アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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奥秩父主脈縦走路テント泊!七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山最終章

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奥秩父主脈縦走路3泊4日テント泊最終日(七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山)について

早いもので瑞牆山荘から奥多摩駅を目指して歩いた奥秩父主脈縦走路テント泊も最終章(5月3日)でございます!

 

瑞牆山荘から出発し、奥秩父主脈縦走路のゴールである奥多摩駅を目指し金峰山~北奥千丈岳~甲武信ヶ岳~笠取山~雲取山まで歩いてきました、今日は最終章でござます!

 

あとは奥多摩駅へ下山すれば、奥秩父主脈縦走路約80kmを完歩でございます!

 

しかしながら、奥秩父主脈縦走路の最後の難関である、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山が残ってますので、まだまだ油断なりません。

 

一番油断ならないのは、奇天烈な動きをする私であることは事実でございます(?)

 

流石にテント泊縦走4日目になりますと、ムラムラ指数も高くなりますので、山ガール達にとっては、熊の出没よりも脅威になると感じております。

 

普段から山ガール達に相手にされないな~と思っているのですが、テント泊縦走をすると、拍車をかけて嫌われてしまいます。

 

なんとかなりませんんか?

 

なんともなりません!!

 

日本中からツッコミが入ったところで、奥秩父主脈縦走路テント泊登山の最終章に移らせていただきます。

 

今まで歩いてきた過去記事につきましては、下記リンクを参照ください!

 

奥秩父主脈テント泊縦走の前回までの記録

 

瑞牆山荘~瑞牆山~金峰山~大弛小屋テント泊

奥秩父主脈縦走路テント泊パート1の記録になります!

 

大弛小屋~北奥千丈岳~国師ヶ岳~甲武信ヶ岳~笠取小屋テント泊

奥秩父主脈縦走路テント泊パート2の記録になります!

 

笠取小屋~飛龍山~雲取山~奥多摩小屋テント泊

奥秩父主脈縦走路テント泊パート3の記録になります!

 

七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山テント泊縦走の日程・天候・メンバー

 

登山日程:4月30日(土) ~ 5月03日(火)

天  候:5月3日 AM 晴れ

交通手段:JR奥多摩駅 13:35発に乗り帰路につく

 

 

コースタイム・コース標高差(七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山)

奥多摩小屋5:29 → 6:03 七ツ石山 6:09 → 7:00 高丸山 7:03 → 7:29 日陰名栗山 → 8:12 鷹ノ巣山 8:16 → 9:35 六ツ石山 9:38 → 11:50もえぎの湯 13:08 → 13:18JR奥多摩駅

 

奥多摩小屋でテント泊をし、七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山~JR奥多摩駅まで縦走した奥秩父主脈縦走路最終章のコースタイムになります。

 

奥多摩小屋からゴールである奥多摩駅まで、約6時間ほどの道のりになっております。

 

疲労がだいぶ溜まり、脚が上がらずスピードが全然上がりませんでした。

 

そしてコース・高低差になりますが、こちらになります!

 

奥多摩小屋を出発し、七ツ石山~六ツ石山~奥多摩駅まで

奥秩父主脈縦走路テント泊縦走最終章は、奥多摩小屋を出発し、七ツ石山~六ツ石山~奥多摩駅までの記録になりますので、60km~80km前後のコースタイムになります。

 

標高地図の通り、七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石などのピークがあるものの、基本下り基調になります。

 

テント泊装備もありますので、下り坂で膝を痛めないようにしてください!

 

 

七ツ石山~高丸山~日陰名栗山のテント泊縦走の様子

奥多摩小屋のテント場昨日歩いた奥秩父主脈の稜線

奥秩父主脈縦走路テント泊も今日で最後ですが、行程的に少し楽なもので計画的に寝坊しました!

流石に山の中で3泊すると、テントの環境にも慣れてよく寝れます!

住めば都とはよく言ったもんですね!

奥多摩小屋のテント場から、昨日歩いた奥秩父主脈の稜線が良く見えました!

 

 

石尾根から雲海

うわ~~~ (´∀`*)

石尾根からの雲海がとても綺麗でした~♡

 

 

奥秩父主脈雲海

雲海が美しすぎて見入ってしまい、なかなか動けません!!

帰りたくないな~~・・・

 

 

七ツ石山本日の登山の最高峰

 雲海見ながら登った七ツ石山です!

こちらも展望抜群です!!

 七ツ石山は、本日の登山の最高峰ですね!

 

 

七ツ石山の山頂から雲取山

 七ツ石山の山頂からの景色になりますが、右のピークが昨日登った雲取山です!

雲取山は、標高2000mチョットあるのですが、東京都の最高峰になります!

こんな素晴らしい所が東京にもあるんですよ!!

雲取山は、奥秩父主脈テント泊縦走のフィナーレを飾る素晴らしい名山でございます!

 

 

石尾根の雲海が素敵

それにしても石尾根の雲海が素敵過ぎて全然進みません!!

も~アレなので食料と体力はすっからかんですが、瑞牆山荘へ戻るとしましょうか?(笑)

 

 

奥多摩の景色

 最終日にこんな奥多摩の景色を見せてくれるとは、難い演出ですね~♬

 

 

奥秩父主脈縦走路

 今日は奥秩父主脈縦走路(石尾根)を巻かずに稜線沿いを歩きたいと思います!

甲武信ヶ岳近くの木賊山を忘れず登れば、ほぼ奥秩父主脈縦走路上のピークを完全踏破だったんですけどね~

残念です・・・

 

 

高丸山

そんな感じで高丸山です!

実は、この高丸山のピークを登っている最中、凄い獣臭がし、枝がバキバキ折れる音が結構近くでしたんですが、この日のこの近くで熊の目撃情報があったそうです。

数日間目撃情報が相次いだみたいですが、私もど~やらニアピンだったみたいですf^_^;

てっきり、ザックに沁みついた加齢臭だと思い込んでいたんですが、熊に襲われずにすんで良かったです♡

 

 

高丸山から日陰名栗山

 高丸山から日陰名栗山を目指し進むと、転がり落ちそうな急坂になります。

しかし、高丸山周辺の雰囲気も良く展望も良いんで足取りは軽いです!

新緑・紅葉の時期は、この辺お勧めですよ(^^)/

 

 

日陰名栗山

 よっ!日蔭なクリみね!!

少し隠れている所を広げてみて、それをマジマジと少年の眼差しをしながら見るのが私は好きです(?)

良く分かりませんが、日陰名栗山は結構山頂を巻いてしまう方が多いと思いますが、展望も良いのでお勧めです!

 

鷹ノ巣山登山の様子

日陰名栗山から鷹ノ巣山

正面のモッコリは三頭山かな?

日陰名栗山から鷹ノ巣山を目指すと更に展望が良くなってきました!

三頭山も久しく逝ってないので、そろそろ昇天したいですね(´∀`*)

 

 

三頭山展望

この辺は、意外とアップダウンが多い縦走路でございます!

登山者もこの時間は少なく、気持ちの良い稜線歩きが出来るのが救いですね!

 

 

鷹ノ巣山避難小屋の前

 鷹ノ巣山避難小屋の前で、少しマッタリしてみました♬

テント張っている方もいました!

結構避難小屋で泊まった方が多かったそうです。

この近くに水場があるのですが、枯れてはいないとのことでした!

 

 

鷹ノ巣山へと続く急坂

 鷹ノ巣山へと続く急坂が始まります・・・

結構キツイです(>_<)

 

 

豆桜

 豆桜が鷹ノ巣山周辺で満開でした!!

小さく可愛いですね~❤

まるで私の幼少期みたいな可愛さでした\(^o^)/

 

 

鷹ノ巣山の山頂

 そんな感じで鷹ノ巣山の山頂でございます!!

 奥秩父主脈縦走路テント泊縦走も、終わりが近づいてきましたね~・・・。

 

 

鷹ノ巣山の山頂景色

鷹ノ巣山の山頂は、奥秩父主脈テント泊縦走の最後にふさわしい景色が待っておりました!!

 

 

大菩薩方面景色

奥秩父主脈縦走路から少し離れてますが、大菩薩方面も鷹ノ巣山から綺麗に見えました!!

だいぶ奥秩父主脈縦走路を歩いてきましたね~~!!

昨日は正面に見えていたんですけどね~

 

 

山の数が減って寂しく

段々と登るお山の数が減ってきて寂しくなります・・・

 嬉しい反面、複雑なオジサン心でございます・・・・。

 

六ツ石山登山ともえぎの湯・奥多摩駅の様子

水根山

 鷹ノ巣山から六ツ石山を目指して進むと、地味地味な水根山です!

私も地味地味なので、変な仲間意識になりました(笑)

 

 

六ツ石山石尾根

 六ツ石山に近づくと、ツヅジもモッコリでした!!

これからがピークでしょうね~♬

石尾根にも春の到来ですね!!

今までの冬の景色が嘘のようです!

 

 

六ツ石山

 こちらが最後のお山である六ツ石山でございます!!

よ~~~やく奥秩父主脈縦走路テント泊のラスト峰でございます!!!!

後は奥多摩駅まで下るのみです!!

 

 

六ツ石山新緑

六ツ石山から下るにつれて新緑が芽吹いておりました!!

清々しい風が吹き抜け、祝福してくれているみたいでした。

 

 

羽黒三田神社

羽黒三田神社です!

こちらで今回の山旅の無事を感謝致しました!!

「感謝の舞」を披露したのは言うまでもございません!!(笑)

凄い激しい舞になったのもこっそりご報告しておきます。

 

 

もえぎの湯

 もえぎの湯で4日ぶりのお風呂(温泉)でございます!!!

も~~最高を通り越し、湯船に溶けてムダ毛だけになってしまいました!!!

髪の毛も4回洗い、クロヒゲも4枚刃で2回も剃っちゃいました!!

「もえぎの湯」の記事リンクを貼っておきますので、近くにお越しの際は是非寄ってみてください!

 

ムダ毛が大量に湯船に浮いていたら私の物ですので、貞操を守る行動を直ちにしてください!!(笑)

 

www.anzairen.com

 奥多摩の名湯もえぎの湯について書いた記事になります!

営業時間、料金、シャンプーリンス、タオルについても詳細に書いてます!

 

 

もえぎの湯生ビール照り焼き

生ビール最高\(^o^)/

照り焼きも最高ですか???

最高です\(^o^)/

汁ダク最高ですか???

最高です\(^o^)/

もえぎの湯で、こんな感じに暴れてました(笑)

 

 

奥秩父主脈縦走路テント泊ゴール地点奥多摩駅

奥秩父主脈縦走路テント泊のゴール地点である奥多摩駅になります。

縦走途中に胃腸の調子がおかしくなり、かなり大変でしたが、とても充実した山での4日間になりました。

無事にゴール出来て嬉しい反面、やっぱり寂しい気持ちになってしまいました。

やっぱり、山が好きなんでしょうね~

 

テント泊装備とまとめ

今回は、テント泊縦走の達成感よりも安堵の方がまさった感じになりました。

縦走2日目が本当に大変でした。

 

次の日(5月4日)が雨の予報だったので、行程を急いだのが色々と影響したんだと思うのですが、1日多い4泊5日の方が奥秩父主脈縦走路を無理なく歩けるかと思います。

 

も~登りたく!って何度も何度も思いましたが、家に帰ると直ぐに地図を広げ「今度は何処に登って『白目悶絶の刑』に服そうかな?」ってな感じでした(笑)

 

3年前は、今回とは逆の奥多摩駅から瑞牆山荘へ縦走したのですが、初テント泊縦走と言う事も有って、ゴールについた時の感動と達成感は言葉に表せないものでした。

 

それをまた味わいたくて、こ~やって重いテント担いで縦走している自分がいたりします。

 

どんどん年を重ね、体力が衰える一方ですが、いつまでもこんなテント泊縦走を定期的にしていきたいなと思っております。

 

3年前の縦走の記録をこちらで書こうかどうしようか迷っているんですが、機会があったら何処かのタイミングで!と思っております(^^)/

 

この時期のお山はとても寒いので、防寒対策をしっかりし、興味がある方はぜひ挑戦してみてください!

 

お役に立つかどうか分かりませんが、今回のテント泊縦走の装備を記載しておきます!

 

10月になれば天気も安定してきますので、秋の晴れ間を狙って歩いてみるのも良いかも知れませんね!

 

テント泊装備:約21kg(水の重量は含めず)

念の為、4泊5日の装備で臨んでおります。

結局、4食分ほど残ってしまいましたが、ま~これは保険です。

 

水は基本、3Lスタートです。

他の登山装備は、下記の通りになります!

 

カツ丼・おにぎり4個 約1,000g、行動食(チョコ・飴・ナッツ他) 約1,000g、菓子パン5個(約700g)、ロールパン 11個(約700g)、パンソース 100g、生米(185g×4) 740g、ハンバーグ260g、缶詰(焼き鳥・サバ缶)  2個200g、乾燥ワンタン100g、カレーレトルト2袋(約380g)。インスタントラーメン 3袋(約400g)、野菜ジュース 1個 80ml、乾燥ワカメ・海苔他約60g、スティックコーヒー8本、スポーツ飲料(粉末) 48g、味噌汁・お茶漬けの素各6個

 

トイレットペーパー 2ロール(1ロールと2/5消費) 

 

プリムスガス缶 大1缶(3/5消費。)

※米を2回炊き、毎日水を1L前後沸かしております。

 

テント泊縦走用ザック75L(2.65kg)、登山用テント 1.45kg(フライ使用せず、ペグ5本含む)、テントマット180g、ボトムシート 170g、寝袋 570g

 

シングルガスバーナーメスティン・カップ(450lm)・登山用ナイフフォーク・フライパン返し・プラティバス2L用2つ。(約1,000g)、サーマレストSサイズ

 

アウトドア用サンダル登山用タオル2枚、着替え(長袖1枚、半袖3枚、登山用靴下2枚登山用下着(パンティ~♪)1枚、登山用ダウンジャケットダウンパンツテントシューズ・バラクラバ・手袋(薄手))、6本爪軽アイゼン・合羽・ザックカバー・ヘッドライト・予備電池・カメラ予備バッテリー・ダブルストック・髭剃りセット・熊鈴・サングラス・歯ブラシ・絆創膏(10枚)・胃薬・頭痛薬・コンタクト・目薬・耳栓・日焼け止め・ミニテーブル・消臭スプレー・その他諸々

 

 長々とした記録を最後まで読んでくださり、誠にありがとうございましたm(__)m 

 

www.aohigetozan.com

今回とは逆のコースから(奥多摩駅→瑞牆山荘)奥秩父主脈縦走路をテント泊で歩いた記事になります!

こちらが私のテント泊デビュー戦になります!

良かったら奥秩父主脈縦走路テント泊のご参考にしてみてください!

 

www.aohigetozan.com

テント泊縦走の大事な技術である「登山のパッキング」について書いた記事になります!

パッキング(収納)1つでザックの重さの感じ方が変わってきます。

ザックへのパッキングも登山のノウハウの1つですので、なにかの参考になれば幸いです!