知れません。
奥の方には、広大なサイトもありまして、大型テントでも大丈夫な感じでした!
区画のロープが張ってあるのですが、こちらで3サイトになります。
やはりサイトからトイレ、水場が少し遠いのがネックかも知れません。
そしてこちらが奥山温泉キャンプ場の水場になります。
奥に竈がありまして、使用することも可能みたいです。
非常に美味しい水なのですが、温水は出ませんので、冬のキャンプはチョット辛いかもしれません。
そしてこちらが奥山温泉キャンプ場のトイレになります。
かなり綺麗なトイレになってまして、掃除が行き届いておりました!!
奥山温泉キャンプ場周辺は、名峰が多いので、登山者がトイレを使用してしまうんでしょうね。
キャンプ場利用者専用のトイレであることから、全然混雑してませんでした。
※女性は有難いのではないかと感じました。
また、奥山温泉キャンプ場は、ゴミの回収は行っておりませんので、灰や炭なども持ち帰らないといけませんので、その点注意が必要です!
少し大きめなゴミ袋を用意した方が良いかと思います。
ちなみに奥山温泉キャンプ場周辺は、山ヒルの生息地になりますので、注意が必要です!
特に雨が降った蒸し暑い日は、山ヒルの活動が活発になりますので、要注意になります。
ただ、気温が20度以下になりますと、山ビルは冬眠するので、寒い季節は気にしなくて大丈夫です!
山ヒル対策について纏めた記事になりますので、奥山温泉キャンプ場に訪れる際は、チェックしておくと良いかもしれません!
奥山温泉キャンプ場でテント設営について
奥山温泉キャンプ場に14時頃到着となりまして、当初の予定よりも2時間遅れになってしまいました。
早くテントを設営して奥山温泉でマッタリしたいと思います!!
奥に見えるのが福士川になります!
ロケーション抜群で、テント設営中もテンションマックスな感じでした(笑)
今回もオガワテントタッソT/Cを六角形で設営してみました!
当初、7角形で設営してタープを使用しない感じで考えていたのですが、お隣りさんがこちらを向いて設営していたので目隠しを兼ねて急遽変更しました!
奥山温泉キャンプ場は、標高1,000m近くの高所にありますキャンプ場ですので、朝晩はかなり冷え込みます。
先日衝動買いしてしまったトナカイの毛皮が非常に役立ちました!
トナカイの毛皮をキャンプ用チェアーにセットした様子になります!
想像以上に暖かく、お尻と背中が全然冷えませんでした!!
トナカイの毛皮をキャンプのラグに使っているのですが、そちらについて書いたレビュー記事になります!
円安の影響もあって、少し価格が上がってますが、自宅やキャンプにおすすめなラグになりますので、良かったら参考にしてみて下さい!
テントサイトからの福士川の景色になるのですが、苔も趣があってランタン置くのに丁度良さそうだな~っとブツブツ妄想に耽ってしまいました(笑)
無事にテントの設営が完了し、少しムラムラしてきたので「ティッシイングタイム」が終了した状態になります!(?)
若い頃から「飛ばし屋」だったもので、誰かれ構わず何処でもイケちゃうのが私の良い所なのかも知れません(???)
相変わらずゴチャゴチャしてますが、先日購入したシナノワークスハンガーラックが整理整頓に非常に役に立っております!
さ~~テントの設営と「アオヒゲスタイル」が確立したところで、温泉に入りたいと思います!
キャンプ飯の食材とキャンプの様子について
風呂上がりの一杯は、至福の時間ですよね~♪
も~何もしたくないですよね!
さ~キャンプ飯を作って酒の肴にしたいと思います!
今日は奮発してステーキにしたいと思います!
普段は安い赤身肉ばかり食べているのですが、今日はモリモリのモッコリで行きたいと思います!!
肉ばかりですとアレですので、今年初のサンマを買ってみました!!
むしろ、10%割引シールに惹かれて購入したのは内緒ですよ~♡
更にとどめの食材として購入したのが、キャンプ飯との相性抜群な「骨付きモモ肉」になります!
今年初のクリスマスメニューになるのですが、半年ほど時代を先取りしている自分が嫌になってきました(?)
それにしても30%引きの割引は強烈ですよね(笑)
30%割引シールだと思い手が伸びてしまった漬物ですが、実際は3%割引シールである事が発覚し、一気にテンション下がってしまた奥山温泉キャンプ場でのショッキングな出来事でした(涙)
テンションが上がらぬまま焚き火のスタートとなりました。
薪割を忘れた薪を使って焚き火をしたのですが、なんとか火が燃え移り助かりました!
今の僕には君しかいないんだよ!と、キャンプの食材に語り掛けるのが精いっぱいでした(?)
ちなみに奥山温泉キャンプ場は、携帯が圏外になりますのでスマホは使えません!
情報が全く入ってこない時間もたまには必要ですよね!
疑惑の食材であります漬物を食べながらマッタリしてみました!
いや~疑惑は深まるばかりですが、それでも漬物は美味いです!!
嫌いな方も多いと思いますが、私は「臓物」が大好物でして、キャンプ飯にはほぼ必ず登場しております!
安いし旨いしで酒のつまみに最高ですよね!
焚き火でチロチロと焼きながらチビチビする時間が最高だな~っと感じております。
キャンプ飯の王様は、やはりステーキですよね!
焚き火とスキレットで焼くステーキって、なんでこんなに美味しいのでしょうかね!?
そんな感じでステーキが焼き上がりました!!
レア―が好きなのですが、良い感じに焼き上がりました!!
東京銀座で食べたら2万円くらいするかも知れませんよね~って少し言い過ぎですかね!?(笑)
ホルモン好きにはたまらないBBQの時間になりました!
焚き火の煙が良い感じのアクセントになりまして、家では食べれない旨さになっております!
脱サラしてホルモン焼き屋さんを開業したくなってきました!
シロコロホルモンに倣って「アオヒゲホルモン」を名物の一品として売り出せば繁盛しますかね?
え?アオヒゲホルモンと言うよりは腹黒ホルモンだろ!?
正解!上手いこと言いますね!!(笑)
ホルモン食べながらチビチビしつつ、今度はサンマを焼いてみました!
30%引きの骨付きチキンのモモ肉は、キャンプ飯でお馴染みの「アウトドアスパイスほりにし」のみで焼いてみたいと思います!
やべ・・・こんなに食材買って食べきれるのか・・・
違う悩みを抱いた瞬間でした(笑)
悩んでいたらサンマが良い感じに焼けてきました!
それにしてもサンマが不良みたいで、お値段も高く小さいですよね~
暗くなってきたのでランタンを灯、チビチビしながらマッタリ中でございます!
福士川が闇に染まり一気に雰囲気が良くなってきました!
サンマと言わないとサンマに見えませんが、小さながらもブ脂が乗ってて美味しかったです!
いや~サンマは本当に久しぶりに食べました。
続きましては、ほりにしまみれの骨付きチキンをスキレットで焼いてみたいと思います!
20分ほど時間を掛けて焼き上げた骨付きチキンになります!
キャンプ料理の大定番の一つになりますので、今から楽しみですよね~♪
間違いない旨さに止まらなくなってしまいました!
やっぱり、アウトドアスパイスほりにしは旨いですね!
その後は焚き火を楽しみながらチビチビとお酒タイムとなりました。
静かな独りの時間を思う存分多能しちゃいました♡
折角なので、寝起きに奥山温泉キャンプ場周辺を散策してみました!
ついつい沢を見ていると「桃が流れてこないかな~」と考えてしまいます。
むしろ、桃に乗って流されたい気分でした(笑)
結構明け方冷え込みまして、たまらず焚き火を始めてしまいました!
さ~朝飯は何を食べようかな~♡
キャンプ飯と言ったら焼きそばも欠かせないですよね!
焼きそばが30%引きでなかったのが痛い所ですが、塩焼きそばを作ってみたいと思います!
ステーキと骨付きチキンを焼いたスキレットの油を生かして塩焼きそばを作りたいと思います!
おつまみ塩タンを焼いて・・・
焼きそばを投入すれば・・・
塩タン焼きそばの完成でございます!
朝から胃袋を破壊するハードなメニューですが、塩タンを使ったこともありまして、それなりサッパリと食べることが出来ました!
チェックアウト時間ギリギリまで奥山温泉キャンプ場を堪能しちゃいました!
林間サイトなので、日差しが柔らかく、川沿いなので風も心地良くて最高の時間でした!
ついつい2度寝してしまったのは内緒ですよ♡
楽しいキャンプの時間になりました!
チェックアウトの時間に合わせて朝風呂?昼風呂を堪能し帰路につきました!
奥山温泉のお食事処で食べたランチになります!
いや~天ぷらが美味しかったです!
ソフトクリームまで食べてしまい、一気に激太りした誰かさんでした!
まとめ
前から温泉、キャンプをしたかった奥山温泉キャンプ場ですが、予想以上の居心地の良さに癖になりそうです!
次回は登山を絡めて奥山温泉キャンプ場を利用出来たらな~っと考えております。
少しアクセスに難がありますが、豊かな自然と温泉を堪能できるキャンプ場ですので、おすすめでございます!
姉妹サイトの方で奥山温泉について詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
奥山温泉キャンプ場を拠点にして、山梨百名山である十枚山へ登山した時の記事になります!
下山後に直ぐ奥山温泉に入れるので、おすすめです!
奥山温泉キャンプ場から篠井山へ登山した時の様子について書いた記事になります!